Bookmarks    
P値の計算    
比の計算    
行列式    
逆行列    
円の計算    
球の体積    
年齢計算    
日数計算    
曜日計算    
時差計算    
複利計算    
単利計算    
利息計算    
ROIの計算    
IRRの計算    
GDPの計算    
CAGR計算    
BMI計算機    
TDEE計算機    
1RM計算機    
露点温度    
進数変換    
給与換算    
燃費計算    
生コン量    
外壁面積    
   追加
確率・ランダムの計算ツール
2つの独立な事象の確率
2つの独立な事象の確率
2つの事象の確率(逆算)
2つの事象の確率(逆算)
くり返したときの確率
くり返したときの確率
条件付き確率・ベイズの定理
条件付き確率・ベイズの定理
期待値計算機
期待値計算機
二項分布の計算機
二項分布の計算機
順列・組み合わせ
順列・組み合わせ
円順列・じゅず順列
円順列・じゅず順列
重複順列・重複組合せ
重複順列・重複組合せ
乱数ジェネレーター
乱数ジェネレーター
平均・統計の計算ツール
平均計算機
平均計算機
代表値計算機(最頻値ほか)
代表値計算機(最頻値ほか)
標準偏差計算機
標準偏差計算機
四分位数計算機
四分位数計算機
度数分布表 計算機
度数分布表 計算機
相関係数計算機
相関係数計算機
正規分布の確率
正規分布の確率
Zスコアの計算
Zスコアの計算
信頼区間の計算
信頼区間の計算
サンプルサイズの計算
サンプルサイズの計算
標本調査の計算
標本調査の計算
P値の計算
P値の計算
割合・パーセントの計算ツール
割合・パーセントの計算
割合・パーセントの計算
増減率の計算
増減率の計算
パーセント差
パーセント差
誤差率の計算
誤差率の計算
比の計算
比の計算
割引計算機
割引計算機
消費税の計算
消費税の計算
利益率計算機
利益率計算機
速さの計算ツール
速さ計算機
速さ計算機
密度・濃度の計算ツール
密度計算機
密度計算機
モル濃度計算機
モル濃度計算機
分子量・モル質量
分子量・モル質量
物理・電気工学の計算ツール
オームの法則の計算
オームの法則の計算
W・A・V の相互換算
W・A・V の相互換算
抵抗器カラーコードの計算
抵抗器カラーコードの計算
電圧降下の計算
電圧降下の計算
単位の換算の計算ツール
坪・畳・㎡換算
坪・畳・㎡換算
重さの単位換算
重さの単位換算
靴サイズの変換
靴サイズの変換
整数・正負の数の計算ツール
割り算の筆算(商と余り)
割り算の筆算(商と余り)
最小公倍数計算機
最小公倍数計算機
最大公約数
最大公約数
正負の数の計算機
正負の数の計算機
素因数分解
素因数分解
一次不定方程式計算機
一次不定方程式計算機
合同式・余りの計算機
合同式・余りの計算機
約数計算機
約数計算機
ローマ数字変換
ローマ数字変換
分数・小数・端数処理の計算ツール
分数計算機
分数計算機
帯分数計算機
帯分数計算機
約分計算機
約分計算機
分数から小数への変換
分数から小数への変換
小数から分数への変換
小数から分数への変換
四捨五入・切り上げ・切り捨て
四捨五入・切り上げ・切り捨て
方程式・不等式の計算ツール
一次方程式計算機
一次方程式計算機
連立方程式計算機
連立方程式計算機
二次方程式の解の公式
二次方程式の解の公式
絶対値の方程式・不等式
絶対値の方程式・不等式
二次不等式 計算機
二次不等式 計算機
三次方程式計算機
三次方程式計算機
多項式・式の展開の計算ツール
文字式の計算機
文字式の計算機
因数分解計算機
因数分解計算機
式の展開 計算機
式の展開 計算機
多項式の割り算計算機
多項式の割り算計算機
二項定理の計算機
二項定理の計算機
平方根・n乗根の計算ツール
根号の簡約
根号の簡約
分母の有理化
分母の有理化
累乗根の計算
累乗根の計算
指数・対数の計算ツール
べき乗計算機
べき乗計算機
対数計算機
対数計算機
常用対数と桁数
常用対数と桁数
科学的記数法
科学的記数法
科学的記数法の計算
科学的記数法の計算
半減期計算機
半減期計算機
複素数の計算ツール
複素数計算機
複素数計算機
複素数の極形式変換
複素数の極形式変換
ド・モアブルの定理
ド・モアブルの定理
関数・グラフの計算ツール
直線の傾きの計算
直線の傾きの計算
一次関数計算機
一次関数計算機
比例・反比例 計算機
比例・反比例 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
2点間の距離の計算
2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
内分点・外分点の計算
内分点・外分点の計算
点と直線の距離 計算機
点と直線の距離 計算機
緯度経度の距離計算
緯度経度の距離計算
平方完成 計算機
平方完成 計算機
円の方程式 計算機
円の方程式 計算機
二次曲線計算機
二次曲線計算機
極座標と直交座標の変換
極座標と直交座標の変換
微分・積分の計算ツール
極限計算機
極限計算機
導関数計算機
導関数計算機
微分公式の計算機
微分公式の計算機
接線・法線 計算機
接線・法線 計算機
定積分計算機
定積分計算機
不定積分計算機
不定積分計算機
2曲線間の面積
2曲線間の面積
回転体の体積 計算機
回転体の体積 計算機
数列の計算ツール
等差数列の計算
等差数列の計算
等比数列の計算
等比数列の計算
Σ(シグマ)計算機
Σ(シグマ)計算機
フィボナッチ数列の計算
フィボナッチ数列の計算
漸化式計算機
漸化式計算機
ベクトルの計算ツール
ベクトルの計算
ベクトルの計算
外積の計算
外積の計算
行列の計算ツール
行列の計算
行列の計算
行列式
行列式
逆行列
逆行列
平面図形の計算ツール
三角比の計算
三角比の計算
度とラジアンの変換
度とラジアンの変換
三角関数の合成
三角関数の合成
三角形計算機
三角形計算機
三角形の面積計算機
三角形の面積計算機
直角三角形の計算
直角三角形の計算
三平方の定理の計算
三平方の定理の計算
多角形の内角・外角
多角形の内角・外角
相似比・面積比・体積比
相似比・面積比・体積比
平行線と角
平行線と角
長方形の面積
長方形の面積
平行四辺形の面積
平行四辺形の面積
台形の面積
台形の面積
円の計算
円の計算
扇形の面積
扇形の面積
円周角の定理
円周角の定理
楕円の面積
楕円の面積
空間図形の計算ツール
立方体の体積
立方体の体積
立方体の表面積
立方体の表面積
