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巾木・廻り縁の長さ
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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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ビス・釘の必要本数
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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木材の収縮量(含水率変化)
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部屋の熱損失の目安
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家具の搬入可否
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引越しのダンボール枚数
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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ブラインド・ロールスクリーンの採寸計算機(天付け・正面付けの注文サイズ)

取り付け方法(天付け・正面付け)と製品種別を選び、窓枠の幅と高さを cm で入力してください。控え・重なりは製品種別に合わせた目安が入っているので、そのままでも計算できます。単価は空欄でもかまいません(空欄なら費用は計算しません)。

長さの単位はすべて cm です。天付けは窓枠の「内側」の幅・高さ(内寸)、正面付けは窓枠の「外側」の幅・高さ(外寸)を測ります。幅は上・中・下の3か所、高さは左・中・右の3か所を測って、天付けなら一番小さい値、正面付けなら一番大きい値を使うと安全です。
計算結果・図形
左の入力欄に取り付け方法と窓枠の寸法を入れて「計算する」を押すと、ここに結果が表示されます。

このページでできること

  • 天付け(窓枠の内側に取り付ける)なら、窓枠の内寸の幅と高さから控え(既定は幅の左右合計1cm・高さ1cm。変更できます)を引いて、注文する幅と高さがその場でわかります
  • 正面付け(窓枠の外側の壁面に取り付ける)なら、窓枠の外寸に左右の重なり(片側5cm程度)と上の取り付け余裕・下の重なり(各5cm程度)を足した注文サイズを求めます
  • 製品種別(横型ブラインド・ロールスクリーン・プリーツ/ハニカムスクリーン・縦型ブラインド)を選ぶと、控え・重なりの既定値がその製品の一般的な目安に切り替わります
  • 注文サイズは1cm単位(または0.5cm単位)に、天付けは切り捨て・正面付けは切り上げで丸めます。窓は3つまで入力でき、面積(㎡)の合計と、㎡単価または窓ごとの単価からの概算費用も出ます
  • 窓枠と製品の寸法関係がわかる正面図で、どこを測ってどれだけ引く(足す)のかを目で確認できます。式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
控え・重なりの既定値は一般的な目安です。実際の値と、製品の製作可能寸法(最小・最大の幅と高さ)はメーカーや製品ごとに異なるので、注文前に必ずメーカーの仕様書・採寸案内で確認してください。操作コード(チェーン)の位置や左右の指定は、このページでは扱いません。布のカーテンの採寸は「カーテンのサイズ計算」ページをお使いください。

この計算は何の役に立つ?

賃貸の窓に、壁に穴をあけずブラインドを付ける

賃貸住宅では壁にネジ穴をあけにくいので、窓枠の内側に取り付ける天付けが選ばれることが多いです(壁ではなく窓枠にネジ穴があくので、それも管理会社に確認します)。内寸が幅170cm・高さ120cmの窓なら、控えを幅1cm・高さ1cmとして注文サイズは \(169 \times 119\) cm です。
内寸ちょうどで注文すると枠に入らないことがあるので、控えを引いた値で注文するのが基本です。枠の歪みを考えて、幅と高さは3か所ずつ測った一番小さい値を使います。

寝室の遮光に、正面付けで窓全体を覆う

朝日で目が覚めてしまう寝室や西日の強い部屋では、窓枠ごと覆う正面付けにすると隙間からの光漏れが減ります。外寸が幅180cm・高さ130cmの窓なら、左右5cm・上5cm・下5cmの重なりで注文サイズは \(190 \times 140\) cm です。
ロールスクリーンは生地が製品幅より左右合わせて3〜5cm程度狭い(製品によって違います)ので、遮光を重視するなら左右の重なりを片側10cmにして \(200 \times 140\) cm にする、といった調整をこの式でその場に試せます。

浴室・キッチンの小窓にロールスクリーンを付ける

浴室やキッチンの小さな窓は、水や油がはねるのでカーテンより拭ける素材のロールスクリーンやブラインドが向きます。内寸が幅60cm・高さ50cmの小窓を天付けにするなら、注文サイズは \(59 \times 49\) cm です。
小さな窓ほど、製品の製作可能寸法の最小値(幅・高さとも数十cm)に引っかかりやすいので、注文サイズが最小値以上かをメーカーの仕様書で確かめます。

