「割合(%)」「もとにする量」「比べられる量」の3つのうち、わかっている2つを入力し、求めたい1つは空欄のままにして「計算する」を押してください。空欄にした残りの1つを計算します。
このページでできること
- 「もとにする量」「比べられる量」「割合(%)」の3つのうち、わかっている2つを入れるだけで、残りの1つがその場でわかります
- 「5000円の20%はいくら?」「50問中10問正解は何%?」「25人が全体の10%なら全体は何人?」——割合の3つの問いがすべてこれ1つで計算できます
- 消費税・値引き・テストの得点率・食塩水の濃度・打率など、身近な割合の計算にそのまま使えます
- 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
この計算は何の役に立つ?
本体価格1500円の商品にかかる消費税(標準税率10%)は \(1500 \times 0.1 = 150\) 円で、税込1650円です。軽減税率8%の食料品なら \(1500 \times 0.08 = 120\) 円で税込1620円。
「もとにする量 × 割合」の計算は、日本で買い物をする全員が毎日お世話になっている、一番出番の多い算数です。
定価4980円の服が30%オフなら、値引き額は \(4980 \times 0.3 = 1494\) 円で、支払いは3486円です。
「%オフ」の表示から支払額をさっと計算できると、「30%オフの5000円と、20%オフの4500円はどちらが安いか」のような比較も自分で判断できるようになります。
50問中42問正解なら、得点率は \(42 \div 50 \times 100 = 84\%\) です。
資格試験の多くは「正答率◯%以上で合格」と割合で基準が決められているので、「あと何問正解が必要か」を考えるときも、この割合の計算が土台になります。
食塩20gを水180gに溶かすと、食塩水全体は200gになり、濃度は \(20 \div 200 \times 100 = 10\%\) です。
「もとにする量は水だけでなく食塩水全体(食塩+水)」という点が、理科のテストで一番間違えやすいポイントです。料理で塩分濃度を整えるときも同じ計算を使います。
120打数36安打の打者の打率は \(36 \div 120 = 0.3\)、百分率なら30%です。野球ではこれを歩合で「3割」と呼びます(打率は安打数を打数で割った割合です)。
打率・勝率・防御率など、スポーツの成績の多くは割合でできているので、この計算がわかると観戦の解像度が上がります。
1日の食塩摂取の目標量を7.5g(成人男性の目標量の例)とすると、食塩相当量6gのカップ麺1杯で \(6 \div 7.5 \times 100 = 80\%\) を占めてしまいます。
食品パッケージの栄養成分表示と目標量を割合で比べられると、健康管理を感覚ではなく数字で行えるようになります。
式
用語・記号の解説
記号
| \(a\) | エー | もとにする量。「5000円の20%」の5000円のように、比べる基準になる量です。 |
| \(x\) | エックス | 比べられる量。「5000円の20%は1000円」の1000円のように、割合にあたる実際の量です。 |
| \(P\) | ピー | 百分率(%)で表した割合。%記号を付けない数値で表します(20%なら \(P = 20\))。百分率を意味する英語 Percentage の頭文字です。 |
| \(P \div 100\) | ピー割る100 | 割合を小数で表した値(20% → 0.2)。もとにする量に掛けるときは、この小数の割合を使います。 |
| \(\%\) | パーセント | 百分率の単位記号。「100のうちいくつにあたるか」を表します。ラテン語の per centum(100につき)が語源です。 |
用語
| 割合 | わりあい | もとにする量を1とみたとき、比べられる量がどれだけにあたるかを表す数。0.2のような小数のほか、分数・百分率(20%)・歩合(2割)でも表せます。 |
| 百分率 | ひゃくぶんりつ | もとにする量を100とみて表した割合。単位は%(パーセント)です。小数の割合に100を掛けると百分率になります(0.2 → 20%)。 |
| もとにする量 | もとにするりょう | 比べる基準になる量。「定価の30%引き」なら定価、「クラスの40%」ならクラスの人数がもとにする量です。文章の「〜の」の「〜」にあたる量を探すのがコツです。 |
| 比べられる量 | くらべられるりょう | 割合にあたる実際の量。「定価4980円の30%引き」なら、値引き額の1494円が比べられる量です。 |
| 歩合 | ぶあい | 割(わり)・分(ぶ)・厘(りん)で表す、日本の伝統的な割合の表し方。1割 = 10% = 0.1、1分 = 1% = 0.01、1厘 = 0.1% = 0.001 です。例えば2割5分 = 25% = 0.25。野球の打率「3割」などで今も使われています。 |
前提として理解しておくといいこと
このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
つまずいたら、この表の内容に戻って復習するのが近道です。
| 割合(小学5年) |
|
| 百分率と歩合(小学5年) |
|
| 小数の掛け算・割り算(小学5年) |
|
Excelで計算する方法
