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ネジの下穴径と長さ
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塗料の希釈計算
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ブラインドの採寸
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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

畳の枚数と部屋の広さ計算機(江戸間・京間・中京間・団地間)

「部屋の寸法から畳数を求める」か「畳数から広さを求める」かを選び、畳の基準(江戸間・京間など)を選んでください。

畳の寸法は「1尺=10/33m」で換算した正確な値です(京間6.3尺×3.15尺、中京間6尺×3尺、江戸間5.8尺×2.9尺、団地間5.6尺×2.8尺、六一間6.1尺×3.05尺)。実際の畳は部屋に合わせて少し調整されるので、目安としてお使いください。
計算結果・図形
左の入力欄に部屋の寸法(または畳数)と畳の基準を入れて「計算する」を押すと、ここに結果と畳の図が表示されます。

このページでできること

  • 部屋の縦・横の寸法(m・cm・mm)を入れるだけで、その部屋が「何畳の広さか」がわかります
  • 同じ部屋が、江戸間・京間・中京間・団地間・六一間・不動産表示規約(1畳=1.62㎡)のそれぞれで何畳相当になるかを比較表で見られます
  • 逆に「6畳」「4.5畳」のような畳数から、床面積(㎡・坪)と部屋の寸法の目安を求められます
  • 畳1枚の寸法(長辺・短辺・面積)を規格ごとに確認でき、6畳・8畳などは畳の敷き方(祝儀敷き)の図も表示します
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
「㎡を坪に直したい」「坪を畳に直したい」という単位の換算だけなら「坪・畳・平方メートル換算」のページが便利です。このページは、畳の規格ごとの枚数と寸法を主役にしています。壁や天井の面積まで求めたいときは「部屋の壁面積・天井面積・床面積」のページを使ってください。

この計算は何の役に立つ?

引っ越し先の部屋探し(関東⇄関西の「6畳」の違い)

同じ「和室6畳」でも、江戸間なら約9.27㎡、京間なら約10.93㎡と、その差は約1.67㎡=江戸間の畳1枚分以上あります。関西から関東に引っ越すと「同じ6畳なのに狭い」と感じるのはこのためです。
この式で内見前に実際の広さを㎡に直しておけば、手持ちの家具が入るか、ベッドや机をどう置くかを、地域の違いに惑わされずに比べられます。

不動産広告の「帖」を実際の広さに直す

不動産広告の畳数(帖数)は「1畳=1.62㎡以上」で表示するルールなので、「洋室6.0帖」は9.72㎡以上という意味です(広告の面積は壁の中心線で測った壁芯面積なので、内法の床はそれより少し狭めです)。逆に図面に「10.5㎡」とあれば \(10.5 \div 1.62 \fallingdotseq 6.48\) 帖です。
広告の帖数は実際の畳の寸法とは別の決まりなので、和室に本当に畳が6枚敷けるかは、部屋の寸法を江戸間・京間などの基準で割って確かめる必要があります。

ラグ・カーペット・こたつ布団のサイズ選び

ラグやカーペットは「江戸間6畳用」「本間(京間)6畳用」「中京間6畳用」のように、畳の基準ごとにサイズが分かれて売られています。江戸間の6畳は約3.52m×2.64m、京間の6畳は約3.82m×2.86mと、同じ6畳用でも30cm近く違います。
自分の部屋の縦・横を測って、どの基準の何畳分に近いかを確かめてから選ぶと、「敷いてみたら壁に届かない・はみ出す」という失敗を減らせます。

畳の張り替え・新調の枚数把握

畳の表替えや新調は「畳1枚あたりの料金×枚数」で見積もられるので、部屋の畳数がそのまま枚数になります(8畳なら8枚、4.5畳なら畳4枚と半畳1枚)。
寸法を測って基準を確かめておくと、「団地間の部屋に江戸間の畳を注文してしまった」というような寸法違いを防げます。実際の畳は部屋ごとに採寸して作るため、注文前には畳店に採寸してもらうのが確実です。

和室をフローリングにするリフォームの面積出し

畳をフローリングやクッションフロアに張り替えるときは、まず畳数を㎡に直して床材の必要量を出します。江戸間の6畳なら約9.27㎡、団地間の6畳なら約8.64㎡です。
この床面積に、切り落としの分(ロス率)を上乗せして床材の枚数やケース数を出すのが、張り替え見積りの第一歩です。