事務所・店舗の窓をまとめて見積もる

事務所や店舗の改装では、同じ仕様のブラインドを何窓分もまとめて注文します。内寸が幅170cm・高さ120cmの窓が2つと、幅90cm・高さ110cmの窓が1つなら、天付け(控え各1cm)の面積は \(2.0111 + 2.0111 + 0.9701 = 4.9923\) ㎡です。
㎡単価8000円なら概算で約39,900円、見積書に各窓の価格が書かれていればそれを足し合わせた額と比べられます。取り付け工事費や送料は別なので、見積書の内訳もあわせて確認します。

掃き出し窓に縦型ブラインドを付ける

リビングの掃き出し窓(床まである大きな窓)では、左右に開閉できる縦型ブラインドがよく使われます。正面付けで外寸が幅240cm・高さ200cm、窓枠の上端から床までが205cmなら、左右の重なりを片側10cm、上の余裕を5cm、下の重なりを床に当たらない4cm(205 − 1 − 200)にして注文サイズは \(260 \times 209\) cm です。
幅が大きいと1台の製作可能寸法の最大値を超えることがあり、その場合は2台に分けて注文します。どちらの場合も、羽根の下端が床に当たらない高さになっているかを確かめます。

式と図

天付けの注文サイズ(窓枠の内寸から控えを引く)
数学表記 (一般的な数式)
\(W\) \(=\) \(w\) \(-\) \(a\)
\(H\) \(=\) \(h\) \(-\) \(b\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
注文幅 \(W\) \(=\) 内寸の幅 \(w\) \(-\) 幅の控え(左右合計) \(a\)
注文高さ \(H\) \(=\) 内寸の高さ \(h\) \(-\) 高さの控え \(b\)
式を日本語で読むと
窓枠の内側で測った内寸の幅 \(w\) から
幅の控え \(a\)(左右合わせて1cm程度) を引くと
注文幅 \(W\) になる。同じように
内寸の高さ \(h\) から
高さの控え \(b\)(下側に1cm程度) を引くと
注文高さ \(H\) になる
簡単な例
窓枠の内寸が幅170cm・高さ120cmで、控えを幅1cm(左右合計)・高さ1cmとするとき、注文サイズは(1行目が幅、2行目が高さ)
注文幅 \(W\) \(=\) 内寸の幅(170cm) \(-\) 控え(1cm)
\(170 - 1 = 169\,\mathrm{cm}\)
\(120 - 1 = 119\,\mathrm{cm}\)
考え方のポイント
天付けは、窓枠の内側の上面(枠の天井)に金具を付けて製品を吊る方法です。製品は枠の中にすっぽり入るので、枠の内寸ちょうどに作ると引っかかって入らなかったり、上げ下げのたびに枠にこすれたりします。そこで内寸より少し小さく注文するのが「控え」で、幅は左右合わせて1cm程度(片側0.5cm)、高さは下ろしたときにボトムレール(下の横棒)が下枠に当たらないよう1cm程度を見込むのが一般的です。縦型ブラインドは羽根(ルーバー)が風で揺れるので、高さの控えを2cm程度と大きめに取ることが多いです。 窓枠はわずかに歪んでいることがあるので、幅は上・中・下の3か所、高さは左・中・右の3か所を測り、一番小さい値を内寸として使います。メーカーによっては「内寸をそのまま伝えれば控えを自動で引く」注文方法もあるので、その場合は控えを0にして計算してください。 天付けは壁に穴をあけずに済み(ネジ穴は窓枠の上面にあきます)、枠内にすっきり収まる反面、枠と製品の間に隙間ができるため、遮光目的なら正面付けのほうが向いています。
正面付けの注文サイズ(窓枠の外寸に重なりを足す)
数学表記 (一般的な数式)
\(W\) \(=\) \(w\) \(+\) \(2\) \(\times\) \(c\)
\(H\) \(=\) \(h\) \(+\) \(t\) \(+\) \(d\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
注文幅 \(W\) \(=\) 外寸の幅 \(w\) \(+\) \(2\) \(\times\) 左右の重なり(片側) \(c\)
注文高さ \(H\) \(=\) 外寸の高さ \(h\) \(+\) 上の取り付け余裕 \(t\) \(+\) 下の重なり \(d\)
式を日本語で読むと
窓枠の外側で測った外寸の幅 \(w\)
左右の重なり \(c\)(片側5cm程度) の2倍(左右2か所分)を足すと
注文幅 \(W\) になる。同じように
外寸の高さ \(h\)
上の取り付け余裕 \(t\)(金具と本体の箱のぶん・5cm程度)
下の重なり \(d\)(5cm程度) を足すと
注文高さ \(H\) になる
簡単な例
