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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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相似比・面積比・体積比 計算機(約分した整数比・縮尺の距離換算付き)

計算したい内容を選び、数値を入力してください。相似比 m : n は「図形① : 図形②」の順です。

数値は半角で入力してください。小数・3/4 のような分数が使えます(0 より大きい数のみ)。相似比は 1.5 : 2 のような比でも、約分した整数比に直して計算します。
計算結果・図形
左の入力欄に相似比を入れて「計算する」を押すと、ここに結果と図形が表示されます。

このページでできること

  • 相似比 \(m : n\) を入れるだけで、面積比 \(m^2 : n^2\)・体積比 \(m^3 : n^3\) をその場で計算できます。1.5 : 2 のような小数・分数の比も、3 : 4 のような約分した整数比に直して表示します
  • 相似比と一方の図形の長さ・面積・体積から、もう一方の図形の値を換算できます。答えは \(\dfrac{21}{2}\) のような約分済みの分数(厳密値)と小数の両方で表示します
  • 1/25000 のような地図の縮尺にも対応:地図上の長さ → 実際の距離、実際の距離 → 地図上の長さを、cm・m・km の単位換算込みで計算できます
  • 「相似比を2乗すると面積比、3乗すると体積比になる」理由を、式と図でわかりやすく解説します
  • 相似比・換算の計算結果には相似な2つの図形の図が、縮尺の計算結果には換算の仕組みの模式図が表示され、比の関係を目で確かめられます
相似比・長さ・面積・体積・縮尺の分母には 0 より大きい数を入力してください(相似な図形の辺の長さや面積は必ず正の数です)。

この計算は何の役に立つ?

地図で実際の距離を読む(登山・散歩・防災)

登山でよく使われる 1/25000 の地形図では、地図上の 4 cm が実際の 1 km(4 × 25000 = 100000 cm)にあたります。ルートの長さを地図上で測って縮尺の分母を掛ければ、歩く距離の見当が付けられます。
ハザードマップで自宅から避難所までの距離を見積もるときも、同じ縮尺の計算が使われています。

模型・プラモデル・ミニチュアの寸法(縮尺の相似)

1/144 のプラモデル、1/150 の鉄道模型(Nゲージ)、1/100 の建築模型などの「1/○○」は縮尺そのものです。実物の全長 15 m の車両を 1/150 の模型にすると、15 m ÷ 150 = 10 cm。模型の設計は「実物と相似な縮図・縮小した立体を作る」計算の積み重ねです。

ケーキ型・鍋のサイズを変えたときの材料の量(面積比・体積比)

直径 15 cm の型のレシピを直径 18 cm の型で作るとき、型の直径の比は 15 : 18 = 5 : 6 です。深さも同じ割合で深くなる相似な型なら、材料は体積比 \(5^3 : 6^3 = 125 : 216\)(約1.7倍)に増やします。深さが同じ型なら、増えるのは底の面積の分だけなので面積比 \(5^2 : 6^2 = 25 : 36\)(1.44倍)で見積もります。
「長さが少し変わると量は2乗・3乗で大きく変わる」ことを知っていると、料理の失敗を減らせます。

コピー機の拡大・縮小と紙のサイズ(面積比)

A4 の 2 枚分がちょうど A3 になるように、コピー用紙の規格は「1段階上のサイズ=面積が2倍」で作られています。面積比が \(1 : 2\) なので、長さの比(相似比)はその平方根の \(1 : \sqrt{2}\) です。コピー機の「141%」ボタンは \(\sqrt{2} \fallingdotseq 1.41\)、つまり A4 → A3 の拡大にあたります。
ポスターの拡大印刷で「長さ2倍にしたらインクや紙代が4倍になった」というのも面積比の話です。

生き物や建物の大きさの限界(2乗3乗の法則)

