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巾木・廻り縁の長さ
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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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ビス・釘の必要本数
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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木材の収縮量(含水率変化)
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部屋の熱損失の目安
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家具の搬入可否
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引越しのダンボール枚数
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

ブロック塀のブロック個数・モルタル量計算機(段数・目地モルタル・袋数・鉄筋の概算)

塀の長さ・高さ(または段数)とブロックの規格・目地の幅を入力してください。空洞充填・鉄筋・単価の欄は空欄でもかまいません(空欄ならその項目は計算しません)。

寸法はブロックと目地がmm、塀がmです。ロス率は端の半分ブロック・コーナー・割れなどの分の割増で、ブロックの個数とモルタルの量の両方に掛かります。
計算結果・図形
左の入力欄に塀の長さと高さを入れ、ブロックの規格を選んで「計算する」を押すと、ここに個数とモルタルの量が表示されます。

このページでできること

  • 塀の長さと高さ(または段数)を入れ、ブロックの規格(390×190×100・120・150mm、または手入力)と目地の幅を選ぶだけで、段数・1段あたりの個数・ロス込みの必要個数がその場でわかります
  • 目地モルタルの量を「横目地+縦目地の体積」の式で求め、L・kg・袋数(25kg袋など。変更可)で表示します。切り上げ前の袋数も並べて表示するので、なぜその袋数になるかが追えます
  • 縦筋を入れる空洞へのモルタル充填の量(充填する空洞の割合を入力)と、縦筋の本数・横筋を入れる段数・鉄筋の概算総長も任意で出せます
  • 「手持ちのブロックの個数から作れる塀の長さ」の逆算にも切り替えられます。余ったブロックで何m積めるかを確かめたいときに便利です
  • ブロックの単価と袋の単価を入れると概算費用も出ます。段数×個数を破れ目地で積んだ塀の立面図も描きます。式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
このページは「材料を買うための数量の概算」を求めるページです。ブロック塀の高さ・厚み・鉄筋の入れ方・控え壁・基礎は、建築基準法や自治体の基準で決まっています。このページの個数や鉄筋の本数は塀の安全性を確かめるものではないので、仕様は設計者・施工者に確認してください。個数は「基本個数+ロス率」の概算で、端の半分ブロックやコーナーの処理は個別には数えていません。目地モルタルを自分で配合する(セメントと砂を混ぜる)ときの各材料の量は「モルタル・コンクリートの配合計算機」ページで、塀の下の基礎のコンクリート量は「コンクリート・生コン量計算機」ページで求めてください。

この計算は何の役に立つ?

庭の境界にブロック塀を自分で積むときの買い出し

例えば長さ6m・高さ1m(5段)の塀を厚み100mmの基本形ブロックで積むなら、1段あたり \(\lceil 6 \div 0.4 \rceil = 15\) 個、基本個数は \(5 \times 15 = 75\) 個、ロス率5%で \(\lceil 75 \times 1.05 \rceil = 79\) 個です。
目地モルタルは \(75 \times 0.59 = 44.25\) L、ロス込みで約46.5L、材料の重さにして約93kgなので25kg袋が4袋になります。ホームセンターへ行く前にこの計算をしておくと、車に積む回数や運搬の手配まで見通せます(厚み100mmのブロックは1個10kg前後あり、79個で800kg近くになります)。

花壇・ゴミ置き場・物置の土台の低い囲い

2〜3段の低い囲いはDIYの定番です。長さ2.4mを2段積むなら1段6個×2段=12個、ロス率5%で13個、目地モルタルは \(12 \times 0.59 \fallingdotseq 7.1\) L(ロス込み約7.4L・約15kg)なので、インスタントモルタルの25kg袋が1袋で足ります。
小さな工事ほど「袋を1つ余分に買って余らせる」失敗が起きやすいので、L→kg→袋数の順に追える計算が役に立ちます。

外構工事の見積書の個数を自分で確かめる

見積書には「CB積み 厚み120mm 5段 延長10m」のように仕様と長さが並びます。この式で数えると1段25個×5段=125個、ロス率5%なら \(\lceil 125 \times 1.05 \rceil = 132\) 個です。
見積書の個数がこれより大きく違うなら、コーナーや半分ブロック・控え壁・端部の処理をどう数えているかを業者に確認する材料になります(実際の見積もりには基礎・鉄筋・仕上げ・処分費などが入るため、個数だけで金額の妥当性は判断できません)。

鉄筋を入れる空洞のモルタルと鉄筋の買い出し

長さ8m×6段(1.2m)の塀に縦筋を80cmごと・横筋を2段ごとに入れる計画なら、縦筋は \(\lfloor 8 \div 0.8 \rfloor + 1 = 11\) 本、横筋は \(\lceil 6 \div 2 \rceil = 3\) 段で、概算総長は \(11 \times 1.2 + 3 \times 8 = 37.2\) mです。縦筋の空洞(全体の25%)に詰めるモルタルは、1個の空洞2.5Lとして \(120 \times 2.5 \times 0.25 = 75\) Lになります。
鉄筋は定尺(決まった長さ)で売られ、基礎への定着や継手の分も要るので、この総長に余裕を見て本数を決めます。配筋の仕様そのもの(間隔・太さ・定着の長さ)は建築基準法・自治体の基準と施工者に従ってください。

余ったブロックで何m積めるかの逆算

工事で余った40個のブロック(ロスは見込まず)で3段(高さ0.6m)の囲いを作るなら、1段あたり \(\lfloor 40 \div 3 \rfloor = 13\) 個で、作れる長さは \(13 \times 0.4 = 5.2\) m、1個が余ります。
「何個あれば何mできるか」がすぐ出るので、余り物の使い道を考えるときや、買い足す個数を決めるときに便利です。