窓枠の外寸が幅180cm・高さ130cmで、左右の重なりを片側5cm、上の取り付け余裕5cm、下の重なり5cmとするとき、注文サイズは(1行目が幅、2行目が高さ)
注文幅 \(W\) \(=\) 外寸の幅(180cm) \(+\) \(2\) \(\times\) 左右の重なり(5cm)
\(180 + 2 \times 5 = 190\,\mathrm{cm}\)
\(130 + 5 + 5 = 140\,\mathrm{cm}\)
考え方のポイント
正面付けは、窓枠の外側の壁や枠の前面に金具を付けて、製品で窓枠ごと覆う方法です。製品が窓枠より大きいので、枠と製品の隙間から光が漏れにくく、遮光したい寝室や西日の強い部屋に向いています。どれだけ大きくするかが「重なり」で、左右は片側5cm程度(合計10cm)、上は取り付け金具とヘッドボックス(本体の箱)を付けるぶんとして5cm程度、下も5cm程度を見込むのが一般的です。縦型ブラインドや遮光を重視する場合は、左右を片側10cm程度に広げることもあります。 上の余裕は「壁に下地があるか」で決まります。石こうボードの壁は、柱や間柱などネジの効く下地がある位置にしか金具を付けられないので、窓枠の上端から下地までの距離に合わせて上の余裕を決めます。壁の出っ張り・エアコン・カーテンレールが製品と重ならないかも、注文前に確かめてください。 掃き出し窓(床まである窓)を正面付けにするときは、下の重なりを足した注文高さが「製品の上端(窓枠の上端 + 上の余裕)から床までの長さ − 1cm」程度になるよう下の重なりを調整すると、製品が床に当たりません。ロールスクリーンは生地の幅が製品幅(ヘッドボックスの幅)より左右合わせて3〜5cm程度狭い(製品によって違います)ので、光漏れを気にするなら左右の重なりをそのぶん多めに取ります。
面積と概算費用
数学表記 (一般的な数式)
\(A\) \(=\) \(W\) \(\times\) \(H\) \(\div\) \(10000\)
\(T\) \(=\) \(u\) \(\times\) \(A\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
面積 \(A\)(㎡) \(=\) 注文幅 \(W\)(cm) \(\times\) 注文高さ \(H\)(cm) \(\div\) \(10000\)
概算費用 \(T\) \(=\) ㎡単価 \(u\)(円/㎡) \(\times\) 面積 \(A\)(㎡)
式を日本語で読むと
注文幅 \(W\)(cm)
注文高さ \(H\)(cm) を掛け、10000で割って㎡に直すと
面積 \(A\)(㎡) になる。さらに
㎡単価 \(u\)(円/㎡) を掛けると
概算費用 \(T\) になる
簡単な例
注文幅169cm・注文高さ119cmで、㎡単価が8000円のとき、面積と概算費用は
面積 \(A\) \(=\) 注文幅(169cm) \(\times\) 注文高さ(119cm) \(\div\) \(10000\)
\(169 \times 119 \div 10000 = 20111 \div 10000 = 2.0111\ \fallingdotseq 2.01\,\mathrm{m^2}\)
\(8000 \times 2.0111 = 16088.8\ \fallingdotseq 16089\)
考え方のポイント
幅と高さを cm のまま掛けると単位は cm² になります。1m = 100cm なので 1㎡ = 100cm × 100cm = 10000cm² で、10000 で割ると ㎡ に直せます。複数の窓を注文するときは、窓ごとの面積をこの式で求めて足したものが合計面積です。 ブラインドやロールスクリーンの価格は「幅の区分 × 高さの区分」の価格表で決まっていることが多く、㎡単価からの費用はあくまで概算です。見積書や価格表で各窓の価格がわかっているときは、「窓ごとの単価」を選んで各窓の価格をそのまま入れると、その合計が概算費用になります(\(T = p_1 + p_2 + p_3\))。取り付け工事費・送料・操作コードなどのオプション代は含みません。 注文の前に、その製品の製作可能寸法(最小・最大の幅と高さ)にこのページの注文サイズが収まっているかを、メーカーの仕様書で必ず確認してください。大きな窓は1台で作れず、2台に分けて注文することもあります。
天付けは「窓枠の内寸 − 控え(幅は左右合計1cm・高さは1cm程度)」、正面付けは「窓枠の外寸 + 重なり(左右は片側5cm・上下も5cm程度)」が注文サイズです。注文サイズは1cm単位に、天付けは切り捨て・正面付けは切り上げで丸め、面積は「幅 × 高さ ÷ 10000」で㎡に直して㎡単価を掛けると概算費用になります。

