Bookmarks    
P値の計算    
比の計算    
行列式    
逆行列    
円の計算    
球の体積    
年齢計算    
日数計算    
曜日計算    
時差計算    
複利計算    
単利計算    
利息計算    
ROIの計算    
IRRの計算    
GDPの計算    
CAGR計算    
BMI計算機    
TDEE計算機    
1RM計算機    
露点温度    
進数変換    
給与換算    
燃費計算    
生コン量    
外壁面積    
   追加
確率・ランダムの計算ツール
2つの独立な事象の確率
2つの独立な事象の確率
2つの事象の確率(逆算)
2つの事象の確率(逆算)
くり返したときの確率
くり返したときの確率
条件付き確率・ベイズの定理
条件付き確率・ベイズの定理
期待値計算機
期待値計算機
二項分布の計算機
二項分布の計算機
順列・組み合わせ
順列・組み合わせ
円順列・じゅず順列
円順列・じゅず順列
重複順列・重複組合せ
重複順列・重複組合せ
乱数ジェネレーター
乱数ジェネレーター
平均・統計の計算ツール
平均計算機
平均計算機
代表値計算機(最頻値ほか)
代表値計算機(最頻値ほか)
標準偏差計算機
標準偏差計算機
四分位数計算機
四分位数計算機
度数分布表 計算機
度数分布表 計算機
相関係数計算機
相関係数計算機
正規分布の確率
正規分布の確率
Zスコアの計算
Zスコアの計算
信頼区間の計算
信頼区間の計算
サンプルサイズの計算
サンプルサイズの計算
標本調査の計算
標本調査の計算
P値の計算
P値の計算
割合・パーセントの計算ツール
割合・パーセントの計算
割合・パーセントの計算
増減率の計算
増減率の計算
パーセント差
パーセント差
誤差率の計算
誤差率の計算
比の計算
比の計算
割引計算機
割引計算機
消費税の計算
消費税の計算
利益率計算機
利益率計算機
速さの計算ツール
速さ計算機
速さ計算機
密度・濃度の計算ツール
密度計算機
密度計算機
モル濃度計算機
モル濃度計算機
分子量・モル質量
分子量・モル質量
物理・電気工学の計算ツール
オームの法則の計算
オームの法則の計算
W・A・V の相互換算
W・A・V の相互換算
抵抗器カラーコードの計算
抵抗器カラーコードの計算
電圧降下の計算
電圧降下の計算
単位の換算の計算ツール
坪・畳・㎡換算
坪・畳・㎡換算
重さの単位換算
重さの単位換算
靴サイズの変換
靴サイズの変換
整数・正負の数の計算ツール
割り算の筆算(商と余り)
割り算の筆算(商と余り)
最小公倍数計算機
最小公倍数計算機
最大公約数
最大公約数
正負の数の計算機
正負の数の計算機
素因数分解
素因数分解
一次不定方程式計算機
一次不定方程式計算機
合同式・余りの計算機
合同式・余りの計算機
約数計算機
約数計算機
ローマ数字変換
ローマ数字変換
分数・小数・端数処理の計算ツール
分数計算機
分数計算機
帯分数計算機
帯分数計算機
約分計算機
約分計算機
分数から小数への変換
分数から小数への変換
小数から分数への変換
小数から分数への変換
四捨五入・切り上げ・切り捨て
四捨五入・切り上げ・切り捨て
方程式・不等式の計算ツール
一次方程式計算機
一次方程式計算機
連立方程式計算機
連立方程式計算機
二次方程式の解の公式
二次方程式の解の公式
絶対値の方程式・不等式
絶対値の方程式・不等式
二次不等式 計算機
二次不等式 計算機
三次方程式計算機
三次方程式計算機
多項式・式の展開の計算ツール
文字式の計算機
文字式の計算機
因数分解計算機
因数分解計算機
式の展開 計算機
式の展開 計算機
多項式の割り算計算機
多項式の割り算計算機
二項定理の計算機
二項定理の計算機
平方根・n乗根の計算ツール
根号の簡約
根号の簡約
分母の有理化
分母の有理化
累乗根の計算
累乗根の計算
指数・対数の計算ツール
べき乗計算機
べき乗計算機
対数計算機
対数計算機
常用対数と桁数
常用対数と桁数
科学的記数法
科学的記数法
科学的記数法の計算
科学的記数法の計算
半減期計算機
半減期計算機
複素数の計算ツール
複素数計算機
複素数計算機
複素数の極形式変換
複素数の極形式変換
ド・モアブルの定理
ド・モアブルの定理
関数・グラフの計算ツール
直線の傾きの計算
直線の傾きの計算