体の形がほぼ相似のまま長さが2倍になると、体を支える骨の断面積(強さのもと)は \(2^2 = 4\) 倍にしかならないのに、体重(体積)は \(2^3 = 8\) 倍になります。大きな動物ほど足が太くがっしりしているのは、この「2乗3乗の法則」のためです。
建築や機械の設計で「模型ではうまくいったのに実物大では壊れる」ことがあるのも、面積と体積の増え方の違いが理由の一つです。

式と図

相似比と対応する辺の長さ
数学表記 (一般的な数式)
\(b\) \(=\) \(a\) \(\times\) \(\dfrac{n}{m}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ 図形②の対応する辺の長さ \(b\) \(=\) ① 図形①の辺の長さ \(a\) \(\times\) ② 相似比の倍率 \(\dfrac{n}{m}\)
式を日本語で読むと
① 相似比が \(m : n\) の相似な図形で、 図形①の辺の長さ \(a\) に
② 相似比の倍率 \(\dfrac{n}{m}\)(\(n\) を \(m\) で割った数) を掛けると
③ 図形②の対応する辺の長さ \(b\) になる
簡単な例
相似比 \(2 : 3\) の相似な図形で、図形①のある辺の長さが \(12\) cm のとき、図形②の対応する辺の長さは
図形②の対応する辺の長さ \(=\) 図形①の辺の長さ(12 cm) \(\times\) 倍率 \(\dfrac{3}{2}\)
\(b = 12 \times \dfrac{3}{2} = 18\)
考え方のポイント
相似な図形では、対応する辺の長さの比は、どの辺どうしをとってもすべて相似比 \(m : n\) と同じです。だから「図形①の長さ × \(\dfrac{n}{m}\)」で図形②の長さが求められます(逆に図形②から図形①を求めるときは \(\dfrac{m}{n}\) を掛けます)。 辺の長さだけでなく、周の長さ・対角線・高さなど「長さ」の仲間はすべて相似比のまま \(m : n\) です。
相似な図形の面積比(相似比の2乗)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S_{1} : S_{2}\) \(=\) \(m\) \(2\) \(:\) \(n\) \(2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 面積比(図形①と図形②の面積の比) \(=\) ① 相似比の \(m\)(図形①側) ③ 2乗 \(:\) ② 相似比の \(n\)(図形②側) 2乗
式を日本語で読むと
① 相似比 \(m : n\) の 図形①側の値 \(m\) と
② 図形②側の値 \(n\) を
③ それぞれ2乗する と
④ 面積比 \(S_1 : S_2\) になる
簡単な例
相似比 \(2 : 3\) の相似な図形の面積比は
面積比 \(=\) \(2^2 = 4\) \(:\) \(3^2 = 9\)
\(S_{1} : S_{2} = 2^{2} : 3^{2} = 4 : 9\)
考え方のポイント
面積比が「2乗」になる理由:相似比が \(m : n\) ということは、図形②は図形①を縦にも横にも \(\dfrac{n}{m}\) 倍に拡大(または縮小)した形です。面積は「縦 × 横」のように長さを2つ掛けて決まる量なので、\(\dfrac{n}{m}\) 倍が2回掛かって \(\left(\dfrac{n}{m}\right)^2\) 倍になります。上の図のように、相似比 \(1 : 2\) の長方形なら、大きい方には小さい方がちょうど \(4 = 2^2\) 枚分入ります。 三角形や円のような長方形以外の図形でも、細かい方眼に分けて考えると同じことが成り立つので、どんな相似な図形でも面積比は \(m^2 : n^2\) です。立体の表面積の比も、面積の仲間なので \(m^2 : n^2\) になります。
