直方体の縦・横・高さを入力してください。体積(縦 × 横 × 高さ)と、L(リットル)・m³などの単位換算も表示します。
このページでできること
- 縦・横・高さの3つの長さを入れるだけで、直方体の体積(体積 = 縦 × 横 × 高さ)がその場でわかります
- 体積の単位換算も同時に表示します(cmで入力したときのL(リットル)・m³、mで入力したときのcm³)
- 計算結果は3Dの図形でも表示され、マウスのドラッグでぐるっと回して形と大きさを確かめられます
- 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
この計算は何の役に立つ?
一番普及している「60cm規格水槽」は縦30cm、横60cm、高さ36cmで、体積は \(30 \times 60 \times 36 = 64800\,\mathrm{cm^3}\)、Lに直すと約65Lです(実際は水を縁まで入れないので、入る水はもう少し少なくなります)。
ヒーターのワット数・ろ過器の能力・飼える魚の数の目安は、どれも「水量◯Lあたり」で決められているので、水槽選びはこの計算から始まります。
内側が縦60cm、横110cm、深さ45cmの浴槽にいっぱいまで水を張ると、\(60 \times 110 \times 45 = 297000\,\mathrm{cm^3}\)、つまり約297Lです。
東京都の水道料金の目安は1Lあたり約0.24円なので、1回の入浴で約70円。「毎日のシャワーと湯船でどちらが安いか」のような節約の比較も、体積の計算が出発点になります。
国際宅配便では、実際の重さだけでなく「容積重量」でも運賃が決まります。一般的な計算式は「縦(cm) × 横(cm) × 高さ(cm) ÷ 5000」で、縦60cm、横40cm、高さ30cmの箱なら体積は \(60 \times 40 \times 30 = 72000\,\mathrm{cm^3}\)、容積重量は \(72000 \div 5000 = 14.4\,\mathrm{kg}\) 分として扱われます。
軽くてかさばる荷物ほど体積が効いてくるため、物流の現場では毎日この計算が使われています。
縦40cm、横100cm、深さ30cmの花壇に土を入れるなら、必要な量は \(40 \times 100 \times 30 = 120000\,\mathrm{cm^3}\)、Lに直すと120Lです。
培養土は「25L入り」のように体積で売られているので、\(120 \div 25 = 4.8\) で5袋買えば足りるとわかります。買いすぎ・足りないを防ぐのに、一番出番の多い計算の一つです。
縦(奥行き)3.6m、横2.7m、天井の高さ2.4mの部屋の空気の体積は \(3.6 \times 2.7 \times 2.4 \fallingdotseq 23.3\,\mathrm{m^3}\) です。
換気扇の能力(1時間に◯m³)や加湿器・空気清浄機の適用範囲は部屋の空気の量を前提に決められているので、部屋の体積がわかると家電選びの数字が読めるようになります。
式と図
用語・記号の解説
記号
| \(V\) | ブイ | 体積を表すのによく使われる記号。英語の volume(体積)の頭文字です。 |
| \(l\) | エル | 縦の長さ(奥行き)。英語の length(長さ)の頭文字です。 |
| \(w\) | ダブリュー | 横の長さ。英語の width(幅)の頭文字です。 |
| \(h\) | エイチ | 高さ。英語の height(高さ)の頭文字です。 |
| \(S\) | エス | 底面積(底の長方形の面積)。このページでは \(S = l \times w\) です。 |
| \(\mathrm{cm^3}\) | 立方センチメートル | 体積の単位。1辺1cmの立方体の体積が1cm³です。読み方は「りっぽうセンチメートル」で、面積のcm²(平方センチメートル)と区別します。 |
| \(\mathrm{m^3}\) | 立方メートル | 体積の単位。1辺1mの立方体の体積が1m³です。\(1\,\mathrm{m^3} = 1000000\,\mathrm{cm^3} = 1000\,\mathrm{L}\) の関係があります。 |
| \(\mathrm{L}\) | リットル | 水などの量(かさ)でよく使う単位。\(1\,\mathrm{L} = 1000\,\mathrm{cm^3}\)、\(1\,\mathrm{mL} = 1\,\mathrm{cm^3}\) です。 |
用語
| 直方体 | ちょくほうたい | 6つの面がすべて長方形(正方形が混ざってもよい)でできた箱の形。ティッシュ箱・レンガ・水槽など、身の回りで一番多い立体です。 |
| 立方体 | りっぽうたい | 6つの面がすべて合同な正方形でできた立体。さいころの形です。縦・横・高さが等しい特別な直方体ともいえます。 |
| 体積 | たいせき | 立体の大きさ(かさ)を数で表したもの。「1辺1cmの立方体(1cm³)が何個分あるか」で測ります。 |
| 底面積 | ていめんせき | 立体の底の面の面積。直方体なら底の長方形の面積(縦 × 横)です。「底面積 × 高さ」は柱の形の体積の求め方の基本です。 |
| 角柱 | かくちゅう | 底面が多角形で、それが同じ形のまままっすぐ積み上がった立体。直方体は「底面が長方形の四角柱」で、角柱の一種です。 |
| 単位換算 | たんいかんさん | 同じ量を別の単位で表し直すこと。体積の場合、長さの換算率(1m=100cm)の3乗が体積の換算率(1m³=1000000cm³)になるのがポイントです。 |