| もとにする量 | 5000 |
| 割合(%) | 20 |
| 比べられる量 | =B1*B2/100 |
| 比べられる量 | 10 |
| もとにする量 | 50 |
| 割合(%) | =B1/B2*100 |
| 比べられる量 | 25 |
| 割合(%) | 10 |
| もとにする量 | =B1/B2*100 |
数式の中の「B1」「B2」は「そのセルの数値を使う」という意味で、「*」が掛け算、「/」が割り算の記号です。
例えば1つ目の表ならB3に1000、2つ目なら20、3つ目なら250と表示されます。B1とB2を自分の数値に書き換えるだけで使えます。
Googleスプレッドシートで計算する方法
| もとにする量 | 5000 |
| 割合(%) | 20 |
| 比べられる量 | =B1*B2/100 |
| 比べられる量 | 10 |
| もとにする量 | 50 |
| 割合(%) | =B1/B2*100 |
| 比べられる量 | 25 |
| 割合(%) | 10 |
| もとにする量 | =B1/B2*100 |
Pythonで計算する方法
# 比べられる量を求める(5000の20%はいくつ?)
base = 5000 # もとにする量
percent = 20 # 割合(%)
part = base * percent / 100
print(f"{base}の{percent}%は {part}")
# 割合(%)を求める(50のうち10は何%?)
part = 10 # 比べられる量
base = 50 # もとにする量
percent = part / base * 100
print(f"{base}のうち{part}が占める割合は {percent}%")
# もとにする量を求める(25が10%にあたるとき、もとは?)
part = 25 # 比べられる量
percent = 10 # 割合(%)
base = part / percent * 100
print(f"{part}が{percent}%にあたるとき、もとにする量は {base}")
数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)
x = a × P ÷ 100
x = a \times \frac{P}{100}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<mi>x</mi>
<mo>=</mo>
<mi>a</mi>
<mo>×</mo>
<mfrac><mi>P</mi><mn>100</mn></mfrac>
</mrow>
</math>
x = a xx P/100
base*(percent/100)
part := base*(percent/100);
part = base*(percent/100);
x = a × P/100
P = x ÷ a × 100
P = \frac{x}{a} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<mi>P</mi>
<mo>=</mo>
<mfrac><mi>x</mi><mi>a</mi></mfrac>
<mo>×</mo>
<mn>100</mn>
</mrow>
</math>
P = x/a xx 100
part/base*100
percent := part/base*100;
percent = part/base*100;
P = x/a × 100
a = x ÷ P × 100
a = \frac{x}{P} \times 100
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<mi>a</mi>
<mo>=</mo>
<mfrac><mi>x</mi><mi>P</mi></mfrac>
<mo>×</mo>
<mn>100</mn>
</mrow>
</math>
a = x/P xx 100
part/percent*100
base := part/percent*100;
base = part/percent*100;
a = x/P × 100
ChatGPT に聞いて計算してもらう方法
あなたは割合の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。 1. 5000円の20%にあたる金額 2. 50問中10問正解したときの正解率(%) 3. 25人が全体の10%にあたるときの、全体の人数 計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。
計算ドリル(演習問題)
このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。
使い方
-
1数値を入力計算したい数値を入力欄に入力します
-
2計算「計算する」ボタンを押します
-
3結果を確認計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
DataChefの特徴
専門知識不要、直感的で簡単な操作
個人情報を登録することなく使用できます
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
クレジット表記不要
商用利用許諾の連絡も不要です