式と図

段数
数学表記 (一般的な数式)
\(n_h\) \(=\) \(\lceil\) \(H\) \(\div\) \((\) \(h\) \(+\) \(j\) \()\) \(\rceil\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
段数 \(n_h\) \(=\) \(\lceil\) 塀の高さ \(H\) \(\div\) \((\) ブロックの高さ \(h\) \(+\) 目地の幅 \(j\) \()\) \(\rceil\)
式を日本語で読むと
塀の高さ \(H\)
ブロックの高さ \(h\) に目地の幅 \(j\) を足した「1段分の高さ」 で割って「何段分の高さか」を求め
小数点以下を切り上げる(記号 \(\lceil\ \rceil\) は「切り上げ」の意味)と
段数 \(n_h\) になる
簡単な例
高さ1.2mの塀を、基本形のブロック(高さ190mm)を目地10mmで積むときの段数は
段数 \(n_h\) \(=\) \(\lceil\) 塀の高さ(1.2m) \(\div\) \((\) ブロックの高さ(0.19m) \(+\) 目地(0.01m) \()\) \(\rceil\)
\(0.19 + 0.01 = 0.2\)
\(1.2 \div 0.2 = 6\)
\(\lceil 6 \rceil = 6\)
考え方のポイント
ブロックは1個ずつ目地(モルタルの層)を挟んで積むため、1段分の高さは「ブロックの高さ+目地の幅」で考えます。基本形(高さ190mm)に目地10mmなら、1段はちょうど200mmです。この「ブロックの寸法+目地」の値をモジュールと呼び、塀の高さをモジュールで割ると段数になります。割り切れないときは切り上げて、その段数で積んだ高さ(段数×200mm)が実際の積み上がりの高さになります。計算の前に、mmの寸法は1000で割ってmに揃えます。
1段あたりのブロック個数
数学表記 (一般的な数式)
\(n_l\) \(=\) \(\lceil\) \(L\) \(\div\) \((\) \(a\) \(+\) \(j\) \()\) \(\rceil\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
1段あたりの個数 \(n_l\) \(=\) \(\lceil\) 塀の長さ \(L\) \(\div\) \((\) ブロックの長さ \(a\) \(+\) 目地の幅 \(j\) \()\) \(\rceil\)
式を日本語で読むと
塀の長さ \(L\)
ブロックの長さ \(a\) に目地の幅 \(j\) を足した「1個分の長さ」 で割って「何個分の長さか」を求め
小数点以下を切り上げると
1段あたりの個数 \(n_l\) になる
簡単な例
長さ8mの塀に、基本形のブロック(長さ390mm)を目地10mmで並べるときの1段あたりの個数は
1段あたりの個数 \(n_l\) \(=\) \(\lceil\) 塀の長さ(8m) \(\div\) \((\) ブロックの長さ(0.39m) \(+\) 目地(0.01m) \()\) \(\rceil\)
\(0.39 + 0.01 = 0.4\)
\(8 \div 0.4 = 20\)
\(\lceil 20 \rceil = 20\)
考え方のポイント
長さ方向も同じ考え方で、1個分の長さは「ブロックの長さ+目地の幅」=基本形なら400mmです。8mなら20個ちょうど、6.5mなら \(6.5 \div 0.4 = 16.25\) で切り上げて17個になり、その段の積み上がりの長さは \(17 \times 0.4 = 6.8\) mです(端のブロックを切るか、目地で調整します)。 段数と1段あたりの個数を掛けると基本個数になりますが、積算の現場では「基本形+目地10mmなら塀の面積1m²あたり \(1 \div (0.4 \times 0.2) = 12.5\) 個」という目安もよく使われます。塀の面積(長さ×高さ)に12.5を掛けた値と、この計算機の基本個数が大きく違わないかを確かめると、入力の単位の間違い(mとmmの取り違え)に気づけます。 破れ目地(上下の段で継ぎ目を半分ずらす積み方)では、1段おきに両端が半分ブロックになります。半分ブロック2個は長さの合計が1個分なので、個数の計算は上の式のままで足り、半分に切る手間や半分ブロック製品の端数はロス率で見込みます。
ロス込みの必要個数
数学表記 (一般的な数式)
\(N_0\) \(=\) \(n_h\) \(\times\) \(n_l\)
\(N\) \(=\) \(\lceil\) \(N_0\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{r}{100}\) \()\) \(\rceil\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
基本個数 \(N_0\) \(=\) 段数 \(n_h\) \(\times\) 1段あたりの個数 \(n_l\)
ロス込みの必要個数 \(N\) \(=\) \(\lceil\) 基本個数 \(N_0\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{\text{ロス率 } r}{100}\) \()\) \(\rceil\)
式を日本語で読むと
段数 \(n_h\)
1段あたりの個数 \(n_l\) を掛けると
基本個数 \(N_0\) になる。さらにそれに
ロス率 \(r\)(%)を100で割った割合 を1に足したものを掛けて、小数点以下を切り上げると
ロス込みの必要個数 \(N\) になる
簡単な例
6段×20個の塀を、ロス率5%で積むときの必要個数は
必要個数 \(N\) \(=\) \(\lceil\) 段数(6段) \(\times\) 1段あたり(20個) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) 5 ÷ 100 \()\) \(\rceil\)
\(6 \times 20 = 120\)
\(120 \times \left( 1 + \dfrac{5}{100} \right) = 120 \times 1.05 = 126\)
\(\lceil 126 \rceil = 126\)
考え方のポイント
基本個数は「段数×1段あたりの個数」=塀を長方形とみなして数えた個数です。実際にはこれに加えて、破れ目地の端で半分に切るブロック、コーナーで向きを変えるブロック、運搬や施工中に割れるブロックが出ます。それらを1個ずつ数える代わりに「ロス率」で割増するのがこのページの簡略化で、一般に3〜5%程度を見込むことが多いです。コーナーの多い塀や、半分ブロックを切って作る場合は多め(5%側)に見ておくと安心です。個数は1個単位でしか買えないので切り上げます。
目地モルタルの量(横目地+縦目地)
数学表記 (一般的な数式)
\(V_1\) \(=\) \(N_0\) \(\times\) \(t\) \(\times\) \(j\) \(\times\) \(\{\) \((a + j)\) \(+\) \(h\) \(\}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
目地モルタルの体積 \(V_1\) \(=\) 基本個数 \(N_0\) \(\times\) ブロックの厚み \(t\) \(\times\) 目地の幅 \(j\) \(\times\) \(\{\) 横目地の長さ \(a + j\) \(+\) 縦目地の高さ \(h\) \(\}\)
式を日本語で読むと
基本個数 \(N_0\) のブロック1個ごとに、断面が
ブロックの厚み \(t\) ×
目地の幅 \(j\) の目地モルタルが、
横目地の長さ \(a + j\)(ブロックの下)
縦目地の高さ \(h\)(ブロックの横) の分だけ付いていると考えて、全部を掛けて足すと
目地モルタルの体積 \(V_1\) になる
簡単な例
基本個数120個の塀(厚み100mm・目地10mm・基本形390×190mm)の目地モルタルは
目地モルタル \(V_1\) \(=\) 基本個数(120個) \(\times\) 厚み(0.1m) \(\times\) 目地(0.01m) \(\times\) \(\{\) 横目地(0.39 + 0.01 m) \(+\) 縦目地(0.19m) \(\}\)
\(0.1 \times 0.01 \times (0.4 + 0.19) = 0.00059\,\mathrm{m^3}\)
\(120 \times 0.00059 = 0.0708\,\mathrm{m^3} = 70.8\,\mathrm{L}\)
考え方のポイント
目地モルタルは「ブロック1個につき、下の横目地1本と横の縦目地1本」を受け持つと考えて数えます。横目地はブロックの下にモジュールの長さ \(a + j\) だけ、縦目地はブロックの横に高さ \(h\) だけ入り、どちらも断面は厚み \(t\) × 目地の幅 \(j\) です。1個分は \(t \times j \times \{(a + j) + h\}\) で、基本形・厚み100mm・目地10mmなら約0.59L、厚み150mmなら約0.885Lです。 この式は目地の断面を厚み全体(\(t\))で数えているので、空洞の上にモルタルを載せない分は実際より多めに、逆にはみ出し・こぼれ・ブロックの吸水で減る分は少なめに出ます。両方を相殺した目安として使い、さらに次の式でロス率を掛けます。横目地と縦目地の内訳は計算結果に別々に表示します。
空洞充填のモルタルの量
数学表記 (一般的な数式)
\(V_2\) \(=\) \(N_0\) \(\times\) \(c\) \(\times\) \(\dfrac{f}{100}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
空洞充填のモルタル \(V_2\) \(=\) 基本個数 \(N_0\) \(\times\) 1個あたりの空洞容積 \(c\) \(\times\) \(\dfrac{\text{充填する空洞の割合 } f}{100}\)
式を日本語で読むと
基本個数 \(N_0\)
1個あたりの空洞容積 \(c\)(L) を掛けて「全部の空洞の容積」を求め、それに
充填する空洞の割合 \(f\)(%)を100で割った割合 を掛けると
空洞充填のモルタル \(V_2\) になる
簡単な例
基本個数120個・1個あたりの空洞容積2.5Lのブロックで、縦筋を入れる空洞(全体の25%)だけ充填するときのモルタルは
充填モルタル \(V_2\) \(=\) 基本個数(120個) \(\times\) 空洞容積(2.5L) \(\times\) 25 ÷ 100
\(120 \times 2.5 \times \dfrac{25}{100} = 120 \times 2.5 \times 0.25 = 75\,\mathrm{L}\)
考え方のポイント
