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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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部屋の熱損失の目安
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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球欠(球冠)の体積計算機(V = πh²(3R − h) ÷ 3)

底面(切り口の円)の半径 r・もとの球の半径 R・高さ h のうち、わかっている2つを入力してください。残りの1つと体積を計算します。

長さは0以上の数値だけを、同じ単位に揃えて入力してください(単位は付けず数値のみ)。残りの1つの項目は空欄のままにします。底面の半径と球の半径から計算するときは、答えが2通り表示されることがあります。
計算結果・図形
左の入力欄に3つの項目のうち2つの値を入れて「計算する」を押すと、ここに結果が表示されます。

このページでできること

  • 球を平面でスパッと切り取った立体「球欠(きゅうけつ)」の体積がその場でわかります。丸いドームやお椀をふせたような形で、丸い曲面の部分は「球冠(きゅうかん)」と呼びます(英語ではどちらも spherical cap)
  • 底面(切り口の円)の半径 \(r\)・もとの球の半径 \(R\)・高さ \(h\) の3つのうち、わかっている2つを入れるだけで、残りの1つも自動で計算します
  • 底面の半径と球の半径から計算するときは、切る位置が球の中心より上か下かで答えが2通りになることがあります。その場合も両方まとめて表示します
  • 計算結果の球欠を3Dの図形でも表示します(ドラッグで回せます。切り取る前の球もうすい線で表示)
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
3つの値はすべて同じ単位に揃えて入力してください(cmならすべてcm)。体積はその単位の3乗(cmで入力すればcm³、mで入力すればm³)になります。

この計算は何の役に立つ?

球形タンクに残っている液体の量を、深さから計算する(工業・インフラ)

石油や液化ガスをためる球形タンクでは、たまっている液体の部分がちょうど球欠の形になるため、液面の深さ \(h\) を測ればこの式で残量がわかります。例えば半径2mの球形タンクに深さ0.5mまで液体が入っているとき、残量は \(\pi \times 0.5^2 \times (3 \times 2 - 0.5) \div 3 \fallingdotseq 1.44\,\mathrm{m^3}\)(約1440L)です。
センサーで測った深さを体積に換算する——この式の一番代表的な実務での使い道です。

丸いお椀・ボウルに入っている量を見積もる(料理)

半球に近い形のボウル(半径6cm)にスープを深さ3cmまで入れると、スープの形は球欠なので、量は \(\pi \times 3^2 \times (3 \times 6 - 3) \div 3 = 45\pi \fallingdotseq 141\,\mathrm{cm^3}\)(約141mL)と見積もれます。
ボウルいっぱい(半球)だと約452mLなので、「深さが半分でも、量は半分よりずっと少ない(3分の1以下)」ことが計算でわかります。盛り付けやレシピの分量感覚にも役立つ、一番身近な応用例です。

ドーム屋根・プラネタリウムの内部空間を概算する(建築)

ドーム型の屋根や天井は、球欠の形として概算できます。例えば直径120m(切り口の半径60m)・高さ40mのドームなら、もとの球の半径は \(R = (40^2 + 60^2) \div (2 \times 40) = 65\,\mathrm{m}\)、内部の空間は約26万m³と計算できます。
この空間の大きさは、空調・換気・音の響きを設計するときの出発点になります(実際のドームは正確な球欠とは限らないので、あくまで概算です)。

表面にのった液滴の体積を測る(印刷・塗装・半導体の技術)

葉の上の水滴やインクジェットプリンターのインク滴のように、表面にのった小さな液滴は、表面張力のためほぼ球欠の形になります。研究や製造の現場では、横から撮影した写真で液滴の切り口の半径と高さを測り、この式で体積を求めています。
材料の「ぬれやすさ」(接触角)の評価にも使われる、ミクロの世界でも活躍する式です。

レンズの丸くふくらんだ部分の形を扱う(光学)

眼鏡やカメラのレンズの丸くふくらんだ面は球面の一部(球冠)で、ふくらみの部分の形はまさに球欠です。レンズを磨いて作るときに削り取る量や、材料の体積の見積もりにこの式が使われてきました。
コンタクトレンズのような薄いドーム形の設計でも、切り口の半径・球の半径・高さの関係(このページの式2〜式4)が基本になっています。