相似な立体の体積比(相似比の3乗)
数学表記 (一般的な数式)
\(V_{1} : V_{2}\) \(=\) \(m\) \(3\) \(:\) \(n\) \(3\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 体積比(立体①と立体②の体積の比) \(=\) ① 相似比の \(m\)(立体①側) ③ 3乗 \(:\) ② 相似比の \(n\)(立体②側) 3乗
式を日本語で読むと
① 相似比 \(m : n\) の 立体①側の値 \(m\) と
② 立体②側の値 \(n\) を
③ それぞれ3乗する と
④ 体積比 \(V_1 : V_2\) になる
簡単な例
相似比 \(2 : 3\) の相似な立体の体積比は
体積比 \(=\) \(2^3 = 8\) \(:\) \(3^3 = 27\)
\(V_{1} : V_{2} = 2^{3} : 3^{3} = 8 : 27\)
考え方のポイント
体積比が「3乗」になる理由は、面積比の2乗と同じ考え方です。体積は「縦 × 横 × 高さ」のように長さを3つ掛けて決まる量なので、相似比の倍率 \(\dfrac{n}{m}\) が3回掛かって \(\left(\dfrac{n}{m}\right)^3\) 倍になります。 例えば1辺が2倍の立方体には、元の立方体がちょうど \(8 = 2^3\) 個分入ります。「長さは1乗・面積は2乗・体積は3乗」とセットで覚えると、テストでも実生活でも迷いません。
地図の縮尺と実際の距離
数学表記 (一般的な数式)
\(L\) \(=\) \(\ell\) \(\times\) \(d\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ 実際の距離 \(L\) \(=\) ① 地図上の長さ \(\ell\) \(\times\) ② 縮尺の分母 \(d\)
式を日本語で読むと
① 縮尺 \(\dfrac{1}{d}\) の地図で、 地図上の長さ \(\ell\) に
② 縮尺の分母 \(d\)(25000 など) を掛けると
③ 実際の距離 \(L\) になる
簡単な例
縮尺 \(\dfrac{1}{25000}\) の地図で、地図上の長さが \(4\) cm のとき、実際の距離は
実際の距離 \(=\) 地図上の長さ(4 cm) \(\times\) 縮尺の分母(25000)
\(L = 4 \times 25000 = 100000\)
\(100000\ \mathrm{cm} = 1000\ \mathrm{m} = 1\ \mathrm{km}\)
考え方のポイント
縮尺 \(\dfrac{1}{25000}\) の地図は、実物を \(\dfrac{1}{25000}\) に縮めた「実物と相似な縮図」です。つまり地図と実物の相似比は \(1 : 25000\) で、対応する辺の長さの計算(1つ目の式)がそのまま使えます。 逆に、実際の距離から地図上の長さを求めるときは、縮尺の分母で割ります(\(\ell = L \div d\))。 単位の換算も忘れずに:\(1\) m \(= 100\) cm、\(1\) km \(= 1000\) m \(= 100000\) cm です。地図の問題では「cm で計算してから km に直す」のが定番の流れです。
相似比が \(m : n\) の相似な図形では、対応する辺など長さの比はそのまま \(m : n\)、面積比は2乗した \(m^2 : n^2\)、体積比は3乗した \(m^3 : n^3\) になります。地図の縮尺 \(\dfrac{1}{d}\) は「実物との相似比が \(1 : d\) の縮図」なので、実際の距離は「地図上の長さ × \(d\)」で求められます。