塀の縦筋はブロックの空洞に通し、その空洞にはモルタル(またはコンクリート)を詰めて鉄筋とブロックを一体にします。基本形のブロックには空洞が2つあり、20cmごとに並ぶので、縦筋を80cmごとに入れてその空洞だけ詰めるなら「4つに1つ」=25%、全部の空洞を詰めるなら100%です。1個あたりの空洞容積は製品によって違うため、規格を選んだときに入る値は目安として扱い、メーカーのカタログに空洞容積や充填量の記載があればそちらを優先してください。目安の値の根拠は、JIS の空洞ブロックが「容積空洞率(ブロック全体の体積に占める空洞の割合)25〜50%」と決められていることです。例えば10cm厚のブロック全体の体積は \(0.39 \times 0.19 \times 0.1 = 0.00741\) m³ ≒ 7.4Lで、目安の2.5Lはその約34%、12cm厚(約8.9L)の3.5Lは約39%、15cm厚(約11.1L)の4.5Lは約40%と、いずれもこの範囲に収まる値です。どの空洞に縦筋を入れるか(縦筋の間隔)は建築基準法・自治体の基準と施工者に従ってください。
モルタルの重量と袋数
数学表記 (一般的な数式)
\(V'\) \(=\) \((\) \(V_1\) \(+\) \(V_2\) \()\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{r}{100}\) \()\)
\(W\) \(=\) \(V'\) \(\times\) \(\rho\)
\(B\) \(=\) \(\lceil\) \(W\) \(\div\) \(b\) \(\rceil\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
ロス込みのモルタル量 \(V'\) \(=\) \((\) 目地モルタル \(V_1\) \(+\) 空洞充填のモルタル \(V_2\) \()\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{\text{ロス率 } r}{100}\) \()\)
モルタル材料の重量 \(W\) \(=\) ロス込みのモルタル量 \(V'\) \(\times\) 1Lあたりの材料の重さ \(\rho\)
袋数 \(B\) \(=\) \(\lceil\) モルタル材料の重量 \(W\) \(\div\) 袋1つの重さ \(b\) \(\rceil\)
式を日本語で読むと
目地モルタル \(V_1\)(L)
空洞充填のモルタル \(V_2\)(L) を足し、
ロス率 \(r\)(%)を100で割った割合 を1に足したものを掛けると
ロス込みのモルタル量 \(V'\)(L) になる。それに
1Lあたりの材料の重さ \(\rho\)(kg/L) を掛けると
モルタル材料の重量 \(W\)(kg) になる。さらにそれを
袋1つの重さ \(b\)(kg) で割って小数点以下を切り上げると
袋数 \(B\) になる
簡単な例
目地モルタル70.8L・充填モルタル75L・ロス率5%・材料2.0kg/L・25kg袋のときの重量と袋数は
ロス込み \(V'\) \(=\) \((\) 目地(70.8L) \(+\) 充填(75L) \()\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) 5 ÷ 100 \()\)
\((70.8 + 75) \times 1.05 = 145.8 \times 1.05 = 153.09\,\mathrm{L}\)
\(153.09 \times 2.0 = 306.18\,\mathrm{kg}\)
\(306.18 \div 25 \fallingdotseq 12.25 \quad \lceil 12.25 \rceil = 13\)
考え方のポイント
モルタルの量(L)は練り上がった後の体積です。袋で買うのは練る前の材料(インスタントモルタルなら粉)なので、「1Lの練り上がりに材料が何kg要るか」(\(\rho\))を掛けて重量に直します。製品の袋に「25kgで約12〜13L」のような表示があれば \(25 \div 12.5 = 2.0\) のように求められ、迷ったら2.0kg/Lが目安です。袋は1袋単位でしか買えないので切り上げます。 セメントと砂を自分で配合する場合は、ここで出たロス込みのモルタル量 \(V'\)(L)を「モルタル・コンクリートの配合計算機」ページの必要な体積に入れると、セメント・砂それぞれの量と袋数が出ます(あちらのロス率は0にしてください。ここで掛けた分と二重になります)。
鉄筋の本数と長さの概算
数学表記 (一般的な数式)
\(m_v\) \(=\) \(\lfloor\) \(L'\) \(\div\) \(p\) \(\rfloor\) \(+\) \(1\)
\(m_h\) \(=\) \(\lceil\) \(n_h\) \(\div\) \(k\) \(\rceil\)
\(\ell\) \(=\) \(m_v\) \(\times\) \(H'\) \(+\) \(m_h\) \(\times\) \(L'\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
縦筋の本数 \(m_v\) \(=\) \(\lfloor\) 積み上がりの長さ \(L'\) \(\div\) 縦筋の間隔 \(p\) \(\rfloor\) \(+\) \(1\)
横筋を入れる段数 \(m_h\) \(=\) \(\lceil\) 段数 \(n_h\) \(\div\) 横筋を入れる段の間隔 \(k\) \(\rceil\)
鉄筋の概算総長 \(\ell\) \(=\) 縦筋の本数 \(m_v\) \(\times\) 積み上がりの高さ \(H'\) \(+\) 横筋を入れる段数 \(m_h\) \(\times\) 積み上がりの長さ \(L'\)
式を日本語で読むと
積み上がりの長さ \(L'\)
縦筋の間隔 \(p\) で割って小数点以下を切り捨て(記号 \(\lfloor\ \rfloor\) は「切り捨て」の意味)、端の1本を足すと
縦筋の本数 \(m_v\) になる。また
段数 \(n_h\)
横筋を入れる段の間隔 \(k\)(何段ごとか) で割って切り上げると
横筋を入れる段数 \(m_h\) になる。縦筋の本数に
積み上がりの高さ \(H'\) を掛けたものと、横筋の段数に積み上がりの長さを掛けたものを足すと
鉄筋の概算総長 \(\ell\) になる
簡単な例
積み上がり長さ8m×高さ1.2m(6段)の塀に、縦筋を80cm(0.8m)ごと、横筋を2段ごとに入れるときの本数と長さは
\(m_v = \lfloor 8 \div 0.8 \rfloor + 1 = 10 + 1 = 11\)
\(m_h = \lceil 6 \div 2 \rceil = 3\)
\(\ell = 11 \times 1.2 + 3 \times 8 = 13.2 + 24 = 37.2\,\mathrm{m}\)
考え方のポイント
縦筋は塀の端から始めて一定の間隔で立てるので、本数は「長さ÷間隔」の切り捨てに、始まりの1本を足したものです(8mを0.8mごとなら、0mから8mまでで11本)。横筋は決まった段ごとにブロックの溝に寝かせて入れるので、段数を「何段ごと」で割って切り上げた段数に入ります。 総長は「材料をどれだけ買うか」のごく大まかな目安です。実際の鉄筋は、基礎への定着(埋め込み)の長さ、縦筋と横筋を継ぐ重ね継手、天端やコーナーの処理の分だけ長くなり、この式には含めていません。鉄筋の太さ・間隔・定着の長さなどの配筋の仕様は、建築基準法・自治体の基準と施工者に従ってください。
概算費用
数学表記 (一般的な数式)
\(T\) \(=\) \(N\) \(\times\) \(u_1\) \(+\) \(B\) \(\times\) \(u_2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
概算費用 \(T\) \(=\) ロス込みの必要個数 \(N\) \(\times\) ブロックの単価 \(u_1\) \(+\) 袋数 \(B\) \(\times\) 袋の単価 \(u_2\)
式を日本語で読むと
ロス込みの必要個数 \(N\)
ブロック1個の単価 \(u_1\) を掛けたものと、
モルタルの袋数 \(B\)
袋1つの単価 \(u_2\) を掛けたものを足すと
概算費用 \(T\) になる
簡単な例
必要個数126個を1個150円、モルタル13袋を1袋700円で買うときの費用は
概算費用 \(T\) \(=\) 必要個数(126個) \(\times\) 単価(150円) \(+\) 袋数(13袋) \(\times\) 単価(700円)
\(126 \times 150 + 13 \times 700 = 18900 + 9100 = 28000\)
考え方のポイント
単価は「ロス込みの個数」と「切り上げた袋数」に掛けます。単価を入れなかった材料は費用に含めません。ブロックとモルタルのほかに、基礎のコンクリート・鉄筋・結束線・天端の仕上げ材・工具などの費用は別にかかります。
逆算:手持ちのブロックで作れる長さ
数学表記 (一般的な数式)
\(M'\) \(=\) \(\lfloor\) \(M\) \(\div\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{r}{100}\) \()\) \(\rfloor\)
\(L_{\max}\) \(=\) \(\lfloor\) \(M'\) \(\div\) \(n_h\) \(\rfloor\) \(\times\) \((a + j)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
使える個数 \(M'\) \(=\) \(\lfloor\) 手持ちの個数 \(M\) \(\div\) \((\) \(1\) \(+\) \(\dfrac{\text{ロス率 } r}{100}\) \()\) \(\rfloor\)
作れる塀の長さ \(L_{\max}\) \(=\) \(\lfloor\) 使える個数 \(M'\) \(\div\) 段数 \(n_h\) \(\rfloor\) \(\times\) 1個分の長さ \(a + j\)
式を日本語で読むと
手持ちの個数 \(M\)
ロス率 \(r\)(%)を100で割った割合 を1に足したもので割って小数点以下を切り捨てると(ロスの分を先に予備として取り分けて)
使える個数 \(M'\) になる。それを
段数 \(n_h\) で割って切り捨てると「1段あたりに使える個数」になり、それに
1個分の長さ \(a + j\)(ブロックの長さ+目地) を掛けると
作れる塀の長さ \(L_{\max}\) になる
簡単な例
手持ち100個のブロック(基本形・目地10mm)で、ロス率5%を見込んで5段(高さ1m)の塀を積むときに作れる長さは
\(\lfloor 100 \div 1.05 \rfloor = \lfloor 95.23\ldots \rfloor = 95\)
\(\lfloor 95 \div 5 \rfloor = 19\)
\(19 \times 0.4 = 7.6\,\mathrm{m}\)
考え方のポイント
個数を求める式を逆にたどります。ただし逆算では「足りない」わけにいかないので、切り上げではなく切り捨てで数えます。ロス率の分を先に取り分けるのは、割れや半分ブロックの予備を残しておくためです。例では \(5 \times 19 = 95\) 個を使い、5個が予備として残ります。段数は「高さで指定」なら個数を求めるときと同じ式(切り上げ)で決めます。
ブロック塀の個数は「段数(高さ÷200mm、切り上げ)×1段あたりの個数(長さ÷400mm、切り上げ)」を基本に、半分ブロック・コーナー・割れの分をロス率で割増して求めます。目地モルタルは「ブロック1個につき横目地1本+縦目地1本」の体積で数え、材料の重さに直して袋数を切り上げます。