用語・記号の解説

記号

\(w\) ダブリュー(小文字) 窓枠の幅。天付けなら内側の幅(内寸)、正面付けなら外側の幅(外寸)を測ります。width(幅)の頭文字で、注文幅の \(W\) と区別するために小文字を使っています。
\(h\) エイチ(小文字) 窓枠の高さ。天付けなら内寸、正面付けなら外寸です。height(高さ)の頭文字です。
\(a\) エー 天付けの幅の控え(左右の合計)。一般に1cm程度(片側0.5cm)です。allowance(余裕・控え)の頭文字と覚えると便利です。
\(b\) ビー 天付けの高さの控え(下側)。一般に1cm程度、縦型ブラインドは2cm程度です。bottom(下)の頭文字と覚えると便利です。
\(W\) ダブリュー 注文幅(製品の幅)。天付けは \(W = w - a\)、正面付けは \(W = w + 2c\) で求めます。
\(H\) エイチ 注文高さ(製品の高さ)。天付けは \(H = h - b\)、正面付けは \(H = h + t + d\) で求めます。
\(c\) シー 正面付けの左右の重なり(片側)。左右2か所あるので2倍して足します。一般に片側5cm程度です。cover(覆う)の頭文字と覚えると便利です。
\(t\) ティー 正面付けの上の取り付け余裕。窓枠の上端より上に金具とヘッドボックスを付けるぶんで、一般に5cm程度です。top(上)の頭文字です。
\(d\) ディー 正面付けの下の重なり。窓枠の下端より下に垂らすぶんで、一般に5cm程度です。down(下)の頭文字と覚えると便利です。
\(A\) エー(大文字) 製品の面積(㎡)。\(A = W \times H \div 10000\) で求めます。area(面積)の頭文字です。
\(u\) ユー ㎡単価(製品1㎡あたりの円)。unit price(単価)の頭文字です。
\(p\) ピー 窓ごとの単価(その窓1台分の価格)。窓が3つなら \(p_1, p_2, p_3\) と番号を付けて区別します。price(価格)の頭文字です。
\(T\) ティー(大文字) 概算費用の合計。㎡単価なら \(T = u \times A\)、窓ごとの単価なら \(T = p_1 + p_2 + p_3\) です。total(合計)の頭文字です。
\(\mathrm{m^2}\) 平方メートル(へいほうメートル) 面積の単位。1辺が1mの正方形の面積で、「㎡」とも書きます。\(1\,\mathrm{m^2} = 10000\,\mathrm{cm^2}\) です。