直方体の体積
直方体の体積
直方体の表面積
直方体の表面積
円柱の体積
円柱の体積
円柱の表面積
円柱の表面積
球の体積
球の体積
球の表面積
球の表面積
球欠(球冠)の体積
球欠(球冠)の体積
球冠の表面積
球冠の表面積
楕円体の体積
楕円体の体積
楕円体の表面積
楕円体の表面積
四角錐の体積
四角錐の体積
四角錐の表面積
四角錐の表面積
円錐の体積
円錐の体積
円錐の表面積
円錐の表面積
円錐台の体積
円錐台の体積
円錐台の表面積
円錐台の表面積
パイプ(管)の体積
パイプ(管)の体積
カプセル形の体積
カプセル形の体積
カプセルの表面積
カプセルの表面積
日付・時間の計算ツール
年齢計算
年齢計算
日数計算
日数計算
○日後・○日前の日付
○日後・○日前の日付
○時間後・○時間前の日時
○時間後・○時間前の日時
曜日計算
曜日計算
時間の足し算・引き算
時間の足し算・引き算
時差計算
時差計算
勤務時間計算
勤務時間計算
時間差の計算
時間差の計算
タイムカード計算
タイムカード計算
金融・経済の計算ツール
複利計算
複利計算
単利計算
単利計算
利息計算
利息計算
ファイナンス計算機
ファイナンス計算機
現在価値の計算
現在価値の計算
将来価値の計算
将来価値の計算
ROIの計算
ROIの計算
IRRの計算
IRRの計算
回収期間の計算
回収期間の計算
平均リターンの計算
平均リターンの計算
GDPの計算
GDPの計算
Webマーケ・広告指標の計算ツール
クリック率(CTR)の計算
クリック率(CTR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
CPC・CPM・CPA計算機
CPC・CPM・CPA計算機
ROAS(広告費用対効果)の計算
ROAS(広告費用対効果)の計算
損益分岐CPA・許容CPA計算機
損益分岐CPA・許容CPA計算機
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
チャーン率(解約率)と平均継続期間
チャーン率(解約率)と平均継続期間
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの必要サンプル数
A/Bテストの必要サンプル数
検索順位別CTRからの想定流入数
検索順位別CTRからの想定流入数
損益分岐点計算機
損益分岐点計算機
値入率・掛率換算
値入率・掛率換算
CAGR計算
CAGR計算
健康・フィットネスの計算ツール
BMI計算機
BMI計算機
睡眠サイクル計算
睡眠サイクル計算
カロリー計算機
カロリー計算機
基礎代謝量計算機
基礎代謝量計算機
TDEE計算機
TDEE計算機
理想体重計算機
理想体重計算機
体脂肪率計算機
体脂肪率計算機
除脂肪体重計算機
除脂肪体重計算機
消費カロリー計算機
消費カロリー計算機
たんぱく質摂取量計算機
たんぱく質摂取量計算機
PFCバランス計算機
PFCバランス計算機
炭水化物摂取量計算機
炭水化物摂取量計算機
脂質摂取量計算機
脂質摂取量計算機
子供の身長予測
子供の身長予測
スポーツの計算ツール
ゴルフハンディキャップ
ゴルフハンディキャップ
ペース計算機
ペース計算機
1RM計算機
1RM計算機
目標心拍数計算機
目標心拍数計算機
気象の計算ツール
ヒートインデックス
ヒートインデックス
ウインドチル
ウインドチル
露点温度
露点温度
コンピュータの計算ツール
進数変換
進数変換
IPサブネット計算機
IPサブネット計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
家計・光熱費の計算ツール
電気代計算
電気代計算
kWh→電気代・逆算
kWh→電気代・逆算
年間消費電力量→電気代
年間消費電力量→電気代
エアコン畳数・能力
エアコン畳数・能力
エアコンの電気代計算
エアコンの電気代計算
暖房の電気代比較
暖房の電気代比較
ガスと電気の光熱費比較
ガスと電気の光熱費比較
LED交換の節約額
LED交換の節約額
給与換算
給与換算
家計収支の計算
家計収支の計算
自動車の計算ツール
ガソリン代計算
ガソリン代計算
EV充電コスト
EV充電コスト
EVとガソリン車の燃料費比較
EVとガソリン車の燃料費比較
燃費計算
燃費計算
タイヤサイズ計算
タイヤサイズ計算
太陽光発電・蓄電池の計算ツール
太陽光発電の発電量
太陽光発電の発電量
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光発電の回収年数
太陽光発電の回収年数
蓄電池の必要容量と持ち時間
蓄電池の必要容量と持ち時間
住まい・DIYの計算ツール
タイル枚数
タイル枚数
階段の寸法
階段の寸法
生コン量
生コン量
壁・天井・床の面積
壁・天井・床の面積
壁紙の必要量
壁紙の必要量
塗料の必要量
塗料の必要量
フローリング枚数
フローリング枚数
外壁面積
外壁面積
砂利の必要量
砂利の必要量
モルタルの配合
モルタルの配合
勾配の計算
勾配の計算
木材の取り数
木材の取り数
建ぺい率・容積率
建ぺい率・容積率
クッションフロア必要量
クッションフロア必要量
畳の枚数と広さ
畳の枚数と広さ
断熱材の必要量
断熱材の必要量
カーテンのサイズ
カーテンのサイズ
テレビのサイズと視聴距離
テレビのサイズと視聴距離
土・培養土の必要量
土・培養土の必要量
芝生の必要枚数
芝生の必要枚数
ブロック塀の個数
ブロック塀の個数
レンガの必要枚数
レンガの必要枚数
ウッドデッキの材料
ウッドデッキの材料
スロープの必要長さ
スロープの必要長さ
ネジの下穴径と長さ
ネジの下穴径と長さ
容積と必要換気量
容積と必要換気量
塗料の希釈計算
塗料の希釈計算
巾木・廻り縁の長さ
巾木・廻り縁の長さ
ブラインドの採寸
ブラインドの採寸
額縁の取り付け高さと配置
額縁の取り付け高さと配置
排水勾配と高低差
排水勾配と高低差
ビス・釘の必要本数
ビス・釘の必要本数
木材の材積(m³・才)
木材の材積(m³・才)
フェンスの本数
フェンスの本数
木材の収縮量(含水率変化)
木材の収縮量(含水率変化)
接着剤・コーキングの必要量
接着剤・コーキングの必要量
部屋の熱損失の目安
部屋の熱損失の目安
家具の搬入可否
家具の搬入可否
引越しのダンボール枚数
引越しのダンボール枚数
収納・棚の容量
収納・棚の容量
板取り計算
板取り計算
棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

