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巾木・廻り縁の長さ
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ブラインドの採寸
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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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Zスコア計算機(標準得点・z値と確率の相互変換)

使い方は3つあります。①測った値・平均・標準偏差からzスコアを求める ②zスコアと確率を相互変換する(どれか1つだけ入力) ③2つのzスコアの間に入る確率を求める。使いたい組の欄だけに入力してください。

どれか1つの使い方の欄だけに入力し、ほかの欄は空欄のままにしてください。確率は0〜1の数値で入力します(例:97.5%なら 0.975)。
計算結果・グラフ
左の入力欄に数値を入れて「計算する」を押すと、ここに結果とグラフが表示されます。

このページでできること

  • 測った値 \(x\)・平均 \(\mu\)・標準偏差 \(\sigma\) を入れるだけで、zスコア(標準得点)とその値より小さくなる確率をまとめて計算します
  • 「標準正規分布表(z表)」を引く代わりに、zスコアと確率をどちらの向きにも変換できます(zスコア→確率、確率→zスコアの逆算も可)
  • 2つのzスコアの間に入る確率(例:−1.96〜1.96の間に入る確率)もその場で計算できます
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
この計算機は「データが正規分布(平均を中心に左右対称の釣り鐘型)に従う」ことを前提にしています。分布の形が大きく偏っているデータには使えません。

この計算は何の役に立つ?

偏差値のしくみ——自分の位置を全国の中で知る(テスト・受験)

偏差値はzスコアそのものからできていて、偏差値 \(= 50 + 10 \times z\) です。平均65点・標準偏差5点のテストで75点なら \(z = 2\)、つまり偏差値70で、正規分布なら上位約2.3%(\(1 - \Phi(2) \fallingdotseq 0.0228\))の位置とわかります。
満点も平均も違う模試同士の成績を比べたり、「あと偏差値5」が実際どのくらいの差なのかを確率で読み取ったりできる、一番身近なzスコアの応用です。

科目や試験が違う成績を同じものさしで比べる

「英語80点(平均70点・標準偏差10点)」と「数学65点(平均50点・標準偏差15点)」は、素点では英語が上に見えますが、zスコアに直すとどちらも \(z = 1\) で同じ位置です。
単位や満点、採点の厳しさが違うデータ同士でも、zスコアなら「集団の中でどのくらい上か」で公平に比べられます。入試の得点調整や人事評価の正規化にも、この考え方が使われています。

子どもの成長曲線(SDスコア)を読む(育児・保健)

母子健康手帳や小児科の成長曲線では、身長・体重の評価に「SDスコア」という指標が使われます。これはzスコアと同じもので、平均から標準偏差(SD)いくつ分離れているかを表します。
目安として±2SD(\(z = \pm 2\))の外側はそれぞれ約2.3%で、経過を確認する目安の一つとされています(成長には個人差があり、判断は医師が経過を見て行います)。グラフの「−2SD」の線の意味がわかると、健診の説明が読み取りやすくなります。

工場の品質管理——規格外れがどれくらい出るか(製造業)

製品の寸法や重さのばらつきは正規分布に近くなることが多く、規格の上限・下限をzスコアに直せば不良率を見積もれます。規格が平均±3σの位置なら、外れるのは約0.3%(\(2 \times (1 - \Phi(3)) \fallingdotseq 0.0027\))です。
「シックスシグマ」という品質改善活動の名前も、このzスコア(σ何個分か)から来ています。

金融のリスク管理——「99%の確率で損失はここまで」(銀行・投資)

銀行や運用会社は、保有資産の損失リスクを「バリュー・アット・リスク(VaR)」という指標で測ります。収益率が正規分布に従うと仮定すると、「99%の確率で損失がこの範囲に収まる」境界はzスコアで \(\Phi^{-1}(0.99) \fallingdotseq 2.33\)、つまり平均から標準偏差2.33個分の位置です。
世界中の金融機関のリスク計算の土台に、この「確率→zスコア」の逆変換が使われています。