式と図

畳1枚の面積
数学表記 (一般的な数式)
\(j\) \(=\) \(a\) \(\times\) \(b\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
畳1枚の面積 \(j\) \(=\) 畳の長辺 \(a\) \(\times\) 畳の短辺 \(b\)
式を日本語で読むと
畳の長辺 \(a\)
畳の短辺 \(b\) を掛けると
畳1枚の面積 \(j\) になる
簡単な例
江戸間の畳(長辺5.8尺×短辺2.9尺。1尺=\(\dfrac{10}{33}\) m)1枚の面積は
畳1枚の面積 \(j\) \(=\) 長辺(5.8尺 ≒ 1.7576m) \(\times\) 短辺(2.9尺 ≒ 0.8788m)
\(5.8 \times \dfrac{10}{33} = \dfrac{58}{33} \fallingdotseq 1.7576\)
\(2.9 \times \dfrac{10}{33} = \dfrac{29}{33} \fallingdotseq 0.8788\)
\(\dfrac{58}{33} \times \dfrac{29}{33} = \dfrac{1682}{1089} \fallingdotseq 1.5445\)
考え方のポイント
畳は「長辺:短辺=2:1」の長方形で、寸法は昔ながらの尺で決まっています。1尺は「\(\dfrac{10}{33}\) m(約30.3cm)」と定められているので、尺に \(\dfrac{10}{33}\) を掛けるとメートルになります。掛けた結果は割り切れない分数になるため、このページでは分数のまま計算して最後に小数へ直しています(京間=\(\dfrac{441}{242}\) ㎡、六一間=\(\dfrac{3721}{2178}\) ㎡、中京間=\(\dfrac{200}{121}\) ㎡、江戸間=\(\dfrac{1682}{1089}\) ㎡、団地間=\(\dfrac{1568}{1089}\) ㎡)。 不動産広告の畳数(帖数)だけは寸法ではなく「1畳=1.62㎡以上」という面積の決まりで表示されています。1.62㎡は1.8m×0.9mと同じ面積なので、このページではその寸法相当として扱います。
部屋の広さから畳数を求める
数学表記 (一般的な数式)
\(S\) \(=\) \(L\) \(\times\) \(W\)
\(n\) \(=\) \(S\) \(\div\) \(j\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
床面積 \(S\) \(=\) 部屋の縦の長さ \(L\) \(\times\) 部屋の横の長さ \(W\)
畳数 \(n\) \(=\) 床面積 \(S\) \(\div\) 畳1枚の面積 \(j\)
式を日本語で読むと
部屋の縦の長さ \(L\)
部屋の横の長さ \(W\) を掛けると
床面積 \(S\) になる。その床面積を
畳1枚の面積 \(j\) で割ると
畳数 \(n\) になる
簡単な例
縦3.6m×横2.7mの部屋は、江戸間の畳(1枚≒1.5445㎡)で数えると
畳数 \(n\) \(=\) 床面積(3.6m × 2.7m) \(\div\) 畳1枚の面積(1.5445㎡)
\(3.6 \times 2.7 = 9.72\)
\(9.72 \div 1.5445 \fallingdotseq 6.29\)
考え方のポイント
畳数は「床面積が畳何枚分か」を表す数なので、割り算の答えは割り切れずに小数になるのが普通です(上の例なら「約6.3畳」と読みます)。同じ部屋でも畳1枚の面積 \(j\) が違えば畳数は変わるため、結果欄の比較表では京間・六一間・中京間・江戸間・団地間・不動産表示規約のそれぞれの \(j\) で同じ割り算をしています。 部屋の縦・横は、壁の内側から内側まで(内法)を測ります。押し入れやクローゼットは含めません。L字型の部屋は長方形に分けて面積を足してから割ります。
畳数から部屋の広さを求める
数学表記 (一般的な数式)
\(S\) \(=\) \(n\) \(\times\) \(j\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
床面積 \(S\) \(=\) 畳数 \(n\) \(\times\) 畳1枚の面積 \(j\)
式を日本語で読むと
畳数 \(n\)
畳1枚の面積 \(j\) を掛けると
床面積 \(S\) になる
簡単な例
江戸間の6畳(1畳=\(\dfrac{1682}{1089}\) ㎡)の床面積は
床面積 \(S\) \(=\) 畳数(6畳) \(\times\) 畳1枚の面積(1682/1089㎡)
\(6 \times \dfrac{1682}{1089} = \dfrac{10092}{1089} \fallingdotseq 9.2672\)
考え方のポイント
「畳数→広さ」は、前の式をひっくり返した掛け算です。同じ「6畳」でも、京間なら約10.93㎡、江戸間なら約9.27㎡、団地間なら約8.64㎡と、基準によって2㎡以上の差が出ます。不動産広告の「6帖」は1.62㎡×6=9.72㎡です。 6畳・8畳・4.5畳など、決まった敷き方(祝儀敷き)のある畳数では、部屋の寸法の目安を「畳の短辺×枚数」で出しています。例えば江戸間の6畳は、短辺(約0.8788m)が横に4枚・縦に3枚並ぶので、約3.5152m×約2.6364mです。
床面積を坪に直す
数学表記 (一般的な数式)
\(T\) \(=\) \(S\) \(\times\) \(\dfrac{121}{400}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
坪数 \(T\) \(=\) 床面積 \(S\) \(\times\) 1㎡あたりの坪数 \(\dfrac{121}{400}\)
式を日本語で読むと
床面積 \(S\)
1㎡あたりの坪数 \(\dfrac{121}{400}\)(=1坪が \(\dfrac{400}{121}\) ㎡であることの逆数) を掛けると
坪数 \(T\) になる
簡単な例
床面積9.72㎡(縦3.6m×横2.7m)を坪に直すと
坪数 \(T\) \(=\) 床面積(9.72㎡) \(\times\) 1㎡あたりの坪数(121/400)
\(9.72 \times \dfrac{121}{400} = 2.9403\)
考え方のポイント
1坪は1間(6尺)四方の正方形の面積で、1尺=\(\dfrac{10}{33}\) mから \(\left(\dfrac{60}{33}\right)^2 = \dfrac{400}{121}\) ㎡(≒3.3058㎡)です。㎡を坪に直すときはその逆数 \(\dfrac{121}{400}\)(=0.3025)を掛けます。「1坪=畳2枚」という昔ながらの目安は、6尺×3尺の中京間の畳を2枚並べるとちょうど1間四方になることから来ていて、中京間ならぴったり成り立ちます(他の基準では少しずれます)。坪・㎡・畳のあいだの単位換算をもっと細かく(a・ha・平方フィートなども含めて)行いたいときは「坪・畳・平方メートル換算」のページを使ってください。
畳数は「床面積 ÷ 畳1枚の面積」、床面積は「畳数 × 畳1枚の面積」で求めます。畳1枚の面積は規格(江戸間・京間・中京間・団地間・六一間)で1.44〜1.82㎡と幅があるので、同じ「6畳」でも広さは同じではありません。