接着剤・コーキングの必要量計算機(目地の幅×深さ×長さ・塗布面積×塗布量から)

求めるものを選び、目地の幅・深さ・長さ(コーキング)または塗布面積と塗布量(接着剤)を入力してください。ロス率と価格は空欄でもかまいません。

幅(mm) 深さ(mm) 長さ(m) 断面
1
2
3
4
目地の幅・深さは mm、長さは m で入れます(断面積 mm² × 長さ m がそのまま mL になります)。使わない行は空欄のままにしてください。
計算結果・図形
左の入力欄に目地の幅・深さ・長さ(またはコーキングの本数・接着剤の塗布面積)を入れて「計算する」を押すと、ここに結果が表示されます。

このページでできること

  • 目地の幅・深さ(mm)と長さ(m)を入れるだけで、コーキング(シーリング材)の正味の量が mL でわかります。浴槽周り・キッチン・サッシ周り・外壁など、目地は最大4か所まで一度に入力できます
  • 入隅(壁と壁、壁と浴槽の角)に打つ三角ビードは、断面を三角形(幅×深さ÷2)として計算できます
  • ロス率(はみ出し・打ち始めの捨て打ち・カートリッジやノズルに残る分)を反映した必要量と、カートリッジの容量(330mL・120mL・手入力)で切り上げた必要な本数・余る量を表示します
  • タイル・床材・壁紙用などの接着剤は、塗布面積と塗布量(kg/㎡ または g/㎡)から必要な kg と缶・チューブの個数を求められます
  • 「手持ちの本数から施工できる目地の長さ」の逆算にも切り替えられます。単価を入れると概算費用も出ます。式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
目地の適した幅・深さや接着剤の塗布量は、製品(シーリング材・接着剤)と施工する場所によって違います。メーカーの施工要領・仕様書に書かれた値を入れてください。タイルそのものの枚数は「タイル枚数計算機」、目地に詰めるセメント系の目地材やモルタルの量は「モルタル・コンクリートの配合」「レンガの必要枚数」のページで求められます。

この計算は何の役に立つ?

浴室・キッチンのコーキングの打ち替え

浴槽と壁の取り合いや、キッチンのシンクと壁の間のコーキングは、カビや黒ずみが出てきたら打ち替えのタイミングです。例えば浴槽周り一周4mを幅8mm・深さ5mmで打つと正味 \(40 \times 4 = 160\) mL、ロス20%込みで192mLなので、330mLのカートリッジ1本で足ります。
ここに洗い場のコーナー(三角ビード)やキッチンの分を足しても2本目に入るかどうかが事前にわかるので、買い出しが一度で済みます。浴室・キッチンにはカビに強い水回り用のシリコーン系を選ぶのが一般的ですが、製品の用途表示に従ってください。

外壁のシーリング打ち替えの見積もりを読む

サイディング(外壁パネル)の目地やサッシ周りのシーリングは、外壁塗装と一緒に打ち替えることが多く、見積書には「シーリング打ち替え 120m」のように長さで書かれます。幅10mm・深さ10mm(100mm²)の目地120mなら正味 \(100 \times 120 = 12000\) mL、ロス20%込みで14.4Lで、330mLのカートリッジなら \(\lceil 14400 \div 330 \rceil = 44\) 本です。
式を知っていると、見積もりの材料の数量がどんな根拠から出てくるのかを自分でも追いかけられます(実際の見積もりには古い材料の撤去・プライマー・足場などの費用が入るため、本数だけで金額の妥当性は判断できません)。

タイル・クッションフロアを張る接着剤の買い出し

玄関の土間にタイルを張る、洗面所にクッションフロアを張るといったDIYでは、接着剤の量は「面積×塗布量」で決まります。例えば2.5㎡の床にタイル用接着剤を2kg/㎡で塗るなら正味5kg、ロス10%込みで5.5kgなので、3kg缶を2個買えば足ります。
塗布量はくし目ごての溝の大きさで変わるため、製品の仕様書に書かれた標準塗布量とこての指定を確認してから計算します。

窓・サッシ周りの隙間ふさぎと断熱

冬の隙間風や結露の原因になるサッシ周りの小さな隙間は、コーキングで埋めると改善することがあります。幅5mm・深さ5mm(25mm²)の隙間を窓4か所で合計8mふさぐなら、正味 \(25 \times 8 = 200\) mL、ロス20%込みで240mLで、120mLのチューブなら2本、330mLのカートリッジなら1本です。
小さい目地ほどノズルに残る分の割合が大きくなるので、ロス率は多めに見ておくと安心です。