一次関数計算機
一次関数計算機
比例・反比例 計算機
比例・反比例 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
2点間の距離の計算
2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
内分点・外分点の計算
内分点・外分点の計算
点と直線の距離 計算機
点と直線の距離 計算機
緯度経度の距離計算
緯度経度の距離計算
平方完成 計算機
平方完成 計算機
円の方程式 計算機
円の方程式 計算機
二次曲線計算機
二次曲線計算機
極座標と直交座標の変換
極座標と直交座標の変換
微分・積分の計算ツール
極限計算機
極限計算機
導関数計算機
導関数計算機
微分公式の計算機
微分公式の計算機
接線・法線 計算機
接線・法線 計算機
定積分計算機
定積分計算機
不定積分計算機
不定積分計算機
2曲線間の面積
2曲線間の面積
回転体の体積 計算機
回転体の体積 計算機
数列の計算ツール
等差数列の計算
等差数列の計算
等比数列の計算
等比数列の計算
Σ(シグマ)計算機
Σ(シグマ)計算機
フィボナッチ数列の計算
フィボナッチ数列の計算
漸化式計算機
漸化式計算機
ベクトルの計算ツール
ベクトルの計算
ベクトルの計算
外積の計算
外積の計算
行列の計算ツール
行列の計算
行列の計算
行列式
行列式
逆行列
逆行列
平面図形の計算ツール
三角比の計算
三角比の計算
度とラジアンの変換
度とラジアンの変換
三角関数の合成
三角関数の合成
三角形計算機
三角形計算機
三角形の面積計算機
三角形の面積計算機
直角三角形の計算
直角三角形の計算
三平方の定理の計算
三平方の定理の計算
多角形の内角・外角
多角形の内角・外角
相似比・面積比・体積比
相似比・面積比・体積比
平行線と角
平行線と角
長方形の面積
長方形の面積
平行四辺形の面積
平行四辺形の面積
台形の面積
台形の面積
円の計算
円の計算
扇形の面積
扇形の面積
円周角の定理
円周角の定理
楕円の面積
楕円の面積
空間図形の計算ツール
立方体の体積
立方体の体積
立方体の表面積
立方体の表面積
直方体の体積
直方体の体積
直方体の表面積
直方体の表面積
円柱の体積
円柱の体積
円柱の表面積
円柱の表面積
球の体積
球の体積
球の表面積
球の表面積
球欠(球冠)の体積
球欠(球冠)の体積
球冠の表面積
球冠の表面積
楕円体の体積
楕円体の体積
楕円体の表面積
楕円体の表面積
四角錐の体積
四角錐の体積
四角錐の表面積
四角錐の表面積
円錐の体積
円錐の体積
円錐の表面積
円錐の表面積
円錐台の体積
円錐台の体積
円錐台の表面積
円錐台の表面積
パイプ(管)の体積
パイプ(管)の体積
カプセル形の体積
カプセル形の体積
カプセルの表面積
カプセルの表面積
日付・時間の計算ツール
年齢計算
年齢計算
日数計算
日数計算
○日後・○日前の日付
○日後・○日前の日付
○時間後・○時間前の日時
○時間後・○時間前の日時
曜日計算
曜日計算
時間の足し算・引き算
時間の足し算・引き算
時差計算
時差計算
勤務時間計算
勤務時間計算
時間差の計算
時間差の計算
タイムカード計算
タイムカード計算
金融・経済の計算ツール
複利計算
複利計算
単利計算
単利計算
利息計算
利息計算
ファイナンス計算機
ファイナンス計算機
現在価値の計算
現在価値の計算
将来価値の計算
将来価値の計算
ROIの計算
ROIの計算
IRRの計算
IRRの計算
回収期間の計算
回収期間の計算
平均リターンの計算
平均リターンの計算
GDPの計算
GDPの計算
Webマーケ・広告指標の計算ツール
クリック率(CTR)の計算
クリック率(CTR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
CPC・CPM・CPA計算機
CPC・CPM・CPA計算機
ROAS(広告費用対効果)の計算
ROAS(広告費用対効果)の計算
損益分岐CPA・許容CPA計算機
損益分岐CPA・許容CPA計算機
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
チャーン率(解約率)と平均継続期間
チャーン率(解約率)と平均継続期間