式とグラフ

zスコアの定義(平均から標準偏差いくつ分離れているか)
グラフ
数学表記 (一般的な数式)
\(z\) \(=\) \((\) \(x\) \(-\) \(\mu\) \()\) \(\div\) \(\sigma\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ zスコア \(z\) \(=\) \((\) ① 測った値 \(x\) \(-\) ② 平均 \(\mu\) \()\) \(\div\) ③ 標準偏差 \(\sigma\)
式を日本語で読むと
① 測った値 \(x\) から
② 平均 \(\mu\) を引いて、
③ 標準偏差 \(\sigma\) で割ると
④ zスコア \(z\) になる
簡単な例
平均65点・標準偏差5点のテストで75点を取った人のzスコアは
zスコア \(z\) \(=\) \((\) 得点(75) \(-\) 平均(65) \()\) \(\div\) 標準偏差(5)
\((75 - 65) \div 5 = 10 \div 5 = 2\)
考え方のポイント
zスコア(標準得点)は「平均から標準偏差いくつ分離れているか」を表す数です。プラスなら平均より上、マイナスなら平均より下、0ならちょうど平均です。 単位や満点が違うデータ同士でも、zスコアに直せば同じものさしで比べられます。テストの偏差値もこの考え方で、偏差値 \(= 50 + 10 \times z\) です(例の \(z = 2\) は偏差値70にあたります)。
zスコアから「\(Z\) より小さい値になる確率」を求める
グラフ
数学表記 (一般的な数式)
\(P(x<Z)\) \(=\) \(\Phi(Z)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② \(Z\) より小さい確率 \(=\) ① 左側の面積 \(\Phi(Z)\)
式を日本語で読むと
① 累積分布関数 \(\Phi\)(ファイ)にzスコア \(Z\) を入れた値 を求めると(\(\Phi(Z)\) は標準正規分布の曲線の \(Z\) より左側の面積です)
② \(Z\) より小さい値になる確率 \(P(x<Z)\) になる
簡単な例
zスコアが2のとき、2より小さい値になる確率は
2より小さい値になる確率 \(=\) 累積分布関数の値 \(\Phi(2)\)
\(\Phi(2) \fallingdotseq 0.97725\ \ (97.7\%)\)
考え方のポイント
\(\Phi\) の値は、昔は教科書の巻末にある「標準正規分布表(z表)」を引いて調べていました。この計算機はそのz表の代わりになります。 反対側の「\(Z\) より大きい値になる確率」は、全体の確率1から引いた \(1 - \Phi(Z)\) です。また、確率からzスコアへ逆向きに戻すには逆関数 \(\Phi^{-1}\) を使います(例:\(\Phi^{-1}(0.975) \fallingdotseq 1.96\))。この計算機はどちら向きの変換もできます。
\(-Z\) と \(Z\) の間になる確率(両側をまとめて)
グラフ
数学表記 (一般的な数式)
\(P(-Z<x<Z)\) \(=\) \(2\) \(\times\) \(\Phi(Z)\) \(-\) \(1\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ \(-Z\) と \(Z\) の間の確率 \(=\) ② 2倍(両側分) \(\times\) ① 左側の面積 \(\Phi(Z)\) \(-\) ③ 全体の確率 \(1\)
式を日本語で読むと
① 累積分布関数の値 \(\Phi(Z)\)(\(Z\) より左側の面積) を
② 2倍(左右対称なので2つ分) して、
③ 全体の確率 \(1\) を引くと
④ \(-Z\) と \(Z\) の間になる確率 になる
簡単な例
zスコアが1.96のとき(\(\Phi(1.96) \fallingdotseq 0.975\))、−1.96と1.96の間になる確率は
−1.96と1.96の間になる確率 \(=\) 2倍 \(\times\) 累積分布関数の値(0.975) \(-\) 全体の確率(1)
\(2 \times 0.975 - 1 = 1.95 - 1 = 0.95\ \ (95\%)\)
考え方のポイント
この式が使えるのは \(Z\) が0以上のときです。標準正規分布は0を中心に左右対称なので、「\(-Z\) から \(Z\) まで」の面積は「\(Z\) より左側の面積 \(\Phi(Z)\)」を2倍して、はみ出した全体1つ分を引くと求められます。 外側(両すそ)に出る確率はその余事象で \(1 - (2\Phi(Z) - 1)\) です。例の \(Z = 1.96\) では内側が95%・外側が5%になり、統計の検定でよく出てくる「有意水準5%」の境界がこのzスコアです。
2つのzスコア \(Z_1\)・\(Z_2\) の間になる確率
グラフ
数学表記 (一般的な数式)
\(P(Z_1<x<Z_2)\) \(=\) \(\Phi(Z_2)\) \(-\) \(\Phi(Z_1)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ \(Z_1\) と \(Z_2\) の間の確率 \(=\) ① 左側の面積 \(\Phi(Z_2)\) \(-\) ② 左側の面積 \(\Phi(Z_1)\)
式を日本語で読むと
① 上限 \(Z_2\) より左側の面積 \(\Phi(Z_2)\) から
② 下限 \(Z_1\) より左側の面積 \(\Phi(Z_1)\) を引くと
③ \(Z_1\) と \(Z_2\) の間になる確率 になる
簡単な例
\(Z_1 = -1\)、\(Z_2 = 0\) のとき(\(\Phi(0) = 0.5\)、\(\Phi(-1) \fallingdotseq 0.15866\))、−1と0の間になる確率は
−1と0の間になる確率 \(=\) 上限より左側の面積 \(\Phi(0)\) \(-\) 下限より左側の面積 \(\Phi(-1)\)
\(0.5 - 0.15866 = 0.34134\ \ (34.1\%)\)
考え方のポイント
「大きい方までの面積から、小さい方までの面積を引く」だけなので、\(Z_1\)・\(Z_2\) がどんな組み合わせでも(両方マイナスでも)使えます。 \(Z_1 = -1\)、\(Z_2 = 1\) を入れると約0.683(68.3%)になり、「平均±標準偏差1つ分に約68%が入る」という正規分布の有名な目安(68–95–99.7ルール)をこの式で確かめられます。
zスコアは「平均から標準偏差いくつ分離れているか」を表す、データの位置の共通のものさしです。zスコアに直せば、単位の違うデータ同士を比べられ、累積分布関数 \(\Phi\) で「その値までの確率(面積)」に変換できます。