用語・記号の解説

記号

\(a\) エー 畳1枚の長辺(長い方の辺)の長さ(m)。尺で決まった寸法に \(\dfrac{10}{33}\) を掛けてメートルにします。江戸間なら5.8尺≒1.7576m。
\(b\) ビー 畳1枚の短辺(短い方の辺)の長さ(m)。どの規格でも長辺のちょうど半分です。江戸間なら2.9尺≒0.8788m。
\(j\) ジェー 畳1枚の面積(㎡)。畳(jo)の頭文字です。\(j = a \times b\) で、規格によって値が変わります(京間≒1.8223、六一間≒1.7084、中京間≒1.6529、江戸間≒1.5445、団地間≒1.4399、不動産表示規約=1.62)。
\(L\) エル 部屋の縦の長さ(m)。Length(長さ)の頭文字です。壁の内側から内側まで(内法)で測ります。
\(W\) ダブリュー 部屋の横の長さ(m)。Width(幅)の頭文字です。縦と横はどちらがどちらでも計算結果は同じです。
\(S\) エス 部屋の床面積(㎡)。Square(平方)や Surface(面)の頭文字に由来するといわれます。\(S = L \times W\)、または \(S = n \times j\) で求めます。
\(n\) エヌ 畳数(畳の枚数)。number(数)の頭文字です。\(n = S \div j\) で求め、6.29のように小数になることもあります。
\(T\) ティー 坪数。tsubo(坪)の頭文字です。\(T = S \times \dfrac{121}{400}\) で求めます。
\(\dfrac{10}{33}\) さんじゅうさんぶんのじゅう 1尺をメートルで表した値(1尺=\(\dfrac{10}{33}\) m ≒ 0.30303m)。尺に掛けるとメートルになります。この分数が畳の面積の分母(1089=33²、242=2×11² など)のもとになっています。