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの必要サンプル数
A/Bテストの必要サンプル数
検索順位別CTRからの想定流入数
検索順位別CTRからの想定流入数
損益分岐点計算機
損益分岐点計算機
値入率・掛率換算
値入率・掛率換算
CAGR計算
CAGR計算
健康・フィットネスの計算ツール
BMI計算機
BMI計算機
睡眠サイクル計算
睡眠サイクル計算
カロリー計算機
カロリー計算機
基礎代謝量計算機
基礎代謝量計算機
TDEE計算機
TDEE計算機
理想体重計算機
理想体重計算機
体脂肪率計算機
体脂肪率計算機
除脂肪体重計算機
除脂肪体重計算機
消費カロリー計算機
消費カロリー計算機
たんぱく質摂取量計算機
たんぱく質摂取量計算機
PFCバランス計算機
PFCバランス計算機
炭水化物摂取量計算機
炭水化物摂取量計算機
脂質摂取量計算機
脂質摂取量計算機
子供の身長予測
子供の身長予測
スポーツの計算ツール
ゴルフハンディキャップ
ゴルフハンディキャップ
ペース計算機
ペース計算機
1RM計算機
1RM計算機
目標心拍数計算機
目標心拍数計算機
気象の計算ツール
ヒートインデックス
ヒートインデックス
ウインドチル
ウインドチル
露点温度
露点温度
コンピュータの計算ツール
進数変換
進数変換
IPサブネット計算機
IPサブネット計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
家計・光熱費の計算ツール
電気代計算
電気代計算
kWh→電気代・逆算
kWh→電気代・逆算
年間消費電力量→電気代
年間消費電力量→電気代
エアコン畳数・能力
エアコン畳数・能力
エアコンの電気代計算
エアコンの電気代計算
暖房の電気代比較
暖房の電気代比較
ガスと電気の光熱費比較
ガスと電気の光熱費比較
LED交換の節約額
LED交換の節約額
給与換算
給与換算
家計収支の計算
家計収支の計算
自動車の計算ツール
ガソリン代計算
ガソリン代計算
EV充電コスト
EV充電コスト
EVとガソリン車の燃料費比較
EVとガソリン車の燃料費比較
燃費計算
燃費計算
タイヤサイズ計算
タイヤサイズ計算
太陽光発電・蓄電池の計算ツール
太陽光発電の発電量
太陽光発電の発電量
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光発電の回収年数
太陽光発電の回収年数
蓄電池の必要容量と持ち時間
蓄電池の必要容量と持ち時間
住まい・DIYの計算ツール
タイル枚数
タイル枚数
階段の寸法
階段の寸法
生コン量
生コン量
壁・天井・床の面積
壁・天井・床の面積
壁紙の必要量
壁紙の必要量
塗料の必要量
塗料の必要量
フローリング枚数
フローリング枚数
外壁面積
外壁面積
砂利の必要量
砂利の必要量
モルタルの配合
モルタルの配合
勾配の計算
勾配の計算
木材の取り数
木材の取り数
建ぺい率・容積率
建ぺい率・容積率
クッションフロア必要量
クッションフロア必要量
畳の枚数と広さ
畳の枚数と広さ
断熱材の必要量
断熱材の必要量
カーテンのサイズ
カーテンのサイズ
テレビのサイズと視聴距離
テレビのサイズと視聴距離
土・培養土の必要量
土・培養土の必要量
芝生の必要枚数
芝生の必要枚数
ブロック塀の個数
ブロック塀の個数
レンガの必要枚数
レンガの必要枚数
ウッドデッキの材料
ウッドデッキの材料
スロープの必要長さ
スロープの必要長さ
ネジの下穴径と長さ
ネジの下穴径と長さ
容積と必要換気量
容積と必要換気量
塗料の希釈計算
塗料の希釈計算
巾木・廻り縁の長さ
巾木・廻り縁の長さ
ブラインドの採寸
ブラインドの採寸
額縁の取り付け高さと配置
額縁の取り付け高さと配置
排水勾配と高低差
排水勾配と高低差
ビス・釘の必要本数
ビス・釘の必要本数
木材の材積(m³・才)
木材の材積(m³・才)
フェンスの本数
フェンスの本数
木材の収縮量(含水率変化)
木材の収縮量(含水率変化)
接着剤・コーキングの必要量
接着剤・コーキングの必要量
部屋の熱損失の目安
部屋の熱損失の目安
家具の搬入可否
家具の搬入可否
引越しのダンボール枚数
引越しのダンボール枚数
収納・棚の容量
収納・棚の容量
板取り計算
板取り計算
棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

