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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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円柱の表面積計算機(S = 2πr(r+h))

円柱の底面の半径と高さを入力してください。表面積(S = 2πr(r+h))と底面積・側面積の内訳、cm²・m²の単位換算も表示します。

半径と高さは同じ単位に揃えて、半角の数値だけを入力してください(単位は付けず数値のみ。例:3cmなら「3」)。直径しかわからないときは、2で割って半径にしてから入力してください。
計算結果・図形
左の入力欄に底面の半径と高さを入れて「計算する」を押すと、ここに結果が表示されます。

このページでできること

  • 底面の半径と高さを入れるだけで、円柱の表面積(\(S = 2\pi r(r+h)\))がその場でわかります
  • 底面積(\(\pi r^2\))・底面2枚分・側面積(\(2\pi rh\))の内訳も同時に表示するので、「どこの面積か」まで納得できます
  • 面積の単位換算(cmで入力したときのm²、mで入力したときのcm²)も同時に表示します
  • 計算結果は3D図形でも表示され、マウスやスワイプで回して形を確かめられます
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
半径と高さは同じ単位に揃えて入力してください(cmならcm同士、mならm同士)。円柱の中身の量(体積)は「円柱の体積計算機」のページで扱います。

この計算は何の役に立つ?

飲み物の缶に使う金属の量を見積もる(製造・工業デザイン)

350mL缶に近い、半径3.3cm・高さ12.2cmの円柱の表面積は \(2\pi \times 3.3 \times (3.3 + 12.2) \fallingdotseq 321\,\mathrm{cm^2}\) です。缶1本に使う金属板の量は、ほぼこの表面積で決まります。
年間に何百億本も作られる缶では、同じ容量でも表面積が小さい形(半径と高さのバランス)を選ぶと材料費と資源を大きく節約できるため、缶の設計ではこの式が基本の道具になっています。

タンクやドラム缶の塗装に必要なペンキの量(建築・設備)

半径0.3m・高さ0.9mの円柱形タンクの表面積は \(2\pi \times 0.3 \times (0.3 + 0.9) \fallingdotseq 2.26\,\mathrm{m^2}\) です。
ペンキの缶には「1Lあたり何m²塗れるか」(塗り面積)が書かれているので、表面積がわかれば必要な量を買う前に計算できます。さび止めや防水の塗装工事でも、見積もりの土台になるのは表面積です。

配管の保温材・断熱材の量を見積もる(設備工事)

外側の半径5cm(0.05m)・長さ10mのパイプに巻く保温材の面積は、側面積 \(2\pi \times 0.05 \times 10 \fallingdotseq 3.14\,\mathrm{m^2}\) です(パイプの両端は他の管とつながっているので、側面だけを考えます)。
給湯管の保温や結露防止の工事では、この側面積の式で材料の量を見積もります。「表面積のうち必要な部分だけ使う」応用の代表例です。

ホールケーキの側面に巻くフィルムやチョコの量(製菓)

直径15cm(半径7.5cm)・高さ6cmのホールケーキの側面積は \(2\pi \times 7.5 \times 6 \fallingdotseq 283\,\mathrm{cm^2}\)、側面にぐるりと巻くフィルムの長さは円周 \(2\pi \times 7.5 \fallingdotseq 47\,\mathrm{cm}\) です。
側面を「切り開くと長方形(横 = 円周、縦 = 高さ)」と考えるこのページの式そのままで、ケーキフィルムや飾りのチョコプレートの必要量を計算できます。

手作りの水筒カバー・筒物の布の量を見積もる(手芸)

