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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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科学的記数法同士の計算(足し算・引き算・掛け算・割り算・べき乗)

計算したい2つの数 X・Y をそれぞれ「係数(数字の部分)」と「指数(10の何乗か)」に分けて入力し、計算の種類を選んでください。下の数式は入力欄と連動していて、係数や指数の部分を直接書き換えても計算できます。結果を科学的記数法・E表記・実数表記で表示し、「指数を揃える」「指数同士を足す」といった途中式も表示します。

係数は 1.23 のような実数(1以上10未満に直していなくてもかまいません)、指数は −99〜99 の整数を入力してください。「平方根 √X」「二乗 X²」を選んだときは、Yの欄は使いません(入力されていても無視します)。
計算結果
左の入力欄にXとYの係数・指数を入れて「計算する」を押すと、ここに計算結果(科学的記数法・E表記・実数表記)と途中式が表示されます。

このページでできること

  • \((1.23 \times 10^{7}) + (3.45 \times 10^{2})\) のような科学的記数法(\(a \times 10^{n}\) の形)同士の足し算・引き算・掛け算・割り算・べき乗・平方根・二乗ができます
  • 「指数を揃えてから係数を足す」「係数は掛けて指数は足す」といった計算ルールの途中式つきで、答えだけでなくやり方が身につきます
  • 結果は科学的記数法・E表記・実数表記の3つの書き方で表示。有効桁数(結果の係数を丸める桁数)も1〜30桁で指定できます(空欄なら10桁)
  • 理科の「光の速さ×時間」や化学のモル計算など、桁のとても大きい数・小さい数同士の計算をミスなく確かめられます
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
対応範囲は「指数(10の何乗か)が −99〜99、係数の有効数字が30桁まで」で、計算結果の指数も −99〜99 の範囲までです。普通の数と科学的記数法の間の「表記の変換」は姉妹ページ「科学的記数法への変換」をお使いください。

この計算は何の役に立つ?

光が1年で進む距離(1光年)の計算

光の速さは約 \(3.0 \times 10^{8}\) m/s、1年は約 \(3.15 \times 10^{7}\) 秒。光が1年で進む距離は掛け算で、係数同士 \(3.0 \times 3.15 = 9.45\)、指数同士 \(8 + 7 = 15\) となり、約 \(9.5 \times 10^{15}\) m と求められます(正確な1光年は約 \(9.46 \times 10^{15}\) m)。
0が15個も並ぶ掛け算を、2桁程度の計算に圧縮できるのが指数法則の威力です。

化学のモル計算(アボガドロ数との掛け算)

物質1モルには約 \(6.02 \times 10^{23}\) 個の粒子が含まれます(アボガドロ数)。例えば0.5モルの水にふくまれる水分子の個数は \(0.5 \times 6.02 \times 10^{23} = 3.01 \times 10^{23}\) 個。
高校化学のモル計算は「アボガドロ数との掛け算・割り算」の連続なので、係数と指数を分けて計算するこのページのルールがそのまま得点力になります。

太陽の光が地球に届く時間(距離÷速さ)

太陽から地球までの距離は約 \(1.5 \times 10^{11}\) m。これを光の速さ \(3 \times 10^{8}\) m/s で割ると、係数 \(1.5 \div 3 = 0.5\)、指数 \(11 - 8 = 3\) で \(0.5 \times 10^{3} = 5 \times 10^{2}\) 秒、つまり約8分20秒とわかります。
天文学では距離も速さも桁が大きいので、割り算のたびに指数の引き算が活躍します。

大きさの比較(ウイルスは人間の何分の1?)