式と図

球欠の体積の公式(球の半径と高さから)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(V\) \(=\) \(\pi\) \(\times\) \(h\) \(2\) \(\times\) \((\) \(3 \times\) \(R\) \(-\) \(h\) \()\) \(\div 3\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑥ 球欠の体積 \(V\) \(=\) ③ 円周率 \(\pi\) \(\times\) ① 高さ \(h\) ② 2乗(同じ数を2回掛ける) \(\times\) \((\) \(3 \times\) ④ 球の半径 \(R\) \(-\) 高さ \(h\) \()\) ⑤ \(\div 3\)
式を日本語で読むと
① 高さ \(h\) を
② 2乗(同じ数を2回掛ける) し、
③ 円周率 \(\pi\)(約3.14) を掛け、
④ さらに、 球の半径 \(R\) を3倍したものから高さ \(h\) を引いた「\(3R - h\)」を掛け、
⑤ 最後に3で割ると
⑥ 球欠の体積 \(V\) になる
簡単な例
半径2cmの球を、頂点からの高さが1cmになるように切り取った球欠(お椀をふせたような形)の体積は
球欠の体積 \(V\) \(=\) 円周率 \(\pi\) \(\times\) 高さ(1cm) 2乗 \(\times\) \((\) \(3 \times\) 球の半径(2cm) \(-\) 高さ(1cm) \()\) \(\div 3\)
\(\pi \times 1^{2} \times (3 \times 2 - 1) \div 3 = \pi \times 5 \div 3 = \dfrac{5}{3}\pi\)
\(\dfrac{5}{3}\pi \fallingdotseq \dfrac{5}{3} \times 3.14 \fallingdotseq 5.2\,\mathrm{cm^3}\)
考え方のポイント
高さ \(h\) を「2乗」するのを「2倍」と間違えるのが一番多いミスです。 この式は高さ \(h\) と球の半径 \(R\) の2つだけで決まり、底面の半径 \(r\) は出てきません(\(h\) と \(R\) が決まると \(r\) は自動的に決まるため)。半球(\(h = R\))を入れると \(V = \dfrac{2}{3}\pi R^3\) となって球の体積のちょうど半分、\(h = 2R\)(直径いっぱい)では \(\dfrac{4}{3}\pi R^3\) となって球全体に一致します。 底面の半径 \(r\) と高さ \(h\) から直接求めたいときは、同じ式の書き換えである \(V = \pi h (3r^2 + h^2) \div 6\) という形もあります。
球の半径 \(R\) を求める式(底面の半径と高さから)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(R\) \(=\) \((\) \(h\) \(2\) \(+\) \(r\) \(2\) \()\) \(\div\) \((\) \(2 \times\) \(h\) \()\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑤ 球の半径 \(R\) \(=\) \((\) ① 高さ \(h\) ② 2乗(同じ数を2回掛ける) \(+\) ③ 底面の半径 \(r\) 2乗 \()\) \(\div\) \((\) \(2 \times\) ④ 高さ \(h\) \()\)
式を日本語で読むと
① 高さ \(h\) を
② 2乗(同じ数を2回掛ける) し、
③ 底面の半径 \(r\) も2乗して、2つを足し、
④ その合計を、 高さ \(h\) を2倍した「\(2h\)」で割ると
⑤ 球の半径 \(R\) になる
簡単な例
切り口の円の半径が1m・高さが0.5mのドーム形の物体で、もとの球の半径は
球の半径 \(R\) \(=\) \((\) 高さ(0.5m) 2乗 \(+\) 底面の半径(1m) 2乗 \()\) \(\div\) \((\) \(2 \times\) 高さ(0.5m) \()\)
\(R = (0.5^{2} + 1^{2}) \div (2 \times 0.5) = 1.25 \div 1\)
\(1.25 \div 1 = 1.25\,\mathrm{m}\)
考え方のポイント
この式の正体は、中学3年で習う三平方の定理(ピタゴラスの定理)です。球の中心・切り口の円の中心・切り口のふちの3点を結ぶと直角三角形ができ、\(r^2 + (R - h)^2 = R^2\) が成り立ちます。これを \(R\) について解いたものがこの式です。 「球の一部(かけら)しか残っていないのに、もとの球の大きさがわかる」のがこの式のおもしろいところで、割れたお椀のかけらから元の大きさを推定するのと同じ発想です。
高さ \(h\) を求める式(底面の半径と球の半径から・答えは2通り)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(h\) \(=\) \(R\) \(\pm\) \(\sqrt{R^{2} - r^{2}}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 球欠の高さ \(h\) \(=\) ① 球の半径 \(R\) ③ \(\pm\) ② 2乗の差 \(R^2 - r^2\) の平方根
式を日本語で読むと
① 球の半径 \(R\) をもとに、
② 2乗の差 \(R^2 - r^2\) の平方根 を計算し(球の半径 \(R\) の2乗から底面の半径 \(r\) の2乗を引いて、そのルートをとる)、
③ それを「引く」場合と「足す」場合の2通りを考えると(記号 ± は「−と+の両方がありうる」という意味)
④ 球欠の高さ \(h\) が(普通2通り)求まる
簡単な例
切り口の円の半径が1m・もとの球の半径が2mのとき、球欠の高さは
球欠の高さ \(h\) \(=\) 球の半径(2m) \(\pm\) 「2² − 1²」の平方根
\(\sqrt{2^{2} - 1^{2}} = \sqrt{4 - 1} = \sqrt{3} \fallingdotseq 1.732\)
\(h = 2 - 1.732 = 0.268\,\mathrm{m}\)
\(h = 2 + 1.732 = 3.732\,\mathrm{m}\)
考え方のポイント
答えが2通り出るのは、同じ大きさの切り口でも「球の中心より上で切る(浅いお椀)」と「中心より下で切る(深いつぼ)」の2通りの球欠が作れるためです。 ちょうど \(r = R\)(切り口が球の中心を通る)のときだけ \(\sqrt{R^2 - r^2} = 0\) になり、答えは1通り(半球、\(h = R\))です。また \(r > R\) にはできません(球より大きい切り口は作れないため)。
底面の半径 \(r\) を求める式(球の半径と高さから)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(r\) \(=\) \(\sqrt{2Rh - h^{2}}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② 底面の半径 \(r\) \(=\) ① \(2Rh - h^2\) の平方根
式を日本語で読むと
① 球の半径 \(R\) の2倍に高さ \(h\) を掛けたものから、高さ \(h\) の2乗を引き、その \(2Rh - h^2\) の平方根 を計算すると
② 底面の半径 \(r\) になる
簡単な例
もとの球の半径が2cm・高さが1cmの球欠で、切り口の円の半径は
底面の半径 \(r\) \(=\) 「2 × 2 × 1 − 1²」の平方根
\(r = \sqrt{2 \times 2 \times 1 - 1^{2}} = \sqrt{3} \fallingdotseq 1.73\,\mathrm{cm}\)
考え方のポイント
これも正体は三平方の定理で、\(r^2 = R^2 - (R - h)^2\) の右辺を展開して整理した形です。\(r = \sqrt{h(2R - h)}\) とくくって書くこともできます。 高さがちょうど直径いっぱい(\(h = 2R\))のときは \(r = 0\) となり、切り口のない球全体に戻ります。式1の例(半径2cm・高さ1cm)では \(r = \sqrt{3} \fallingdotseq 1.73\,\mathrm{cm}\) です。この \(r = \sqrt{3}\) と \(R = 2\) を式3に入れると \(h = 2 \pm \sqrt{4 - 3} = 1\) または \(3\) となり、解の1つとしてもとの高さ1cmがきちんと戻ってきます。
球欠(球冠)の体積は「V = π × 高さの2乗 × (3 × 球の半径 − 高さ) ÷ 3」で、高さと球の半径の2つだけで決まります。底面の半径・球の半径・高さは三平方の定理でつながっているので、どれか2つがわかれば残りの1つは計算で求められます。