用語

たたみ 和室の床に敷く、い草の表を付けた厚い敷物。長辺:短辺=2:1の長方形で、寸法は地域や建物の種類によって決まった規格(江戸間・京間・中京間・団地間・六一間)があります。「6畳」のように、部屋の広さを表す単位としても使います。
じょう 部屋の広さを表すときの「畳」の別の書き方。畳を敷かない洋室でも広さを畳の枚数で表せるように、「畳」の代わりに「帖」と書く慣習があります。意味も広さも「畳」と同じで、不動産広告では1帖=1.62㎡以上として表示されます。
江戸間
(関東間)
えどま(かんとうま) 畳の寸法の基準の1つで、主に関東・東北・北海道など東日本で使われる5.8尺×2.9尺(≒1.7576m×0.8788m、約1.5445㎡)。「五八間(ごはちま)」とも呼びます。柱割りで作られる家に合わせた寸法のため、京間より一回り小さく、全国的に最も多く使われています。
京間
(本間)
きょうま(ほんま) 畳の寸法の基準の1つで、主に関西・中国・四国・九州など西日本で使われる6.3尺×3.15尺(≒1.9091m×0.9545m、約1.8223㎡)。畳割りで作られる家の寸法で、規格の中で最も大きく、同じ畳数でも江戸間より2割近く(約1.18倍)広くなります。
中京間 ちゅうきょうま 畳の寸法の基準の1つで、主に愛知・岐阜・三重など名古屋周辺(東北・北陸・沖縄の一部でも)で使われる6尺×3尺(≒1.8182m×0.9091m、約1.6529㎡)。「三六間(さぶろくま)」とも呼びます。2枚並べるとちょうど1間四方=1坪になります。
団地間 だんちま 畳の寸法の基準の1つで、公団住宅・アパート・マンションなどの集合住宅で使われる5.6尺×2.8尺(≒1.6970m×0.8485m、約1.4399㎡)。「五六間(ごろくま)」とも呼びます。規格の中で最も小さく、物件によって寸法にばらつきがあります。
六一間 ろくいちま 畳の寸法の基準の1つで、主に山陰・山陽地方(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の一部で使われる6.1尺×3.05尺(≒1.8485m×0.9242m、約1.7084㎡)。京間と中京間の中間の大きさです。
不動産表示規約 ふどうさんひょうじきやく 不動産広告の書き方を定めた業界の決まり(不動産の表示に関する公正競争規約)。部屋の広さを畳数(帖数)で書くときは「1畳=1.62㎡以上」で換算するよう定められているため、広告の「6帖」は少なくとも9.72㎡あるという意味になります。この面積は壁の中心線で測った壁芯面積なので、内法で測った実際の床はそれより少し狭くなります。実際の畳の寸法とは関係のない、面積だけの決まりです。
しゃく 尺貫法の長さの単位。1尺=\(\dfrac{10}{33}\) m(約30.3cm)と定められています。畳や坪の寸法はこの尺がもとになっています。
けん 尺貫法の長さの単位。1間=6尺(約1.82m)。家の柱と柱の間隔の基本の長さで、畳の長辺や坪(1間四方)の寸法はこの間がもとになっています。
つぼ 尺貫法の面積の単位。1坪=1間四方(約1.82m×1.82m)=\(\dfrac{400}{121}\) ㎡ ≒ 3.3058㎡で、中京間の畳2枚分に相当します。土地や建物の広さの目安として今も広く使われています。
内法 うちのり 壁の内側から内側までを測った寸法。畳数や床面積は、柱や壁の厚みを除いたこの内法で考えます。図面の「壁芯(壁の中心線どうしの距離)」で測った面積より少し小さくなります。
畳割り たたみわり 畳の寸法を先に決め、それに合わせて柱を立てる家の作り方。京間の家はこの方式なので、どの部屋でも畳の寸法が同じで、畳を別の部屋に移して使えます。
柱割り はしらわり 柱の中心どうしの間隔(1間=6尺)を先に決め、柱の太さの分だけ畳を小さくする家の作り方。江戸間の家はこの方式なので、畳の長辺は6尺より短い5.8尺前後になり、部屋ごとに畳の寸法が少しずつ違うこともあります。
祝儀敷き しゅうぎじき 畳の角が1か所に4枚集まらない(十字の目地ができない)ように、畳をぐるりと回すように敷く並べ方。普段の和室はこの敷き方が基本で、このページの図もこの一例です。
不祝儀敷き ぶしゅうぎじき 畳を同じ向きにそろえて敷き、角が十字に集まる並べ方。葬儀などの場で使われる敷き方で、普段の和室では避けるのが慣習です(旅館の大広間など、畳を並べ替えやすくするために使うこともあります)。
半畳 はんじょう 畳を半分にした正方形の畳。4.5畳(四畳半)の部屋の真ん中や、部屋の寸法の調整に使います。面積は畳1枚の半分で、畳数では「0.5」と数えます。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