用語・記号の解説

記号

\(z\) ゼット(zスコア・z値) 値が平均から標準偏差いくつ分離れているかを表す数。\(z = (x - \mu) \div \sigma\) で求めます。プラスは平均より上、マイナスは平均より下です。このページの使い方②・③のように「指定したzスコアの値」を指すときは、大文字の \(Z\) で書き分けています。
\(x\) エックス 測った値。テストの得点や身長など、zスコアに直したい元の値です。
\(\mu\) ミュー 平均。分布の山の中心の位置です。ギリシャ文字で、英語のmにあたります。
\(\sigma\) シグマ 標準偏差。データの散らばりの大きさです。大きいほど山は低く広くなります。ギリシャ文字で、英語のsにあたります。
\(\Phi(Z)\) ファイ・ゼット 標準正規分布(平均0・標準偏差1)の累積分布関数。「\(Z\) より小さい値になる確率」=曲線の \(Z\) より左側の面積を返します。
\(\Phi^{-1}\) ファイ・インバース(Φの逆関数) \(\Phi\) の逆向きの関数。「確率(面積)」から「そうなるzスコア」を返します。(例:\(\Phi^{-1}(0.975) \fallingdotseq 1.96\))
\(Z_1,\ Z_2\) ゼットいち・ゼットに 使い方③で指定する2つのzスコア。\(Z_1\) が左側(小さい方)、\(Z_2\) が右側(大きい方)の境界です。

用語

zスコア
(標準得点)
ゼットスコア(ひょうじゅんとくてん) 値が「平均から標準偏差いくつ分離れているか」を表す無単位の数。standard score、z値、基準値とも呼ばれます。単位や満点が違うデータ同士を同じものさしで比べられるのが最大の特長です。
標準化 ひょうじゅんか 元の値をzスコアに直すこと。どんな正規分布のデータも、標準化すれば平均0・標準偏差1の標準正規分布1つで扱えるようになります。
標準正規分布 ひょうじゅんせいきぶんぷ 平均0・標準偏差1の正規分布。zスコアの世界の分布で、あらゆる正規分布の確率計算の「共通のものさし」として使われます。
正規分布 せいきぶんぷ 平均の周りに左右対称の釣り鐘型(ベル型)で散らばる分布。テストの点数・身長・製品の重さのばらつきなど、世の中の多くのデータがこの形に近くなります。
累積分布関数 るいせきぶんぷかんすう 「その値以下になる確率」を返す関数。標準正規分布のものは記号 \(\Phi\)(ファイ)で表します。曲線の左側の面積を足し上げた(累積した)ものなのでこの名前です。
標準正規分布表
(z表)
ひょうじゅんせいきぶんぷひょう zスコアと \(\Phi\) の値(面積)の対応をまとめた数表。高校の教科書や統計の本の巻末に載っています。このページの使い方②は、このz表の代わりとして使えます。
偏差値 へんさち zスコアを「平均50・標準偏差1つ分を10」に置き直した値(偏差値 \(= 50 + 10 \times z\))。日本の模試・受験で広く使われる、zスコアの身近な応用例です。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