用語・記号の解説

記号

\(V\) ブイ 体積を表すのによく使われる記号。英語の volume(体積)の頭文字です。このページでは球欠の体積を表します。
\(r\) アール(小文字) 底面(切り口の円)の半径。球を平面で切ったときにできる円の半径です。英語の radius(半径)の頭文字です。
\(R\) アール(大文字) もとの球の半径。切り取る前のボール全体の半径で、切り口の円の半径 \(r\)(小文字)と区別するために大文字で書きます。
\(h\) エイチ 球欠の高さ。切り口の平面から、球欠の一番高いところ(頂点)までの距離です。英語の height(高さ)の頭文字です。
\(\pi\) パイ 円周率。円周が直径の何倍かを表す定数で、約3.14159…とどこまでも続く数です。小学校では3.14として計算します。
\(\pm\) プラスマイナス 「+の場合と−の場合の2通りがある」ことをまとめて表す記号。このページでは、高さの答えが2通りありうることを表します。
\(\sqrt{\phantom{a}}\) ルート(根号) 平方根(2乗するとその数になる数)を表す記号。例:\(\sqrt{9} = 3\)(\(3^2 = 9\) だから)。
\(\mathrm{cm^3}\) 立方センチメートル 体積の単位。1辺1cmの立方体の体積が1cm³です。読み方は「りっぽうセンチメートル」で、面積のcm²(平方センチメートル)と区別します。
\(\mathrm{L}\) リットル 水などの量(体積)でよく使う単位。\(1\,\mathrm{L} = 1000\,\mathrm{cm^3}\) の関係があります(牛乳パック1本がちょうど1Lです)。