半径3.5cm・高さ20cmの水筒のカバーを作るとき、側面用の布は「横 = 円周約\(22\,\mathrm{cm}\)、縦 = \(20\,\mathrm{cm}\)」の長方形で、面積は \(2\pi \times 3.5 \times 20 \fallingdotseq 440\,\mathrm{cm^2}\) です。底用の布は円1枚分 \(\pi \times 3.5^2 \fallingdotseq 38\,\mathrm{cm^2}\) が目安です(実際は縫いしろを足します)。
筒形のポーチやペン立てカバーなど、円柱形の物を布や紙で包むときの型紙づくりに、展開図の考え方がそのまま使えます。

式と図

円柱の表面積(基本の考え方)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S\) \(=\) \(S_{\text{底}}\) \(\times\) \(2\) \(+\) \(S_{\text{側}}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 円柱の表面積 \(S\) \(=\) ① 底面積(円1枚分)\(S_{\text{底}}\) \(\times\) ② 底面の枚数 \(2\) \(+\) ③ 側面積 \(S_{\text{側}}\)
式を日本語で読むと
① 底面積(円1枚分)\(S_{\text{底}}\) に
② 底面の枚数 \(2\) を掛けて上下2枚分にし
③ 側面積 \(S_{\text{側}}\) を足すと
④ 円柱の表面積 \(S\) になる
簡単な例
底面の半径3cm、高さ4cmの円柱(小さめの缶づめくらい)の表面積は
円柱の表面積 \(S\) \(=\) 底面積(約28.27cm²) \(\times\) 底面の枚数(2枚) \(+\) 側面積(約75.40cm²)
\(\pi \times 3^2 = 9\pi, \quad 9\pi \times 2 = 18\pi\)
\(2 \times \pi \times 3 \times 4 = 24\pi\)
\(18\pi + 24\pi = 42\pi \fallingdotseq 131.9\,\mathrm{cm^2}\)
考え方のポイント
立体の表面積は「展開図にしたときの面積の合計」で考えるのが基本です。円柱の展開図は「同じ大きさの円2枚(上下の底面)+長方形1枚(側面)」なので、表面積は 底面積 × 2 + 側面積 になります。 体積(\(\pi r^2 h\))と違い、答えの単位は長さを2回掛けたものなので、cmで入力すればcm²(mならm²)になります。
底面積(底面の円の面積)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S_{\text{底}}\) \(=\) \(\pi\) \(\times\) \(r\) \(2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ 底面積 \(S_{\text{底}}\) \(=\) ① 円周率 \(\pi\) \(\times\) ② 底面の半径 \(r\) ③ 2乗(同じ数を2回掛ける)
式を日本語で読むと
① 円周率 \(\pi\) に
② 底面の半径 \(r\) を
③ 2乗(同じ数を2回掛ける) したものを掛けると
④ 底面積 \(S_{\text{底}}\) になる
簡単な例
底面の半径3cmの円柱の底面積(円1枚分)は
底面積 \(S_{\text{底}}\) \(=\) 円周率 \(\pi\) \(\times\) 底面の半径(3cm) 2乗
\(\pi \times 3^2 = 9\pi \fallingdotseq 28.27\,\mathrm{cm^2}\)
考え方のポイント
小学校で習う「円の面積 = 半径 × 半径 × 円周率」と同じ式です。円柱には同じ大きさの底面が上下に2枚あるので、表面積の計算ではこれを2倍して使います。2乗するのは半径だけです。
側面積(切り開くと長方形)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S_{\text{側}}\) \(=\) \(2\) \(\times\) \(\pi\) \(\times\) \(r\) \(\times\) \(h\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑤ 側面積 \(S_{\text{側}}\) \(=\) ② 半径を直径にする \(2\) \(\times\) ③ 円周率 \(\pi\) \(\times\) ① 底面の半径 \(r\) \(\times\) ④ 高さ \(h\)
式を日本語で読むと
① 底面の半径 \(r\) に
② 半径を直径にする \(2\) を掛けて直径にし
③ 円周率 \(\pi\) を掛けて底面の円周(\(2\pi r\))を求め
④ 高さ \(h\) をさらに掛けると