平均(小学5年)
  • データをすべて足して個数で割ると平均が求められること
  • 平均が「分布の真ん中あたり」を表す代表の値だとわかること
正負の数の計算(中学1年)
  • \(55 - 70 = -15\) のように、引き算の結果がマイナスになる計算ができること
  • マイナスの数を正の数で割ると答えもマイナスになること
データの分析・標準偏差(高校 数学I)
  • 同じ平均でも「散らばりが大きいデータ」と「小さいデータ」があること
  • 標準偏差が、その散らばりの大きさを一つの数で表したものだとわかること
正規分布と面積の見方(高校 数学B/統計)
  • 分布の曲線とヨコ軸で囲まれた面積が「全体に対する割合(確率)」を表す、という見方ができること
  • 正規分布が平均を中心に左右対称であることを知っていること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「zスコア」を求める表
測った値 x 75
平均 μ 65
標準偏差 σ 5
zスコア =(B1-B2)/B3
「zスコアより小さい値になる確率 P(x<Z)」を求める表
zスコア Z 2
P(x<Z) =NORM.S.DIST(B1,TRUE)
「−ZとZの間になる確率」を求める表
zスコア Z 1.96
Φ(Z) =NORM.S.DIST(B1,TRUE)
−ZとZの間になる確率 =2*B2-1
「2つのzスコアZ1・Z2の間になる確率」を求める表
左側 Z1 -1
右側 Z2 0
Φ(Z1) =NORM.S.DIST(B1,TRUE)
Φ(Z2) =NORM.S.DIST(B2,TRUE)
Z1とZ2の間になる確率 =B4-B3
表を貼り付けると、B列の数字を入力欄として使えます。「NORM.S.DIST(値, TRUE)」が累積分布関数 \(\Phi\) にあたる関数で、TRUEは「累積(左側の面積)で返す」という意味です。
1つ目の表なら測った値・平均・標準偏差(B1〜B3)を書き換えるとB4にzスコアが出ます(例の値だとB4は2)。2つ目の表はzスコア(B1)から確率(B2)を求め、例の値だとB2は約0.97725(97.7%)になります。
3つ目の表はzスコア1.96を入れると、−1.96〜1.96の間になる確率(B3)が約0.95(95%)と出ます。4つ目の表は2つのzスコアの間になる確率で、例の値(−1と0)だとB5は約0.34134(34.1%)になります。
逆に「確率からzスコアを知りたい」ときは「=NORM.S.INV(確率)」を使います(例:`=NORM.S.INV(0.975)` は約1.95996)。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「zスコア」を求める表
測った値 x 75
平均 μ 65
標準偏差 σ 5
zスコア =(B1-B2)/B3
「zスコアより小さい値になる確率 P(x<Z)」を求める表
zスコア Z 2
P(x<Z) =NORMSDIST(B1)
「−ZとZの間になる確率」を求める表
zスコア Z 1.96
Φ(Z) =NORMSDIST(B1)
−ZとZの間になる確率 =2*B2-1
「2つのzスコアZ1・Z2の間になる確率」を求める表
左側 Z1 -1
右側 Z2 0
Φ(Z1) =NORMSDIST(B1)
Φ(Z2) =NORMSDIST(B2)
Z1とZ2の間になる確率 =B4-B3
Googleスプレッドシートでは累積分布関数 \(\Phi\) を「NORMSDIST(値)」で計算します(Excelの「NORM.S.DIST(値, TRUE)」と同じ働きですが、TRUEの指定は不要です)。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B列の数字を書き換えて使ってください。
値の出方はExcel版と同じで、1つ目の表なら75・65・5からzスコア2、2つ目の表ならzスコア2から確率約0.97725が出ます。
逆に確率からzスコアを求めるときは「=NORMSINV(確率)」を使います(例:`=NORMSINV(0.975)` は約1.95996)。

