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板取り計算
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棚板のたわみと耐荷重
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割わり算ざんの筆算ひっさん(長除法ちょうじょほう)計算機けいさんき ― 商しょうと余あまり

割わられる数かず(割わられるほうの数かず)と割わる数かずを入力にゅうりょくしてください。筆算ひっさんの図ず・位くらいごとの手順てじゅんの解説かいせつ・商しょうと余あまり・帯分数たいぶんすう・小数しょうすう表示ひょうじをまとめて計算けいさんします。

0より大おおきい数かずを、それぞれ14桁けたまでで入力にゅうりょくしてください。小数しょうすうも入力にゅうりょくできます(自動じどうで10倍ばい・100倍ばい…して整数せいすうの割わり算ざんに直なおして計算けいさんします)。「小数しょうすうまで割わり進すすむ」は割わり切きれるまで(最大さいだいで小数しょうすう第だい10位いまで)筆算ひっさんを続つづけます。
計算けいさん結果けっか
左ひだりの入力欄にゅうりょくらんに割わられる数かずと割わる数かずを入いれて「計算けいさんする」を押おすと、ここに筆算ひっさんの図ずと結果けっかが表示ひょうじされます。

このページでできること

  • 割わられる数かずと割わる数かずを入いれるだけで、ノートに書かくのと同おなじ縦たての筆算ひっさんの図ずがその場ばで表示ひょうじされます(商しょうと余あまりも一目ひとめでわかります)
  • どの位くらいで何なにを「立たてて → 掛かけて → 引ひいて → おろした」か、筆算ひっさんの手順てじゅんを1段だんずつ順番じゅんばんに解説かいせつします
  • 「余あまりを求もとめる」と「小数しょうすうまで割わり進すすむ」を切きり替かえられます(割わり進すすむときは筆算ひっさんも小数しょうすうの段だんまで続つづきます)
  • 「12.5 ÷ 0.5」のような小数しょうすうの割わり算ざんも、両方りょうほうを10倍ばい・100倍ばいして整数せいすうの割わり算ざんに直なおす手順てじゅんつきで計算けいさんできます
  • 答こたえを帯分数たいぶんすう(約分やくぶん済ずみの一番いちばん簡単かんたんな形かたち)と小数しょうすうでも表示ひょうじ。式しきの解説かいせつ・Excel/Googleスプレッドシート/Python用ようのコピペ数式すうしき・計算けいさんドリル(演習えんしゅう問題もんだい)もこのページにまとまっています
扱あつかえるのは0より大おおきい数かず(正せいの数かず)だけです。割わられる数かず・割わる数かずはそれぞれ14桁けたまで、割わり進すすみは小数しょうすう第だい10位いまでです。

この計算けいさんは何なんの役やくに立たつ?

「同おなじ数かずずつ分わける」毎日まいにちの分配ぶんぱい(おかし・プリント・持もち物もの)

100個このあめを7人にんで同おなじ数かずずつ分わけると、100 ÷ 7 = 14 余あまり 2 で、1人にん14個こずつ配くばって2個こ余あまります。
学校がっこうでプリントを配くばる、班はんごとに道具どうぐを分わける、お土産みやげを家族かぞくで分わける——「何なん個こずつで、いくつ残のこるか」を一発いっぱつで出だせるのが、余あまりのある割わり算ざんの一番いちばん身近みぢかな出番でばんです。

カレンダーと曜日ようびのしくみ(1年ねん=52週間しゅうかんと1日にち)

1年ねん365日にちを1週間しゅうかんの7日かで割わると、365 ÷ 7 = 52 余あまり 1。つまり1年ねんは「52週間しゅうかんと1日にち」なので、来年らいねんの同おなじ日付ひづけは曜日ようびがちょうど1つずれます(うるう年どしは 366 ÷ 7 = 52 余あまり 2 で2つずれます)。
「◯日後にちごは何曜日なんようび?」という曜日ようびの計算けいさんは、7で割わった余あまりを見みるだけで求もとめられます。