⑤ 側面積 \(S_{\text{側}}\) になる
簡単な例
底面の半径3cm、高さ4cmの円柱の側面積は
側面積 \(S_{\text{側}}\) \(=\) 半径を直径にする(2) \(\times\) 円周率 \(\pi\) \(\times\) 底面の半径(3cm) \(\times\) 高さ(4cm)
\(2 \times \pi \times 3 \times 4 = 24\pi \fallingdotseq 75.40\,\mathrm{cm^2}\)
考え方のポイント
円柱の側面を縦にまっすぐ切って開くと、1枚の長方形になります。この長方形の横の長さは「底面の円周(\(2\pi r\))」、縦の長さは「円柱の高さ(\(h\))」です。 つまり側面積は「長方形の面積 = 横 × 縦」そのもので、円周 × 高さ = \(2\pi r \times h\) で求められます。
まとめの式(1本で計算できる形)
数学表記 (一般的な数式)
\(S\) \(=\) \(2\) \(\times\) \(\pi\) \(\times\) \(r\) \(\times\) \((r+h)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
⑤ 円柱の表面積 \(S\) \(=\) ① 半径を直径にする \(2\) \(\times\) ② 円周率 \(\pi\) \(\times\) ③ 底面の半径 \(r\) \(\times\) ④ 半径と高さの和 \((r+h)\)
式を日本語で読むと
① 半径を直径にする \(2\) と
② 円周率 \(\pi\) と
③ 底面の半径 \(r\) と
④ 半径と高さの和 \((r+h)\) をすべて掛け合わせると
⑤ 円柱の表面積 \(S\) になる
簡単な例
底面の半径3cm、高さ4cmの円柱の表面積を1本の式で求めると
円柱の表面積 \(S\) \(=\) 半径を直径にする(2) \(\times\) 円周率 \(\pi\) \(\times\) 底面の半径(3cm) \(\times\) 半径と高さの和(3+4=7cm)
\(2 \times \pi \times 3 \times (3+4) = 42\pi \fallingdotseq 131.9\,\mathrm{cm^2}\)
考え方のポイント
式1に式2・式3を入れると \(S = 2\pi r^2 + 2\pi rh\) となります。どちらの項にも共通してふくまれる \(2\pi r\) でくくる(因数分解する)と、この \(S = 2\pi r(r+h)\) になります。 意味を考えるなら式1〜3、電卓やExcelで一気に計算するならこのまとめの式、と使い分けるのがおすすめです。答えはもちろん同じ(この例ではどちらも \(42\pi\))になります。
面積の単位換算(cm² → m²)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(S_{\mathrm{m^2}}\) \(=\) \(S_{\mathrm{cm^2}}\) \(\div\) \(10000\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ m²単位の表面積 \(S_{\mathrm{m^2}}\) \(=\) ① cm²単位の表面積 \(S_{\mathrm{cm^2}}\) \(\div\) ② 1m²あたりのcm²の数 \(10000\)
式を日本語で読むと
① cm²単位の表面積 \(S_{\mathrm{cm^2}}\) を
② 1m²あたりのcm²の数 \(10000\) で割ると
③ m²単位の表面積 \(S_{\mathrm{m^2}}\) になる
簡単な例
ドラム缶(半径30cm、高さ90cmの円柱)の表面積 約22600cm² をm²に直すと
m²単位の表面積 \(=\) cm²単位の表面積(22600) \(\div\) 1m²あたりのcm²の数(10000)
\(22600 \div 10000 = 2.26\,\mathrm{m^2}\)
考え方のポイント
面積の換算率は、長さの換算率の2乗になります。\(1\,\mathrm{m} = 100\,\mathrm{cm}\) なので、\(1\,\mathrm{m^2}\) は \(100 \times 100\) で \(10000\,\mathrm{cm^2}\) です。「100倍」ではなく1万倍なのが間違えやすいポイントです。 逆にm²からcm²へ直すときは10000を掛けます。体積の換算率(\(1\,\mathrm{m^3} = 1000000\,\mathrm{cm^3}\)=3乗)と混同しないよう注意してください。
円柱の表面積は「底面積(πr²)× 2 + 側面積(2πrh)」で求められます。側面は切り開くと「横 = 円周、縦 = 高さ」の長方形になるのがポイントです。まとめると S = 2πr(r+h)。答えは入力した単位の2乗(cmならcm²)になります。

