Bookmarks    
P値の計算    
比の計算    
行列式    
逆行列    
円の計算    
球の体積    
年齢計算    
日数計算    
曜日計算    
時差計算    
複利計算    
単利計算    
利息計算    
ROIの計算    
IRRの計算    
GDPの計算    
CAGR計算    
BMI計算機    
TDEE計算機    
1RM計算機    
露点温度    
進数変換    
給与換算    
燃費計算    
生コン量    
外壁面積    
   追加
確率・ランダムの計算ツール
2つの独立な事象の確率
2つの独立な事象の確率
2つの事象の確率(逆算)
2つの事象の確率(逆算)
くり返したときの確率
くり返したときの確率
条件付き確率・ベイズの定理
条件付き確率・ベイズの定理
期待値計算機
期待値計算機
二項分布の計算機
二項分布の計算機
順列・組み合わせ
順列・組み合わせ
円順列・じゅず順列
円順列・じゅず順列
重複順列・重複組合せ
重複順列・重複組合せ
乱数ジェネレーター
乱数ジェネレーター
平均・統計の計算ツール
平均計算機
平均計算機
代表値計算機(最頻値ほか)
代表値計算機(最頻値ほか)
標準偏差計算機
標準偏差計算機
四分位数計算機
四分位数計算機
度数分布表 計算機
度数分布表 計算機
相関係数計算機
相関係数計算機
正規分布の確率
正規分布の確率
Zスコアの計算
Zスコアの計算
信頼区間の計算
信頼区間の計算
サンプルサイズの計算
サンプルサイズの計算
標本調査の計算
標本調査の計算
P値の計算
P値の計算
割合・パーセントの計算ツール
割合・パーセントの計算
割合・パーセントの計算
増減率の計算
増減率の計算
パーセント差
パーセント差
誤差率の計算
誤差率の計算
比の計算
比の計算
割引計算機
割引計算機
消費税の計算
消費税の計算
利益率計算機
利益率計算機
速さの計算ツール
速さ計算機
速さ計算機
密度・濃度の計算ツール
密度計算機
密度計算機
モル濃度計算機
モル濃度計算機
分子量・モル質量
分子量・モル質量
物理・電気工学の計算ツール
オームの法則の計算
オームの法則の計算
W・A・V の相互換算
W・A・V の相互換算
抵抗器カラーコードの計算
抵抗器カラーコードの計算
電圧降下の計算
電圧降下の計算
単位の換算の計算ツール
坪・畳・㎡換算
坪・畳・㎡換算
重さの単位換算
重さの単位換算
靴サイズの変換
靴サイズの変換
整数・正負の数の計算ツール
割り算の筆算(商と余り)
割り算の筆算(商と余り)
最小公倍数計算機
最小公倍数計算機
最大公約数
最大公約数
正負の数の計算機
正負の数の計算機
素因数分解
素因数分解
一次不定方程式計算機
一次不定方程式計算機
合同式・余りの計算機
合同式・余りの計算機
約数計算機
約数計算機
ローマ数字変換
ローマ数字変換
分数・小数・端数処理の計算ツール
分数計算機
分数計算機
帯分数計算機
帯分数計算機
約分計算機
約分計算機
分数から小数への変換
分数から小数への変換
小数から分数への変換
小数から分数への変換
四捨五入・切り上げ・切り捨て
四捨五入・切り上げ・切り捨て
方程式・不等式の計算ツール
一次方程式計算機
一次方程式計算機
連立方程式計算機
連立方程式計算機
二次方程式の解の公式
二次方程式の解の公式
絶対値の方程式・不等式
絶対値の方程式・不等式
二次不等式 計算機
二次不等式 計算機
三次方程式計算機
三次方程式計算機
多項式・式の展開の計算ツール
文字式の計算機
文字式の計算機
因数分解計算機
因数分解計算機
式の展開 計算機
式の展開 計算機
多項式の割り算計算機
多項式の割り算計算機
二項定理の計算機
二項定理の計算機
平方根・n乗根の計算ツール
根号の簡約
根号の簡約
分母の有理化
分母の有理化
累乗根の計算
累乗根の計算
指数・対数の計算ツール
べき乗計算機
べき乗計算機
対数計算機
対数計算機
常用対数と桁数
常用対数と桁数
科学的記数法
科学的記数法
科学的記数法の計算
科学的記数法の計算
半減期計算機
半減期計算機
複素数の計算ツール
複素数計算機
複素数計算機
複素数の極形式変換
複素数の極形式変換
ド・モアブルの定理
ド・モアブルの定理
関数・グラフの計算ツール
直線の傾きの計算
直線の傾きの計算
一次関数計算機
一次関数計算機
比例・反比例 計算機
比例・反比例 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
2点間の距離の計算
2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
内分点・外分点の計算
内分点・外分点の計算
点と直線の距離 計算機
点と直線の距離 計算機
緯度経度の距離計算
緯度経度の距離計算
平方完成 計算機
平方完成 計算機
円の方程式 計算機
円の方程式 計算機
二次曲線計算機
二次曲線計算機
極座標と直交座標の変換
極座標と直交座標の変換
微分・積分の計算ツール
極限計算機
極限計算機
導関数計算機
導関数計算機
微分公式の計算機
微分公式の計算機
接線・法線 計算機
接線・法線 計算機
定積分計算機
定積分計算機
不定積分計算機
不定積分計算機
2曲線間の面積
2曲線間の面積
回転体の体積 計算機
回転体の体積 計算機
数列の計算ツール
等差数列の計算
等差数列の計算
等比数列の計算
等比数列の計算
Σ(シグマ)計算機
Σ(シグマ)計算機
フィボナッチ数列の計算
フィボナッチ数列の計算
漸化式計算機
漸化式計算機
ベクトルの計算ツール
ベクトルの計算
ベクトルの計算
外積の計算
外積の計算
行列の計算ツール
行列の計算
行列の計算
行列式
行列式
逆行列
逆行列
平面図形の計算ツール
三角比の計算
三角比の計算
度とラジアンの変換
度とラジアンの変換
三角関数の合成
三角関数の合成
三角形計算機
三角形計算機
三角形の面積計算機
三角形の面積計算機
直角三角形の計算
直角三角形の計算
三平方の定理の計算
三平方の定理の計算
多角形の内角・外角
多角形の内角・外角
相似比・面積比・体積比
相似比・面積比・体積比
平行線と角
平行線と角
長方形の面積
長方形の面積
平行四辺形の面積
平行四辺形の面積
台形の面積
台形の面積
円の計算
円の計算
扇形の面積
扇形の面積
円周角の定理
円周角の定理
楕円の面積
楕円の面積
空間図形の計算ツール
立方体の体積
立方体の体積
立方体の表面積
立方体の表面積