用語・記号の解説

記号

\(m,\ n\) エム・エヌ 相似比を表す2つの数。このページでは \(m\) が図形①側、\(n\) が図形②側です。整数どうしの比で表すのが基本ですが、1.5 : 2 のような比も約分した整数比(この例では 3 : 4)に直せます。
\(:\) たい 比を表す記号。\(2 : 3\) は「2対3」と読み、「2つの量の割合が 2 と 3 の関係にある」ことを表します。
\(a,\ b\) エー・ビー 対応する辺の長さ。図形①の辺が \(a\)、図形②の対応する辺が \(b\) です。決まった長さを表すときはアルファベットの最初の方の文字を使う慣例があります。
\(S_1,\ S_2\) エスいち・エスに 図形①・図形②の面積。\(S\) は面積を表すのによく使われる文字で、Square(正方形・平方)や Surface(面)の頭文字に由来するといわれます。右下の小さい数字(添え字)は「どちらの図形か」の区別です。
\(V_1,\ V_2\) ブイいち・ブイに 立体①・立体②の体積。\(V\) は Volume(体積)の頭文字です。
\(m^2\) エムの2じょう \(m\) を2回掛けた数(\(m^2 = m \times m\))。「2乗」または「平方」と呼びます。面積比は相似比の2乗です。
\(m^3\) エムの3じょう \(m\) を3回掛けた数(\(m^3 = m \times m \times m\))。「3乗」または「立方」と呼びます。体積比は相似比の3乗です。
\(\ell\) エル 地図上の長さ。length(長さ)の頭文字 l を筆記体にした文字で、数字の 1 や大文字の I と見分けやすくするために使われます。
\(L\) エル(大文字) 実際の距離。地図上の長さ \(\ell\) と区別するために大文字で書いています。
\(d\) ディー 縮尺の分母。縮尺 \(\dfrac{1}{25000}\) なら \(d = 25000\) です。denominator(分母)の頭文字に由来します。

用語

相似 そうじ 形が同じで大きさが違う2つの図形の関係。一方を拡大・縮小すると、もう一方にぴったり重なります。記号では \(\triangle ABC \backsim \triangle DEF\) のように書きます。
相似比 そうじひ 相似な2つの図形の、対応する辺の長さの比。どの対応する辺どうしをとっても同じ比になります。
対応する辺 たいおうするへん 相似(や合同)な2つの図形で、同じ位置にあたる辺どうしのこと。相似な図形では、対応する辺の長さの比がすべて等しくなります。
面積比 めんせきひ 2つの図形の面積の比。相似な図形では、相似比 \(m : n\) を2乗した \(m^2 : n^2\) になります。
体積比 たいせきひ 2つの立体の体積の比。相似な立体では、相似比 \(m : n\) を3乗した \(m^3 : n^3\) になります。
表面積 ひょうめんせき 立体の表面全体の面積。面積の仲間なので、相似な立体の表面積の比は面積比と同じ \(m^2 : n^2\) です。
縮尺 しゅくしゃく 実物をどれだけ縮めて地図・図面にしたかの割合。\(\dfrac{1}{25000}\) のような分数や「1 : 25000」のような比で表します。縮尺 \(\dfrac{1}{25000}\) の地図は、実物との相似比が \(1 : 25000\) の縮図です。
縮図 しゅくず 形を変えずに小さくした図。小学6年で習う内容で、中学3年の「相似」はこれを数学の言葉で整理し直したものです。
拡大図 かくだいず 形を変えずに大きくした図。小学6年で習う内容で、中学3年の「相似」はこれを数学の言葉で整理し直したものです。
比を簡単にする ひをかんたんにする できるだけ小さい整数の比に直すこと。比の両方を最大公約数で割ります(例:\(12 : 18 = 2 : 3\))。小数や分数の比は、先に両方を何倍かして整数にしてから簡単にします(例:\(1.5 : 2 = 3 : 4\))。
最大公約数 さいだいこうやくすう 2つ以上の整数に共通する約数(割り切れる数)のうち、最大のもの。比を簡単にするときに、比の両方をこの数で割ります。
累乗 るいじょう 同じ数を繰り返し掛けたもの。\(2^3 = 2 \times 2 \times 2 = 8\) のように、右上の小さい数(指数)が掛ける回数を表します。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
つまずいたら、この表の内容に戻って復習するのが近道です。