ウイルスの直径は約 \(1 \times 10^{-7}\) m、人間の身長は約 \(1.7 \times 10^{0}\) m。割り算すると \(1.7 \div 1 = 1.7\)、指数 \(0 - (-7) = 7\) で、人間はウイルスの約 \(1.7 \times 10^{7}\) 倍(1700万倍)の大きさとわかります。
マイナスの指数がまじった割り算も、「指数を引く」ルール1つで機械的に計算できます。

理科の測定値の計算と有効数字

理科の実験やレポートでは、測定値を有効数字つきで掛け合わせる場面がよくあります。例えば縦 \(2.5 \times 10^{2}\) m、横 \(4.0 \times 10^{1}\) m の土地の面積は \(2.5 \times 4.0 = 10\)、指数 \(2 + 1 = 3\) で \(1.0 \times 10^{4}\) m² です。
科学的記数法で計算すると「答えを何桁まで信頼してよいか(有効数字)」を保ったまま計算を進められるため、測定にもとづく計算の事実上の標準になっています。

式

足し算・引き算(指数を揃えてから係数を足し引き)
数学表記 (一般的な数式)
\(X + Y\) \(=\) \((\) \(a\) \(+\) \(b\) \()\) \(\times\) \(10\) \(n\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑤ 足した答え \(X + Y\) \(=\) \((\) ① 指数を揃えた後の \(X\) の係数 \(a\) \(+\) ② 指数を揃えた後の \(Y\) の係数 \(b\) \()\) \(\times\) ③ 底の \(10\) ④ 揃えた指数 \(n\)
式を日本語で読むと
① \(X\) と \(Y\) の指数を同じ数に揃えてから、 指数を揃えた後の \(X\) の係数 \(a\) と
② 指数を揃えた後の \(Y\) の係数 \(b\) を足し、その和に
③ 底の \(10\) を
④ 揃えた指数 \(n\) の回数だけ掛けたもの(\(10^n\))を掛けると
⑤ 足した答え \(X + Y\) になる(引き算も同じ手順で、係数同士を引く)
簡単な例
\(1.23 \times 10^{7}\) と \(3.45 \times 10^{2}\) の足し算は(指数を大きい方の7に揃えると \(3.45 \times 10^{2} = 0.0000345 \times 10^{7}\))
足した答え(1.2300345 × 10⁷) \(=\) \((\) 1.23 \(+\) 0.0000345 \()\) \(\times\) 底の10 揃えた指数(7)
\(1.23 \times 10^{7} + 3.45 \times 10^{2} = (1.23 + 0.0000345) \times 10^{7}\)
\(= 1.2300345 \times 10^{7} = 12300345\)
考え方のポイント
指数が違う数同士は、桁の位置がずれているので係数をそのまま足せません。普通の筆算で位を揃えて書くのと同じで、先に指数(桁の位置)を揃えるのがこの計算の核心です。揃える先はどちらの指数でもかまいませんが、大きい方に揃えるのが普通です。 計算した後、係数の絶対値が1以上10未満から外れたら正規化して直します(例:\(9.2 \times 10^{3} + 8.3 \times 10^{3} = 17.5 \times 10^{3} = 1.75 \times 10^{4}\))。
掛け算・割り算(係数は掛け/割り、指数は足し/引き)
数学表記 (一般的な数式)
\(X \times Y\) \(=\) \((\) \(a\) \(\times\) \(b\) \()\) \(\times\) \(10\) \(m + n\)
\(X \div Y\) \(=\) \((\) \(a\) \(\div\) \(b\) \()\) \(\times\) \(10\) \(m - n\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 掛けた答え \(X \times Y\) \(=\) \((\) ① \(X\) の係数 \(a\) \(\times\) ② \(Y\) の係数 \(b\) \()\) \(\times\) 底の \(10\) ③ 指数の和 \(m + n\)
⑧ 割った答え \(X \div Y\) \(=\) \((\) ⑤ \(X\) の係数 \(a\) \(\div\) ⑥ \(Y\) の係数 \(b\) \()\) \(\times\) 底の \(10\) ⑦ 指数の差 \(m − n\)
式を日本語で読むと
① 掛け算では、 \(X\) の係数 \(a\) と
② \(Y\) の係数 \(b\) を掛け、10の
③ 指数の和 \(m + n\) 乗(指数同士を足した \(10^{m+n}\))を掛けると
④ 掛けた答え \(X \times Y\) になる
