巾木・廻り縁の必要長さ 計算ドリル(解答・解説)

  1. 縦 \(4\,\text{m}\)、横 \(3\,\text{m}\) の長方形の部屋があります。廻り縁を天井の縁に一周取り付けるとき、開口部を引かない正味の長さ(周長)を求めましょう。
    解答:\(14\,\text{m}\)
    周長は縦と横を足して2倍します。 \(2 \times (4 + 3) = 2 \times 7 = 14\) 周長は \(14\,\text{m}\) です。
  2. 周長 \(14\,\text{m}\) の部屋に、幅 \(1\,\text{m}\) のドアが1か所あります。巾木の必要長さを、ロス率 \(10\%\) を見込んで求めましょう(角の加算はしません)。
    解答:\(14.3\,\text{m}\)
    まず周長からドアの幅を引いて正味の長さを求めます。 \(14 - 1 = 13\) 正味の長さに \(1 + 0.1 = 1.1\) を掛けます。 \(13 \times 1.1 = 14.3\) 必要長さは \(14.3\,\text{m}\) です。
  3. 必要長さが \(14.3\,\text{m}\) のとき、定尺 \(4\,\text{m}\) の巾木は何本必要ですか。また、余りは何mになりますか。
    解答:\(4\) 本、余り \(1.7\,\text{m}\)
    必要長さを定尺で割ります。 \(14.3 \div 4 = 3.575\) 割り切れないので整数に切り上げて \(4\) 本です。 余りは「本数と定尺の長さの積」から必要長さを引きます。 \(4 \times 4 - 14.3 = 16 - 14.3 = 1.7\) 余りは \(1.7\,\text{m}\) です。
  4. 縦 \(4\,\text{m}\)、横 \(3\,\text{m}\) の部屋で、縦の壁の1面に幅 \(1\,\text{m}\) のドアがあります。定尺 \(2\,\text{m}\) の巾木を壁1面ごとに割り当てると、合計何本必要ですか。
    解答:\(8\) 本
    4面の壁の正味の長さは、ドアのある縦の壁が \(4 - 1 = 3\)、もう1面の縦の壁が \(4\)、横の壁が \(3\) と \(3\) です。 壁ごとに定尺 \(2\,\text{m}\) で割って切り上げます。 \(\lceil 3 \div 2 \rceil = \lceil 1.5 \rceil = 2\) \(\lceil 4 \div 2 \rceil = 2\) \(\lceil 3 \div 2 \rceil = 2\) \(\lceil 3 \div 2 \rceil = 2\) 全部足します。 \(2 + 2 + 2 + 2 = 8\) 合計 \(8\) 本です。
  5. 定尺 \(2\,\text{m}\) の巾木が5本あります。ロス率 \(25\%\) を見込むと、施工できる正味の長さは何mですか。
    解答:\(8\,\text{m}\)
    手持ちの合計の長さを求めます。 \(5 \times 2 = 10\) \(1 + 0.25 = 1.25\) で割ります。 \(10 \div 1.25 = 8\) 施工できる長さは \(8\,\text{m}\) です。
  6. 不動産表示規約の基準(畳の短辺 \(0.9\,\text{m}\))で、8畳の部屋(畳の短辺が横に4枚分・縦に4枚分の並び)の周長を求めましょう。
    解答:\(14.4\,\text{m}\)
    横の長さと縦の長さは、短辺に並ぶ数を掛けて求めます。 \(0.9 \times 4 = 3.6\) 横も縦も \(3.6\,\text{m}\) です。 周長は縦と横を足して2倍します。 \(2 \times (3.6 + 3.6) = 2 \times 7.2 = 14.4\) 周長は \(14.4\,\text{m}\) です。
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