用語・記号の解説

記号

\(a\) エー ブロック1個の長さ。基本形なら390mm(0.39m)。計算のときはmに揃えます。
\(h\) エイチ ブロック1個の高さ。基本形なら190mm(0.19m)。height(高さ)の頭文字です。
\(t\) ティー ブロックの厚み(塀の厚み)。基本形なら100・120・150mmのいずれか。thickness(厚み)の頭文字で、目地モルタルの断面の幅になります。
\(j\) ジェー 目地の幅(ブロックとブロックの間のモルタルの厚み)。ブロック積みでは10mm(0.01m)が一般的です。joint(目地)の頭文字です。
\(L\) エル 塀の長さ(m)。length(長さ)の頭文字です。コーナーで折れる塀は各辺の合計です。
\(H\) エイチ 塀の高さ(m)。基礎の上に積むブロック部分の高さです。
\(n_h\) エヌ・エイチ 段数(高さ方向に何段積むか)。\(n_h = \lceil H \div (h + j) \rceil\) で求めます。
\(n_l\) エヌ・エル 1段あたりのブロック個数(長さ方向に何個並ぶか)。\(n_l = \lceil L \div (a + j) \rceil\) で求めます。
\(N_0\) エヌ・ゼロ 基本個数。段数×1段あたりの個数で、塀を長方形とみなして数えた個数です。
\(r\) アール ロス率(%)。半分ブロック・コーナー・割れの分の割増で、個数とモルタルの量の両方に掛けます。rate(率)の頭文字です。
\(N\) エヌ ロス込みの必要個数。\(N = \lceil N_0 (1 + r \div 100) \rceil\) で求めます。
\(L'\)・\(H'\) エル・ダッシュ、エイチ・ダッシュ 積み上がりの長さ・高さ(目地込み)。\(L' = n_l (a + j)\)、\(H' = n_h (h + j)\) で求めます。切り上げた個数・段数で積んだときの実際の寸法です。
\(V_1\) ブイ・いち 目地モルタルの体積(L)。横目地と縦目地の合計で、\(V_1 = N_0 \, t \, j \{(a + j) + h\}\) で求めます。volume(体積)の頭文字です。
\(c\) シー ブロック1個あたりの空洞(穴)の容積(L)。製品によって違うため、規格を選んだときの値は目安です。cavity(空洞)の頭文字です。
\(f\) エフ 充填する空洞の割合(%)。縦筋を80cmごとに入れてその空洞だけ詰めるなら25%、全部なら100%です。fill(充填)の頭文字です。
\(V_2\) ブイ・に 空洞充填のモルタルの体積(L)。\(V_2 = N_0 \, c \, f \div 100\) で求めます。
\(V'\) ブイ・ダッシュ ロス込みのモルタルの量(L)。\(V' = (V_1 + V_2)(1 + r \div 100)\) で求めます。
\(\rho\) ロー 練り上がりのモルタル1Lを作るのに必要な材料の重さ(kg/L)。既定は2.0です。ギリシャ文字のローで、物理で密度を表すときによく使われます。
\(W\) ダブリュー モルタル材料の重量(kg)。\(W = V' \rho\) で求めます。weight(重さ)の頭文字です。
\(b\) ビー 袋1つの重さ(kg)。既定は25kgです。bag(袋)の頭文字です。
\(B\) ビー 必要な袋数。\(B = \lceil W \div b \rceil\) で求めます。
\(p\) ピー 縦筋の間隔(mm)。pitch(ピッチ・間隔)の頭文字です。
\(m_v\) エム・ブイ 縦筋の本数。\(m_v = \lfloor L' \div p \rfloor + 1\) で求めます。v は vertical(縦)の頭文字です。
\(k\) ケー 横筋を入れる段の間隔(何段ごとに入れるか)。
\(m_h\) エム・エイチ 横筋を入れる段数。\(m_h = \lceil n_h \div k \rceil\) で求めます。h は horizontal(横)の頭文字です。
\(\ell\) エル 鉄筋の概算総長(m)。\(\ell = m_v H' + m_h L'\) で求めます。定着・重ね継手の分は含みません。筆記体の l で、length(長さ)の頭文字です。
\(u_1\)・\(u_2\) ユー・いち、ユー・に ブロック1個の単価・モルタル袋1つの単価(円)。unit price(単価)の頭文字です。
\(T\) ティー 概算費用(円)。\(T = N u_1 + B u_2\) で求めます。total(合計)の頭文字です。
\(M\) エム 逆算モードで入力する、手持ちのブロックの個数。
\(M'\) エム・ダッシュ 逆算モードで、手持ちの個数からロス率の分を予備として取り分けた「使える個数」。\(M' = \lfloor M \div (1 + r \div 100) \rfloor\) で求めます。
\(L_{\max}\) エル・マックス 逆算モードで求める、手持ちのブロックで作れる塀の長さ(目地込み・m)。
\(\lceil x \rceil\) 天井関数(てんじょうかんすう) 小数点以下を切り上げて整数にする記号。(例:\(\lceil 16.25 \rceil = 17\)、\(\lceil 6 \rceil = 6\))
\(\lfloor x \rfloor\) 床関数(ゆかかんすう) 小数点以下を切り捨てて整数にする記号。(例:\(\lfloor 95.23 \rfloor = 95\)、\(\lfloor 10 \rfloor = 10\))