2つの独立な事象の確率

互いに影響しない(独立な)2つの出来事それぞれの確率から、「両方起こる」「少なくとも一方が起こる」などの確率をまとめて計算します。確率は0〜1の数値で入力してください(例:30%なら 0.3)。

確率は0〜1の数値で入力してください(例:30%なら 0.3)。
計算結果・図形
左の入力欄に2つの確率を入れて「計算する」を押すと、ここに結果が表示されます。

このページでできること

  • 2つの出来事(事象)それぞれの確率を入れるだけで、「両方起こる確率 \(P(A \cap B)\)」「少なくとも一方が起こる確率 \(P(A \cup B)\)」がその場でわかります
  • 「どちらか一方だけが起こる確率 \(P(A \Delta B)\)」「どちらも起こらない確率」「Aだけが起こる確率」なども同時にまとめて計算します
  • 「旅行の1日目に晴れる確率が50%、2日目に晴れる確率が30%のとき、両日とも晴れる確率は?」のような計算が一発でできます
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
使えるのは、2つの出来事が互いに影響しない(独立な)場合です。サイコロとコインのように片方の結果がもう片方に関係しないものはOKですが、「くじを戻さずに2回引く」のように一方の結果でもう一方の確率が変わる場合には使えません。

この計算は何の役に立つ?

旅行やイベントの「2日とも晴れる確率」を見積もる

1日目に晴れる確率が50%、2日目に晴れる確率が30%なら、2日とも晴れる確率は \(0.5 \times 0.3 = 0.15\)(15%)しかありません(2日の天気が独立だと単純化した場合の概算です)。
「両方うまくいく」確率は、それぞれの確率を掛け算するので、思っているよりずっと小さくなりがちです。この感覚を数字で持っておくと、予定の立て方が変わります。

併願の「少なくとも一方に受かる確率」を考える(受験・就活・抽選)

合格の見込みが50%の第一志望と、30%の併願先を受けるとき、少なくとも一方に受かる確率は \(0.5 + 0.3 - 0.15 = 0.65\)(65%)です(合否が互いに独立だと単純化した場合)。
人生の大きな選択で「持ち駒を増やすと全体の成功率がどれくらい上がるのか」を、感覚ではなく数字で確かめられます。

バックアップの安心度を数字で確かめる(データ・防災)

1年間に壊れる確率が1%のディスク2台に同じデータを保存すると、両方同時に失う確率は \(0.01 \times 0.01 = 0.0001\)(1万分の1)まで下がります(故障が独立な場合)。
「備えを2重にすると、リスクは掛け算で小さくなる」——この原理は、写真データのバックアップから防災用品の分散保管まで、あらゆる備えの基本になっています。

