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額縁の取り付け高さと配置
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排水勾配と高低差
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木材の材積(m³・才)
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フェンスの本数
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木材の収縮量(含水率変化)
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部屋の熱損失の目安
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引越しのダンボール枚数
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収納・棚の容量
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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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円周角の定理 計算機(円周角⇔中心角・弧の長さの比・内接四角形の対角)

計算モードを選んで、角の大きさ(や弧の長さの比)を入力してください。

数値は半角で入力してください。角の大きさ・比には小数や 250/7 のような分数も使えます。
計算結果・図形
左でモードを選んで角の大きさを入れ「計算する」を押すと、ここに結果と円の図が表示されます。

このページでできること

  • 円周角の定理(同じ弧に対する円周角は中心角の半分)を使って、円周角から中心角(2倍)・中心角から円周角(半分)をその場で計算できます。\(\dfrac{250}{7}^\circ\) のような割り切れない角も、厳密値(分数)と小数の両方で表示します
  • 同じ円で 弧AB : 弧CD \(= m : n\) のとき、円周角も同じ比になる(弧の長さと円周角は比例する)ことを使って、一方の円周角から他方の円周角を計算できます
  • 円に内接する四角形の対角の和が \(180^\circ\) になることを使って、1つの角から向かい合う角を計算できます
  • 計算結果には円の図が表示され、対象の弧・中心角・円周角の位置と、「同じ弧に対する円周角はどこから見ても等しい」ことを目で確かめられます(弧の比モードで、2つの弧が大きすぎて1つの円の図に収まらない組み合わせのみ、図を省略して数値だけ表示します)
  • 「直径に対する円周角は \(90^\circ\)」(タレスの定理)など、定理の理由も式カードの図でわかりやすく解説します
このページの円周角・中心角は「1つの弧に対する角」を指します(円周角は 0° より大きく 180° 未満、中心角は 0° より大きく 360° 未満)。

この計算は何の役に立つ?

船の位置を求める(航海術・沿岸の測量)

沿岸を航行する船は、陸上の2つの目標(灯台など)を見込む角を測って自分の位置を求めることがあります。円周角の定理の逆から、「2点を同じ角度で見込む点の集まりは1つの円弧」になるので、目標2組の見込む角を測れば、2つの円弧の交点として船の位置が1点に決まります(三杆分度器を使う「両角法」と呼ばれる古典的な方法)。
GPSが使えない状況の予備手段として、現在も海技士の教育で扱われる技術です。

シュートが決めやすい場所を知る(サッカー・バスケットボール)

サッカーでゴールの左右のポストを見込む角(シュートの入り口の見かけの広さ)が同じになる場所は、円周角の定理から、ポスト2点を通る1つの円弧の上に並びます。ゴール正面から横へずれてもこの円弧に沿って動けば、見込む角は変わりません。
スポーツ分析では、この「見込む角」がシュート成功率を説明する主要な指標の一つとして実際に使われています。

丸い物の中心を見つける(大工仕事・工作・機械加工)

タレスの定理の逆(円周角が90°なら弦は直径)を使うと、丸い板や円柱の中心が簡単に見つかります。円周に直角の角(さしがねなど)を当てると、直角の両側の辺が円周と交わる2点を結ぶ線が直径になるので、向きを変えて2回引けば、2本の直径の交点が中心です。
大工道具の「センターファインダー(心出し定規)」は、この定理をそのまま道具の形にしたものです。

客席から舞台がどう見えるかを設計する(劇場・スタジアム)

舞台の両端を見込む角が大きいほど、舞台は視界に大きく広がって見えます。円周角の定理から「舞台を同じ角度で見込む席は同じ円弧上に並ぶ」ので、座席の配置を円弧状にすると、列の中で見え方の差が小さい客席を作れます。
古代ギリシャ以来の半円形劇場から現代のホールまで、客席が弧を描く配置には、この幾何学的な性質が生きています(実際の設計では音響や避難経路など他の条件も合わせて決められます)。