用語・記号の解説

記号

\(S\) エス 面積を表すのによく使われる記号。このページでは円柱の表面積(すべての面の面積の合計)を表します。
\(S_{\text{底}}\) エスてい 底面積(底面の円1枚分の面積)を表す記号。添え字の「底」は底面の意味で、円の面積の式 \(\pi r^2\) で求めます。
\(S_{\text{側}}\) エスそく 側面積(側面全部の面積)を表す記号。添え字の「側」は側面の意味で、円周 × 高さ = \(2\pi rh\) で求めます。
\(r\) アール 底面の円の半径(中心から端までの長さ)。英語の radius(半径)の頭文字です。直径の半分の長さになります。
\(h\) エイチ 円柱の高さ(底面から上の面までのまっすぐな長さ)。英語の height(高さ)の頭文字です。
\(\pi\) パイ 円周率を表すギリシャ文字。円周 ÷ 直径の値で、\(3.14159\ldots\) と無限に続きます。小学校で使う「3.14」はこの近似値です。
\(r^2\) アールの2乗 同じ数 \(r\) を2回掛け合わせた値(\(r \times r\))。右上の小さい2は「2回掛ける」という意味の指数です。
\(2\pi r\) にパイアール 底面の円の円周(周りの長さ)。「直径(\(2r\))× 円周率」のことで、側面を切り開いた長方形の横の長さになります。
\(\mathrm{cm^2}\) 平方センチメートル 面積の単位。1辺1cmの正方形の面積が1cm²です。読み方は「へいほうセンチメートル」です。
\(\mathrm{m^2}\) 平方メートル 面積の単位。1辺1mの正方形の面積が1m²です。\(1\,\mathrm{m^2} = 10000\,\mathrm{cm^2}\) の関係があります。

用語

円柱 えんちゅう 底面が円で、どこを輪切りにしても同じ大きさの円になる、まっすぐな立体。缶づめ・ドラム缶・トイレットペーパーの芯など、身の回りにたくさんあります。
表面積 ひょうめんせき 立体の表面全部の面積の合計。円柱では「上下の底面2枚+側面」の面積を足したものです。包み紙や塗料など「表面をおおう材料の量」に直結します。
底面 ていめん 柱体の上下にある面。円柱では、上と下に同じ大きさの円が2つあり、どちらも底面と呼びます。
底面積 ていめんせき 底面の面積のこと。円柱では底面が円なので、底面積は円の面積の式 \(\pi r^2\)(半径 × 半径 × 円周率)で求めます。
側面 そくめん 立体の横周りの面。円柱の側面は曲がった1枚の面で、縦に切って開くと長方形になります。
側面積 そくめんせき 側面全部の面積。円柱では、切り開いてできる長方形の面積「円周 × 高さ = \(2\pi rh\)」で求めます。
展開図 てんかいず 立体を切り開いて平面に広げた図。円柱の展開図は「円2枚+長方形1枚」で、表面積はこの展開図の面積の合計として求めるのが基本です。
円周 えんしゅう 円の周りの長さ。「直径 × 円周率」= \(2\pi r\) で求めます。円柱の側面を切り開いた長方形の横の長さがちょうど円周になります。
円周率 えんしゅうりつ 円周が直径の何倍かを表す数。どんな大きさの円でも同じ値になり、記号 \(\pi\) で表します(約3.14)。
因数分解
(共通因数でくくる)
いんすうぶんかい 式の中の共通の掛け算のかたまりを外にくくり出すこと。\(2\pi r^2 + 2\pi rh\) の2つの項に共通する \(2\pi r\) をくくり出すと \(2\pi r(r+h)\) になります。
単位換算 たんいかんさん 同じ量を別の単位で表し直すこと。面積の場合、長さの換算率(1m = 100cm)の2乗が面積の換算率(1m² = 10000cm²)になるのがポイントです。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。

