ネジの下穴径と長さ 計算ドリル(解答・解説)

  1. 呼び径 \(4\,\text{mm}\) の木ねじを軟木にねじ込みます。下穴径の目安を呼び径の \(0.65\) 倍として、下穴径は何 mm か求めましょう。
    解答:\(2.6\,\text{mm}\)
    下穴径は、呼び径に材質の係数を掛けて求めます。 \(4 \times 0.65 = 2.6\) よって \(2.6\,\text{mm}\) です。
  2. 下穴径の目安が \(2.7\,\text{mm}\) のとき、\(0.5\,\text{mm}\) 刻みのドリル(\(2.0\)・\(2.5\)・\(3.0\)・\(3.5\,\text{mm}\) …)で、目安より小さい方で最も近い径と、大きい方で最も近い径をそれぞれ求めましょう。
    解答:小さい方 \(2.5\,\text{mm}\)、大きい方 \(3\,\text{mm}\)
    \(2.7\) を \(0.5\) の倍数にそろえます。 \(2.7 \div 0.5 = 5.4\) 切り捨てると \(5\)、切り上げると \(6\) なので \(5 \times 0.5 = 2.5\) \(6 \times 0.5 = 3\) よって小さい方は \(2.5\,\text{mm}\)、大きい方は \(3\,\text{mm}\) です。
  3. 厚さ \(15\,\text{mm}\) の板を留めるビスの長さを、板厚の \(2.5\) 倍を目安にして求めましょう。また、そのときの相手材への食い込みは何 mm か求めましょう。
    解答:ビスの長さ \(37.5\,\text{mm}\)、食い込み \(22.5\,\text{mm}\)
    ビスの長さは、板の厚みに倍率を掛けて求めます。 \(15 \times 2.5 = 37.5\) 食い込みは、ビスの長さから板の厚みを引いた残りです。 \(37.5 - 15 = 22.5\) よってビスの長さは \(37.5\,\text{mm}\)、食い込みは \(22.5\,\text{mm}\) です。
  4. 厚さ \(12\,\text{mm}\) の板を、厚さ \(24\,\text{mm}\) の相手材に留めます。相手材の厚みの \(\dfrac{2}{3}\) を食い込ませるとき、食い込みとビスの長さの目安をそれぞれ求めましょう。
    解答:食い込み \(16\,\text{mm}\)、ビスの長さ \(28\,\text{mm}\)
    食い込みは、相手材の厚みに割合を掛けて求めます。 \(24 \times \dfrac{2}{3} = 16\) ビスの長さは、板の厚みに食い込みを足したものです。 \(12 + 16 = 28\) よって食い込みは \(16\,\text{mm}\)、ビスの長さは \(28\,\text{mm}\) です。
  5. 厚さ \(19\,\text{mm}\) の板を厚さ \(30\,\text{mm}\) の相手材に、長さ \(45\,\text{mm}\) のビスで留めます。相手材への食い込みと、相手材の残りを求め、貫通するかどうかを答えましょう。
    解答:食い込み \(26\,\text{mm}\)、残り \(4\,\text{mm}\)、貫通しない
    食い込みは、ビスの長さから板の厚みを引いて求めます。 \(45 - 19 = 26\) 相手材の残りは、相手材の厚みから食い込みを引いた値です。 \(30 - 26 = 4\) 残りが \(0\) より大きいので貫通しません。 よって食い込みは \(26\,\text{mm}\)、残りは \(4\,\text{mm}\) で、貫通しません。
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