用語

球欠 きゅうけつ 球を1つの平面でスパッと切ったときにできる、切れはしの立体。お椀をふせたような形です。この計算機が体積を求めるのはこの立体です。
球冠 きゅうかん 球欠の表面のうち、丸くふくらんだ曲面の部分の呼び名。立体そのもの(球欠)と使い分けますが、日常では立体のことも「球冠」と呼ぶことがあります。英語ではどちらも spherical cap(球のふた)です。
半球 はんきゅう 球をちょうど中心を通る平面で切った立体。高さ = 球の半径(\(h = R\))となる特別な球欠で、体積は球全体のちょうど半分です。
底面 ていめん 球欠の平らな面=切り口の円のこと。この円の半径が \(r\) です。
三平方の定理
(ピタゴラスの定理)
さんへいほうのていり 直角三角形で「斜辺の2乗 = 残りの2辺の2乗の和」が成り立つ定理。球欠では \(r^2 + (R - h)^2 = R^2\) が成り立ち、\(r\)・\(R\)・\(h\) のどれか2つから残りを求める式はすべてここから導かれます。
平方根 へいほうこん 2乗するとその数になる数。9の平方根は3と−3ですが、長さの計算では正の方(\(\sqrt{9} = 3\))だけを使います。
体積 たいせき 立体の大きさ(かさ)を数で表したもの。「1辺1cmの立方体(1cm³)が何個分あるか」で測ります。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

円と円周率(小学5年)
  • 円周率π(約3.14)が「円周は直径の何倍か」を表す決まった数だとわかること
  • 半径と直径の関係(直径 = 半径 × 2)がわかること
体積の意味と単位(小学5年)
  • 体積が「1辺1cmの立方体(1cm³)が何個分か」で表せることがわかること
  • cm³・m³・Lという単位を読み書きでき、\(1\,\mathrm{L} = 1000\,\mathrm{cm^3}\) の関係がわかること
累乗・指数(中学1年)
  • \(h^2 = h \times h\) のように、「2乗」が同じ数を2回掛けることだとわかること
球の体積(中学1年)
  • 球の体積の公式 \(V = \dfrac{4}{3}\pi r^3\) を知っていること(半球や球全体との答え合わせに使えます)
平方根(中学3年)
  • \(\sqrt{9} = 3\) のように、平方根(2乗するとその数になる数)の意味がわかること
  • \(\sqrt{3} \fallingdotseq 1.73\) のような近似値を使った計算ができること
三平方の定理(中学3年)
  • 直角三角形で「斜辺の2乗 = 残りの2辺の2乗の和」(\(a^2 + b^2 = c^2\))が成り立つとわかること
  • 球欠の断面に直角三角形を見つけて、\(r^2 + (R - h)^2 = R^2\) の関係が読み取れること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「球の半径と高さから体積」を求める表
球の半径 R 2
高さ h 1
球欠の体積 =PI()*B2^2*(3*B1-B2)/3
「底面の半径と高さから球の半径」を求める表
底面の半径 r 1
高さ h 0.5
球の半径 R =(B2^2+B1^2)/(2*B2)
「底面の半径と球の半径から高さ(2通り)」を求める表
底面の半径 r 1
球の半径 R 2
高さ(解1) =B2-SQRT(B2^2-B1^2)
高さ(解2) =B2+SQRT(B2^2-B1^2)
「球の半径と高さから底面の半径」を求める表
球の半径 R 2
高さ h 1
底面の半径 r =SQRT(2*B1*B2-B2^2)
貼り付けると、A列に項目名、B列に数値が入ります。上の行が入力欄で、最後の行の数式が入力欄の値を使って自動計算します。
「PI()」は円周率π、「SQRT()」は平方根を計算する関数で、「^」はべき乗(2乗)、「*」は掛け算、「/」は割り算の記号です。
例えば1つ目の表なら、B3に約5.24と表示されます(半径2cm・高さ1cmならcm³)。3つ目の表は答えが2通り出る場合で、B3に約0.268、B4に約3.732が表示されます。入力欄の数値を自分の値に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「球の半径と高さから体積」を求める表
球の半径 R 2
高さ h 1
球欠の体積 =PI()*B2^2*(3*B1-B2)/3
「底面の半径と高さから球の半径」を求める表
底面の半径 r 1
高さ h 0.5
球の半径 R =(B2^2+B1^2)/(2*B2)
「底面の半径と球の半径から高さ(2通り)」を求める表
底面の半径 r 1
球の半径 R 2
高さ(解1) =B2-SQRT(B2^2-B1^2)
高さ(解2) =B2+SQRT(B2^2-B1^2)
「球の半径と高さから底面の半径」を求める表
球の半径 R 2
高さ h 1
底面の半径 r =SQRT(2*B1*B2-B2^2)
Excelと同じ式(PI()・SQRT()関数を含む)がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、入力欄の数値を自分の値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