用語

コンクリートブロック
(CB)
コンクリートブロック(シービー) セメントと砂・砂利を固めて作った建築用のブロック。塀・花壇の縁・小屋の基礎などに使います。日本の一般的な規格(JIS の基本形)は長さ390mm×高さ190mmで、厚みが100・120・150mm(190mmもあります)。図面や見積書では「CB」と略されることが多いです。
空洞ブロック くうどうブロック 中に穴(空洞)が上下に通っているコンクリートブロック。塀に使う一般的なブロックはこの形で、穴に鉄筋を通してモルタルを詰めることで、ブロックどうしと基礎を一体にします。1個あたりの空洞の容積は厚みや製品で違いますが、JIS ではブロック全体の体積に占める空洞の割合(容積空洞率)が25〜50%の範囲と決められています。
基本形 きほんけい コンクリートブロックの形の種類のうち、一番標準的な形。長さ390mm×高さ190mmで、上下に空洞が通っています。このほかに横筋を通す溝が付いた横筋用ブロック、端が平らなコーナー用(隅用)ブロック、長さ半分の半分ブロックなどがあります。
目地 めじ ブロックとブロックの間に挟むモルタルの層。ブロック積みでは10mmが一般的で、ブロックの寸法(390×190mm)に目地10mmを足すと、ちょうど400×200mmのきりのよい寸法になります。横方向の層を横目地、縦方向の層を縦目地と呼びます。
横目地 よこめじ 段と段の間(ブロックの上下)に水平に入るモルタルの層。ブロックの下に敷いてから次のブロックを載せます。このページではブロック1個につき「下の横目地1本(長さはブロックの長さ+目地)」と数えます。
縦目地 たてめじ 同じ段で隣り合うブロックの間に垂直に入るモルタルの層。このページではブロック1個につき「横の縦目地1本(高さはブロックの高さ)」と数えます。
破れ目地 やぶれめじ 上下の段で縦目地の位置を半分ずらして積む方法。縦の継ぎ目が一直線に通らないので、力が分散して丈夫になります。ブロック塀はこの積み方が基本で、1段おきに両端が半分ブロックになります。継ぎ目を縦に揃える積み方は「いも目地」と呼びます。
モジュール モジュール ブロックの寸法に目地の幅を足した「1個分のピッチ(繰り返しの単位)」。基本形+目地10mmなら長さ400mm×高さ200mmで、塀の長さ・高さをこのモジュールで割ると個数・段数が出ます。

(コース)
だん(コース) 積んだブロックの1列(1段)。段数×モジュールの高さ(200mm)が積み上がりの高さになります。
半分ブロック はんぶんブロック 長さが基本形の半分(190mm)のブロック。破れ目地の端を揃えるために1段おきに両端で使います。製品として売られている半マス(半ブロック)を使うか、基本形を切って作ります。このページでは個別に数えず、ロス率で見込みます。
ロス率 ロスりつ 買う量を正味の量より何%多く見込むかの割合。ブロック塀では、端の半分ブロック・コーナーの調整・運搬や施工中の割れ、モルタルのはみ出し・こぼれの分にあたります。一般に3〜5%程度を見込むことが多いですが、塀の形や施工の慣れで変わります。
空洞充填 くうどうじゅうてん ブロックの穴(空洞)にモルタルやコンクリートを詰めること。縦筋を通した空洞に詰めて鉄筋とブロックを一体にします。どの空洞を詰めるか(縦筋の間隔)は配筋の仕様で決まります。
縦筋 たてきん 塀の高さ方向に入れる鉄筋。基礎のコンクリートから立ち上げてブロックの空洞に通し、空洞にモルタルを詰めて固定します。入れる間隔・太さ・定着の長さは建築基準法・自治体の基準と施工者に従います。
横筋 よこきん 塀の長さ方向に入れる鉄筋。決まった段ごとに、横筋用ブロックの溝に寝かせて入れ、縦筋と結束します。何段ごとに入れるかは配筋の仕様で決まります。
配筋 はいきん 鉄筋をどこに・どの太さで・どの間隔で入れるかの決め方。ブロック塀の配筋は建築基準法や自治体の基準で決まっており、このページの本数はあくまで材料の概算です。
定着 ていちゃく 鉄筋の端を基礎などのコンクリートの中に必要な長さだけ埋め込んで、抜けないように固定すること。縦筋は基礎に定着させるため、塀の高さより長い鉄筋が要ります。
重ね継手 かさねつぎて 鉄筋を継ぎ足すときに、2本の鉄筋を必要な長さだけ重ねて結束する継ぎ方。継ぐたびに重ねる分だけ鉄筋が余分に要るので、このページの概算総長には含めていません。
練り上がり ねりあがり 材料に水を加えて練り終わった状態のモルタル。このページのモルタルの量(L)は練り上がりの体積です。袋で買う材料(粉)の重さに直すには、1Lあたりの材料の重さ(kg/L)を掛けます。
インスタントモルタル インスタントモルタル セメントと砂があらかじめ混ぜてある袋入りの粉。水を加えて練るだけでモルタルになり、25kg袋が一般的です。袋に「25kgで約13L」のように練り上がりの目安が書かれています。セメントと砂を自分で配合する場合は「モルタル・コンクリートの配合計算機」ページで材料の量を求められます。
基礎 きそ 塀の一番下でブロックを支えるコンクリートの土台。ブロック塀では塀に沿って連続した布基礎を作り、縦筋を基礎から立ち上げます。基礎のコンクリートの量は「コンクリート・生コン量計算機」ページで求められます。
控え壁 ひかえかべ 長い塀や高い塀が倒れないように、塀と直角に突き出して積む補強の壁。控え壁の要否・間隔は建築基準法や自治体の基準で決まっており、このページの個数には含めていません。
天端 てんば 塀や基礎の一番上の面。ブロック塀の天端は、笠木(かさぎ)を載せたりモルタルで仕上げたりします。
切り上げ きりあげ 小数点以下があれば、値を1つ上の整数にする端数処理。ブロックも袋も1個・1袋単位でしか買えないため、個数・段数・袋数の計算では切り上げます。
切り捨て きりすて 小数点以下を捨てて整数にする端数処理。逆算(手持ちの個数で作れる長さ)では、足りなくならないように切り捨てで数えます。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