円の面積・円周(小学5〜6年)
  • 円の面積が「半径 × 半径 × 円周率」で求められること
  • 円周が「直径 × 円周率」で求められること
  • 半径と直径の区別がつき、直径 ÷ 2 = 半径 に直せること
長方形の面積(小学4年)
  • 長方形の面積が「縦 × 横」で求められること
展開図(小学5年〜中学1年)
  • 立体を切り開くと平面の図(展開図)になることがイメージできること
  • 円柱の展開図が「円2枚+長方形1枚」で、長方形の横の長さが円周と等しいことがわかること
面積の単位(小学4〜6年)
  • cm²・m²という単位を読み書きでき、\(1\,\mathrm{m^2} = 10000\,\mathrm{cm^2}\) の関係がわかること
円周率と文字式(中学1年)
  • 3.14の代わりに文字 \(\pi\) を使って、\(42\pi\) のように円周率を掛けないまま答えを表せること
  • \(2\pi r^2 + 2\pi rh = 2\pi r(r+h)\) のように、共通の部分でくくれること(分配法則の逆)

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「円柱の表面積(底面2枚+側面)」を求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
底面2枚分(2πr²) =2*PI()*B1^2
側面積(2πrh) =2*PI()*B1*B2
円柱の表面積 =B3+B4
「底面積(円1枚分)」を求める表
底面の半径 r 3
底面積(πr²) =PI()*B1^2
「側面積」を求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
側面積(2πrh) =2*PI()*B1*B2
「まとめの式 2πr(r+h)」で求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
円柱の表面積(2πr(r+h)) =2*PI()*B1*(B1+B2)
「cm²からm²への単位換算」を求める表
cm²で表した表面積 22600
m²で表した表面積 =B1/10000
貼り付けると、A列に項目名、B列に数値が入ります。上の行が入力欄で、下の行の数式が入力欄の値を使って自動計算します。
数式の中の「PI()」は円周率π(3.14159…)を返すExcelの関数で、「B1」「B2」は「そのセルに入っている数値を使う」という意味、「*」は掛け算、「/」は割り算、「^」はべき乗(何回掛ける)の記号です。
例えば1つ目の表なら、B3に約56.549、B4に約75.398、B5に約131.947と表示されます(cmで入力したのでcm²)。4つ目の表のB3も同じ約131.947、5つ目の表はB2に2.26が出ます。入力欄の数値を自分の円柱の寸法に書き換えるだけで使えます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「円柱の表面積(底面2枚+側面)」を求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
底面2枚分(2πr²) =2*PI()*B1^2
側面積(2πrh) =2*PI()*B1*B2
円柱の表面積 =B3+B4
「底面積(円1枚分)」を求める表
底面の半径 r 3
底面積(πr²) =PI()*B1^2
「側面積」を求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
側面積(2πrh) =2*PI()*B1*B2
「まとめの式 2πr(r+h)」で求める表
底面の半径 r 3
高さ h 4
円柱の表面積(2πr(r+h)) =2*PI()*B1*(B1+B2)
「cm²からm²への単位換算」を求める表
cm²で表した表面積 22600
m²で表した表面積 =B1/10000
Excelと同じ式(PI()関数を含む)がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、入力欄の数値を自分の円柱の寸法に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

import math

radius = 3   # 底面の半径(この例ではcm)
height = 4   # 高さ(半径と同じ単位で)