用語

天付け てんづけ 窓枠の内側の上面(枠の天井部分)に金具を付けて製品を取り付ける方法。製品が枠の中に収まるので見た目がすっきりし、壁に穴をあけずに済みます(ネジ穴は窓枠の上面にあきます)。枠と製品の隙間から光が漏れやすいので、注文サイズは内寸より控えのぶん小さくします。
正面付け しょうめんづけ 窓枠の外側の壁面や、窓枠の前面に金具を付けて製品を取り付ける方法。製品で窓枠ごと覆うので光が漏れにくく、遮光したい部屋に向きます。注文サイズは外寸より重なりのぶん大きくします。
内寸 うちのり 窓枠の内側で測った幅・高さ。枠の左の内面から右の内面まで、上の内面から下の内面までの長さです。天付けはこの寸法から控えを引きます。
外寸 そとのり 窓枠(額縁)の外側で測った幅・高さ。枠の左の外面から右の外面まで、上の外面から下の外面までの長さです。正面付けはこの寸法に重なりを足します。
控え ひかえ 天付けで、製品が枠に当たらず収まるように内寸より小さく作る余裕。幅は左右合わせて1cm程度、高さは下枠に当たらないよう1cm程度が一般的な目安で、メーカーや製品によって違います。
重なり かさなり 正面付けで、光が漏れないように窓枠の外側へ製品をはみ出させる長さ。左右は片側5cm程度、上は取り付けの余裕として5cm程度、下も5cm程度が一般的な目安です。
横型ブラインド よこがたブラインド 横長の羽根(スラット)を何枚も並べ、角度を変えて光を調節する製品。アルミ製が一般的で、木製(ウッドブラインド)もあります。下ろしたときの一番下の横棒(ボトムレール)が下枠に当たらないよう、天付けでは高さの控えを取ります。
ロールスクリーン ロールスクリーン 1枚の生地を上部のパイプに巻き取って上げ下げする製品。生地の幅は製品幅(ヘッドボックスの幅)より左右合わせて3〜5cm程度狭い(製品によって違います)ので、光漏れを気にするなら正面付けで左右の重なりを多めに取ります。
プリーツスクリーン プリーツスクリーン 生地をじゃばら状に折りたたんで上げ下げする製品。和室にも合う和紙調の生地が多く、上下に別の生地を組み合わせるタイプもあります。採寸の考え方は横型ブラインドと同じです。
ハニカムスクリーン ハニカムスクリーン 断面が蜂の巣(ハニカム)状の筒になった生地を使うプリーツスクリーンの一種。筒の中の空気が断熱層になるので、窓からの熱の出入りを抑えます。採寸の考え方はプリーツスクリーンと同じです。
縦型ブラインド たてがたブラインド 縦長の羽根(ルーバー)を横に並べ、左右に開閉する製品。バーチカルブラインドともいいます。羽根が風で揺れて床や枠に当たらないよう、天付けでは高さの控えを2cm程度と大きめに取ります。
ヘッドボックス ヘッドボックス ブラインドやロールスクリーンの上部にある本体の箱。操作部や巻き取り機構が入っていて、取り付け金具はここに掛けます。正面付けでは、この箱を窓枠の上に付けるぶんの余裕を高さに足します。
ボトムレール ボトムレール 横型ブラインドの一番下の横棒。羽根をまっすぐに保つ重りの役目もあります。天付けで下ろしたときに下枠に当たらないよう、高さの控えを取ります。
ルーバー ルーバー 縦型ブラインドの縦長の羽根。角度を変えて光を調節し、左右にたたんで開けます。
スラット スラット 横型ブラインドの1枚1枚の羽根。幅15mm・25mm・35mm・50mmなどがあり、角度を変えて光を調節します。
額縁 がくぶち 窓の周りを囲む木製や樹脂製の枠。窓枠とほぼ同じ意味で使われ、天付けはこの内側の上面に、正面付けはこの外側の壁面や前面に取り付けます。
掃き出し窓 はきだしまど 床まである大きな窓。ベランダや庭への出入りに使います。正面付けにするときは、製品の下端が床に当たらないよう、製品の上端から床までの長さより1cmほど短い高さになるように下の重なりを決めます。
下地 したじ 壁の内側にある柱・間柱などの、ネジがしっかり効く部材。石こうボードだけの部分にはネジが効かないので、正面付けの金具は下地のある位置に付けます。
製作可能寸法 せいさくかのうすんぽう その製品で注文できる幅・高さの最小値と最大値。メーカー・製品・操作方法ごとに違い、範囲外のサイズは注文できません。注文前にメーカーの仕様書で必ず確認します。
㎡単価 へいべいたんか 製品1㎡あたりの価格。ブラインドやロールスクリーンの価格は「幅の区分 × 高さの区分」の価格表で決まることが多いので、㎡単価からの費用は概算です。
切り捨て きりすて 指定した単位より下の端数を落として小さいほうの値にする端数処理。天付けの注文サイズは枠に収まるように切り捨てます(例:169.4cm → 169cm)。
切り上げ きりあげ 指定した単位より下に端数があれば大きいほうの値にする端数処理。正面付けの注文サイズは窓を覆えるように切り上げます(例:190.2cm → 191cm)。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