長さの単位の換算(小学2〜3年)
  • 1m = 100cm = 1000mm の関係がわかり、390mmを0.39mに直せること
体積の単位(小学5〜6年)
  • 直方体の体積が「縦 × 横 × 高さ」で求められること
  • 1m³ = 1000L の関係がわかり、0.0708m³を70.8Lに直せること
小数の掛け算・割り算(小学5年)
  • \(1.2 \div 0.2\) や \(0.1 \times 0.01 \times 0.59\) のような小数の計算の意味がわかること(計算自体は電卓でかまいません)
割合(小学5年)
  • 「5%増し」が「×1.05」で計算できること
  • 「全体の25%」が「×0.25」で計算できること
概数・端数処理(小学4年)
  • 切り上げ・切り捨て・四捨五入の違いがわかること
  • 「材料の個数はなぜ切り上げ、手持ちで作れる長さはなぜ切り捨てるのか」を自分の言葉で説明できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「段数」を求める表
塀の高さ(m) 1.2
ブロックの高さ(mm) 190
目地の幅(mm) 10
段数 =ROUNDUP(B1/((B2+B3)/1000),0)
「1段あたりのブロック個数」を求める表
塀の長さ(m) 8
ブロックの長さ(mm) 390
目地の幅(mm) 10
1段あたりの個数 =ROUNDUP(B1/((B2+B3)/1000),0)
「ロス込みの必要個数」を求める表
段数 6
1段あたりの個数 20
ロス率(%) 5
基本個数 =B1*B2
ロス込みの必要個数 =ROUNDUP(B4*(1+B3/100),0)
「目地モルタルの量」を求める表
基本個数 120
ブロックの長さ(mm) 390
ブロックの高さ(mm) 190
ブロックの厚み(mm) 100
目地の幅(mm) 10
目地モルタル(L) =B1*(B4/1000)*(B5/1000)*((B2+B5)/1000+B3/1000)*1000
「空洞充填のモルタルの量」を求める表
基本個数 120
1個あたりの空洞容積(L) 2.5
充填する空洞の割合(%) 25
充填モルタル(L) =B1*B2*B3/100
「モルタルの重量と袋数」を求める表
目地モルタル(L) 70.8
充填モルタル(L) 75
ロス率(%) 5
1Lあたりの材料(kg/L) 2
袋1つの重さ(kg) 25
ロス込みのモルタル量(L) =(B1+B2)*(1+B3/100)
材料の重量(kg) =B6*B4
袋数 =ROUNDUP(B7/B5,0)
「鉄筋の本数と長さの概算」を求める表
積み上がりの長さ(m) 8
積み上がりの高さ(m) 1.2
段数 6
縦筋の間隔(mm) 800
横筋を入れる段の間隔(段ごと) 2
縦筋の本数 =ROUNDDOWN(B1/(B4/1000),0)+1
横筋を入れる段数 =ROUNDUP(B3/B5,0)
鉄筋の概算総長(m) =B6*B2+B7*B1
「概算費用」を求める表
ロス込みの必要個数 126
ブロック1個の単価(円) 150
袋数 13
袋1つの単価(円) 700
概算費用(円) =B1*B2+B3*B4
「手持ちのブロックで作れる長さ」を求める表
手持ちの個数 100
ロス率(%) 5
段数 5
ブロックの長さ(mm) 390
目地の幅(mm) 10
使える個数 =ROUNDDOWN(B1/(1+B2/100),0)
1段あたりの個数 =ROUNDDOWN(B6/B3,0)
作れる長さ(m) =B7*(B4+B5)/1000
貼り付けると、B列の上の行が入力欄になり、最後の行(または下の数行)が自動計算の結果になります。
「ROUNDUP(値, 0)」は小数点以下を切り上げ、「ROUNDDOWN(値, 0)」は切り捨てて整数にする関数です(式の ⌈ ⌉・⌊ ⌋ に対応します)。
mmで入力した寸法は「/1000」でmに直してから計算しています。1つ目の表のB4は6段、2つ目のB4は20個、3つ目のB5は126個、4つ目のB6は70.8L、5つ目のB4は75L、6つ目のB8は13袋、7つ目のB8は37.2m、8つ目のB5は28000円、9つ目のB8は7.6mになります。B列を自分の数値に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「段数」を求める表
塀の高さ(m) 1.2
ブロックの高さ(mm) 190
目地の幅(mm) 10
段数 =ROUNDUP(B1/((B2+B3)/1000),0)
「1段あたりのブロック個数」を求める表
塀の長さ(m) 8
ブロックの長さ(mm) 390
目地の幅(mm) 10
1段あたりの個数 =ROUNDUP(B1/((B2+B3)/1000),0)
「ロス込みの必要個数」を求める表
段数 6
1段あたりの個数 20
ロス率(%) 5
基本個数 =B1*B2
ロス込みの必要個数 =ROUNDUP(B4*(1+B3/100),0)
「目地モルタルの量」を求める表
基本個数 120
ブロックの長さ(mm) 390
ブロックの高さ(mm) 190
ブロックの厚み(mm) 100
目地の幅(mm) 10
目地モルタル(L) =B1*(B4/1000)*(B5/1000)*((B2+B5)/1000+B3/1000)*1000
「空洞充填のモルタルの量」を求める表
基本個数 120
1個あたりの空洞容積(L) 2.5
充填する空洞の割合(%) 25
充填モルタル(L) =B1*B2*B3/100
「モルタルの重量と袋数」を求める表
目地モルタル(L) 70.8
充填モルタル(L) 75
ロス率(%) 5
1Lあたりの材料(kg/L) 2
袋1つの重さ(kg) 25
ロス込みのモルタル量(L) =(B1+B2)*(1+B3/100)
材料の重量(kg) =B6*B4
袋数 =ROUNDUP(B7/B5,0)
「鉄筋の本数と長さの概算」を求める表
積み上がりの長さ(m) 8
積み上がりの高さ(m) 1.2
段数 6
縦筋の間隔(mm) 800
横筋を入れる段の間隔(段ごと) 2
縦筋の本数 =ROUNDDOWN(B1/(B4/1000),0)+1
横筋を入れる段数 =ROUNDUP(B3/B5,0)
鉄筋の概算総長(m) =B6*B2+B7*B1
「概算費用」を求める表
ロス込みの必要個数 126
ブロック1個の単価(円) 150
袋数 13
袋1つの単価(円) 700
概算費用(円) =B1*B2+B3*B4
「手持ちのブロックで作れる長さ」を求める表
手持ちの個数 100
ロス率(%) 5
段数 5
ブロックの長さ(mm) 390
目地の幅(mm) 10
使える個数 =ROUNDDOWN(B1/(1+B2/100),0)
1段あたりの個数 =ROUNDDOWN(B6/B3,0)
作れる長さ(m) =B7*(B4+B5)/1000
Excelと同じ式(ROUNDUP・ROUNDDOWNも同じ関数名)がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B列を自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