式と図

目地の断面積(角目地・三角ビード)
数学表記 (一般的な数式)
\(A\) \(=\) \(w\) \(\times\) \(d\)
\(A\) \(=\) \(w\) \(\times\) \(d\) \(\div\) \(2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
角目地の断面積 \(A\) \(=\) 目地の幅 \(w\) \(\times\) 目地の深さ \(d\)
三角ビードの断面積 \(A\) \(=\) 目地の幅 \(w\) \(\times\) 目地の深さ \(d\) \(\div\) 2(三角形は長方形の半分)
式を日本語で読むと
目地の幅 \(w\)
目地の深さ \(d\) を掛けると
角目地の断面積 \(A\) になる(目地を輪切りにした長方形の面積)
入隅に打つ三角ビードは断面が直角三角形なので、長方形の面積を 2 で割る
簡単な例
幅10mm・深さ5mmの角目地の断面積は(2行目は、同じ幅・深さの三角ビードなら)
断面積 \(A\) \(=\) 幅(10mm) \(\times\) 深さ(5mm)
\(10 \times 5 = 50\,\mathrm{mm^2}\)
\(10 \times 5 \div 2 = 25\,\mathrm{mm^2}\)
考え方のポイント
コーキングは、目地という細長い溝に材料を詰める工事です。目地を輪切りにした断面は「幅 \(w\)・深さ \(d\) の長方形」なので、断面積は幅×深さです。壁と壁、壁と浴槽のような角(入隅)に沿って打つ場合は、目地の溝が無く、材料が角に三角形にたまる形(三角ビード)になるため、断面は「幅 \(w\)・高さ \(d\) の直角三角形」=長方形の半分として計算します。 目地の寸法は、一般に「幅は10mm以上、幅:深さ=2:1〜1:1 程度(幅10mmなら深さ5〜10mm)」を目安にすることが多く、深さはバックアップ材を目地の奥に入れて調整します。バックアップ材が入らない浅い目地では、底にボンドブレーカーを貼って、シーリング材が底に付く「3面接着」を防ぎます(目地が動いたときに切れにくくするため)。ただし適した寸法は、シーリング材の種類と場所(外壁・サッシ・浴室など)で変わるので、製品の施工要領を優先してください。
目地1本の正味の量(mL)
数学表記 (一般的な数式)
\(V_{0}\) \(=\) \(A\) \(\times\) \(L\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
正味の量 \(V_{0}\)(mL) \(=\) 断面積 \(A\)(mm²) \(\times\) 目地の長さ \(L\)(m)
式を日本語で読むと
断面積 \(A\)(mm²)
目地の長さ \(L\)(m) を掛けると
正味の量 \(V_{0}\)(mL) になる(目地という細長い柱の体積)
簡単な例
断面積50mm²(幅10mm×深さ5mm)の目地を6m打つときの正味の量は
正味の量 \(V_{0}\) \(=\) 断面積(50mm²) \(\times\) 長さ(6m)
\(50 \times 6 = 300\,\mathrm{mL}\)
考え方のポイント
目地に詰める材料の量は、断面積×長さ=「細長い柱の体積」です。ここで単位のからくりがあります。断面積を mm²、長さを m で測ると、\(1\,\mathrm{mm^2} \times 1\,\mathrm{m} = 1\,\mathrm{mm^2} \times 1000\,\mathrm{mm} = 1000\,\mathrm{mm^3}\) で、\(1000\,\mathrm{mm^3}\) はちょうど \(1\,\mathrm{cm^3} = 1\,\mathrm{mL}\) です。つまり「mm² の断面積 × m の長さ」は、数値をそのまま mL と読めます。単位換算をしなくてよいので、コーキングの積算ではこの組み合わせで計算するのが便利です。 浴槽周り・キッチン・サッシ周り・外壁のように目地が何か所もあるときは、それぞれの \(V_{0}\) を計算して足し合わせます(計算機は4か所まで一度に足します)。
ロス込みの必要量
数学表記 (一般的な数式)
\(V\) \(=\) \(V_{0}\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(r\) \(\div\) \(100\) \()\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
ロス込みの必要量 \(V\) \(=\) 正味の量 \(V_{0}\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率 \(r\)(%) \(\div\) \(100\) \()\)
式を日本語で読むと
正味の量 \(V_{0}\)
「1+ ロス率 \(r\)(%) ÷100」を掛けると(20%なら1.2倍)
ロス込みの必要量 \(V\) になる
簡単な例
正味300mLで、ロス率を20%見込むときの必要量は
ロス込みの必要量 \(V\) \(=\) 正味の量(300mL) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率(20%) \(\div\) \(100\) \()\)
\(300 \times (1 + 20 \div 100) = 300 \times 1.2 = 360\,\mathrm{mL}\)
考え方のポイント
コーキングは、目地からはみ出した分をへらでならして削る・打ち始めにノズルの先の固まった分を捨てる・カートリッジの底やノズルの中に材料が残る、といった理由で、目地の体積ぴったりでは足りません。この上乗せ分がロスです。一般に10〜30%程度を見込むことが多く、目地が細く短い(1本あたりの量が少ない)ほど、ノズルに残る分の割合が大きくなります。面に塗る接着剤のロスは、こての残りと容器の残りが主で、5〜15%程度を見込むことが多いです。
カートリッジの本数
数学表記 (一般的な数式)
\(B\) \(=\) \(\lceil\) \(V\) \(\div\) \(C\) \(\rceil\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
必要な本数 \(B\) \(=\) \(\lceil\) ロス込みの必要量 \(V\) \(\div\) 1本の容量 \(C\) \(\rceil\)
式を日本語で読むと
ロス込みの必要量 \(V\)
1本の容量 \(C\) で割って「何本分か」を求め
小数点以下を切り上げる(記号 \(\lceil\ \rceil\) は「切り上げ」の意味)と
必要な本数 \(B\) になる
簡単な例
ロス込みで360mL必要なとき、330mLのカートリッジは
必要な本数 \(B\) \(=\) \(\lceil\) 必要量(360mL) \(\div\) 1本の容量(330mL) \(\rceil\)
\(360 \div 330 \fallingdotseq 1.09\)
\(\lceil 1.09 \rceil = 2\)
考え方のポイント