医療の説明を正しく読み取る(手術や治療の複合リスク)

「手術の成功率は90%、術後に合併症が起こらない確率は95%」と説明されたとき、両方ともうまくいく確率は \(0.9 \times 0.95 = 0.855\)(85.5%)です(2つが独立とみなせる場合の目安です)。
治療の選択のような人生でクリティカルな判断では、複数の確率が重なったときの「全体の見通し」を自分で計算できることが、納得して意思決定するための力になります。

製品の品質管理(複数の部品がすべて良品である確率)

良品率99%の部品を2つ使う製品で、2つとも良品である確率は \(0.99 \times 0.99 = 0.9801\)(98.01%)です。
製造業の品質管理担当者は、この計算を部品の数だけ積み重ねて製品全体の合格率を見積もり、部品ごとに許される不良率を逆算しています。

式と図

余事象(Aが起こらない確率)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(P(\overline{A})\) \(=\) \(1\) \(-\) \(P(A)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ Aが起こらない確率 \(P(\overline{A})\) \(=\) ① 全体の確率 \(1\) \(-\) ② Aが起こる確率 \(P(A)\)
式を日本語で読むと
① 全体の確率 \(1\) から
② Aが起こる確率 \(P(A)\) を引くと
③ Aが起こらない確率 \(P(\overline{A})\) になる
簡単な例
くじが当たる確率が0.2のとき、外れる確率は
外れる確率 \(P(\overline{A})\) \(=\) 全体の確率 \(1\) \(-\) 当たる確率(0.2)
\(1 - 0.2 = 0.8\ \ (80\%)\)
考え方のポイント
「起こる確率」と「起こらない確率」を合わせると必ず全体の確率1になります。だから、1から「起こる確率」を引けば「起こらない確率」がわかります。Aの上に横棒を書いた \(\overline{A}\) が「Aが起こらない」という事象(余事象)の記号です。
積事象(AとBが両方起こる確率)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(P(A \cap B)\) \(=\) \(P(A)\) \(\times\) \(P(B)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ AとBが両方起こる確率 \(P(A \cap B)\) \(=\) ① Aが起こる確率 \(P(A)\) \(\times\) ② Bが起こる確率 \(P(B)\)
式を日本語で読むと
① Aが起こる確率 \(P(A)\) に
② Bが起こる確率 \(P(B)\) を掛けると
③ AとBが両方起こる確率 \(P(A \cap B)\) になる
簡単な例
旅行の1日目に晴れる確率が0.5、2日目に晴れる確率が0.3のとき、両日とも晴れる確率は
両日とも晴れる確率 \(P(A \cap B)\) \(=\) 1日目に晴れる確率(0.5) \(\times\) 2日目に晴れる確率(0.3)
\(0.5 \times 0.3 = 0.15\ \ (15\%)\)
考え方のポイント
なぜ「かつ」は掛け算なのか——Aが起こるのは全体のうち \(P(A)\) の割合、その中でさらにBも起こるのは \(P(B)\) の割合です。「割合の中の割合」なので掛け算になります。50%のうちの30%は、\(0.5 \times 0.3 = 0.15\)(15%)です。 上の図の右側の正方形は、全体を面積1の正方形とみなして、横幅を \(P(A)\)、縦の高さを \(P(B)\) にとったものです。「AもBも起こる」のは左下の長方形で、その面積が \(P(A) \times P(B)\) になります。左のベン図は「どの部分か」を示す図で、円の面積は確率の大きさとは対応していません。 ただしこの式が使えるのは、AとBが互いに影響しない(独立な)場合だけです。「くじを戻さずに2回引く」のように一方の結果でもう一方の確率が変わる場合には使えません。