小数の計算と計算の順序(小学4年)
  • \(170.8 - 1\) や \(180 + 2 \times 5\) のような、小数を含む足し算・引き算・掛け算が順序どおりにできること(掛け算を先に計算する決まりを含む)
長さの単位の換算(小学2〜3年)
  • 1m = 100cm、1cm = 10mm の関係がわかり、169cm を 1690mm に直せること(メーカーによっては mm 単位で注文します)
面積の単位(小学4年)
  • 長方形の面積が「縦 × 横」で求まること
  • 1㎡ = 100cm × 100cm = 10000cm² なので、cm² の値を 10000 で割ると ㎡ になるとわかること
概数・端数処理(小学4年)
  • 切り上げ・切り捨て・四捨五入の違いがわかること
  • 「天付けはなぜ切り捨て、正面付けはなぜ切り上げなのか」を自分の言葉で説明できること
単価と数量(小学5年)
  • 「1㎡あたり 8000 円 × 2.0111㎡」のように、単価に数量を掛けると金額になること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「天付けの注文サイズ」を求める表
内寸の幅(cm) 170
内寸の高さ(cm) 120
幅の控え(左右合計・cm) 1
高さの控え(cm) 1
注文幅(cm) =B1-B3
注文高さ(cm) =B2-B4
「正面付けの注文サイズ」を求める表
外寸の幅(cm) 180
外寸の高さ(cm) 130
左右の重なり(片側・cm) 5
上の取り付け余裕(cm) 5
下の重なり(cm) 5
注文幅(cm) =B1+2*B3
注文高さ(cm) =B2+B4+B5
「面積と概算費用」を求める表
注文幅(cm) 169
注文高さ(cm) 119
㎡単価(円/㎡) 8000
面積(㎡) =B1*B2/10000
概算費用(円) =ROUND(B3*B4,0)
貼り付けると、B列の上の行が入力欄になり、最後の行(と一部の途中行)が自動計算の結果になります。
1つ目の表が天付け(内寸から控えを引く)、2つ目の表が正面付け(外寸に重なりを足す)です。注文サイズを1cm単位に丸めたいときは、天付けは「=ROUNDDOWN(B1-B3,0)」(切り捨て)、正面付けは「=ROUNDUP(B1+2*B3,0)」(切り上げ)のように書き換えます。
3つ目の表の「ROUND(値, 0)」は円未満を四捨五入する関数です。窓が複数あるときは、3つ目の表を窓の数だけ横に並べて、面積と費用をそれぞれ足してください。
例の数値では、1つ目の表のB5が169・B6が119、2つ目のB6が190・B7が140、3つ目のB4が2.0111・B5が16089になります。B列を自分の数値に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「天付けの注文サイズ」を求める表
内寸の幅(cm) 170
内寸の高さ(cm) 120
幅の控え(左右合計・cm) 1
高さの控え(cm) 1
注文幅(cm) =B1-B3
注文高さ(cm) =B2-B4
「正面付けの注文サイズ」を求める表
外寸の幅(cm) 180
外寸の高さ(cm) 130
左右の重なり(片側・cm) 5
上の取り付け余裕(cm) 5
下の重なり(cm) 5
注文幅(cm) =B1+2*B3
注文高さ(cm) =B2+B4+B5
「面積と概算費用」を求める表
注文幅(cm) 169
注文高さ(cm) 119
㎡単価(円/㎡) 8000
面積(㎡) =B1*B2/10000
概算費用(円) =ROUND(B3*B4,0)
Excelと同じ式(ROUND・ROUNDDOWN・ROUNDUPも同じ関数名)がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、B列を自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

import math

mount = "inside"         # 取り付け方法(inside=天付け、outside=正面付け)
width_cm = 170           # 窓枠の幅(天付けは内寸、正面付けは外寸・cm)
height_cm = 120          # 窓枠の高さ(同上・cm)
deduct_width_cm = 1      # 天付け:幅の控え(左右合計・cm)
deduct_height_cm = 1     # 天付け:高さの控え(cm)
overlap_side_cm = 5      # 正面付け:左右の重なり(片側・cm)
overlap_top_cm = 5       # 正面付け:上の取り付け余裕(cm)
overlap_bottom_cm = 5    # 正面付け:下の重なり(cm)
round_unit_cm = 1        # 注文サイズの丸め単位(1 か 0.5。丸めないなら 0)
price_per_m2 = 8000      # ㎡単価(円/㎡。不要なら 0)