式と図

円周角の定理(円周角は中心角の半分)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(x\) \(=\) \(c\) \(\div\) \(2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
③ 弧ABに対する円周角 \(x\) \(=\) ① 同じ弧に対する中心角 \(c\) \(\div\) ② 半分にする数 \(2\)
式を日本語で読むと
① 同じ弧に対する中心角 \(c\) を
② 半分にする数 \(2\) で割ると
③ 弧ABに対する円周角 \(x\) になる
簡単な例
弧ABに対する中心角が \(100^\circ\) のとき、同じ弧に対する円周角は
弧ABに対する円周角 \(=\) 中心角(\(100^\circ\)) \(\div\) \(2\)
\(100^\circ \div 2 = 50^\circ\)
考え方のポイント
逆向きに「中心角 \(c = \) 円周角 \(x \times 2\)」としても使えます(この計算機の「円周角 → 中心角」モード)。 なぜ半分になるのか——円の中心を \(O\)、円周上の点を \(P\) として \(P\) と \(O\) を結ぶと、\(OA = OP\)・\(OB = OP\)(どれも半径)なので、二等辺三角形が2つできます。二等辺三角形は底角が等しく、三角形の外角は「隣り合わない2つの内角の和」に等しいので、中心角はちょうど円周角の \(2\) 倍になります。 中心角が \(180^\circ\) を超える場合(弧が半円より長い場合)もこの定理はそのまま成り立ちます。例えば中心角 \(240^\circ\) に対する円周角は \(120^\circ\) です。
同じ弧に対する円周角は等しい
図
数学表記 (一般的な数式)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
\(\angle APB\) \(=\) \(\angle AQB\)
① 点 \(P\) から見た円周角 \(\angle APB\) \(=\) ② 点 \(Q\) から見た円周角 \(\angle AQB\)
式を日本語で読むと
① 同じ弧ABを見るかぎり、 点 \(P\) から見た円周角 \(\angle APB\) は
② 点 \(Q\) から見た円周角 \(\angle AQB\) と必ず等しい
簡単な例
弧ABに対する円周角が点 \(P\) で \(50^\circ\) なら、円周上のどの点から見ても
点 \(P\) から見た円周角 \(=\) 点 \(Q\) から見た円周角(\(50^\circ\))
\(\angle APB = \angle AQB = 50^\circ\)
考え方のポイント
理由はシンプルで、どちらの円周角も「同じ中心角の半分」だからです。中心角は弧ABに対して1つに決まるので、その半分である円周角も、見る場所によらず同じ大きさになります。 ただし「等しい」のは、\(P\)・\(Q\) が弧ABに対して同じ側(弧ABの上以外の円周上)にあるときです。反対側(弧ABの上)に点をとると、角の大きさは \(180^\circ - x\) に変わります。これがこのページの4つ目の式「円に内接する四角形の対角の和は \(180^\circ\)」につながります。
直径に対する円周角は90°(タレスの定理)
図
数学表記 (一般的な数式)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
\(\angle APB\) \(=\) \(90^\circ\)
① 直径ABに対する円周角 \(\angle APB\) \(=\) ② 直角 \(90^\circ\)
式を日本語で読むと
① 弦ABが直径(弧が半円)のとき、 直径ABに対する円周角 \(\angle APB\) は必ず
② 直角 \(90^\circ\) になる
簡単な例
直径に対する中心角は一直線の \(180^\circ\) なので、円周角はその半分で
直径に対する円周角 \(=\) 中心角(\(180^\circ\)) \(\div\) \(2\)
\(180^\circ \div 2 = 90^\circ\)
考え方のポイント