直方体の体積
直方体の体積
直方体の表面積
直方体の表面積
円柱の体積
円柱の体積
円柱の表面積
円柱の表面積
球の体積
球の体積
球の表面積
球の表面積
球欠(球冠)の体積
球欠(球冠)の体積
球冠の表面積
球冠の表面積
楕円体の体積
楕円体の体積
楕円体の表面積
楕円体の表面積
四角錐の体積
四角錐の体積
四角錐の表面積
四角錐の表面積
円錐の体積
円錐の体積
円錐の表面積
円錐の表面積
円錐台の体積
円錐台の体積
円錐台の表面積
円錐台の表面積
パイプ(管)の体積
パイプ(管)の体積
カプセル形の体積
カプセル形の体積
カプセルの表面積
カプセルの表面積
日付・時間の計算ツール
年齢計算
年齢計算
日数計算
日数計算
○日後・○日前の日付
○日後・○日前の日付
○時間後・○時間前の日時
○時間後・○時間前の日時
曜日計算
曜日計算
時間の足し算・引き算
時間の足し算・引き算
時差計算
時差計算
勤務時間計算
勤務時間計算
時間差の計算
時間差の計算
タイムカード計算
タイムカード計算
金融・経済の計算ツール
複利計算
複利計算
単利計算
単利計算
利息計算
利息計算
ファイナンス計算機
ファイナンス計算機
現在価値の計算
現在価値の計算
将来価値の計算
将来価値の計算
ROIの計算
ROIの計算
IRRの計算
IRRの計算
回収期間の計算
回収期間の計算
平均リターンの計算
平均リターンの計算
GDPの計算
GDPの計算
Webマーケ・広告指標の計算ツール
クリック率(CTR)の計算
クリック率(CTR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
CPC・CPM・CPA計算機
CPC・CPM・CPA計算機
ROAS(広告費用対効果)の計算
ROAS(広告費用対効果)の計算
損益分岐CPA・許容CPA計算機
損益分岐CPA・許容CPA計算機
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
チャーン率(解約率)と平均継続期間
チャーン率(解約率)と平均継続期間
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの必要サンプル数
A/Bテストの必要サンプル数
検索順位別CTRからの想定流入数
検索順位別CTRからの想定流入数
損益分岐点計算機
損益分岐点計算機
値入率・掛率換算
値入率・掛率換算
CAGR計算
CAGR計算
健康・フィットネスの計算ツール
BMI計算機
BMI計算機
睡眠サイクル計算
睡眠サイクル計算
カロリー計算機
カロリー計算機
基礎代謝量計算機
基礎代謝量計算機
TDEE計算機
TDEE計算機
理想体重計算機
理想体重計算機
体脂肪率計算機
体脂肪率計算機
除脂肪体重計算機
除脂肪体重計算機
消費カロリー計算機
消費カロリー計算機
たんぱく質摂取量計算機
たんぱく質摂取量計算機
PFCバランス計算機
PFCバランス計算機
炭水化物摂取量計算機
炭水化物摂取量計算機
脂質摂取量計算機
脂質摂取量計算機
子供の身長予測
子供の身長予測
スポーツの計算ツール
ゴルフハンディキャップ
ゴルフハンディキャップ
ペース計算機
ペース計算機
1RM計算機
1RM計算機
目標心拍数計算機
目標心拍数計算機
気象の計算ツール
ヒートインデックス
ヒートインデックス
ウインドチル
ウインドチル
露点温度
露点温度
コンピュータの計算ツール
進数変換
進数変換
IPサブネット計算機
IPサブネット計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
家計・光熱費の計算ツール
電気代計算
電気代計算
kWh→電気代・逆算
kWh→電気代・逆算
年間消費電力量→電気代
年間消費電力量→電気代
エアコン畳数・能力
エアコン畳数・能力
エアコンの電気代計算
エアコンの電気代計算
暖房の電気代比較
暖房の電気代比較
ガスと電気の光熱費比較
ガスと電気の光熱費比較
LED交換の節約額
LED交換の節約額
給与換算
給与換算
家計収支の計算
家計収支の計算
自動車の計算ツール
ガソリン代計算
ガソリン代計算
EV充電コスト
EV充電コスト
EVとガソリン車の燃料費比較
EVとガソリン車の燃料費比較
燃費計算
燃費計算
タイヤサイズ計算
タイヤサイズ計算
太陽光発電・蓄電池の計算ツール
太陽光発電の発電量
太陽光発電の発電量
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光発電の回収年数
太陽光発電の回収年数
蓄電池の必要容量と持ち時間
蓄電池の必要容量と持ち時間
住まい・DIYの計算ツール
タイル枚数
タイル枚数
階段の寸法
階段の寸法
生コン量
生コン量
壁・天井・床の面積
壁・天井・床の面積
壁紙の必要量
壁紙の必要量
塗料の必要量
塗料の必要量
フローリング枚数
フローリング枚数
外壁面積
外壁面積
砂利の必要量
砂利の必要量
モルタルの配合
モルタルの配合
勾配の計算
勾配の計算
木材の取り数
木材の取り数
建ぺい率・容積率
建ぺい率・容積率
クッションフロア必要量
クッションフロア必要量
畳の枚数と広さ
畳の枚数と広さ
断熱材の必要量
断熱材の必要量
カーテンのサイズ
カーテンのサイズ
テレビのサイズと視聴距離
テレビのサイズと視聴距離
土・培養土の必要量
土・培養土の必要量
芝生の必要枚数
芝生の必要枚数
ブロック塀の個数
ブロック塀の個数
レンガの必要枚数
レンガの必要枚数
ウッドデッキの材料
ウッドデッキの材料
スロープの必要長さ
スロープの必要長さ
ネジの下穴径と長さ
ネジの下穴径と長さ
容積と必要換気量
容積と必要換気量
塗料の希釈計算
塗料の希釈計算
巾木・廻り縁の長さ
巾木・廻り縁の長さ
ブラインドの採寸
ブラインドの採寸
額縁の取り付け高さと配置
額縁の取り付け高さと配置
排水勾配と高低差
排水勾配と高低差
ビス・釘の必要本数
ビス・釘の必要本数
木材の材積(m³・才)
木材の材積(m³・才)
フェンスの本数
フェンスの本数
木材の収縮量(含水率変化)
木材の収縮量(含水率変化)
接着剤・コーキングの必要量
接着剤・コーキングの必要量
部屋の熱損失の目安
部屋の熱損失の目安
家具の搬入可否
家具の搬入可否
引越しのダンボール枚数
引越しのダンボール枚数
収納・棚の容量
収納・棚の容量
板取り計算
板取り計算
棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