base_area = math.pi * radius ** 2                    # 底面積(円1枚分。この例ではcm2)
bases_area = base_area * 2                           # 底面2枚分
lateral_area = 2 * math.pi * radius * height         # 側面積(円周 × 高さ)
surface_area = bases_area + lateral_area             # 円柱の表面積(= 2πr(r+h))

print(f"底面積(円1枚分): {base_area} cm2")
print(f"底面2枚分: {bases_area} cm2")
print(f"側面積: {lateral_area} cm2")
print(f"円柱の表面積: {surface_area} cm2")
標準ライブラリだけで動きます。「math.pi」が円周率π、「**」がべき乗(2乗)、「*」が掛け算の記号です。先頭の半径と高さを書き換えて実行してください(cmで入力した場合の例です。mで入力したときは表面積はm²になり、cm²に直すには10000を掛けます)。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

円柱の表面積(基本の考え方)
S = S底 × 2 + S側
S = S_{\text{底}} \times 2 + S_{\text{側}}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>S</mi>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>S</mi><mtext>底</mtext></msub>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mn>2</mn>
    <mo>+</mo>
    <msub><mi>S</mi><mtext>側</mtext></msub>
  </mrow>
</math>
S = S_"底" xx 2 + S_"側"
sBase*2 + sSide
S := sBase*2 + sSide;
S = s_base*2 + s_side;
S = S_底 × 2 + S_側
底面積(底面の円の面積)
S底 = π × r²
S_{\text{底}} = \pi r^{2}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>S</mi><mtext>底</mtext></msub>
    <mo>=</mo>
    <mi>&#x3C0;</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <msup><mi>r</mi><mn>2</mn></msup>
  </mrow>
</math>
S_"底" = pi r^2
Pi*r^2
sBase := Pi*r^2;
s_base = pi*r^2;
S_底 = πr^2
側面積(切り開くと長方形)
S側 = 2 × π × r × h
S_{\text{側}} = 2\pi r h
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>S</mi><mtext>側</mtext></msub>
    <mo>=</mo>
    <mn>2</mn>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mi>&#x3C0;</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mi>r</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mi>h</mi>
  </mrow>
</math>
S_"側" = 2 pi r h
2*Pi*r*h
sSide := 2*Pi*r*h;
s_side = 2*pi*r*h;
S_側 = 2πrh
まとめの式(1本で計算できる形)
S = 2 × π × r × (r + h)
S = 2\pi r(r+h)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>S</mi>
    <mo>=</mo>
    <mn>2</mn>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mi>&#x3C0;</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mi>r</mi>
    <mo>&#x2062;</mo>
    <mrow><mo>(</mo><mi>r</mi><mo>+</mo><mi>h</mi><mo>)</mo></mrow>
  </mrow>
</math>
S = 2 pi r (r + h)
2*Pi*r*(r + h)
S := 2*Pi*r*(r + h);
S = 2*pi*r*(r + h);
S = 2πr(r + h)
面積の単位換算(cm² → m²)
S[m²] = S[cm²] ÷ 10000
S_{\mathrm{m^2}} = S_{\mathrm{cm^2}} \div 10000
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>S</mi><mrow><msup><mi mathvariant="normal">m</mi><mn>2</mn></msup></mrow></msub>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>S</mi><mrow><msup><mi mathvariant="normal">cm</mi><mn>2</mn></msup></mrow></msub>
    <mo>&#xF7;</mo>
    <mn>10000</mn>
  </mrow>
</math>
S_(m^2) = S_(cm^2) -: 10000
sCm2/10000
sM2 := sCm2/10000;
s_m2 = s_cm2/10000;
S(m²) = S(cm²)/10000

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは算数・数学の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

底面の半径3cm、高さ4cmの円柱があります。
次の値をそれぞれ求めてください。
1. 底面積(円1枚分)は何cm²か
2. 側面積は何cm²か
3. 円柱の表面積(底面2枚+側面)は何cm²か

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
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