円周角の定理の特別な場合で、タレスの定理と呼ばれます。古代ギリシャの数学者タレスにちなむ名前で、記録に残る中では最も古い定理の一つだといわれます。 逆も成り立ちます。円周上の点 \(P\) で \(\angle APB = 90^\circ\) なら、弦ABは必ず直径です。この「逆」は、丸い物の中心を見つけるのに使えます。円周に直角(工作の「さしがね」など)を当てて2点A・Bを取ると、ABが直径になるので、2本の直径の交点として中心が求められます。
弧の長さと円周角は比例する
図
数学表記 (一般的な数式)
\(x_1 : x_2\) \(=\) \(m : n\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② 円周角の比 \(x_1 : x_2\) \(=\) ① 弧の長さの比 \(m : n\)
式を日本語で読むと
① 同じ円(または半径の等しい円)で、 弧の長さの比 \(m : n\) が与えられると
② それぞれの弧に対する円周角の比 \(x_1 : x_2\) も同じ比になる
簡単な例
弧AB : 弧CD \(= 2 : 3\) で、弧ABに対する円周角が \(30^\circ\) のとき、弧CDに対する円周角は
弧CDに対する円周角 \(=\) 弧ABに対する円周角(\(30^\circ\)) \(\times\) 弧の比の分 \(\dfrac{3}{2}\)
\(30^\circ \times \dfrac{3}{2} = 45^\circ\)
考え方のポイント
弧の長さが2倍・3倍になると、それに対する中心角も2倍・3倍になります(おうぎ形の弧の長さは中心角に比例)。円周角はその中心角の半分なので、円周角も弧の長さに比例します。 注意したいのは、弦の長さは円周角に比例しないことです。例えば円周角が \(30^\circ\) と \(60^\circ\) のとき、弧の長さはちょうど \(1 : 2\) ですが、弦の長さは \(1 : 2\) になりません(弦は直線で近道をするため、比例より短くなります)。テストでも「弧」と「弦」の取り違えは定番のひっかけです。
円に内接する四角形の対角の和は180°
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\angle A\) \(+\) \(\angle C\) \(=\) \(180^\circ\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
① 1つの内角 \(\angle A\) \(+\) ② 向かい合う対角 \(\angle C\) \(=\) ③ 一直線の角 \(180^\circ\)
式を日本語で読むと
① 円に内接する四角形では、 1つの内角 \(\angle A\) に
② 向かい合う対角 \(\angle C\) を足すと
③ 必ず 一直線の角 \(180^\circ\) になる
簡単な例
円に内接する四角形ABCDで \(\angle A = 110^\circ\) のとき、向かい合う \(\angle C\) は
対角 \(\angle C\) \(=\) \(180^\circ\) \(-\) 内角 \(\angle A\)(\(110^\circ\))
\(180^\circ - 110^\circ = 70^\circ\)
考え方のポイント
これも円周角の定理から出てきます。\(\angle A\) は「頂点Cを含む側の弧BCD」に対する円周角、\(\angle C\) は「頂点Aを含む側の弧DAB」に対する円周角です。2つの弧を合わせるとちょうど円1周なので、中心角の合計は \(360^\circ\) です。円周角はそれぞれ中心角の半分だから、合計は \(360^\circ \div 2 = 180^\circ\) になります。 この性質から「内接四角形の外角は、それと隣り合わない内角(内対角)に等しい」も導けます。辺BCを延長した外角は \(180^\circ - \angle C = \angle A\) だからです。
円周角の定理は「同じ弧に対する円周角は中心角の半分」。ここから「同じ弧に対する円周角はすべて等しい」「直径に対する円周角は \(90^\circ\)(タレスの定理)」「弧の長さと円周角は比例する」「円に内接する四角形の対角の和は \(180^\circ\)」という、円の角の性質が一そろい導かれます。