ROAS(広告費用対効果)の計算と損益分岐ROAS(必要売上・許容広告費の逆算)

売上・広告費・ROAS(%)の3つのうち、わかっている2つを入力し、残りは空欄のままにして「計算する」を押してください。空欄にした項目を計算します。粗利率(%)を入れると、損益分岐ROAS・広告費込みの利益・広告費に対するROIも計算し、売上・広告費・粗利と損益分岐の位置をグラフで表示します。

入力は「ちょうど2つ」です(3つとも入力すると計算できません)。ROASは%の数値で入力してください(500%=5倍なら「500」)。「広告費」と「ROAS」を入れて売上を空欄にすると目標ROASに必要な売上を、「売上」と「ROAS」を入れて広告費を空欄にすると目標ROASを守るための許容広告費を逆算します。
計算結果・グラフ
左の入力欄のうち2つ(+粗利率)に値を入れて「計算する」を押すと、ここに結果と「売上・広告費・粗利・損益分岐」のグラフが表示されます。

このページでできること

  • 売上・広告費・ROAS(Return On Advertising Spend:広告費用対効果)の3つのうち、わかっている2つを入れるだけで、残り1つを計算します(ROASは%と倍率の両方で表示)
  • 「広告費10万円で売上50万円、ROASは何%?」「目標ROAS 400%で広告費15万円なら売上はいくら必要?」「売上90万円でROAS 300%を守るなら広告費は最大いくら?」——広告運用の予算の疑問がこれ1つで解決します
  • 粗利率(%)を入れると、損益分岐ROAS(広告費を粗利で回収できるぎりぎりのROAS)・損益分岐売上・広告費込みの利益・広告費に対するROIも計算します
  • 売上・広告費・粗利と損益分岐の位置がグラフで一目でわかります
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
このページの「ROAS」は、広告費に対する売上の割合(売上 ÷ 広告費 × 100。%)です。利益ではなく「売上」を広告費で割るのがポイントで、利益を基準にする「ROI(利益 ÷ 投資額)」とは別の指標です。ROIそのものの計算は「ROI(投資収益率)の計算」ページ、粗利率の計算は「利益率計算」ページをお使いください。

この計算は何の役に立つ?