和事象(AまたはBの少なくとも一方が起こる確率)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(P(A \cup B)\) \(=\) \(P(A)\) \(+\) \(P(B)\) \(-\) \(P(A \cap B)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 少なくとも一方が起こる確率 \(P(A \cup B)\) \(=\) ① Aが起こる確率 \(P(A)\) \(+\) ② Bが起こる確率 \(P(B)\) \(-\) ③ 両方起こる確率 \(P(A \cap B)\)
式を日本語で読むと
① Aが起こる確率 \(P(A)\) と
② Bが起こる確率 \(P(B)\) を足して
③ 両方起こる確率 \(P(A \cap B)\) を1回分引くと
④ 少なくとも一方が起こる確率 \(P(A \cup B)\) になる
簡単な例
1日目に晴れる確率が0.5、2日目に晴れる確率が0.3のとき(両日とも晴れる確率は 0.5 × 0.3 = 0.15)、どちらか1日でも晴れる確率は
どちらか1日でも晴れる確率 \(P(A \cup B)\) \(=\) 1日目に晴れる確率(0.5) \(+\) 2日目に晴れる確率(0.3) \(-\) 両日とも晴れる確率(0.15)
\(0.5 + 0.3 - 0.15 = 0.65\ \ (65\%)\)
考え方のポイント
なぜ \(P(A \cap B)\) を引くのか——\(P(A) + P(B)\) と単純に足すと、「両方起こる場合」がAの分とBの分で2回数えられてしまいます。そのダブりの1回分 \(P(A \cap B)\) を引いて調整します。この数え方のルールを包除原理といいます。
対称差(どちらか一方だけが起こる確率)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(P(A \Delta B)\) \(=\) \(P(A)\) \(+\) \(P(B)\) \(-\) \(2P(A \cap B)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ どちらか一方だけが起こる確率 \(P(A \Delta B)\) \(=\) ① Aが起こる確率 \(P(A)\) \(+\) ② Bが起こる確率 \(P(B)\) \(-\) ③ 両方起こる確率 \(P(A \cap B)\) の2回分
式を日本語で読むと
① Aが起こる確率 \(P(A)\) と
② Bが起こる確率 \(P(B)\) を足して
③ 両方起こる確率 \(P(A \cap B)\) の2回分 を引くと
④ どちらか一方だけが起こる確率 \(P(A \Delta B)\) になる
簡単な例
事象Aが起こる確率が0.5、事象Bが起こる確率が0.4のとき(両方起こる確率は 0.5 × 0.4 = 0.2)、どちらか一方だけが起こる確率は
どちらか一方だけが起こる確率 \(P(A \Delta B)\) \(=\) Aが起こる確率(0.5) \(+\) Bが起こる確率(0.4) \(-\) 両方起こる確率(0.2)の2回分
\(0.5 + 0.4 - 2 \times 0.2 = 0.5\ \ (50\%)\)
考え方のポイント
和事象(少なくとも一方)にはダブりを1回分だけ引いて「両方起こる場合」を残しましたが、対称差では「両方起こる場合」をまるごと除きたいので、2回数えられているダブりを2回分引きます。
独立な2つの事象では、「かつ(両方)」は掛け算、「または(少なくとも一方)」は足し算からダブりを引く、というのが基本ルールです。

