複素数の四則演算 計算ドリル(解答・解説)

  1. 次の計算をしましょう。 \((2+3i) + (4-i)\)
    解答:\(6+2i\)
    実部同士・虚部同士を、それぞれまとめます。 \((2+3i) + (4-i) = (2+4) + (3-1)i = 6 + 2i\)
  2. 次の計算をしましょう。 \((5+2i) - (3+4i)\)
    解答:\(2-2i\)
    引き算も、実部同士・虚部同士をそれぞれ引くだけです。 \((5+2i) - (3+4i) = (5-3) + (2-4)i = 2 - 2i\)
  3. 次の計算をしましょう。 \((1+2i)(3+i)\)
    解答:\(1+7i\)
    文字式と同じようにかっこを展開します。 \((1+2i)(3+i) = 3 + i + 6i + 2i^{2}\) \(i^{2} = -1\) を代入して、実部同士・虚部同士をまとめます。 \(= 3 + 7i - 2 = 1 + 7i\)
  4. 次の計算をしましょう。 \((2+i)(2-i)\)
    解答:\(5\)
    共役複素数同士の積です。「和と差の積」の公式で展開します。 \((2+i)(2-i) = 2^{2} - i^{2} = 4 - (-1) = 5\) 共役複素数を掛けると、\(i\) が消えて実数 \(a^{2}+b^{2}\) になります。 これが割り算の「分母の実数化」で共役複素数を掛ける理由です。
  5. 次の計算をしましょう。 \(\dfrac{3+i}{1-i}\)
    解答:\(1+2i\)
    分母の共役複素数 \(1+i\) を、分母・分子の両方に掛けます(分母の実数化)。 \(\dfrac{3+i}{1-i} = \dfrac{(3+i)(1+i)}{(1-i)(1+i)}\) 分母は「和と差の積」で実数になります。 \((1-i)(1+i) = 1^{2} - i^{2} = 1 + 1 = 2\) 分子を展開して \(i^{2} = -1\) を代入します。 \((3+i)(1+i) = 3 + 3i + i + i^{2} = 2 + 4i\) 最後に分母の \(2\) で実部・虚部をそれぞれ割ります。 \(\dfrac{2+4i}{2} = 1 + 2i\)
  6. 次の複素数の絶対値を求めましょう。 \(|3+4i|\)
    解答:\(5\)
    実部の2乗と虚部の2乗を足して、平方根をとります。 \(|3+4i| = \sqrt{3^{2}+4^{2}} = \sqrt{9+16} = \sqrt{25} = 5\)
  7. 次の複素数の絶対値を求めましょう。 \(|1+i|\)
    解答:\(\sqrt{2}\)
    実部の2乗と虚部の2乗を足して、平方根をとります。 \(|1+i| = \sqrt{1^{2}+1^{2}} = \sqrt{2}\) \(\sqrt{25} = 5\) のように根号が外れることもあれば、この問題のように \(\sqrt{2}\) のまま残ることもあります。根号が残るときは、そのまま厳密値で答えます。
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