前提として理解しておくといいこと
このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
| 掛け算(小学2〜3年) |
|
| 直方体と立方体(小学4年) |
|
| 体積の意味と単位(小学5年) |
|
| 小数の掛け算(小学5年) |
|
Excelで計算する方法
| 縦の長さ | 30 |
| 横の長さ | 60 |
| 高さ | 36 |
| 直方体の体積 | =B1*B2*B3 |
| 縦の長さ | 30 |
| 横の長さ | 60 |
| 高さ | 36 |
| 底面積 | =B1*B2 |
| 直方体の体積 | =B4*B3 |
| cm³で表した体積 | 64800 |
| Lで表した体積 | =B1/1000 |
数式の中の「B1」「B2」は「そのセルに入っている数値を使う」という意味で、「*」は掛け算、「/」は割り算の記号です。
例えば1つ目の表なら、B4に 30 × 60 × 36 = 64800 と表示されます(cmで入力したのでcm³)。2つ目の表はB5に同じ64800、3つ目の表はB2に64.8(L)が出ます。入力欄の数値を自分の長さに書き換えるだけで使えます。
Googleスプレッドシートで計算する方法
| 縦の長さ | 30 |
| 横の長さ | 60 |
| 高さ | 36 |
| 直方体の体積 | =B1*B2*B3 |
| 縦の長さ | 30 |
| 横の長さ | 60 |
| 高さ | 36 |
| 底面積 | =B1*B2 |
| 直方体の体積 | =B4*B3 |
| cm³で表した体積 | 64800 |
| Lで表した体積 | =B1/1000 |
Pythonで計算する方法
tate = 30 # 縦の長さ(この例ではcm)
yoko = 60 # 横の長さ(縦と同じ単位で)
takasa = 36 # 高さ(縦と同じ単位で)
volume = tate * yoko * takasa # 直方体の体積(入力単位の3乗。この例ではcm3)
volume_l = volume / 1000 # cmで入力した場合、L(リットル)に直した体積
print(f"直方体の体積: {volume} cm3")
print(f"Lに直すと: {volume_l} L")
数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)
V = l × w × h
V = l \times w \times h
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<mi>V</mi>
<mo>=</mo>
<mi>l</mi>
<mo>×</mo>
<mi>w</mi>
<mo>×</mo>
<mi>h</mi>
</mrow>
</math>
V = l xx w xx h
l*w*h
V := l*w*h;
V = l*w*h;
V = l × w × h
V = S × h
V = S \times h
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<mi>V</mi>
<mo>=</mo>
<mi>S</mi>
<mo>×</mo>
<mi>h</mi>
</mrow>
</math>
V = S xx h
s*h
V := S*h;
V = S*h;
V = S × h
V[L] = V[cm³] ÷ 1000
V_{\mathrm{L}} = V_{\mathrm{cm^3}} \div 1000
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
<mrow>
<msub><mi>V</mi><mi mathvariant="normal">L</mi></msub>
<mo>=</mo>
<msub><mi>V</mi><mrow><msup><mi mathvariant="normal">cm</mi><mn>3</mn></msup></mrow></msub>
<mo>÷</mo>
<mn>1000</mn>
</mrow>
</math>
V_(L) = V_(cm^3) -: 1000
vCm3/1000
vL := vCm3/1000;
v_l = v_cm3/1000;
V(L) = V(cm³)/1000
ChatGPT に聞いて計算してもらう方法
あなたは算数・数学の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。 縦30cm、横60cm、高さ36cmの直方体の水槽があります。 次の値をそれぞれ求めてください。 1. この水槽の体積は何cm³か 2. その体積をL(リットル)に直すといくつか 計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。
計算ドリル(演習問題)
このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。
使い方
-
1数値を入力計算したい数値を入力欄に入力します
-
2計算「計算する」ボタンを押します
-
3結果を確認計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
DataChefの特徴
専門知識不要、直感的で簡単な操作
個人情報を登録することなく使用できます
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
クレジット表記不要
商用利用許諾の連絡も不要です