用語・記号の解説

記号

\(P(A)\) ピー・エー 事象Aが起こる確率。Pは確率を意味する英語 Probability の頭文字です。
\(\overline{A}\) エー・バー(余事象) Aの上に横棒を書いて「Aが起こらない」という事象(余事象)を表します。\(P(\overline{A}) = 1 - P(A)\) で求められます。
\(\cap\) キャップ(共通部分) 「かつ」を表す記号。\(A \cap B\) は「AとBが両方起こる」という事象です。ベン図では2つの円の重なった部分にあたります。
\(\cup\) カップ(和集合) 「または」を表す記号。\(A \cup B\) は「AとBの少なくとも一方が起こる」という事象です。ベン図では2つの円を合わせた全体にあたります。
\(\Delta\) デルタ(対称差) 「どちらか一方だけ」を表す記号。\(A \Delta B\) は「AかBのどちらか一方だけが起こる(両方は起こらない)」という事象です。

用語

事象 じしょう 「サイコロで6が出る」「明日雨が降る」のような、起こるか起こらないかが決まる出来事のこと。数学では出来事のことを「事象」と呼び、AやBという名前を付けて扱います。
独立 どくりつ 一方の結果がもう一方の起こりやすさに影響しないこと。サイコロの出目とコインの表裏は独立ですが、「くじを戻さずにもう1回引く」場合は1回目の結果で2回目の確率が変わるので独立ではありません。この計算機は独立な場合専用です。
余事象 よじしょう その出来事が「起こらない」という反対側の事象のこと。起こる確率が0.2なら、起こらない確率(余事象の確率)は \(1 - 0.2 = 0.8\) です。
積事象 せきじしょう 2つの事象が「両方起こる」こと。記号は \(A \cap B\)(「AかつB」と読みます)。独立な事象同士なら、確率は掛け算 \(P(A) \times P(B)\) で求められます。
和事象 わじしょう 2つの事象の「少なくとも一方が起こる」こと。記号は \(A \cup B\)(「AまたはB」と読みます)。確率は足してからダブりの \(P(A \cap B)\) を1回分引いて求めます。
対称差 たいしょうさ 2つの事象のうち「どちらか一方だけが起こる(両方は起こらない)」こと。記号は \(A \Delta B\) です。排他的論理和(XOR)とも呼ばれます。
排反 はいはん 2つの事象が同時には起こらないこと。例:1回のサイコロで「偶数が出る」と「奇数が出る」は排反です。「独立」とは別の概念なので注意してください。
包除原理 ほうじょげんり 「または」の確率を数えるとき、単純に足すと両方起こる場合が2回数えられるので、ダブりを1回分引く、という数え方のルール。和事象の式 \(P(A \cup B) = P(A) + P(B) - P(A \cap B)\) の土台です。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
つまずいたら、この表の内容に戻って復習するのが近道です。

確率の基礎(中学2年)
  • どの場合も同じ程度に起こりやすいとき、確率を(当てはまる場合の数)÷(すべての場合の数)で求められること
  • 確率は0から1の間の数になり、すべての場合の確率を合わせると1になること
割合・百分率(小学5年)
  • 30%を0.3のように、百分率と小数を行き来できること
  • 「0.5のうちの0.3」のような「割合の割合」が、掛け算で求められること
分数の掛け算(小学6年)
  • \(\frac{1}{6} \times \frac{1}{6} = \frac{1}{36}\) のように、分数同士の掛け算ができること
集合とベン図(高校 数学I・A)
  • 2つの円が重なった図(ベン図)で、「かつ=重なった部分」「または=2つの円を合わせた全体」を区別できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「Aが起こらない確率(余事象)」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.2
Aが起こらない確率 P(A̅) =1-B1
AとBが「両方起こる確率」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
両方起こる確率 P(A∩B) =B1*B2
AまたはBが「少なくとも一方起こる確率」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
少なくとも一方が起こる確率 P(A∪B) =B1+B2-B1*B2
「どちらか一方だけが起こる確率(対称差)」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
どちらか一方だけが起こる確率 P(AΔB) =B1+B2-2*B1*B2
貼り付けると、A列に項目名、B列に数値が入ります。上の行が入力欄で、最後の行の数式が入力欄の値を使って自動計算します。
数式の中の「B1」「B2」は「そのセルに入っている数値を使う」という意味で、「*」は掛け算の記号です。入力欄の数値を自分の確率に書き換えるだけでそのまま使えます。
例えば2つ目の表なら、B3に 0.5 × 0.3 = 0.15 と表示されます。1つ目の余事象の表だけは入力欄がB1の1つで、結果はB2に出ます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「Aが起こらない確率(余事象)」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.2
Aが起こらない確率 P(A̅) =1-B1
AとBが「両方起こる確率」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
両方起こる確率 P(A∩B) =B1*B2
AまたはBが「少なくとも一方起こる確率」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
少なくとも一方が起こる確率 P(A∪B) =B1+B2-B1*B2
「どちらか一方だけが起こる確率(対称差)」を求める表
事象Aが起こる確率 P(A) 0.5
事象Bが起こる確率 P(B) 0.3
どちらか一方だけが起こる確率 P(AΔB) =B1+B2-2*B1*B2
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付けると、上の行が入力欄、最後の行が自動計算の結果になります。
入力欄の数値を自分の確率に書き換えるだけでそのまま使えます。