カートリッジは1本単位でしか買えないので、割り算の答えに小数点以下が出たら必ず切り上げます(1.09本→2本)。「四捨五入」にすると足りなくなります。この切り上げを表す記号が \(\lceil\ \rceil\)(天井関数)です。買う量の合計は \(B \times C\)、余りの目安は \(B \times C - V\) です(例:2本×330mL−360mL=300mL)。 1本で打てる長さの目安は、逆に \(C \div (1 + r \div 100) \div A\) で求められます。幅10mm×深さ5mm(50mm²)・ロス20%なら、330mLのカートリッジ1本で \(330 \div 1.2 \div 50 = 5.5\) m 打てる計算です。外壁でよくある幅10mm×深さ10mm(100mm²)の目地なら、ロスを見込まない状態で \(330 \div 100 = 3.3\) m が1本の上限で、ロスを見込むとそれより短くなります。この目安を覚えておくと、現場で「あと何本要るか」の見当がつきます。
接着剤(面に塗る)の必要量
数学表記 (一般的な数式)
\(M\) \(=\) \(S\) \(\times\) \(q\) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) \(r\) \(\div\) \(100\) \()\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
ロス込みの必要量 \(M\)(kg) \(=\) 塗布面積 \(S\)(㎡) \(\times\) 塗布量 \(q\)(kg/㎡) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率 \(r\)(%) \(\div\) \(100\) \()\)
式を日本語で読むと
塗布面積 \(S\)(㎡)
塗布量 \(q\)(kg/㎡) を掛けて正味の量(kg)を求め
さらに「1+ ロス率 \(r\)(%) ÷100」を掛けると
ロス込みの必要量 \(M\)(kg) になる
簡単な例
2.5㎡の床にタイル用接着剤を塗布量2kg/㎡で塗り、ロス率を10%見込むときの必要量は
必要量 \(M\) \(=\) 塗布面積(2.5㎡) \(\times\) 塗布量(2kg/㎡) \(\times\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率(10%) \(\div\) \(100\) \()\)
\(2.5 \times 2 = 5\,\mathrm{kg}\)
\(5 \times (1 + 10 \div 100) = 5 \times 1.1 = 5.5\,\mathrm{kg}\)
考え方のポイント
タイル・床材・壁紙などを張る接着剤は、目地ではなく「面」に塗るので、面積×塗布量で量を求めます。塗布量(1㎡あたり何 kg 塗るか)は、製品の仕様書に「標準塗布量」として書かれていて、くし目ごての溝の大きさ(塗る厚み)で変わります。g/㎡ で書かれているときは ÷1000 で kg/㎡ に直します(250g/㎡ → 0.25kg/㎡)。 缶・チューブの個数は、コーキングの本数と同じ考え方で \(\lceil M \div P \rceil\)(\(P\) は1個の容量 kg)です。例の5.5kgを3kg缶で買うなら \(\lceil 5.5 \div 3 \rceil = \lceil 1.83 \rceil = 2\) 個で、0.5kg余ります。
逆算:手持ちの本数で施工できる目地の長さ
数学表記 (一般的な数式)
\(L\) \(=\) \(n\) \(\times\) \(C\) \(\div\) \((\) \(1\) \(+\) \(r\) \(\div\) \(100\) \()\) \(\div\) \(A\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
施工できる長さ \(L\)(m) \(=\) 手持ちの本数 \(n\) \(\times\) 1本の容量 \(C\)(mL) \(\div\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率 \(r\)(%) \(\div\) \(100\) \()\) \(\div\) 断面積 \(A\)(mm²)
式を日本語で読むと
手持ちの本数 \(n\)
1本の容量 \(C\)(mL) を掛けて手持ちの量を求め
「1+ ロス率 \(r\)(%) ÷100」で割ってロスを除いた「実際に目地に入る量」にし
断面積 \(A\)(mm²) で割ると
施工できる長さ \(L\)(m) になる
簡単な例
330mLのカートリッジが2本あり、幅10mm×深さ5mm(断面積50mm²)の目地をロス率20%で打つとき、施工できる長さは
施工できる長さ \(L\) \(=\) 本数(2本) \(\times\) 容量(330mL) \(\div\) \((\) \(1\) \(+\) ロス率(20%) \(\div\) \(100\) \()\) \(\div\) 断面積(50mm²)
\(2 \times 330 = 660\,\mathrm{mL}\)
\(660 \div 1.2 = 550\,\mathrm{mL}\)
\(550 \div 50 = 11\,\mathrm{m}\)
考え方のポイント
「正味の量=断面積×長さ」の式を長さについて解き直したものです。手持ちの量からロス分を先に除く(\(1 + r \div 100\) で割る)のがポイントで、ロス込みの必要量を求めるときの「掛ける」と逆の操作になります。mL ÷ mm² の答えがそのまま m になるのは、上の「目地1本の正味の量」と同じ単位のからくりです。余った材料で打てる長さや、1本で何 m 打てるか(\(n = 1\) のとき)を知りたいときに使います。
概算費用
数学表記 (一般的な数式)
\(T\) \(=\) \(u\) \(\times\) \(B\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
概算費用 \(T\) \(=\) 単価 \(u\) \(\times\) 本数 \(B\)
式を日本語で読むと
単価 \(u\)(1本・1個あたりの価格)
本数 \(B\)(接着剤なら個数) を掛けると
概算費用 \(T\) になる
簡単な例
1本500円のカートリッジを2本買うときの費用は
概算費用 \(T\) \(=\) 単価(500円) \(\times\) 本数(2本)
\(500 \times 2 = 1000\)
考え方のポイント
材料代は「切り上げた本数×単価」で見積もります。必要量ぴったりではなく本数単位で買うため、余りの分も費用に入ります。シーリング材のほかに、マスキングテープ・プライマー・バックアップ材・へら・コーキングガンなどの道具や副資材の費用は別にかかります。
コーキングの必要量は「目地の断面積(幅×深さ、三角ビードは÷2)× 長さ」で正味の mL を出し、ロス率を上乗せしてカートリッジの容量で切り上げるのが基本です。面に塗る接着剤は「面積×塗布量×(1+ロス率)」で、缶の容量で切り上げます。