長方形の面積(小学4年)
  • 長方形の面積が「縦 × 横」で求められること
  • 「畳1枚の面積」「部屋の床面積」がどちらも長方形の面積であること
小数の掛け算・割り算(小学5年)
  • \(3.6 \times 2.7\) や \(9.72 \div 1.5445\) のような小数の計算の意味がわかること(計算自体は電卓でかまいません)
  • 割り算の答えが割り切れずに小数になっても、「畳何枚分か」を表す数として読めること
分数の掛け算(小学6年)
  • \(5.8 \times \dfrac{10}{33}\) のように、小数と分数を掛けて分数のまま答えを出せること
  • 分数どうしの掛け算では分子どうし・分母どうしを掛けること
長さ・面積の単位の換算(小学2〜6年)
  • 1m = 100cm、1cm = 10mm の関係がわかること
  • 1㎡ = 10000cm² のように、面積の単位換算では換算の数を2回掛けることがわかること
概数・四捨五入(小学4年)
  • 「小数第2位まで」のように指定された位で四捨五入できること
  • 畳数や坪数が「およその値」であることを理解し、丸めた値と正確な値を区別できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「畳1枚の面積」を求める表
畳の長辺(尺) 5.8
畳の短辺(尺) 2.9
1尺の長さ(m) =10/33
長辺(m) =B1*B3
短辺(m) =B2*B3
畳1枚の面積(㎡) =B4*B5
「部屋の広さから畳数」を求める表
部屋の縦の長さ(m) 3.6
部屋の横の長さ(m) 2.7
床面積(㎡) =B1*B2
畳1枚の面積(㎡) =1682/1089
畳数 =B3/B4
「畳数から部屋の広さ」を求める表
畳数 6
畳1枚の面積(㎡) =1682/1089
床面積(㎡) =B1*B2
「床面積を坪に直す」表
床面積(㎡) 9.72
坪数 =B1*121/400
貼り付けると、B列の上の行が入力欄になり、最後の行が自動計算の結果になります。
1つ目の表は、尺で入力した寸法に「10/33」(1尺のm)を掛けてメートルに直してから、長辺×短辺で面積を出しています(B6に約1.5445と表示されます)。
2つ目の表は床面積9.72㎡を江戸間の畳1枚の面積で割り、B5に約6.29(畳)が出ます。畳1枚の面積(B4)は基準に合わせて「=441/242」(京間)、「=3721/2178」(六一間)、「=200/121」(中京間)、「=1568/1089」(団地間)、「1.62」(不動産表示規約)に書き換えてください。
3つ目の表のB3は約9.2672㎡、4つ目の表のB2は2.9403坪になります。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「畳1枚の面積」を求める表
畳の長辺(尺) 5.8
畳の短辺(尺) 2.9
1尺の長さ(m) =10/33
長辺(m) =B1*B3
短辺(m) =B2*B3
畳1枚の面積(㎡) =B4*B5
「部屋の広さから畳数」を求める表
部屋の縦の長さ(m) 3.6
部屋の横の長さ(m) 2.7
床面積(㎡) =B1*B2
畳1枚の面積(㎡) =1682/1089
畳数 =B3/B4
「畳数から部屋の広さ」を求める表
畳数 6
畳1枚の面積(㎡) =1682/1089
床面積(㎡) =B1*B2
「床面積を坪に直す」表
床面積(㎡) 9.72
坪数 =B1*121/400
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B列を自分の数値に書き換えてください。分数の式(=1682/1089 など)もそのまま計算されます。