import math

wall_length_m = 8.0        # 塀の長さ(m)
wall_height_m = 1.2        # 塀の高さ(m)
block_length_mm = 390      # ブロックの長さ(mm)
block_height_mm = 190      # ブロックの高さ(mm)
block_thickness_mm = 100   # ブロックの厚み(mm)
joint_mm = 10              # 目地の幅(mm)
loss_rate = 5              # ロス率(%)
cavity_l = 2.5             # 1個あたりの空洞容積(L)
fill_ratio = 25            # 充填する空洞の割合(%)
kg_per_liter = 2.0         # モルタル1Lあたりの材料の重さ(kg/L)
bag_kg = 25                # 袋1つの重さ(kg)
rebar_pitch_mm = 800       # 縦筋の間隔(mm)
rebar_every = 2            # 横筋を入れる段の間隔(段ごと)
price_block = 150          # ブロック1個の単価(円)
price_bag = 700            # 袋1つの単価(円)

# 寸法をメートルに揃え、目地込みのモジュール寸法を作る
a = block_length_mm / 1000
h = block_height_mm / 1000
t = block_thickness_mm / 1000
j = joint_mm / 1000
module_l = a + j
module_h = h + j

courses = math.ceil(wall_height_m / module_h)            # 段数(切り上げ)
per_course = math.ceil(wall_length_m / module_l)         # 1段あたりの個数(切り上げ)
blocks_base = courses * per_course                       # 基本個数
blocks_needed = math.ceil(blocks_base * (1 + loss_rate / 100))   # ロス込みの必要個数
length_actual = per_course * module_l                    # 積み上がりの長さ(m)
height_actual = courses * module_h                       # 積み上がりの高さ(m)

# 目地モルタル:1個につき横目地(長さ a+j)と縦目地(高さ h)を断面 t×j で数える。m³ → L は ×1000
joint_mortar_l = blocks_base * t * j * ((a + j) + h) * 1000
fill_mortar_l = blocks_base * cavity_l * fill_ratio / 100        # 空洞充填
mortar_with_loss_l = (joint_mortar_l + fill_mortar_l) * (1 + loss_rate / 100)
mortar_kg = mortar_with_loss_l * kg_per_liter
bags = math.ceil(mortar_kg / bag_kg)                     # 袋数(切り上げ)

# 鉄筋の概算(定着・重ね継手は別)
rebar_v = math.floor(length_actual / (rebar_pitch_mm / 1000)) + 1
rebar_h = math.ceil(courses / rebar_every)
rebar_length_m = rebar_v * height_actual + rebar_h * length_actual

cost = blocks_needed * price_block + bags * price_bag

print(f"段数: {courses} 段、1段あたり: {per_course} 個、基本個数: {blocks_base} 個")
print(f"ロス込みの必要個数: {blocks_needed} 個")
print(f"目地モルタル: {joint_mortar_l:.2f} L、空洞充填: {fill_mortar_l:.2f} L")
print(f"ロス込みのモルタル量: {mortar_with_loss_l:.2f} L = {mortar_kg:.2f} kg → {bags} 袋")
print(f"縦筋: {rebar_v} 本、横筋: {rebar_h} 段、概算総長: {rebar_length_m:.1f} m")
print(f"概算費用: {cost} 円")
標準ライブラリだけで動きます。math.ceil() が切り上げ(式の ⌈ ⌉)、math.floor() が切り捨て(式の ⌊ ⌋)です。先頭の寸法・ロス率・単価を自分の数値に書き換えて実行してください。空洞充填や鉄筋を計算しないときは、fill_ratio を 0 にするか、その行を消してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