用語・記号の解説

記号

\(\angle\) かく 角を表す記号。\(\angle APB\) は「点 \(P\) を頂点として、\(P\) から \(A\)・\(B\) へ引いた2本の線が作る角」を表します。真ん中の文字が角の頂点です。
\(\overset{\frown}{AB}\) こ エービー 弧ABを表す記号。円周上の2点 \(A\)・\(B\) で区切られた円周の一部分で、文字の上の弓なりの記号が「まっすぐな線分ABではなく、曲がった弧」であることを表します。
\(x,\ c\) エックス・シー このページで円周角を \(x\)、中心角を \(c\) と書いています。わからない数を \(x\) と置くのは教科書でもおなじみの慣例で、\(c\) は中心を意味する center の頭文字です。
\(O\) オー 円の中心を表す文字。原点・出発点を意味する Origin の頭文字に由来するといわれます。中心角は、この \(O\) を頂点とする角です。
\(P,\ Q\) ピー・キュー 円周上の点を表す文字。点を意味する Point の頭文字 \(P\) と、アルファベットでその次の \(Q\) を使う慣例です。円周角は、この \(P\) や \(Q\) を頂点とする角です。
\(m : n\) エム たい エヌ 2つの量の比。このページでは弧ABと弧CDの長さの比を表します。\(2 : 3\) なら「弧CDは弧ABの \(\dfrac{3}{2}\) 倍の長さ」という意味です。
\(^\circ\) ど 角度の単位「度」の記号。1回転を 360 等分した角の大きさが \(1^\circ\) です。1回転が 360 という数になったのは、約数が多く等分しやすいからだといわれています。

用語

円周角 えんしゅうかく 円周上の1点から、弧の両端 \(A\)・\(B\) へ引いた2本の弦が作る角。「弧ABに対する円周角」のように、どの弧を見ている角なのかとセットで使います。頂点を弧AB以外の円周上のどこに動かしても、大きさは変わりません。
中心角 ちゅうしんかく 円の中心 \(O\) から、弧の両端 \(A\)・\(B\) へ引いた2本の半径が作る角。1つの弧に対して中心角はただ1つに決まり、同じ弧に対する円周角のちょうど2倍の大きさです。
円周角の定理 えんしゅうかくのていり 「1つの弧に対する円周角は、その弧に対する中心角の半分である」「同じ弧に対する円周角はすべて等しい」という定理。中学3年の円の単元の中心となる定理で、証明には二等辺三角形と三角形の外角の性質を使います。
弧 こ 円周上の2点で区切られた、円周の一部分。2点で区切ると弧は2つできて、短い方を劣弧、長い方を優弧と呼びます。ただ「弧AB」と書いたときは、普通は短い方(劣弧)を指します。
優弧 ゆうこ 円周上の2点で円周を2つに分けたときの、半円より長い方の弧。中心角が \(180^\circ\) を超える弧です。円周角の定理はどちらの弧に対しても成り立ちます。
劣弧 れっこ 円周上の2点で円周を2つに分けたときの、半円より短い方の弧。中心角が \(180^\circ\) より小さい弧です。円周角の定理はどちらの弧に対しても成り立ちます。
弦 げん 円周上の2点を結ぶまっすぐな線分。弧が「円周に沿った曲がった道」なのに対し、弦は「2点を最短で結ぶ直線の道」です。弧の長さは円周角に比例しますが、弦の長さは比例しません。
直径 ちょっけい 円の中心を通る弦。円の弦の中で最も長く、長さは半径の2倍です。直径に対する弧はちょうど半円で、その円周角は必ず \(90^\circ\) になります(タレスの定理)。
半径 はんけい 円の中心から円周上の点までの距離(またはその線分)。1つの円の半径はどこでも等しく、この「等しさ」から二等辺三角形ができることが、円周角の定理の証明の鍵になります。
タレスの定理 タレスのていり 「直径に対する円周角は \(90^\circ\)」という定理。円周角の定理の特別な場合(中心角が \(180^\circ\) のとき)です。古代ギリシャの数学者タレスにちなんだ名前で、逆(円周角が \(90^\circ\) なら弦は直径)も成り立ちます。
円に内接する四角形 えんにないせつするしかくけい 4つの頂点がすべて1つの円周上にある四角形。内接とは「内側にぴったり収まっている」という意味です。対角の和が \(180^\circ\) になるという特別な性質を持ちます。
対角 たいかく 四角形の向かい合う角。四角形ABCDなら \(\angle A\) と \(\angle C\)、\(\angle B\) と \(\angle D\) がそれぞれ対角のペアです。
二等辺三角形 にとうへんさんかくけい 2つの辺の長さが等しい三角形。等しい2辺にはさまれた角以外の2つの角(底角)が等しいという性質があり、円周角の定理の証明で「半径どうしは等しい」ことから登場します。
比例 ひれい 一方が2倍・3倍になると、もう一方も2倍・3倍になる関係。弧の長さと中心角、弧の長さと円周角はどちらも比例の関係です。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
つまずいたら、この表の内容に戻って復習するのが近道です。