⑤ 割り算では、 \(X\) の係数 \(a\) を
⑥ \(Y\) の係数 \(b\) で割り、10の
⑦ 指数の差 \(m − n\) 乗(指数同士を引いた \(10^{m-n}\))を掛けると
⑧ 割った答え \(X \div Y\) になる
簡単な例
\(2 \times 10^{4}\) と \(3 \times 10^{5}\) の掛け算は
掛けた答え(6 × 10⁹) \(=\) \((\) 2 \(\times\) 3 \()\) \(\times\) 底の10 指数の和(4 + 5 = 9)
\((2 \times 10^{4}) \times (3 \times 10^{5}) = (2 \times 3) \times 10^{4+5} = 6 \times 10^{9}\)
\((8 \times 10^{6}) \div (2 \times 10^{2}) = (8 \div 2) \times 10^{6-2} = 4 \times 10^{4}\)
考え方のポイント
掛け算で指数を「足す」のは、指数法則 \(10^{m} \times 10^{n} = 10^{m+n}\) を使っているからです。10を \(m\) 回掛けたものと \(n\) 回掛けたものを掛ければ、10を合計 \(m + n\) 回掛けたことになる——と考えると納得できます。割り算は逆に \(10^{m} \div 10^{n} = 10^{m-n}\) で、指数を「引き」ます。 係数の積が10以上になったら正規化します(例:\((4 \times 10^{3}) \times (5 \times 10^{4}) = 20 \times 10^{7} = 2 \times 10^{8}\))。
べき乗・平方根(指数の掛け算・半分)
数学表記 (一般的な数式)
\(X^{k}\) \(=\) \(a\) \(k\) \(\times\) \(10\) \(m k\)
\(\sqrt{X}\) \(=\) \(\sqrt{a}\) \(\times\) \(10\) \(m/2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ \(X\) の \(k\) 乗 \(=\) ① \(X\) の係数 \(a\) ② べき指数 \(k\) \(\times\) 底の \(10\) ③ 指数の積 \(m \times k\)
⑦ \(X\) の平方根 \(\sqrt{X}\) \(=\) ⑤ 係数 \(a\) の平方根 \(\times\) 底の \(10\) ⑥ 指数の半分 \(m \div 2\)
式を日本語で読むと
① べき乗(\(k\) 乗)では、 \(X\) の係数 \(a\) を
② べき指数 \(k\) 乗し、10の
③ 指数の積 \(m \times k\) 乗(指数 \(m\) を \(k\) 倍した \(10^{mk}\))を掛けると
④ \(X\) の \(k\) 乗 になる
⑤ 平方根では、 係数 \(a\) の平方根 に、10の
⑥ 指数の半分 \(m \div 2\) 乗を掛けると
⑦ \(X\) の平方根 \(\sqrt{X}\) になる(指数 \(m\) が奇数のときは、係数を10倍して指数を1減らし、偶数にしてから半分にする)
簡単な例
\(2 \times 10^{3}\) の二乗と、\(4 \times 10^{6}\) の平方根は
Xの2乗(4 × 10⁶) \(=\) 係数(2) べき指数(2) \(\times\) 底の10 指数の積(3 × 2 = 6)
\((2 \times 10^{3})^{2} = 2^{2} \times 10^{3 \times 2} = 4 \times 10^{6}\)
\(\sqrt{4 \times 10^{6}} = \sqrt{4} \times 10^{6 \div 2} = 2 \times 10^{3}\)
考え方のポイント
べき乗で指数を「掛ける」のは、指数法則 \((10^{m})^{k} = 10^{mk}\) を使っているからです。\(10^{m}\) を \(k\) 回掛ければ、10を合計 \(m \times k\) 回掛けたことになります。平方根は「二乗するともとに戻る数」なので、逆に指数を半分にします。 指数が奇数のときは、そのままでは半分にできないので、係数を10倍して指数を偶数に直してから計算します(例:\(\sqrt{4 \times 10^{7}} = \sqrt{40 \times 10^{6}} = \sqrt{40} \times 10^{3} \fallingdotseq 6.32 \times 10^{3}\))。
科学的記数法同士の計算は「係数」と「指数」を分けて考えるのがコツです。足し算・引き算は指数を揃えてから係数を足し引き、掛け算・割り算は係数同士を掛け(割り)、指数同士を足し(引き)ます。べき乗は指数を \(k\) 倍、平方根は指数を半分に。最後に係数の絶対値が1以上10未満になるよう正規化します。