ECサイトの広告が黒字か赤字かを判断する(ネットショップ運営)

広告費10万円で売上50万円なら、ROASは \(500000 \div 100000 \times 100 = 500\)%(5倍)です。数字だけ見ると好調ですが、商品の粗利率が40%なら損益分岐ROASは \(100 \div 40 \times 100 = 250\)%なので、500%はその2倍——粗利20万円から広告費10万円を引いて10万円の黒字と確かめられます。
逆に同じROAS 500%でも、粗利率が15%の薄利の商品なら損益分岐ROASは約667%で赤字です。「ROASが高い=儲かっている」とは限らないことが、この比較でわかります。

目標ROASを決めて自動入札に設定する(Web広告の運用)

広告媒体の自動入札には「目標ROAS」を設定できます。粗利率40%なら損益分岐ROASは250%なので、これを下回る目標は赤字覚悟の設定です。利益を残したいなら、例えば「広告費込みで売上の10%を利益にしたい」と決め、目標ROASを \(100 \div (40 - 10) \times 100 \fallingdotseq 333\)%のように計算します(損益分岐ROASの式の「粗利率」を「粗利率 − 目標利益率」に置き換えた形です)。
目標ROASを高くしすぎると配信量が絞られて売上そのものが減ることがあるため、実務では損益分岐ROASと売上規模のバランスを見ながら調整するのが一般的です。

月の広告予算の上限を決める(マーケティング担当の実務)

来月の広告経由の売上が90万円ほど見込めるとします。目標ROASが300%なら、許容広告費は \(900000 \div 300 \times 100 = 300000\) 円です。これより多く使うとROASは目標を下回ります。
「予算をいくらまでかけてよいか」は、広告担当が最もよく聞かれる質問の一つで、目標ROAS(または損益分岐ROAS)と見込み売上から、この式で根拠のある上限が出せます。

売上目標から必要な広告費を見積もる(事業計画・予算申請)

四半期で広告経由の売上を600万円にしたい、これまでのROASは400%前後——なら、必要な広告費はおよそ \(6000000 \div 400 \times 100 = 1500000\) 円です(「許容広告費を逆算する式」と同じ形です)。
予算申請で「150万円の広告費で600万円の売上見込み、粗利率40%なら粗利240万円で広告費込み90万円の利益」のように、売上・広告費・利益をセットで示せると説得力が増します。ただしROASは配信量を増やすと下がることが多いので、余裕を見た計画にするのが普通です。

商品ごとに「広告を打つべき商品」を選ぶ(EC・小売の品ぞろえ)

同じ広告費で売れる量が同じでも、粗利率が違えば結果は変わります。粗利率60%の商品Aは損益分岐ROASが \(100 \div 60 \times 100 \fallingdotseq 167\)%、粗利率25%の商品Bは400%です。両方ともROAS 300%で売れているなら、Aは黒字、Bは赤字です。
このように損益分岐ROASを商品ごとに出しておくと、「広告をかける価値がある商品」と「広告なしで売る商品」の仕分けが数字でできます。

ROASとROIを取り違えて報告しない(社内報告・経営判断)

広告担当が「ROAS 500%」と報告し、経営側が「利益が5倍になった」と受け取るのはよくある行き違いです。売上50万円・広告費10万円・粗利率40%なら、ROASは500%でも、広告費に対するROIは \((200000 - 100000) \div 100000 \times 100 = 100\)%(広告費と同じ額の利益)です。
運用の現場ではROAS、経営判断ではROI(または利益額)というように、指標を使い分け、報告では「どちらの指標か」を必ず添えるのが実務のコツです。