Pythonで計算する方法

from fractions import Fraction

shaku = Fraction(10, 33)                 # 1尺 = 10/33 m
# 畳の基準ごとの長辺・短辺(尺)
tatami_shaku = {
    "京間": (Fraction("6.3"), Fraction("3.15")),
    "六一間": (Fraction("6.1"), Fraction("3.05")),
    "中京間": (Fraction(6), Fraction(3)),
    "江戸間": (Fraction("5.8"), Fraction("2.9")),
    "団地間": (Fraction("5.6"), Fraction("2.8")),
}
room_length_m = Fraction("3.6")          # 部屋の縦の長さ(m)
room_width_m = Fraction("2.7")           # 部屋の横の長さ(m)
jo_count = 6                             # 畳数→広さ を求めたいときの畳数
standard = "江戸間"                      # 畳の基準

floor_area = room_length_m * room_width_m                 # 床面積 S = L × W
tsubo = floor_area * Fraction(121, 400)                   # 坪 T = S × 121/400
print(f"床面積: {float(floor_area):.4f} ㎡({float(tsubo):.4f} 坪)")

# 基準ごとの畳1枚の面積 j = a × b と、床面積 ÷ j の畳数
for name, (long_shaku, short_shaku) in tatami_shaku.items():
    jo_area = (long_shaku * shaku) * (short_shaku * shaku)
    print(f"{name}: 1畳 = {jo_area} ㎡ ≒ {float(jo_area):.4f} ㎡ → {float(floor_area / jo_area):.2f} 畳")
jo_area_fudosan = Fraction("1.62")                        # 不動産表示規約(1畳 = 1.62 ㎡)
print(f"不動産表示規約: {float(floor_area / jo_area_fudosan):.2f} 畳")

# 畳数 → 床面積 S = n × j
long_shaku, short_shaku = tatami_shaku[standard]
jo_area = (long_shaku * shaku) * (short_shaku * shaku)
area_from_count = jo_count * jo_area
print(f"{standard}の{jo_count}畳: {float(area_from_count):.4f} ㎡({float(area_from_count * Fraction(121, 400)):.4f} 坪)")
標準ライブラリだけで動きます。Fraction(分数)を使うことで、10/33 のような割り切れない換算率も誤差なく計算し、最後にだけ小数へ直しています。先頭の部屋の寸法・畳数・基準を書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

畳1枚の面積
j = a × b
j = a \times b
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>j</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>a</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>b</mi>
  </mrow>
</math>
j = a * b
j = a*b
j := a*b;
j = a*b;
j = a × b
部屋の広さから畳数を求める
S = L × W,  n = S ÷ j
S = L \times W,\quad n = \frac{S}{j}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>S</mi><mo>=</mo><mi>L</mi><mo>&#xD7;</mo><mi>W</mi>
    <mo>,</mo>
    <mi>n</mi><mo>=</mo>
    <mfrac><mi>S</mi><mi>j</mi></mfrac>
  </mrow>
</math>
S = L * W,  n = S / j
S = L*W; n = S/j
S := L*W;  n := S/j;
S = L*W; n = S/j;
S = L × W, n = S/j
畳数から部屋の広さを求める
S = n × j
S = n \times j
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>S</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>n</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>j</mi>
  </mrow>
</math>
S = n * j
S = n*j
S := n*j;
S = n*j;
S = n × j
床面積を坪に直す
T = S × 121/400
T = S \times \frac{121}{400}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>T</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>S</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mfrac><mn>121</mn><mn>400</mn></mfrac>
  </mrow>
</math>
T = S * 121/400
T = S*121/400
T := S*121/400;
T = S*121/400;
T = S × 121/400

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは住まいの寸法計算のアシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

畳の寸法は「1尺=10/33 m」で換算し、京間=6.3尺×3.15尺、六一間=6.1尺×3.05尺、中京間=6尺×3尺、江戸間=5.8尺×2.9尺、団地間=5.6尺×2.8尺、不動産表示規約=1畳1.62㎡とします。
縦3.6m×横2.7mの部屋について、次の値をそれぞれ求めてください。
1. 床面積(㎡)と坪数(㎡×121/400)
2. 6つの基準それぞれの畳1枚の面積(㎡・小数第4位まで)
3. 6つの基準それぞれで数えた畳数(小数第2位まで)
4. 逆に、江戸間の6畳の床面積(㎡)

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
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無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です