比と比の値(小学6年)
  • \(2 : 3\) のような比が「2つの量の割合の関係」を表すとわかること
  • 比の両方に同じ数を掛けても、両方を同じ数で割っても、比は変わらないこと(\(12 : 18 = 2 : 3\) のように比を簡単にできること)
拡大図と縮図(小学6年)
  • 形を変えずに大きくした図(拡大図)・小さくした図(縮図)のイメージがあること
  • 拡大図・縮図で「対応する辺」「対応する角」がどれか指させること
累乗(中学1年)
  • \(2^3 = 2 \times 2 \times 2 = 8\) のように、右上の小さい数が「掛ける回数」を表すとわかること
  • \(5^2 = 25\)、\(3^3 = 27\) くらいの累乗の計算がすらすらできること
分数の掛け算・割り算(小学6年)
  • \(18 \times \dfrac{25}{9} = 50\) のような「整数 × 分数」の計算ができること
  • 答えを約分した分数のまま扱うことに慣れていること
長さの単位の換算(小学2年〜6年)
  • \(1\ \mathrm{m} = 100\ \mathrm{cm}\)、\(1\ \mathrm{km} = 1000\ \mathrm{m}\) を使って単位を直せること
  • \(100000\ \mathrm{cm} = 1\ \mathrm{km}\) のような大きな数の単位換算も、100 や 1000 で割って落ち着いて計算できること
相似な図形(中学3年)
  • 相似が「形が同じで大きさが違う関係」だとわかること(このページの主役。忘れていても、このページの式の解説と用語集で復習できます)
  • 相似比が「対応する辺の長さの比」で、どの辺どうしでも同じ比になること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「相似比 → 面積比・体積比」を求める表
相似比の m(図形①側) 2
相似比の n(図形②側) 3
面積比の図形①側 m² =B1^2
面積比の図形②側 n² =B2^2
体積比の図形①側 m³ =B1^3
体積比の図形②側 n³ =B2^3
「相似比と対応する辺の長さ・面積・体積の換算」を求める表(面積の例)
相似比の m(図形①側) 3
相似比の n(図形②側) 5
図形①の面積 18
図形②の面積(×(n/m)²) =B3*(B2/B1)^2
「地図の縮尺 → 実際の距離」を求める表
縮尺の分母(1/25000 の 25000) 25000
地図上の長さ(cm) 4
実際の距離(cm) =B1*B2
実際の距離(m) =B3/100
実際の距離(km) =B3/100000
「実際の距離 → 地図上の長さ」を求める表
縮尺の分母(1/50000 の 50000) 50000
実際の距離(km) 3
実際の距離(cm) =B2*100000
地図上の長さ(cm) =B3/B1
貼り付けると、上の行が入力欄になり、下の行が自動計算の結果になります。「^」はべき乗、「*」は掛け算、「/」は割り算の記号です。
1つ目の表は相似比 2 : 3 の例で、面積比の 4 と 9、体積比の 8 と 27 が求められます。相似比は整数の比で入れてください(1.5 : 2 のような比は、両方を2倍した 3 : 4 のように、先に整数比に直してから入れると結果が読み取りやすくなります)。
2つ目の表は相似比 3 : 5 で図形①の面積が 18 のときの例で、図形②の面積は 50 になります。長さの換算なら「^2」を取り、体積なら「^3」に変えてください。
3つ目の表は縮尺 1/25000 の地図上 4 cm の例で、実際の距離は 100000 cm = 1000 m = 1 km になります。
4つ目の表は実際の距離 3 km を縮尺 1/50000 の地図に直す例で、地図上の長さは 6 cm になります。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「相似比 → 面積比・体積比」を求める表
相似比の m(図形①側) 2
相似比の n(図形②側) 3
面積比の図形①側 m² =B1^2
面積比の図形②側 n² =B2^2
体積比の図形①側 m³ =B1^3
体積比の図形②側 n³ =B2^3
「相似比と対応する辺の長さ・面積・体積の換算」を求める表(面積の例)
相似比の m(図形①側) 3
相似比の n(図形②側) 5
図形①の面積 18
図形②の面積(×(n/m)²) =B3*(B2/B1)^2
「地図の縮尺 → 実際の距離」を求める表
縮尺の分母(1/25000 の 25000) 25000
地図上の長さ(cm) 4
実際の距離(cm) =B1*B2
実際の距離(m) =B3/100
実際の距離(km) =B3/100000
「実際の距離 → 地図上の長さ」を求める表
縮尺の分母(1/50000 の 50000) 50000
実際の距離(km) 3
実際の距離(cm) =B2*100000
地図上の長さ(cm) =B3/B1
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、相似比や長さを自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