円のことば(小学3年〜中学1年)
  • 中心・半径・直径・円周の意味がわかり、1つの円の半径はどこでも等しいことを知っていること
  • 弧(円周の一部分)と弦(円周上の2点を結ぶ線分)の違いがわかること
角度と回転(小学4年)
  • 1回転が \(360^\circ\)、半回転(一直線の角)が \(180^\circ\)、直角が \(90^\circ\) だとわかること
  • 分度器で測るような「角の大きさ」のイメージがあること
二等辺三角形(中学2年)
  • 2辺が等しい三角形では、底角(等しい2辺の反対側にある2つの角)が等しいことを知っていること
  • 円周角の定理の証明で「半径どうしは等しい → 二等辺三角形ができる」という形で使われます
三角形の内角と外角(中学2年)
  • 三角形の内角の和が \(180^\circ\) で、外角が「隣り合わない2つの内角の和」に等しいことがわかること
  • この外角の性質が、中心角が円周角の2倍になる理由の核心です
比と比例(小学6年〜中学1年)
  • \(2 : 3\) のような比の意味がわかり、\(30 \times \dfrac{3}{2}\) のような「比をそろえる計算」ができること
  • 「一方が2倍になると他方も2倍になる」という比例の関係のイメージがあること
割り算と分数(小学5年〜中学1年)
  • \(80 \div 2 = 40\) のような割り算が暗算・筆算でできること
  • 割り切れないときに \(\dfrac{250}{7}\) のような分数(厳密値)のまま答えを扱えること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「円周角 → 中心角」を求める表
円周角(度) 50
中心角(度) =B1*2
「中心角 → 円周角」を求める表
中心角(度) 100
円周角(度) =B1/2
「弧の長さの比 → 円周角」を求める表
弧ABの長さの比 m 2
弧CDの長さの比 n 3
弧ABに対する円周角(度) 30
弧CDに対する円周角(度) =B3*B2/B1
「円に内接する四角形の対角」を求める表
四角形の内角 ∠A(度) 110
対角 ∠C(度) =180-B1
貼り付けると、上の行が入力欄、下の行が自動計算の結果になります。
「*」が掛け算、「/」が割り算の記号です。
1つ目の表は円周角 50° から中心角を求める例で、答えは 100 になります。2つ目はその逆で、中心角 100° から円周角 50 が求められます。
3つ目の表は、弧AB : 弧CD = 2 : 3 で弧AB側の円周角が 30° の例です。円周角は弧の長さに比例するので、30 × 3 ÷ 2 で答えは 45 になります。
4つ目の表は円に内接する四角形で、∠A に 110 を入れると対角 ∠C は 70 になります。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「円周角 → 中心角」を求める表
円周角(度) 50
中心角(度) =B1*2
「中心角 → 円周角」を求める表
中心角(度) 100
円周角(度) =B1/2
「弧の長さの比 → 円周角」を求める表
弧ABの長さの比 m 2
弧CDの長さの比 n 3
弧ABに対する円周角(度) 30
弧CDに対する円周角(度) =B3*B2/B1
「円に内接する四角形の対角」を求める表
四角形の内角 ∠A(度) 110
対角 ∠C(度) =180-B1
Excelと同じ式がそのまま使えます。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、角の大きさや比を自分の数値に書き換えてください。

Pythonで計算する方法

from fractions import Fraction

# 円周角 → 中心角(中心角は円周角の2倍)
inscribed_angle = Fraction(250, 7)   # 250/7° のような分数もそのまま書ける
central_angle = inscribed_angle * 2
print(f"円周角 {inscribed_angle}° → 中心角 {central_angle}° ≒ {float(central_angle):.2f}°")

# 中心角 → 円周角(円周角は中心角の半分)
central_angle = Fraction(100)
inscribed_angle = central_angle / 2
print(f"中心角 {central_angle}° → 円周角 {inscribed_angle}°")