用語・記号の解説

記号

\(w\) ダブリュー 目地の幅(mm)。width(幅)の頭文字です。三角ビードでは、角の片側の面に材料が付く幅です。
\(d\) ディー 目地の深さ(mm)。depth(深さ)の頭文字です。バックアップ材を入れて調整した、実際に材料が詰まる深さを入れます。三角ビードでは、角のもう片側の面に材料が付く幅(三角形の高さ)です。
\(A\) エー 目地の断面積(mm²)。Area(面積)の頭文字です。角目地は \(w \times d\)、三角ビードは \(w \times d \div 2\) です。
\(L\) エル 目地の長さ(m)。Length(長さ)の頭文字です。何か所もあるときは、それぞれの長さです。
\(V_{0}\) ブイゼロ 正味の必要量(mL)。Volume(体積)の頭文字で、添え字の 0 は「ロスを見込む前」の意味です。\(V_{0} = A \times L\) で求めます。
\(V\) ブイ ロス込みの必要量(mL)。\(V = V_{0} \times (1 + r \div 100)\) で求めます。
\(r\) アール ロス率(%)。rate(率)の頭文字です。はみ出し・捨て打ち・容器の残りを見込んで上乗せする割合で、一般に10〜30%程度を見込むことが多いです。
\(C\) シー カートリッジ1本の容量(mL)。Cartridge(カートリッジ)の頭文字です。330mL・120mL など、製品の表示を入れます。
\(B\) ビー 必要なカートリッジの本数(接着剤なら缶・チューブの個数)。\(B = \lceil V \div C \rceil\) で求めます。
\(S\) エス 接着剤を塗る面積(㎡)。Surface(面)の頭文字に由来するといわれます。
\(q\) キュー 接着剤の塗布量(kg/㎡)。quantity(量)の頭文字です。g/㎡ で書かれている値は ÷1000 で kg/㎡ に直します。
\(M\) エム 接着剤のロス込みの必要量(kg)。Mass(質量)の頭文字です。\(M = S \times q \times (1 + r \div 100)\) で求めます。
\(P\) ピー 接着剤の缶・チューブ1個の容量(kg)。Package(包装)の頭文字です。
\(n\) エヌ 逆算で使う、手持ちのカートリッジの本数。number(数)の頭文字です。使いかけは 0.5 のように小数で表せます。
\(u\) ユー 単価(1本・1個あたりの価格)。unit price(単価)の頭文字です。
\(T\) ティー 概算費用(材料代のみ)。Total(合計)の頭文字です。
\(\lceil x \rceil\) 天井関数(てんじょうかんすう) 小数点以下を切り上げて整数にする記号。(例:\(\lceil 1.09 \rceil = 2\)、\(\lceil 2 \rceil = 2\))

用語

コーキング コーキング 建物の隙間・目地に弾力のある材料を詰めて、水や空気の出入りを防ぐ工事、またはその材料。日本では「シーリング」とほぼ同じ意味で使われます。
シーリング材 シーリングざい 目地に詰める、ゴムのように弾力のある充填材。シリコーン系(浴室・キッチンの水回り)、変成シリコーン系(外壁・上から塗装できる)、ウレタン系、アクリル系などがあり、場所と用途で使い分けます。どれを使うかは製品の用途表示に従います。
目地 めじ 壁と浴槽・サッシと壁・外壁パネルどうしなど、部材と部材の間にできる隙間(溝)。コーキングはこの溝を材料で埋める工事です。タイルの目地(タイルとタイルの隙間)にはセメント系の目地材を詰めるのが一般的で、その量は「モルタル・コンクリートの配合」ページの考え方で求めます。
角目地 かくめじ 断面が長方形(幅×深さ)の目地。外壁のパネルどうしの目地やサッシ周りのように、溝の形がはっきりしている目地です。
三角ビード さんかくビード 入隅(壁と壁、壁と浴槽のような角)に沿って、断面が三角形になるように打つコーキング。ビードは「打った材料の一筋」のことです。溝が無いので幅×深さの長方形の半分(÷2)で断面積を見積もります。
入隅 いりすみ 2つの面が内側に折れて作る角(部屋の隅のような角)。浴槽と壁、壁と天井の取り合いなど。逆に外側に出っ張る角は出隅(ですみ)といいます。
カートリッジ カートリッジ コーキングガンにセットして使う筒型の容器。日本で一般的な製品は330mL前後で、DIY向けには120mL前後のチューブ入りもあります。容量は製品ごとに違うので、表示を確認して入れます。
ロス率 ロスりつ はみ出してならしで削る分、打ち始めの捨て打ち、カートリッジ・ノズル・容器に残る分などを見込んで、正味の量に上乗せする割合(%)。目地が細く短いほど、ノズルに残る分の割合が大きくなります。
バックアップ材 バックアップざい 目地の奥に詰めて深さを調整する発泡材のひも。シーリング材を目地の底に付けない(2面接着にする)役目もあり、深い目地でシーリング材の量を減らす効果もあります。バックアップ材を入れた後の深さが、この計算機に入れる深さです。
ボンドブレーカー ボンドブレーカー 目地の底に貼って、シーリング材が底に付かないようにするテープ。バックアップ材が入らない浅い目地で使います。
2面接着 にめんせっちゃく シーリング材を目地の両側の2面だけに付け、底には付けない施工。目地が動いても(伸び縮みしても)シーリング材が切れにくくなります。バックアップ材やボンドブレーカーは、このための材料です。
3面接着 さんめんせっちゃく シーリング材が目地の両側と底の3面すべてに付いてしまった状態。目地が動いたときに材料が引っ張られて切れやすくなるため、動く目地では避けるのが原則です。
プライマー プライマー シーリング材を打つ前に目地の面に塗る下塗り材。シーリング材と面をしっかり接着させるために使います。必要かどうかは製品の施工要領に従います。
打ち替え うちかえ 古いシーリング材を全部取り除いてから新しく打ち直す工事。古い材料の上から重ねて打つ「増し打ち」に比べて手間はかかりますが、目地の深さを確保できます。
塗布量 とふりょう 1㎡に塗る接着剤の量(kg/㎡ または g/㎡)。製品の仕様書に「標準塗布量」として書かれています。くし目ごての溝の大きさで変わります。
くし目ごて くしめごて 刃がくしのようにギザギザになったこて。接着剤を一定の厚みに塗り広げる道具で、溝の大きさ(3mm・5mm など)で塗布量が変わります。
切り上げ きりあげ 小数点以下があれば、値を1つ上の整数にする端数処理。カートリッジや缶は1本・1個単位でしか買えないため、本数・個数の計算では必ず切り上げます。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