if mount == "inside":
    order_width = width_cm - deduct_width_cm          # 注文幅 = 内寸 − 控え
    order_height = height_cm - deduct_height_cm       # 注文高さ = 内寸 − 控え
    if round_unit_cm > 0:                             # 天付けは枠に収まるように切り捨て
        order_width = math.floor(order_width / round_unit_cm) * round_unit_cm
        order_height = math.floor(order_height / round_unit_cm) * round_unit_cm
else:
    order_width = width_cm + 2 * overlap_side_cm      # 注文幅 = 外寸 + 左右の重なり × 2
    order_height = height_cm + overlap_top_cm + overlap_bottom_cm   # 注文高さ = 外寸 + 上の余裕 + 下の重なり
    if round_unit_cm > 0:                             # 正面付けは窓を覆えるように切り上げ
        order_width = math.ceil(order_width / round_unit_cm) * round_unit_cm
        order_height = math.ceil(order_height / round_unit_cm) * round_unit_cm

area_m2 = order_width * order_height / 10000          # 面積(㎡)
cost = price_per_m2 * area_m2                         # 概算費用(円)

print(f"注文幅: {order_width} cm, 注文高さ: {order_height} cm")
print(f"面積: {area_m2:.4f} ㎡")
print(f"概算費用: {round(cost)} 円")
標準ライブラリだけで動きます。math.floor() が切り捨て、math.ceil() が切り上げです。先頭の mount を "outside" にすると正面付けの計算になります。窓が複数あるときは、この計算を窓ごとに繰り返して area_m2 と cost を足してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

天付けの注文サイズ(窓枠の内寸から控えを引く)
W = w − a,  H = h − b
W = w - a,\quad H = h - b
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>W</mi><mo>=</mo><mi>w</mi><mo>-</mo><mi>a</mi>
    <mo>,</mo>
    <mi>H</mi><mo>=</mo><mi>h</mi><mo>-</mo><mi>b</mi>
  </mrow>
</math>
W = w - a,  H = h - b
W = w - a; H = h - b
W := w - a;  H := h - b;
W = w - a; H = h - b;
W = w − a, H = h − b
正面付けの注文サイズ(窓枠の外寸に重なりを足す)
W = w + 2c,  H = h + t + d
W = w + 2c,\quad H = h + t + d
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>W</mi><mo>=</mo><mi>w</mi><mo>+</mo><mn>2</mn><mo>&#x2062;</mo><mi>c</mi>
    <mo>,</mo>
    <mi>H</mi><mo>=</mo><mi>h</mi><mo>+</mo><mi>t</mi><mo>+</mo><mi>d</mi>
  </mrow>
</math>
W = w + 2 c,  H = h + t + d
W = w + 2*c; H = h + t + d
W := w + 2*c;  H := h + t + d;
W = w + 2*c; H = h + t + d;
W = w + 2c, H = h + t + d
面積と概算費用
A = W × H ÷ 10000,  T = u × A
A = \frac{W H}{10000},\quad T = u A
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>A</mi><mo>=</mo>
    <mfrac><mrow><mi>W</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>H</mi></mrow><mn>10000</mn></mfrac>
    <mo>,</mo>
    <mi>T</mi><mo>=</mo><mi>u</mi><mo>&#x2062;</mo><mi>A</mi>
  </mrow>
</math>
A = (W H) / 10000,  T = u A
A = W*H/10000; T = u*A
A := W*H/10000;  T := u*A;
A = W*H/10000; T = u*A;
A = W H/10000, T = u A

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたはブラインド・ロールスクリーンの採寸計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

窓が2つあります。窓1は窓枠の内寸が幅170cm・高さ120cm、窓2は内寸が幅90cm・高さ110cmで、どちらも天付け(窓枠の内側に取り付け)の横型ブラインドを注文します。
控えは幅が左右合計1cm、高さが1cmとし、注文サイズは1cm単位に切り捨てます。㎡単価は8000円です。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. 窓1と窓2の注文幅・注文高さ(内寸 − 控え)
2. 窓1と窓2の面積(注文幅 × 注文高さ ÷ 10000、㎡)と合計面積
3. 概算費用の合計(㎡単価 × 合計面積、円未満は四捨五入)

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
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