from fractions import Fraction

# 相似比 m : n(図形① : 図形②)。1.5 のような小数もそのまま書ける
ratio_m = Fraction('1.5')
ratio_n = Fraction('2')

# 約分した整数比に直す(m ÷ n を約分すると 分子 : 分母 が整数比になる)
reduced = ratio_m / ratio_n
int_m, int_n = reduced.numerator, reduced.denominator
print(f"相似比: {int_m} : {int_n}")
print(f"面積比: {int_m ** 2} : {int_n ** 2}")
print(f"体積比: {int_m ** 3} : {int_n ** 3}")

# 相似比と図形①の面積から、図形②の面積を求める(面積は相似比の2乗で換算)
area_of_first = Fraction(18)
area_of_second = area_of_first * (ratio_n / ratio_m) ** 2
print(f"図形②の面積: {area_of_second} = {float(area_of_second)}")
標準ライブラリの fractions モジュールを使うと、小数の丸め誤差なしの厳密な分数のまま計算できます。この例は相似比 1.5 : 2 のもので、実行すると相似比「3 : 4」・面積比「9 : 16」・体積比「27 : 64」と、図形①の面積が 18 のときの図形②の面積「32 = 32.0」が表示されます。相似比と面積を書き換えて実行してください。長さの換算なら「** 2」を取り、体積なら「** 3」に変えます。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

相似比と対応する辺の長さ
b = a × n/m
b = a \times \dfrac{n}{m}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>b</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>a</mi>
    <mo>&#x00D7;</mo>
    <mfrac><mi>n</mi><mi>m</mi></mfrac>
  </mrow>
</math>
b = a xx n/m
b = a*(n/m)
b := a*n/m;
b = a*n/m;
b = a(n/m)
相似な図形の面積比(相似比の2乗)
S₁ : S₂ = m² : n²
S_{1} : S_{2} = m^{2} : n^{2}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>S</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>:</mo>
    <msub><mi>S</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <msup><mi>m</mi><mn>2</mn></msup>
    <mo>:</mo>
    <msup><mi>n</mi><mn>2</mn></msup>
  </mrow>
</math>
S_1 : S_2 = m^2 : n^2
S1/S2 == m^2/n^2
S1/S2 = m^2/n^2;
S1/S2 == m^2/n^2
S_1 : S_2 = m^2 : n^2
相似な立体の体積比(相似比の3乗)
V₁ : V₂ = m³ : n³
V_{1} : V_{2} = m^{3} : n^{3}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>V</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>:</mo>
    <msub><mi>V</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <msup><mi>m</mi><mn>3</mn></msup>
    <mo>:</mo>
    <msup><mi>n</mi><mn>3</mn></msup>
  </mrow>
</math>
V_1 : V_2 = m^3 : n^3
V1/V2 == m^3/n^3
V1/V2 = m^3/n^3;
V1/V2 == m^3/n^3
V_1 : V_2 = m^3 : n^3
地図の縮尺と実際の距離
L = ℓ × d
L = \ell \times d
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>L</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>&#x2113;</mi>
    <mo>&#x00D7;</mo>
    <mi>d</mi>
  </mrow>
</math>
L = l xx d
L = l*d
L := l*d;
L = l*d;
L = ℓ × d

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは数学(中学の相似)の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

相似比 1.5 : 2 の相似な図形について、次の内容をそれぞれ示してください。
1. 約分した整数比に直した相似比
2. 面積比(相似比の2乗)と体積比(相似比の3乗)——どちらも整数比で
3. 図形①の面積が 18 cm² のときの、図形②の面積
また、縮尺 1/25000 の地図で地図上の長さが 4 cm のとき、実際の距離が何 km になるかも求めてください。

Pythonでは標準ライブラリの fractions モジュールを使って厳密に計算し、計算に使った式と実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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