用語・記号の解説

記号

\(X\)、\(Y\) エックス ワイ 計算する2つの数。このページではそれぞれ「係数 × 10の指数乗」の形(例:\(X = 1.23 \times 10^{7}\))で入力します。
\(a\)、\(b\) エー ビー \(X\) と \(Y\) の係数(数字の部分)。正規化した書き方では絶対値が1以上10未満に揃えます。
\(m\)、\(n\) エム エヌ \(X\) と \(Y\) の指数。10を掛ける回数で、数の桁の大きさを担います。マイナスなら1未満の小さい数を表します。
\(k\) ケー べき指数。\(X\) を何乗するかを表す数で、このページでは「べき乗 \(X^{Y}\)」を選んだときの \(Y\) の実数値にあたります。
\(10^{m+n}\) じゅうのエムたすエヌじょう 指数法則で出てくる10のべき乗。\(10^{m} \times 10^{n}\) を計算した結果です(例:\(10^{4} \times 10^{5} = 10^{9}\))。
\(\sqrt{X}\) ルート・エックス \(X\) の平方根。二乗すると \(X\) にもどる0以上の数です(例:\(\sqrt{4 \times 10^{6}} = 2 \times 10^{3}\))。

用語

指数法則 しすうほうそく べき乗同士の計算を、指数の足し算・引き算・掛け算に置き換えられる法則。このページの核心です。 \(10^{a} \times 10^{b} = 10^{a+b}\)(掛け算は指数を足す。例:\(10^{4} \times 10^{5} = 10^{9}\))、\(10^{a} \div 10^{b} = 10^{a-b}\)(割り算は指数を引く)、\((10^{a})^{b} = 10^{ab}\)(べき乗は指数を掛ける)が代表です。 「10を4回掛けたもの」と「10を5回掛けたもの」を掛ければ、10を合計9回掛けたことになる——と数える回数で考えると、丸暗記しなくても導けます。
係数
(仮数)
けいすう(かすう) \(a \times 10^{n}\) の \(a\) の部分(数字の部分)。詳しくは姉妹ページ「科学的記数法への変換」で解説しています。
指数 しすう 数の右上に小さく書く数。このページでは「10を何回掛けるか(マイナスなら何回割るか)」を表し、数の桁の大きさを担います。
正規化 せいきか 係数の絶対値が1以上10未満になるように揃えること。計算の途中で \(17.5 \times 10^{3}\) のような形になったら、\(1.75 \times 10^{4}\) と直します。
有効桁数
(有効数字)
ゆうこうけたすう(ゆうこうすうじ) 数値を先頭の0でない数字から数えて何桁まで信頼して使うか、という桁数。このページでは、計算結果の係数をこの桁数で四捨五入して丸めます。
E表記 イーひょうき \(\times 10^{n}\) の部分を英字 e(または E)で書く表記(例:\(6 \times 10^{9}\) は 6e9)。このページの計算結果にもE表記の欄があります。詳しくは姉妹ページ「科学的記数法への変換」で解説しています。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