Pythonで計算する方法

p_a = 0.5   # 事象Aが起こる確率
p_b = 0.3   # 事象Bが起こる確率

p_both = p_a * p_b                       # 両方起こる P(A∩B)
p_at_least_one = p_a + p_b - p_both      # 少なくとも一方 P(A∪B)
p_exactly_one = p_a + p_b - 2 * p_both   # どちらか一方だけ P(AΔB)
p_neither = 1 - p_at_least_one           # どちらも起こらない

print(f"両方起こる確率: {p_both}")
print(f"少なくとも一方が起こる確率: {p_at_least_one}")
print(f"どちらか一方だけが起こる確率: {p_exactly_one}")
print(f"どちらも起こらない確率: {p_neither}")
標準ライブラリだけで動きます。先頭の p_a と p_b の値を、計算したい確率に書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

余事象(Aが起こらない確率)
P(A̅) = 1 − P(A)
P(\overline{A}) = 1 - P(A)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo>
    <mover><mi>A</mi><mo>&#x203E;</mo></mover>
    <mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mn>1</mn>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(bar A) = 1 - P(A)
1 - pA
pNotA := 1 - pA;
p_not_a = 1 - p_a;
P(A̅) = 1 - P(A)
積事象(AとBが両方起こる確率)
P(A∩B) = P(A) × P(B)
P(A \cap B) = P(A) \times P(B)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>&#x2229;</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>)</mo>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(A nn B) = P(A) xx P(B)
pA*pB
pAandB := pA*pB;
p_a_and_b = p_a*p_b;
P(A∩B) = P(A) × P(B)
和事象(AまたはBの少なくとも一方が起こる確率)
P(A∪B) = P(A) + P(B) − P(A∩B)
P(A \cup B) = P(A) + P(B) - P(A \cap B)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>&#x222A;</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>)</mo>
    <mo>+</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>&#x2229;</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(A uu B) = P(A) + P(B) - P(A nn B)
pA + pB - pA*pB
pAorB := pA + pB - pA*pB;
p_a_or_b = p_a + p_b - p_a*p_b;
P(A∪B) = P(A) + P(B) - P(A∩B)
対称差(どちらか一方だけが起こる確率)
P(AΔB) = P(A) + P(B) − 2P(A∩B)
P(A \Delta B) = P(A) + P(B) - 2P(A \cap B)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>&#x394;</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
    <mo>=</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>)</mo>
    <mo>+</mo>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mn>2</mn>
    <mi>P</mi><mo>(</mo><mi>A</mi><mo>&#x2229;</mo><mi>B</mi><mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
P(A Delta B) = P(A) + P(B) - 2 P(A nn B)
pA + pB - 2*pA*pB
pAxorB := pA + pB - 2*pA*pB;
p_a_xor_b = p_a + p_b - 2*p_a*p_b;
P(AΔB) = P(A) + P(B) - 2P(A∩B)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは確率の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

事象Aが起こる確率は0.5、事象Bが起こる確率は0.3で、AとBは独立です。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. AとBが両方起こる確率 P(A∩B)
2. AまたはB(少なくとも一方)が起こる確率 P(A∪B)
3. どちらか一方だけが起こる確率 P(AΔB)
4. どちらも起こらない確率

計算に使った式と、実行結果の数値を表形式で示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
無料で回数無制限の変換
専門知識不要、直感的で簡単な操作
会員登録不要
アクセス直後に利用可能
個人情報を登録することなく使用できます
安全・安心
通信を高度に暗号化
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
高速
ストレスのない快適な表示速度・変換速度
透かしなし
ウォーターマークなし
クレジット表記不要
商用利用可能
無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です