長方形・三角形の面積(小学4〜5年)
  • 長方形の面積が「縦 × 横」、直角三角形の面積がその半分(÷2)で求められること
体積と単位(小学5〜6年)
  • 柱の体積が「底面積 × 高さ(長さ)」で求められること
  • 1mL = 1cm³、1cm³ = 1000mm³ の関係がわかること(このページの「mm² × m = mL」のからくりの土台です)
長さの単位の換算(小学2〜6年)
  • 1m = 1000mm、1kg = 1000g の関係がわかること
割合(小学5年)
  • 「20%増し」が「×1.2」で計算できること、逆に「20%増しの量から元の量に戻す」が「÷1.2」になること
概数・端数処理(小学4年)
  • 切り上げ・切り捨て・四捨五入の違いがわかること
  • 「材料の本数はなぜ切り上げるのか」を自分の言葉で説明できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「目地の断面積」を求める表
目地の幅(mm) 10
目地の深さ(mm) 5
断面積(mm²・角目地) =B1*B2
断面積(mm²・三角ビード) =B1*B2/2
「目地1本の正味の量」を求める表
断面積(mm²) 50
目地の長さ(m) 6
正味の量(mL) =B1*B2
「ロス込みの必要量」を求める表
正味の量(mL) 300
ロス率(%) 20
ロス込みの必要量(mL) =B1*(1+B2/100)
「カートリッジの本数」を求める表
ロス込みの必要量(mL) 360
1本の容量(mL) 330
必要な本数 =ROUNDUP(B1/B2,0)
余る量(mL) =B3*B2-B1
「接着剤の必要量と個数」を求める表
塗布面積(㎡) 2.5
塗布量(kg/㎡) 2
ロス率(%) 10
缶1個の容量(kg) 3
ロス込みの必要量(kg) =B1*B2*(1+B3/100)
必要な個数 =ROUNDUP(B5/B4,0)
「手持ちの本数で施工できる長さ」を求める表
手持ちの本数 2
1本の容量(mL) 330
ロス率(%) 20
断面積(mm²) 50
施工できる長さ(m) =B1*B2/(1+B3/100)/B4
「概算費用」を求める表
単価(円) 500
本数 2
概算費用(円) =B1*B2
貼り付けると、B列の上の行が入力欄になり、最後の行(1つ目・4つ目・5つ目の表は下2行)が自動計算の結果になります。
「ROUNDUP(値, 0)」は小数点以下を切り上げて整数にする関数です(式の ⌈ ⌉ に対応します)。
1つ目の表のB3は50、B4は25になります。2つ目の表のB3は300、3つ目の表のB3は360、4つ目の表のB3は2本・B4は300mLになります。
5つ目の表のB5は5.5kg・B6は2個、6つ目の表のB5は11m、7つ目の表のB3は1000円になります。B列を自分の数値に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「目地の断面積」を求める表
目地の幅(mm) 10
目地の深さ(mm) 5
断面積(mm²・角目地) =B1*B2
断面積(mm²・三角ビード) =B1*B2/2
「目地1本の正味の量」を求める表
断面積(mm²) 50
目地の長さ(m) 6
正味の量(mL) =B1*B2
「ロス込みの必要量」を求める表
正味の量(mL) 300
ロス率(%) 20
ロス込みの必要量(mL) =B1*(1+B2/100)
「カートリッジの本数」を求める表
ロス込みの必要量(mL) 360
1本の容量(mL) 330
必要な本数 =ROUNDUP(B1/B2,0)
余る量(mL) =B3*B2-B1
「接着剤の必要量と個数」を求める表
塗布面積(㎡) 2.5
塗布量(kg/㎡) 2
ロス率(%) 10
缶1個の容量(kg) 3
ロス込みの必要量(kg) =B1*B2*(1+B3/100)
必要な個数 =ROUNDUP(B5/B4,0)
「手持ちの本数で施工できる長さ」を求める表
手持ちの本数 2
1本の容量(mL) 330
ロス率(%) 20
断面積(mm²) 50
施工できる長さ(m) =B1*B2/(1+B3/100)/B4
「概算費用」を求める表
単価(円) 500
本数 2
概算費用(円) =B1*B2
Excelと同じ式(ROUNDUPも同じ関数名)がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B列を自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

import math

# ---- コーキング(目地):幅mm・深さmm・長さm・断面(rect=角目地 / tri=三角ビード)を目地ごとに並べる ----
joints = [
    (8, 5, 4, "rect"),    # 浴槽周り:幅8mm・深さ5mm・長さ4m
    (10, 5, 6, "rect"),   # サッシ周り:幅10mm・深さ5mm・長さ6m
]
loss_rate = 20            # ロス率(%)
cartridge_ml = 330        # カートリッジ1本の容量(mL)
price_per_cartridge = 500 # 1本の価格(円)

net_ml = 0
for width_mm, depth_mm, length_m, shape in joints:
    section_mm2 = width_mm * depth_mm / (2 if shape == "tri" else 1)  # 断面積(mm²)
    net_ml += section_mm2 * length_m                                  # mm² × m = mL
required_ml = net_ml * (1 + loss_rate / 100)             # ロス込みの必要量(mL)
cartridges = math.ceil(required_ml / cartridge_ml)       # 必要な本数(切り上げ)
leftover_ml = cartridges * cartridge_ml - required_ml    # 余る量(mL)
cost = cartridges * price_per_cartridge                  # 概算費用(円)

print(f"正味の必要量: {net_ml:.1f} mL")
print(f"ロス込みの必要量: {required_ml:.1f} mL")
print(f"必要なカートリッジの本数: {cartridges} 本(余り {leftover_ml:.1f} mL)")
print(f"概算費用: {cost} 円")