import math

ball_radius = 2   # 球の半径 R(この例ではcm)
height = 1        # 球欠の高さ h

volume = math.pi * height ** 2 * (3 * ball_radius - height) / 3   # 球欠の体積(入力単位の3乗)
base_radius = math.sqrt(2 * ball_radius * height - height ** 2)   # 底面(切り口の円)の半径 r

print(f"球欠の体積: {volume} cm3")
print(f"底面の半径: {base_radius} cm")
標準ライブラリだけで動きます。「math.pi」が円周率π、「math.sqrt」が平方根、「**」がべき乗(2乗)、「*」が掛け算、「/」が割り算の記号です。先頭の球の半径と高さを書き換えて実行してください(cmで入力した場合の例です)。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

球欠の体積の公式(球の半径と高さから)
V = πh²(3R − h)/3
V = \dfrac{1}{3}\pi h^{2}(3R - h)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>V</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac><mn>1</mn><mn>3</mn></mfrac>
    <mi>&#x3C0;</mi>
    <msup><mi>h</mi><mn>2</mn></msup>
    <mo>(</mo>
    <mn>3</mn><mi>R</mi>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>h</mi>
    <mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
V = (1/3) pi h^2 (3R - h)
Pi*h^2*(3*R - h)/3
V := Pi*h^2*(3*R - h)/3;
V = pi*h^2*(3*R - h)/3;
V = (1/3)πh^2(3R - h)
球の半径 \(R\) を求める式(底面の半径と高さから)
R = (h² + r²)/(2h)
R = \dfrac{h^{2} + r^{2}}{2h}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>R</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac>
      <mrow><msup><mi>h</mi><mn>2</mn></msup><mo>+</mo><msup><mi>r</mi><mn>2</mn></msup></mrow>
      <mrow><mn>2</mn><mi>h</mi></mrow>
    </mfrac>
  </mrow>
</math>
R = (h^2 + r^2)/(2h)
(h^2 + r^2)/(2*h)
R := (h^2 + r^2)/(2*h);
R = (h^2 + r^2)/(2*h);
R = (h^2 + r^2)/(2h)
高さ \(h\) を求める式(底面の半径と球の半径から・答えは2通り)
h = R ± √(R² − r²)
h = R \pm \sqrt{R^{2} - r^{2}}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>h</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>R</mi>
    <mo>&#xB1;</mo>
    <msqrt>
      <mrow>
        <msup><mi>R</mi><mn>2</mn></msup>
        <mo>&#x2212;</mo>
        <msup><mi>r</mi><mn>2</mn></msup>
      </mrow>
    </msqrt>
  </mrow>
</math>
h = R +- sqrt(R^2 - r^2)
Solve[r^2 + (R - h)^2 == R^2, h]
solve(r^2 + (R - h)^2 = R^2, h);
h = [R - sqrt(R^2 - r^2), R + sqrt(R^2 - r^2)];
h = R ± √(R^2 - r^2)
底面の半径 \(r\) を求める式(球の半径と高さから)
r = √(2Rh − h²)
r = \sqrt{2Rh - h^{2}}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>r</mi>
    <mo>=</mo>
    <msqrt>
      <mrow>
        <mn>2</mn><mi>R</mi><mi>h</mi>
        <mo>&#x2212;</mo>
        <msup><mi>h</mi><mn>2</mn></msup>
      </mrow>
    </msqrt>
  </mrow>
</math>
r = sqrt(2Rh - h^2)
Sqrt[2*R*h - h^2]
r := sqrt(2*R*h - h^2);
r = sqrt(2*R*h - h^2);
r = √(2Rh - h^2)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは算数・数学の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

半径2cmの球を、頂点からの高さが1cmになるように平面で切り取った立体(球欠)があります。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. この球欠の体積は何cm³か(V = π × h² × (3R − h) ÷ 3)
2. 切り口の円(底面)の半径は何cmか(r = √(2Rh − h²))

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。円周率は \(\pi\) のまま使います。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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