段数
nₕ = ⌈H ÷ (h + j)⌉
n_h = \left\lceil \frac{H}{h + j} \right\rceil
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>n</mi><mi>h</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <mfrac><mi>H</mi><mrow><mi>h</mi><mo>+</mo><mi>j</mi></mrow></mfrac>
    <mo>&#x2309;</mo>
  </mrow>
</math>
n_h = |~ H / (h + j) ~|
Ceiling[H/(h + j)]
n_h := ceil(H/(h + j));
n_h = ceil(H/(h + j));
n_h = ⌈H/(h + j)⌉
1段あたりのブロック個数
nₗ = ⌈L ÷ (a + j)⌉
n_l = \left\lceil \frac{L}{a + j} \right\rceil
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>n</mi><mi>l</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <mfrac><mi>L</mi><mrow><mi>a</mi><mo>+</mo><mi>j</mi></mrow></mfrac>
    <mo>&#x2309;</mo>
  </mrow>
</math>
n_l = |~ L / (a + j) ~|
Ceiling[L/(a + j)]
n_l := ceil(L/(a + j));
n_l = ceil(L/(a + j));
n_l = ⌈L/(a + j)⌉
ロス込みの必要個数
N₀ = nₕ × nₗ,  N = ⌈N₀ × (1 + r ÷ 100)⌉
N_0 = n_h \times n_l,\quad N = \left\lceil N_0 \left( 1 + \frac{r}{100} \right) \right\rceil
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>N</mi><mn>0</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>n</mi><mi>h</mi></msub>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <msub><mi>n</mi><mi>l</mi></msub>
    <mo>,</mo>
    <mi>N</mi>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <msub><mi>N</mi><mn>0</mn></msub>
    <mrow><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>+</mo><mfrac><mi>r</mi><mn>100</mn></mfrac><mo>)</mo></mrow>
    <mo>&#x2309;</mo>
  </mrow>
</math>
N_0 = n_h xx n_l,  N = |~ N_0 (1 + r/100) ~|
N0 = nh*nl; Ceiling[N0*(1 + r/100)]
N0 := n_h*n_l;  N := ceil(N0*(1 + r/100));
N0 = n_h*n_l; N = ceil(N0*(1 + r/100));
N_0 = n_h × n_l, N = ⌈N_0 (1 + r/100)⌉
目地モルタルの量(横目地+縦目地)
V₁ = N₀ × t × j × {(a + j) + h}
V_1 = N_0 \, t \, j \left\{ (a + j) + h \right\}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>V</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>N</mi><mn>0</mn></msub>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>t</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>j</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mrow><mo>{</mo><mrow><mo>(</mo><mi>a</mi><mo>+</mo><mi>j</mi><mo>)</mo></mrow><mo>+</mo><mi>h</mi><mo>}</mo></mrow>
  </mrow>
</math>
V_1 = N_0 * t * j * ((a + j) + h)
N0*t*j*((a + j) + h)
V1 := N0*t*j*((a + j) + h);
V1 = N0*t*j*((a + j) + h);
V_1 = N_0 t j {(a + j) + h}
空洞充填のモルタルの量
V₂ = N₀ × c × f ÷ 100
V_2 = N_0 \, c \, \frac{f}{100}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>V</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>N</mi><mn>0</mn></msub>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>c</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mfrac><mi>f</mi><mn>100</mn></mfrac>
  </mrow>
</math>
V_2 = N_0 * c * f / 100
N0*c*f/100
V2 := N0*c*f/100;
V2 = N0*c*f/100;
V_2 = N_0 c f/100
モルタルの重量と袋数
V′ = (V₁ + V₂) × (1 + r ÷ 100),  W = V′ × ρ,  B = ⌈W ÷ b⌉
V' = (V_1 + V_2)\left( 1 + \frac{r}{100} \right),\quad W = V' \rho,\quad B = \left\lceil \frac{W}{b} \right\rceil
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msup><mi>V</mi><mo>&#x2032;</mo></msup>
    <mo>=</mo>
    <mrow><mo>(</mo><msub><mi>V</mi><mn>1</mn></msub><mo>+</mo><msub><mi>V</mi><mn>2</mn></msub><mo>)</mo></mrow>
    <mrow><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>+</mo><mfrac><mi>r</mi><mn>100</mn></mfrac><mo>)</mo></mrow>
    <mo>,</mo>
    <mi>W</mi>
    <mo>=</mo>
    <msup><mi>V</mi><mo>&#x2032;</mo></msup>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>&#x3C1;</mi>
    <mo>,</mo>
    <mi>B</mi>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <mfrac><mi>W</mi><mi>b</mi></mfrac>
    <mo>&#x2309;</mo>
  </mrow>
</math>
V' = (V_1 + V_2)(1 + r/100),  W = V' * rho,  B = |~ W / b ~|
Vd = (V1 + V2)*(1 + r/100); W = Vd*rho; Ceiling[W/b]
Vd := (V1 + V2)*(1 + r/100);  W := Vd*rho;  B := ceil(W/b);
Vd = (V1 + V2)*(1 + r/100); W = Vd*rho; B = ceil(W/b);
V′ = (V_1 + V_2)(1 + r/100), W = V′ ρ, B = ⌈W/b⌉
鉄筋の本数と長さの概算
mᵥ = ⌊L′ ÷ p⌋ + 1,  mₕ = ⌈nₕ ÷ k⌉,  ℓ = mᵥ × H′ + mₕ × L′
m_v = \left\lfloor \frac{L'}{p} \right\rfloor + 1,\quad m_h = \left\lceil \frac{n_h}{k} \right\rceil,\quad \ell = m_v H' + m_h L'
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>m</mi><mi>v</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x230A;</mo>
    <mfrac><msup><mi>L</mi><mo>&#x2032;</mo></msup><mi>p</mi></mfrac>
    <mo>&#x230B;</mo>
    <mo>+</mo>
    <mn>1</mn>
    <mo>,</mo>
    <msub><mi>m</mi><mi>h</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <mfrac><msub><mi>n</mi><mi>h</mi></msub><mi>k</mi></mfrac>
    <mo>&#x2309;</mo>
    <mo>,</mo>
    <mi>&#x2113;</mi>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>m</mi><mi>v</mi></msub>
    <msup><mi>H</mi><mo>&#x2032;</mo></msup>
    <mo>+</mo>
    <msub><mi>m</mi><mi>h</mi></msub>
    <msup><mi>L</mi><mo>&#x2032;</mo></msup>
  </mrow>
</math>
m_v = |__ L' / p __| + 1,  m_h = |~ n_h / k ~|,  l = m_v * H' + m_h * L'
mv = Floor[Lp/p] + 1; mh = Ceiling[nh/k]; mv*Hp + mh*Lp
m_v := floor(Lp/p) + 1;  m_h := ceil(n_h/k);  l := m_v*Hp + m_h*Lp;
m_v = floor(Lp/p) + 1; m_h = ceil(n_h/k); l = m_v*Hp + m_h*Lp;
m_v = ⌊L′/p⌋ + 1, m_h = ⌈n_h/k⌉, ℓ = m_v H′ + m_h L′
概算費用
T = N × u₁ + B × u₂
T = N u_1 + B u_2
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>T</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>N</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <msub><mi>u</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>+</mo>
    <mi>B</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <msub><mi>u</mi><mn>2</mn></msub>
  </mrow>
</math>
T = N * u_1 + B * u_2
n*u1 + b*u2
T := N*u1 + B*u2;
T = N*u1 + B*u2;
T = N u_1 + B u_2
逆算:手持ちのブロックで作れる長さ
M′ = ⌊M ÷ (1 + r ÷ 100)⌋,  Lmax = ⌊M′ ÷ nₕ⌋ × (a + j)
M' = \left\lfloor \frac{M}{1 + r/100} \right\rfloor,\quad L_{\max} = \left\lfloor \frac{M'}{n_h} \right\rfloor (a + j)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msup><mi>M</mi><mo>&#x2032;</mo></msup>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x230A;</mo>
    <mfrac><mi>M</mi><mrow><mn>1</mn><mo>+</mo><mi>r</mi><mo>/</mo><mn>100</mn></mrow></mfrac>
    <mo>&#x230B;</mo>
    <mo>,</mo>
    <msub><mi>L</mi><mi>max</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x230A;</mo>
    <mfrac><msup><mi>M</mi><mo>&#x2032;</mo></msup><msub><mi>n</mi><mi>h</mi></msub></mfrac>
    <mo>&#x230B;</mo>
    <mrow><mo>(</mo><mi>a</mi><mo>+</mo><mi>j</mi><mo>)</mo></mrow>
  </mrow>
</math>
M' = |__ M / (1 + r/100) __|,  L_max = |__ M' / n_h __| * (a + j)
Mp = Floor[M/(1 + r/100)]; Floor[Mp/nh]*(a + j)
Mp := floor(M/(1 + r/100));  Lmax := floor(Mp/n_h)*(a + j);
Mp = floor(M/(1 + r/100)); Lmax = floor(Mp/n_h)*(a + j);
M′ = ⌊M/(1 + r/100)⌋, L_max = ⌊M′/n_h⌋ (a + j)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは外構工事の数量計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

長さ8m×高さ1.2mのブロック塀を、コンクリートブロック(長さ390mm×高さ190mm×厚み100mm)を目地10mmで積んで作ります。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. 段数(高さ ÷(ブロックの高さ+目地)の切り上げ)と、1段あたりの個数(長さ ÷(ブロックの長さ+目地)の切り上げ)
2. 基本個数(段数×1段あたりの個数)と、ロス率5%を見込んだ必要個数(切り上げ)
3. 目地モルタルの量(L):ブロック1個につき「厚み×目地×{(ブロックの長さ+目地)+ブロックの高さ}」の体積として、基本個数分を合計
4. 目地モルタルにロス率5%を掛け、1Lあたり2.0kgの材料として25kg袋で何袋必要か(切り上げ)

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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