Pythonで計算する方法

import math

def phi(z):
    # 標準正規分布の累積分布関数 Φ(z)(誤差関数 erf を使って計算)
    return 0.5 * (1 + math.erf(z / math.sqrt(2)))

x = 75       # 測った値
mean = 65    # 平均
sd = 5       # 標準偏差

z_score = (x - mean) / sd             # zスコア
p_less_than_z = phi(z_score)          # zスコアより小さい値になる確率 P(x<Z)

z = 1.96
p_between_minus_z_and_z = 2 * phi(z) - 1   # −zとzの間になる確率

z1, z2 = -1, 0
p_between_z1_z2 = phi(z2) - phi(z1)        # z1とz2の間になる確率

print(f"zスコア: {z_score}")
print(f"P(x<Z): {p_less_than_z}")
print(f"−zとzの間になる確率: {p_between_minus_z_and_z}")
print(f"z1とz2の間になる確率: {p_between_z1_z2}")
標準ライブラリのmath.erf(誤差関数)だけで累積分布関数 \(\Phi\) を計算できます。逆向き(確率→zスコア)が必要なときは、標準ライブラリのstatisticsモジュールにあるNormalDist().inv_cdf()が使えます(例:`statistics.NormalDist().inv_cdf(0.975)` は約1.95996)。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

zスコアの定義(平均から標準偏差いくつ分離れているか)
z = (x − μ) ÷ σ
z = \dfrac{x - \mu}{\sigma}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>z</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac>
      <mrow><mi>x</mi><mo>&#x2212;</mo><mi>&#x3BC;</mi></mrow>
      <mi>&#x3C3;</mi>
    </mfrac>
  </mrow>
</math>
z = (x - mu)/sigma
(x - mu)/sigma
z := (x - mu)/sigma;
z = (x - mu)/sigma;
z = (x-μ)/σ
zスコアから「\(Z\) より小さい値になる確率」を求める
P(x<Z) = Φ(Z)
P(x<Z) = \Phi(Z)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>x</mi><mo>&lt;</mo><mi>Z</mi><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>&#x3A6;</mi><mo>(</mo><mi>Z</mi><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(x<Z) = Phi(Z)
CDF[NormalDistribution[0, 1], Z]
with(Statistics): CDF(RandomVariable(Normal(0, 1)), Z);
p = normcdf(Z);
P(x<Z) = Φ(Z)
\(-Z\) と \(Z\) の間になる確率(両側をまとめて)
P(−Z<x<Z) = 2Φ(Z) − 1
P(-Z<x<Z) = 2\Phi(Z) - 1
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mo>&#x2212;</mo><mi>Z</mi><mo>&lt;</mo><mi>x</mi><mo>&lt;</mo><mi>Z</mi><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mn>2</mn><mi>&#x3A6;</mi><mo>(</mo><mi>Z</mi><mo>)</mo><mo>&#x2212;</mo><mn>1</mn>
  </mrow>
</math>
P(-Z<x<Z) = 2 Phi(Z) - 1
2 CDF[NormalDistribution[0, 1], Z] - 1
with(Statistics): 2*CDF(RandomVariable(Normal(0, 1)), Z) - 1;
p = 2*normcdf(Z) - 1;
P(-Z<x<Z) = 2Φ(Z) - 1
2つのzスコア \(Z_1\)・\(Z_2\) の間になる確率
P(Z₁<x<Z₂) = Φ(Z₂) − Φ(Z₁)
P(Z_1<x<Z_2) = \Phi(Z_2) - \Phi(Z_1)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><msub><mi>Z</mi><mn>1</mn></msub><mo>&lt;</mo><mi>x</mi><mo>&lt;</mo><msub><mi>Z</mi><mn>2</mn></msub><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>&#x3A6;</mi><mo>(</mo><msub><mi>Z</mi><mn>2</mn></msub><mo>)</mo>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>&#x3A6;</mi><mo>(</mo><msub><mi>Z</mi><mn>1</mn></msub><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(Z_1<x<Z_2) = Phi(Z_2) - Phi(Z_1)
CDF[NormalDistribution[0, 1], Z2] - CDF[NormalDistribution[0, 1], Z1]
with(Statistics): CDF(RandomVariable(Normal(0, 1)), Z2) - CDF(RandomVariable(Normal(0, 1)), Z1);
p = normcdf(Z2) - normcdf(Z1);
P(Z1<x<Z2) = Φ(Z2) - Φ(Z1)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは統計の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

平均65点・標準偏差5点のテストで75点を取った人がいます。
1. この人のzスコアを求めてください。
2. その値より小さい点数を取る確率 P(x<Z) を求めてください(標準正規分布の累積分布関数 Φ を使ってください。math.erfやstatistics.NormalDistなど、Pythonの標準ライブラリを使って構いません)。
3. さらに、zスコアが−1.96から1.96の間に入る確率も求めてください。

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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