# ---- 接着剤(面):塗布面積㎡ × 塗布量kg/㎡ ----
area_m2 = 2.5             # 塗布面積(㎡)
coverage_kg_per_m2 = 2    # 塗布量(kg/㎡)。g/㎡ の表示なら 1000 で割る
adhesive_loss_rate = 10   # ロス率(%)
pack_kg = 3               # 缶1個の容量(kg)

required_kg = area_m2 * coverage_kg_per_m2 * (1 + adhesive_loss_rate / 100)
packs = math.ceil(required_kg / pack_kg)
print(f"接着剤の必要量: {required_kg:.3f} kg → {packs} 個")

# ---- 逆算:手持ちの本数で施工できる目地の長さ ----
have_cartridges = 2
section_mm2 = 10 * 5      # 幅10mm × 深さ5mm の角目地
usable_ml = have_cartridges * cartridge_ml / (1 + loss_rate / 100)
print(f"施工できる長さ: {usable_ml / section_mm2:.2f} m")
標準ライブラリだけで動きます。math.ceil() が切り上げ(式の ⌈ ⌉)です。joints の行を増やせば目地は何か所でも足せます。先頭の寸法・ロス率・容量・価格を自分の数値に書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

目地の断面積(角目地・三角ビード)
A = w × d,  A = w × d ÷ 2
A = wd,\quad A = \frac{wd}{2}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>A</mi><mo>=</mo><mi>w</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>d</mi>
    <mo>,</mo>
    <mi>A</mi><mo>=</mo><mfrac><mrow><mi>w</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>d</mi></mrow><mn>2</mn></mfrac>
  </mrow>
</math>
A = w d,  A = (w d)/2
{w*d, w*d/2}
A := w*d;  A_tri := w*d/2;
A = w*d; A_tri = w*d/2;
A = wd, A = wd/2
目地1本の正味の量(mL)
V₀ = A × L
V_{0} = A \times L
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>V</mi><mn>0</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <mi>A</mi><mo>&#xD7;</mo><mi>L</mi>
  </mrow>
</math>
V_0 = A * L
a*l
V0 := A*L;
V0 = A*L;
V_0 = A × L
ロス込みの必要量
V = V₀ × (1 + r ÷ 100)
V = V_{0} \left(1 + \frac{r}{100}\right)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>V</mi><mo>=</mo>
    <msub><mi>V</mi><mn>0</mn></msub>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mrow><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>+</mo><mfrac><mi>r</mi><mn>100</mn></mfrac><mo>)</mo></mrow>
  </mrow>
</math>
V = V_0 (1 + r/100)
v0*(1 + r/100)
V := V0*(1 + r/100);
V = V0*(1 + r/100);
V = V_0 (1 + r/100)
カートリッジの本数
B = ⌈V ÷ C⌉
B = \left\lceil \frac{V}{C} \right\rceil
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>B</mi>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2308;</mo>
    <mfrac><mi>V</mi><mi>C</mi></mfrac>
    <mo>&#x2309;</mo>
  </mrow>
</math>
B = |~ V / C ~|
Ceiling[v/c]
B := ceil(V/C);
B = ceil(V/C);
B = ⌈V/C⌉
接着剤(面に塗る)の必要量
M = S × q × (1 + r ÷ 100)
M = S q \left(1 + \frac{r}{100}\right)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>M</mi><mo>=</mo>
    <mi>S</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>q</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mrow><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>+</mo><mfrac><mi>r</mi><mn>100</mn></mfrac><mo>)</mo></mrow>
  </mrow>
</math>
M = S q (1 + r/100)
s*q*(1 + r/100)
M := S*q*(1 + r/100);
M = S*q*(1 + r/100);
M = Sq(1 + r/100)
逆算:手持ちの本数で施工できる目地の長さ
L = n × C ÷ (1 + r ÷ 100) ÷ A
L = \frac{nC}{\left(1 + \frac{r}{100}\right) A}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>L</mi><mo>=</mo>
    <mfrac>
      <mrow><mi>n</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>C</mi></mrow>
      <mrow><mrow><mo>(</mo><mn>1</mn><mo>+</mo><mfrac><mi>r</mi><mn>100</mn></mfrac><mo>)</mo></mrow><mo>&#x2062;</mo><mi>A</mi></mrow>
    </mfrac>
  </mrow>
</math>
L = (n C) / ((1 + r/100) A)
n*c/((1 + r/100)*a)
L := n*C/((1 + r/100)*A);
L = n*C/((1 + r/100)*A);
L = nC/((1 + r/100)A)
概算費用
T = u × B
T = u \times B
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>T</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>u</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>B</mi>
  </mrow>
</math>
T = u * B
u*b
T := u*B;
T = u*B;
T = u × B

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは内装・外装工事の数量計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

浴槽周りに幅8mm・深さ5mmの目地を4m、サッシ周りに幅10mm・深さ5mmの目地を6m、コーキングで打ちます。
目地の断面は長方形(幅×深さ)とし、ロス率は20%、カートリッジ1本の容量は330mLです。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. 目地ごとの断面積(mm²)と正味の量(mL。断面積mm² × 長さm がそのまま mL になります)
2. 正味の量の合計(mL)とロス込みの必要量(mL)
3. 必要なカートリッジの本数(ロス込みの必要量÷330の切り上げ)と余る量(mL)
4. 幅8mm・深さ5mmの目地だけなら、カートリッジ1本(ロス20%)で何m打てるか

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
無料で回数無制限の変換
専門知識不要、直感的で簡単な操作
会員登録不要
アクセス直後に利用可能
個人情報を登録することなく使用できます
安全・安心
通信を高度に暗号化
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
高速
ストレスのない快適な表示速度・変換速度
透かしなし
ウォーターマークなし
クレジット表記不要
商用利用可能
無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です