式と図

ROAS(広告費用対効果)を求める式
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\mathrm{ROAS}\) \(=\) \(S\) \(\div\) \(A\) \(\times\) \(100\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 広告費用対効果 \(\mathrm{ROAS}\)(%) \(=\) ① 売上 \(S\) \(\div\) ② 広告費 \(A\) \(\times\) ③ 百分率の基準 \(100\)
式を日本語で読むと
① 売上 \(S\) を
② 広告費 \(A\) で割り、
③ 百分率の基準 \(100\) を掛けてパーセントに直すと
④ 広告費用対効果 \(\mathrm{ROAS}\)(%) になる
簡単な例
広告費10万円をかけて、広告経由の売上が50万円だったときのROASは
\(\mathrm{ROAS}\)(%) \(=\) 売上(500,000円) \(\div\) 広告費(100,000円) \(\times\) \(100\)
\(500000 \div 100000 \times 100 = 500\ \ (500\%)\)
考え方のポイント
ROASは「使った広告費の何%(何倍)の売上が返ってきたか」を表します。500%は「広告費の5倍の売上」という意味で、実務では「ROAS 5倍」「ROAS 5.0」のように倍率で言うことも多く、%と倍率は \(500\% = 5\) 倍のように100で割るだけで行き来できます。 大事なのは、分子が「利益」ではなく「売上」であることです。売上には商品の原価が含まれているので、ROASが100%を超えていても、粗利で広告費を回収できていなければ赤字です。その境目を求めるのが、あとで出てくる「損益分岐ROAS」の式です。
必要売上を逆算する式(目標ROASと広告費から)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S\) \(=\) \(A\) \(\times\) \(\mathrm{ROAS}\) \(\div\) \(100\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 必要売上 \(S\) \(=\) ① 広告費 \(A\) \(\times\) ② 目標 \(\mathrm{ROAS}\)(%) \(\div\) ③ 百分率の基準 \(100\)
式を日本語で読むと
① 広告費 \(A\) に
② 目標 \(\mathrm{ROAS}\)(%) を掛け、
③ 百分率の基準 \(100\) で割ってパーセントを倍率に戻すと
④ 必要売上 \(S\) になる
簡単な例
広告費15万円をかけて、目標のROAS 400%を達成するのに必要な売上は
必要売上 \(S\) \(=\) 広告費(150,000円) \(\times\) 目標ROAS(400%) \(\div\) \(100\)
\(150000 \times 400 \div 100 = 600000\)
考え方のポイント
「広告費 × 倍率」で「売上」が出るのは、割合の3用法の「もとにする量 × 割合 = 比べられる量」そのものです。ROASは%なので、100で割って \(400\% = 4\) 倍という倍率に戻してから掛けます(\(150000 \times 4 = 600000\) 円)。 この式で出るのは「目標ROASをちょうど達成する売上」です。実際の売上がこれを上回れば目標達成、下回れば未達と判断できます。
許容広告費を逆算する式(目標ROASと売上から)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(A\) \(=\) \(S\) \(\div\) \(\mathrm{ROAS}\) \(\times\) \(100\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 許容広告費 \(A\) \(=\) ① 売上 \(S\) \(\div\) ② 目標 \(\mathrm{ROAS}\)(%) \(\times\) ③ 百分率の基準 \(100\)
式を日本語で読むと
① 売上 \(S\) を
② 目標 \(\mathrm{ROAS}\)(%) で割り、
③ 百分率の基準 \(100\) を掛けて(%を倍率に戻して割ったのと同じこと)
④ 許容広告費 \(A\) になる
簡単な例
広告経由の売上が90万円見込めるとき、目標のROAS 300%を守るためにかけられる広告費は最大で
許容広告費 \(A\) \(=\) 売上(900,000円) \(\div\) 目標ROAS(300%) \(\times\) \(100\)
\(900000 \div 300 \times 100 = 300000\)
考え方のポイント
「売上 ÷ 倍率」で「広告費」が出るのは、割合の3用法の「比べられる量 ÷ 割合 = もとにする量」です。ROAS 300%は3倍なので \(900000 \div 3 = 300000\) 円で、これより広告費を増やすとROASは300%を下回ります。 この「許容広告費」は、目標ROASを守るための予算の上限です。損益分岐ROASを目標に入れれば「赤字にならない広告費の上限」になります。
損益分岐ROASを求める式(粗利率から)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\mathrm{ROAS}_{\text{分岐}}\) \(=\) \(100\) \(\div\) \(M\) \(\times\) \(100\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 損益分岐 \(\mathrm{ROAS}\)(%) \(=\) ① 百分率の基準 \(100\) \(\div\) ② 粗利率 \(M\)(%) \(\times\) ③ 百分率の基準 \(100\)
式を日本語で読むと
① 百分率の基準 \(100\) を
② 粗利率 \(M\)(%) で割ると「広告費1円を粗利で取り戻すのに必要な売上の倍率」になり、それに
③ 百分率の基準 \(100\) を掛けてパーセントに直すと
④ 損益分岐 \(\mathrm{ROAS}\)(%) になる
簡単な例
粗利率40%(売上の40%が粗利)の商品を広告で売るときの損益分岐ROASは
損益分岐 \(\mathrm{ROAS}\)(%) \(=\) \(100\) \(\div\) 粗利率(40%) \(\times\) \(100\)
\(100 \div 40 = 2.5\)
\(2.5 \times 100 = 250\ \ (250\%)\)
考え方のポイント
粗利率40%なら、売上1円のうち粗利は0.4円です。広告費1円を粗利だけで取り戻すには \(1 \div 0.4 = 2.5\) 円の売上が要る——これが「損益分岐ROAS=2.5倍(250%)」の意味です。実際のROASがこれを上回れば広告費込みで黒字、下回れば赤字になります。 「ROASが100%を超えていれば元は取れている」と考えるのは間違いです。売上には原価が含まれているので、粗利率40%の商品ならROAS 250%が「とんとん」の線で、ROAS 200%でも赤字です。損益分岐ROASは粗利率が低いほど高くなります(粗利率20%なら500%、粗利率80%なら125%)。 なお、ここでの粗利率には、送料・決済手数料など売上に比例して出ていく費用も原価に含めて計算しておくと、より実態に近い損益分岐ROASになります。
広告費込みの利益を求める式(売上・粗利率・広告費から)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(P\) \(=\) \(S\) \(\times\) \(M\) \(\div\) \(100\) \(-\) \(A\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑤ 利益 \(P\) \(=\) ① 売上 \(S\) \(\times\) ② 粗利率 \(M\)(%) \(\div\) ③ 百分率の基準 \(100\) \(-\) ④ 広告費 \(A\)
式を日本語で読むと
① 売上 \(S\) に
② 粗利率 \(M\)(%) を掛け、
③ 百分率の基準 \(100\) で割って粗利を出し、そこから
④ 広告費 \(A\) を引くと
⑤ 利益 \(P\) (広告費込みの利益)になる
簡単な例
売上50万円・粗利率40%の商品を、広告費10万円で売ったときの広告費込みの利益は
利益 \(P\) \(=\) 売上(500,000円) \(\times\) 粗利率(40%) \(\div\) \(100\) \(-\) 広告費(100,000円)
\(500000 \times 40 \div 100 = 200000\)
\(200000 - 100000 = 100000\)
考え方のポイント
「売上 × 粗利率 ÷ 100」が粗利(売上から原価を引いた残り)で、そこから広告費を引いたものが、広告を打った結果として手元に残る利益です。この値がプラスなら広告は黒字、マイナスなら赤字で、ちょうど0になる売上が「損益分岐売上」です(\(A \div M \times 100\) で求め、この例なら \(100000 \div 40 \times 100 = 250000\) 円になります)。 人件費や家賃などの固定費はこの式には入っていません。「広告を打ったことで増えた利益」だけを見るための式なので、会社全体の利益とは別です。
広告費に対するROIを求める式(ROASとの違い)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\mathrm{ROI}\) \(=\) \(P\) \(\div\) \(A\) \(\times\) \(100\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ \(\mathrm{ROI}\)(%) \(=\) ① 利益 \(P\) \(\div\) ② 広告費 \(A\) \(\times\) ③ 百分率の基準 \(100\)
式を日本語で読むと
① 利益 \(P\) (広告費込みの利益)を
② 広告費 \(A\) で割り、
③ 百分率の基準 \(100\) を掛けてパーセントに直すと
④ \(\mathrm{ROI}\)(%) (広告費に対するROI)になる
簡単な例
広告費10万円で、広告費込みの利益が10万円だったときの広告費に対するROIは
\(\mathrm{ROI}\)(%) \(=\) 利益(100,000円) \(\div\) 広告費(100,000円) \(\times\) \(100\)
\(100000 \div 100000 \times 100 = 100\ \ (100\%)\)
考え方のポイント
ROASとROIは形がそっくりですが、分子が違います。ROASの分子は「売上」、ROIの分子は「利益」です。同じ広告(売上50万円・広告費10万円・粗利率40%)でも、ROASは500%、ROIは100%と全く違う数値になります。 ROASは「広告費が売上に何倍化したか」を見る運用向けの指標で、管理画面で毎日追いやすい反面、原価を無視しています。ROIは「広告費が利益をいくら生んだか」を見る経営向けの指標で、黒字かどうかを直接表します(ROIが0%=損益分岐、マイナス=赤字)。ROASを損益分岐ROASと比べることと、ROIの符号を見ることは、同じことを2つの見方で言っています。 なお、ROIの「投資額」に広告費だけでなく制作費や人件費まで含める流儀もあります。このページのROIは「広告費に対するROI」(投資額=広告費)です。ROI一般の計算は「ROI(投資収益率)の計算」ページをお使いください。
ROASは「売上 ÷ 広告費 × 100」=広告費を基準にした売上の割合(倍率)です。この1本の式を「売上を求める形」「広告費を求める形」に変形すると、目標ROASからの必要売上・許容広告費が逆算できます。ROASは売上ベースなので、黒字かどうかは「損益分岐ROAS=100 ÷ 粗利率 × 100」と比べるか、利益ベースのROIの符号で判断します。