# 弧の長さの比 → 円周角(円周角は弧の長さに比例する)
arc_ab, arc_cd = Fraction(2), Fraction(3)   # 弧AB : 弧CD = 2 : 3
angle_ab = Fraction(30)                     # 弧ABに対する円周角
angle_cd = angle_ab * arc_cd / arc_ab
print(f"弧の比 {arc_ab}:{arc_cd} で円周角 {angle_ab}° → もう一方の円周角 {angle_cd}°")

# 円に内接する四角形の対角(対角の和は180°)
angle_a = Fraction(110)
angle_c = 180 - angle_a
print(f"∠A = {angle_a}° → 対角 ∠C = {angle_c}°")
標準ライブラリの fractions モジュールを使うと、250/7° のような割り切れない角も丸め誤差なしの分数のまま計算できます。実行すると、1つ目は中心角「500/7° ≒ 71.43°」、2つ目は円周角 50°、3つ目は弧CD側の円周角 45°、4つ目は対角 70° が表示されます。数値を書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

円周角の定理(円周角は中心角の半分)
x = c / 2
x = \frac{c}{2}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>x</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac>
      <mi>c</mi>
      <mn>2</mn>
    </mfrac>
  </mrow>
</math>
x = c/2
x = c/2
x := c/2;
x = c/2;
x = c/2
同じ弧に対する円周角は等しい
∠APB = ∠AQB
\angle APB = \angle AQB
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mo>&#x2220;</mo><mi>A</mi><mi>P</mi><mi>B</mi>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x2220;</mo><mi>A</mi><mi>Q</mi><mi>B</mi>
  </mrow>
</math>
/_ APB = /_ AQB
angleAPB == angleAQB
angleAPB = angleAQB;
angleAPB == angleAQB
∠APB = ∠AQB
直径に対する円周角は90°(タレスの定理)
∠APB = 90°
\angle APB = 90^{\circ}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mo>&#x2220;</mo><mi>A</mi><mi>P</mi><mi>B</mi>
    <mo>=</mo>
    <msup><mn>90</mn><mo>&#x00B0;</mo></msup>
  </mrow>
</math>
/_ APB = 90^circ
angleAPB == 90 Degree
angleAPB = 90;
angleAPB = 90;
∠APB = 90°
弧の長さと円周角は比例する
x₁ : x₂ = m : n
x_1 : x_2 = m : n
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>x</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>:</mo>
    <msub><mi>x</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>=</mo>
    <mi>m</mi>
    <mo>:</mo>
    <mi>n</mi>
  </mrow>
</math>
x_1 : x_2 = m : n
x1/x2 == m/n
x1/x2 = m/n;
x1/x2 == m/n
x_1 : x_2 = m : n
円に内接する四角形の対角の和は180°
∠A + ∠C = 180°
\angle A + \angle C = 180^{\circ}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mo>&#x2220;</mo><mi>A</mi>
    <mo>+</mo>
    <mo>&#x2220;</mo><mi>C</mi>
    <mo>=</mo>
    <msup><mn>180</mn><mo>&#x00B0;</mo></msup>
  </mrow>
</math>
/_ A + /_ C = 180^circ
angleA + angleC == 180 Degree
angleA + angleC = 180;
angleA + angleC == 180
∠A + ∠C = 180°

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは数学(平面図形・円の性質)の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

円周角の定理(円周角は同じ弧に対する中心角の半分)を使って、次の内容をそれぞれ示してください。
1. 円周角が 250/7° のときの中心角(約分済みの分数と小数の両方で)
2. 中心角が 100° のときの円周角
3. 同じ円で 弧AB : 弧CD = 2 : 3、弧ABに対する円周角が 30° のときの、弧CDに対する円周角(円周角は弧の長さに比例することを使う)
4. 円に内接する四角形で ∠A = 110° のときの対角 ∠C(対角の和が 180° になることを使う)

Pythonでは標準ライブラリの fractions モジュールを使って厳密に計算し、計算に使った式と実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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