累乗・指数(中学1年)
  • \(10^{3} = 10 \times 10 \times 10\) のように、「\(n\) 乗」が同じ数を \(n\) 回掛けることだとわかること
  • どんな数の0乗も1(\(10^{0} = 1\))と決められていること
科学的記数法の基礎(中学1年 理科・高校)
  • 数を「絶対値が1以上10未満の係数 × 10のべき乗」の形で書けること(姉妹ページ「科学的記数法への変換」で学べます)
  • 小数点を動かした桁数と指数の対応がわかること
指数法則(中学2年の単項式の計算で登場・高校 数学Ⅱで正式に学習)
  • \(a^{m} \times a^{n} = a^{m+n}\)(掛け算は指数を足す)が使えること(このページで学べます)
  • \((a^{m})^{n} = a^{mn}\)(べき乗は指数を掛ける)が使えること(このページで学べます)
負の指数(中学の理科で登場・高校 数学Ⅱで正式に学習)
  • \(10^{-n}\) が「\(10^{n}\) で割る」(\(\dfrac{1}{10^{n}}\))を表すこと
平方根(中学3年)
  • \(\sqrt{a}\) が「二乗すると \(a\) になる0以上の数」だとわかること
  • \(\sqrt{4} = 2\) のように、簡単な平方根を求められること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「足し算・引き算(指数を揃えて係数を足し引き)」を求める表
Xの係数 1.23
Xの指数 7
Yの係数 3.45
Yの指数 2
X+Y =B1*10^B2+B3*10^B4
X−Y =B1*10^B2-B3*10^B4
「掛け算・割り算(係数は掛け/割り、指数は足し/引き)」を求める表
Xの係数 8
Xの指数 6
Yの係数 2
Yの指数 2
X×Y =(B1*10^B2)*(B3*10^B4)
X÷Y =(B1*10^B2)/(B3*10^B4)
「べき乗・平方根(指数の掛け算・半分)」を求める表
Xの係数 4
Xの指数 6
べき指数 k 2
Xのk乗 =(B1*10^B2)^B3
√X(平方根) =SQRT(B1*10^B2)
1つ目の表は、B1〜B4にXとYの係数・指数を入れると、B5が足し算(例の値なら 12300345)、B6が引き算(12299655)になります。
2つ目の表は、B5が掛け算(例の値なら 1600000000 = 1.6×10⁹)、B6が割り算(40000 = 4×10⁴)です。
3つ目の表は、B4がべき乗(例の値なら 1.6×10¹³)、B5が平方根(2000 = 2×10³)です。
結果を 1.23E+07 のような科学的記数法(E表記)で見たいときは、結果のセルの表示形式を「指数」に変えてください(ホーム → 数値の書式 → 指数)。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「足し算・引き算(指数を揃えて係数を足し引き)」を求める表
Xの係数 1.23
Xの指数 7
Yの係数 3.45
Yの指数 2
X+Y =B1*10^B2+B3*10^B4
X−Y =B1*10^B2-B3*10^B4
「掛け算・割り算(係数は掛け/割り、指数は足し/引き)」を求める表
Xの係数 8
Xの指数 6
Yの係数 2
Yの指数 2
X×Y =(B1*10^B2)*(B3*10^B4)
X÷Y =(B1*10^B2)/(B3*10^B4)
「べき乗・平方根(指数の掛け算・半分)」を求める表
Xの係数 4
Xの指数 6
べき指数 k 2
Xのk乗 =(B1*10^B2)^B3
√X(平方根) =SQRT(B1*10^B2)
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B1〜B4(3つ目の表はB1〜B3)を自分の数値に書き換えてください。
結果の表示は「表示形式 → 数字 → 指数表記」で科学的記数法(E表記)に切り替えられます。

Pythonで計算する方法

import math

x = 1.23e7             # X = 1.23×10^7(E表記のリテラルで書ける)
y = 3.45e2             # Y = 3.45×10^2
print(x + y)           # 足し算 → 12300345.0
print(f"{x * y:.4e}")  # 掛け算をE表記で → 4.2435e+09
print(f"{x ** 2:.4e}")         # 二乗 → 1.5129e+14
print(f"{math.sqrt(x):.4e}")   # 平方根 → 3.5071e+03
標準ライブラリだけで動きます。Pythonでは 1.23e7 のようにE表記のリテラルでそのまま数を書け、計算結果もf文字列の書式「.4e」(係数の小数4桁のE表記)などで科学的記数法らしく表示できます。浮動小数点数の精度は有効15〜16桁程度なので、それ以上の桁が必要な計算は標準ライブラリのdecimalモジュールを使ってください。先頭の数値を書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