用語・記号の解説

記号

\(\mathrm{ROAS}\) ロアス 広告費用対効果。Return On Advertising Spend(リターン・オン・アドバタイジング・スペンド:広告支出に対する戻り)の頭文字で、広告費に対する売上の割合(%)です。\(\mathrm{ROAS} = S \div A \times 100\) で求めます。「ローアス」と読む人もいます。
\(S\) エス 売上。Sales(セールス)の頭文字です。広告経由で生まれた売上の合計を表します。(例:広告から50万円売れたら \(S = 500000\))
\(A\) エー 広告費。Advertising cost(アドバタイジング・コスト)の頭文字です。その売上を生むために使った広告費の合計で、ROASの割り算の「割る数(基準)」になります。
\(M\) エム 粗利率。Margin(マージン)の頭文字で、売上に対する粗利(売上 − 原価)の割合(%)です。(例:原価60%の商品なら \(M = 40\))
\(P\) ピー 広告費込みの利益。Profit(プロフィット)の頭文字です。粗利から広告費を引いた残りで、\(P = S \times M \div 100 - A\) で求めます。
\(\mathrm{ROI}\) アールオーアイ 投資収益率。Return On Investment(リターン・オン・インベストメント:投資に対する戻り)の頭文字で、投資額に対する利益の割合(%)です。このページでは投資額=広告費として \(\mathrm{ROI} = P \div A \times 100\) で求めます。
\(\mathrm{ROAS}_{\text{分岐}}\) そんえきぶんきロアス 損益分岐ROAS。広告費を粗利でちょうど回収できる(利益が0になる)ROASです。\(100 \div M \times 100\) で求めます。
\(100\) ひゃく 百分率(パーセント)の基準。倍率に100を掛けると%になり、%を100で割ると倍率に戻ります(\(5 \times 100 = 500\%\)、\(500\% \div 100 = 5\) 倍)。

用語

ROAS
(広告費用対効果)
ロアス(こうこくひようたいこうか) 広告費に対して、その広告からどれだけの売上が生まれたかを表す指標。「売上 ÷ 広告費 × 100」で%表示にするか、「売上 ÷ 広告費」の倍率で表します。Web広告の管理画面では「コンバージョン値 ÷ 費用」という名前で表示されることも多く、コンバージョン値に売上を設定していれば同じ値です。広告ごと・キャンペーンごとの効率を比べるのに使います。売上ベースなので、原価を考えた黒字・赤字の判断には損益分岐ROASと組み合わせる必要があります。
損益分岐ROAS そんえきぶんきロアス 粗利で広告費をちょうど回収できる(広告費込みの利益が0になる)ROAS。「100 ÷ 粗利率 × 100」(%)で求めます。実際のROASがこれより高ければ黒字、低ければ赤字です。「目標ROAS」を決めるときの最低ラインになります。
損益分岐売上 そんえきぶんきうりあげ 粗利が広告費とちょうど同じになる売上(「広告費 ÷ 粗利率 × 100」)。この売上のときROASは損益分岐ROASに一致します。損益分岐点の考え方を広告費に当てはめたものです。
ROI
(投資収益率)
アールオーアイ(とうししゅうえきりつ) 投資額に対する利益の割合(「利益 ÷ 投資額 × 100」)。日本語では投資利益率とも呼びます。ROASと違って分子が「利益」なので、0%が損益分岐、マイナスが赤字と直接読めます。このページでは投資額=広告費として計算します。
粗利
(粗利益)
あらり(あらりえき) 売上から商品の原価(仕入れ値・製造費)を引いた利益。人件費や家賃などの経費を引く前の利益で、「売上総利益」ともいいます。広告費はこの粗利の中から払うことになります。
粗利率 あらりりつ 売上に対する粗利の割合(%)。「粗利 ÷ 売上 × 100」で求めます。原価率(売上に対する原価の割合)と足すと100%になります(粗利率 = 100 − 原価率)。損益分岐ROASの計算に必要な値で、「利益率計算」ページで求められます。
広告費 こうこくひ 広告を出すためにかかった費用。Web広告ならクリックや表示に応じて媒体に支払う金額の合計です。広告の制作費や運用の人件費を含めるかどうかは会社ごとに決めごとがあり、ROASを比べるときは同じ決めごとで計算した値どうしを比べます。
目標ROAS もくひょうロアス 広告運用で「これ以上を目指す」と決めたROASの値。損益分岐ROASに利益の上乗せ分を加えて決めるのが基本で、広告媒体の自動入札にも「目標ROAS」として設定できます。
割合の3用法 わりあいのさんようほう 「比べられる量 ÷ もとにする量 = 割合」「もとにする量 × 割合 = 比べられる量」「比べられる量 ÷ 割合 = もとにする量」の3つの式のこと。このページのROAS・必要売上・許容広告費の3本の式は、売上を比べられる量・広告費をもとにする量とした3用法そのものです。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

割合・百分率(小学5年)
  • 割合が「比べられる量 ÷ もとにする量」で求められること
  • %と倍率を行き来できること(\(500\% = 5\) 倍、\(2.5\) 倍 \(= 250\%\))
  • 「何を基準(もとにする量)にした割合か」で数値が変わると気づけること
割合の3用法(小学5年)
  • 「もとにする量 × 割合 = 比べられる量」「比べられる量 ÷ 割合 = もとにする量」の式を、求めたいものに応じて使い分けられること(必要売上が掛け算、許容広告費が割り算になる理由です)
小数の掛け算・割り算(小学5年)
  • \(100 \div 0.4\) のような、小数で割る計算ができること
売上・原価・利益の関係(社会・家庭科の売買の学習、中学公民)
  • 「利益 = 売上 − 原価」であり、売上がそのまま儲けではないとわかること
  • 粗利率(利益率)が「利益 ÷ 売上 × 100」で求められること(「利益率計算」ページで詳しく扱っています)
文字式・等式の変形(中学1〜2年)
  • \(\mathrm{ROAS} = S \div A \times 100\) のような文字式の意味がわかり、\(S = A \times \mathrm{ROAS} \div 100\) のように別の量を求める形に変形できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「ROAS」を求める表
売上 S 500000
広告費 A 100000
ROAS(%) =B1/B2*100
「必要売上」を逆算する表(目標ROASと広告費から)
広告費 A 150000
目標ROAS(%) 400
必要売上 S =B1*B2/100
「許容広告費」を逆算する表(目標ROASと売上から)
売上 S 900000
目標ROAS(%) 300
許容広告費 A =B1/B2*100
「損益分岐ROAS」を求める表(粗利率から)
粗利率 M(%) 40
損益分岐ROAS(%) =100/B1*100
「広告費込みの利益」と「ROI」を求める表
売上 S 500000
粗利率 M(%) 40
広告費 A 100000
広告費込みの利益 P =B1*B2/100-B3
広告費に対するROI(%) =B4/B3*100
貼り付けると、B列の上の行が入力欄になり、最後の行が自動計算の結果になります。
例えば1つ目の表ならB3に500(ROAS 500%)、2つ目の表ならB3に600000(必要売上60万円)、3つ目の表ならB3に300000(許容広告費30万円)、4つ目の表ならB2に250(損益分岐ROAS 250%)、5つ目の表ならB4に100000(利益10万円)・B5に100(ROI 100%)と表示されます。入力欄を自分の数値に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「ROAS」を求める表
売上 S 500000
広告費 A 100000
ROAS(%) =B1/B2*100
「必要売上」を逆算する表(目標ROASと広告費から)
広告費 A 150000
目標ROAS(%) 400
必要売上 S =B1*B2/100
「許容広告費」を逆算する表(目標ROASと売上から)
売上 S 900000
目標ROAS(%) 300
許容広告費 A =B1/B2*100
「損益分岐ROAS」を求める表(粗利率から)
粗利率 M(%) 40
損益分岐ROAS(%) =100/B1*100
「広告費込みの利益」と「ROI」を求める表
売上 S 500000
粗利率 M(%) 40
広告費 A 100000
広告費込みの利益 P =B1*B2/100-B3
広告費に対するROI(%) =B4/B3*100
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、入力欄を自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

revenue = 500000       # 売上(広告経由)
ad_cost = 100000       # 広告費
gross_margin = 40      # 粗利率(%)

roas = revenue / ad_cost * 100                 # ROAS(%)
print(f"ROAS: {roas}%({roas / 100}倍)")