足し算・引き算(指数を揃えてから係数を足し引き)
a × 10ⁿ + b × 10ⁿ = (a + b) × 10ⁿ
a \times 10^{n} + b \times 10^{n} = (a + b) \times 10^{n}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>a</mi><mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>n</mi></msup>
    <mo>+</mo>
    <mi>b</mi><mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>n</mi></msup>
    <mo>=</mo>
    <mo>(</mo><mi>a</mi><mo>+</mo><mi>b</mi><mo>)</mo>
    <mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>n</mi></msup>
  </mrow>
</math>
a * 10^n + b * 10^n = (a + b) * 10^n
1.23*10^7 + 3.45*10^2
evalf(1.23*10^7 + 3.45*10^2);
R = 1.23e7 + 3.45e2;
a × 10^n + b × 10^n = (a + b) × 10^n
掛け算・割り算(係数は掛け/割り、指数は足し/引き)
(a × 10ᵐ) × (b × 10ⁿ) = ab × 10ᵐ⁺ⁿ, (a × 10ᵐ) ÷ (b × 10ⁿ) = (a ÷ b) × 10ᵐ⁻ⁿ
(a \times 10^{m}) \times (b \times 10^{n}) = ab \times 10^{m+n}, \quad (a \times 10^{m}) \div (b \times 10^{n}) = \dfrac{a}{b} \times 10^{m-n}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mo>(</mo><mi>a</mi><mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>m</mi></msup><mo>)</mo>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mo>(</mo><mi>b</mi><mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>n</mi></msup><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>a</mi><mi>b</mi><mo>&#xD7;</mo>
    <msup><mn>10</mn><mrow><mi>m</mi><mo>+</mo><mi>n</mi></mrow></msup>
  </mrow>
</math>
(a * 10^m) * (b * 10^n) = a b * 10^(m+n), (a * 10^m) -: (b * 10^n) = (a -: b) * 10^(m-n)
(2*10^4) * (3*10^5)
evalf((2*10^4) * (3*10^5));
R1 = (2e4) * (3e5); R2 = (8e6) / (2e2);
(a × 10^m) × (b × 10^n) = ab × 10^(m+n), (a × 10^m) ÷ (b × 10^n) = (a ÷ b) × 10^(m−n)
べき乗・平方根(指数の掛け算・半分)
(a × 10ᵐ)ᵏ = aᵏ × 10ᵐᵏ
(a \times 10^{m})^{k} = a^{k} \times 10^{mk}, \quad \sqrt{a \times 10^{m}} = \sqrt{a} \times 10^{m/2}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msup>
      <mrow><mo>(</mo><mi>a</mi><mo>&#xD7;</mo><msup><mn>10</mn><mi>m</mi></msup><mo>)</mo></mrow>
      <mi>k</mi>
    </msup>
    <mo>=</mo>
    <msup><mi>a</mi><mi>k</mi></msup>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <msup><mn>10</mn><mrow><mi>m</mi><mi>k</mi></mrow></msup>
  </mrow>
</math>
(a * 10^m)^k = a^k * 10^(m k), sqrt(a * 10^m) = sqrt(a) * 10^(m/2)
{(2*10^3)^2, Sqrt[4*10^6]}
evalf((2*10^3)^2); evalf(sqrt(4*10^6));
R1 = (2e3)^2; R2 = sqrt(4e6);
(a × 10^m)^k = a^k × 10^(mk), √(a × 10^m) = √a × 10^(m/2)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは科学的記数法の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

次の4つを計算し、それぞれ答えを (a) 科学的記数法(絶対値が1以上10未満の係数 × 10のべき乗)と (b) 普通の数(実数表記)の両方で示してください。
1. (1.23 × 10^7) + (3.45 × 10^2)
2. (2 × 10^4) × (3 × 10^5)
3. (2 × 10^3) の二乗
4. √(4 × 10^6)

あわせて、掛け算では「係数同士を掛け、指数同士を足す」手順がどう使われたかも説明してください。
計算に使ったコードと、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの計算ルール(指数を揃える・指数を足す・指数を掛ける)を、自分の手でできるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
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専門知識不要、直感的で簡単な操作
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無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です