# 損益分岐ROAS:粗利で広告費をちょうど回収できるROAS
break_even_roas = 100 / gross_margin * 100
print(f"損益分岐ROAS: {break_even_roas}%")

# 広告費込みの利益と、広告費に対するROI
profit = revenue * gross_margin / 100 - ad_cost
roi = profit / ad_cost * 100
print(f"広告費込みの利益: {profit}円")
print(f"広告費に対するROI: {roi}%")

# 逆算:目標ROASと広告費から必要売上
target_roas = 400
ad_cost2 = 150000
required_revenue = ad_cost2 * target_roas / 100
print(f"必要売上: {required_revenue}円")

# 逆算:目標ROASと売上から許容広告費
target_roas2 = 300
revenue2 = 900000
allowed_ad_cost = revenue2 / target_roas2 * 100
print(f"許容広告費: {allowed_ad_cost}円")
標準ライブラリだけで動きます。この例ではROASが500.0%(5.0倍)、損益分岐ROASが250.0%、広告費込みの利益が100000.0円、ROIが100.0%、必要売上が600000.0円、許容広告費が300000.0円になります。先頭の売上・広告費・粗利率を書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

ROAS(広告費用対効果)を求める式
ROAS = S ÷ A × 100
\mathrm{ROAS} = \dfrac{S}{A} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>ROAS</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac><mi>S</mi><mi>A</mi></mfrac>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mn>100</mn>
  </mrow>
</math>
ROAS = S/A xx 100
revenue/adCost*100
ROAS := revenue/adCost*100;
ROAS = revenue/adCost*100;
ROAS = S/A × 100
必要売上を逆算する式(目標ROASと広告費から)
S = A × ROAS ÷ 100
S = A \times \dfrac{\mathrm{ROAS}}{100}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>S</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>A</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mfrac><mi>ROAS</mi><mn>100</mn></mfrac>
  </mrow>
</math>
S = A xx ROAS/100
adCost*roas/100
revenue := adCost*roas/100;
revenue = adCost*roas/100;
S = A × ROAS/100
許容広告費を逆算する式(目標ROASと売上から)
A = S ÷ ROAS × 100
A = \dfrac{S}{\mathrm{ROAS}} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>A</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac><mi>S</mi><mi>ROAS</mi></mfrac>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mn>100</mn>
  </mrow>
</math>
A = S/ROAS xx 100
revenue/roas*100
adCost := revenue/roas*100;
adCost = revenue/roas*100;
A = S/ROAS × 100
損益分岐ROASを求める式(粗利率から)
ROAS分岐 = 100 ÷ M × 100
\mathrm{ROAS}_{\text{分岐}} = \dfrac{100}{M} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>ROAS</mi><mtext>分岐</mtext></msub>
    <mo>=</mo>
    <mfrac><mn>100</mn><mi>M</mi></mfrac>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mn>100</mn>
  </mrow>
</math>
ROAS_be = 100/M xx 100
100/grossMargin*100
ROAS_be := 100/grossMargin*100;
ROAS_be = 100/grossMargin*100;
ROAS_分岐 = 100/M × 100
広告費込みの利益を求める式(売上・粗利率・広告費から)
P = S × M ÷ 100 − A
P = S \times \dfrac{M}{100} - A
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>S</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mfrac><mi>M</mi><mn>100</mn></mfrac>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>A</mi>
  </mrow>
</math>
P = S xx M/100 - A
revenue*grossMargin/100 - adCost
profit := revenue*grossMargin/100 - adCost;
profit = revenue*grossMargin/100 - adCost;
P = S × M/100 − A
広告費に対するROIを求める式(ROASとの違い)
ROI = P ÷ A × 100
\mathrm{ROI} = \dfrac{P}{A} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>ROI</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac><mi>P</mi><mi>A</mi></mfrac>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mn>100</mn>
  </mrow>
</math>
ROI = P/A xx 100
profit/adCost*100
ROI := profit/adCost*100;
ROI = profit/adCost*100;
ROI = P/A × 100

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたはWeb広告の指標計算のアシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

広告費100,000円をかけて、広告経由の売上が500,000円ありました。商品の粗利率は40%です。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. ROAS(売上 ÷ 広告費 × 100。%と倍率の両方)
2. 損益分岐ROAS(100 ÷ 粗利率 × 100。%)
3. 広告費込みの利益(売上 × 粗利率 ÷ 100 − 広告費)と、広告費に対するROI(利益 ÷ 広告費 × 100。%)
4. 別の広告について:目標ROAS 400%で広告費150,000円のときに必要な売上(広告費 × ROAS ÷ 100)
5. さらに別の広告について:売上900,000円で目標ROAS 300%を守るための許容広告費(売上 ÷ ROAS × 100)

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
無料で回数無制限の変換
専門知識不要、直感的で簡単な操作
会員登録不要
アクセス直後に利用可能
個人情報を登録することなく使用できます
安全・安心
通信を高度に暗号化
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
高速
ストレスのない快適な表示速度・変換速度
透かしなし
ウォーターマークなし
クレジット表記不要
商用利用可能
無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です