箱詰はこづめ・配送はいそうの計画けいかく(物流ぶつりゅう・製造せいぞうの現場げんば)

250個この商しょう品ひんを1箱ばこ8個こ入いりで箱詰はこづめすると、250 ÷ 8 = 31 余あまり 2 で、31箱ばこがいっぱいになり2個こ残のこります。全部ぜんぶを運はこぶには残のこりの2個この分ぶんも入いれて32箱ばこ必要ひつようです。
「商しょう+(余あまりがあれば1箱ばこ追加ついか)」という考かんがえ方かたは、トラックの台数だいすう・座席数ざせきすうに対たいするバスの本数ほんすうなど、物流ぶつりゅうや生産せいさん計画けいかくの現場げんばで毎日まいにち使つかわれています。

割わり勘かんで「割わり切きれないお金かね」をどうするか

10,000円えんの会計かいけいを3人にんで割わり勘かんにすると、10000 ÷ 3 = 3333 余あまり 1 で、1人にん3,333円えんずつ払はらうと1円えん残のこります。
お金かねは1円えん未満みまんに分わけられないので、割わり勘かん・お釣つり・積立つみたての計算けいさんでは「商しょうと余あまり」で考かんがえるのが実際的じっさいてきです。誰だれかが1円えん多おおく払はらう、端数はすうは幹事かんじが持もつ——そんな調整ちょうせいも、余あまりが分わかってこそ決きめられます。

プログラミングの基本きほん演算えんざん(時計とけい・偶数ぐうすう奇数きすう・データの割わり当あて)

「今いまから100時間後じかんごは?」は 100 ÷ 24 = 4 余あまり 4 で「4日かと4時間後じかんご」。時計とけいのように一いち周しゅうして戻もどる計算けいさんは、プログラミングでは「余あまり(mod・%演算子えんざんし)」で書かくのが定番ていばんです。
2で割わった余あまりが0なら偶数ぐうすう・1なら奇数きすうという判定はんていや、データを均等きんとうに振ふり分わける処理しょりなど、コンピュータの内部ないぶではこのページの計算けいさんが休やすみなく動うごいています。

式しきと図ず

筆算ひっさんの1段だん(立たてる・掛かける・引ひく・おろす)
筆算ひっさんの例れい
数学すうがく表記ひょうき (一般的いっぱんてきな数式すうしき)
\(q_i\) \(=\) \(\lfloor\) \(s_i\) \(\div\) \(b\) \(\rfloor\)
日本語にほんご表記ひょうき (記号きごうを日本語にほんごに置おき換かえた式しき)
③ その位くらいに立たてる数字すうじ \(q_i\) \(=\) \(\lfloor\) ① いま見みている数かず \(s_i\) \(\div\) ② 割わる数かず \(b\) \(\rfloor\)
式しきを日本語にほんごで読よむと
① いま見みている数かず \(s_i\) (前まえの段だんの残のこりに、次つぎの位くらいの数字すうじをおろした数かず)の中なかに
② 割わる数かず \(b\) が何なん回かい入はいるかを調しらべて(=割わり算ざんして、小数点しょうすうてん以下いかを切きり捨すてる記号きごう \(\lfloor\ \rfloor\) で整数せいすうにして)
③ その位くらいに立たてる数字すうじ \(q_i\) を商しょうの位置いちに書かく(=立たてる)。続つづけて「割わる数かず × 立たてた数字すうじ」を下したに書かいて(=掛かける)、引ひき(=引ひく)、次つぎの位くらいの数字すうじをおろす(=おろす)。これを一いちの位くらい(割わり進すすむときは小数しょうすうの位くらい)まで繰くり返かえす
簡単かんたんな例れい
100 ÷ 7 の筆算ひっさんの1段目だんめ(十じゅうの位くらい。上うえの図ずの一番いちばん上うえの段だん)は
十じゅうの位くらいに立たてる数字すうじ(1) \(=\) \(\lfloor\) いま見みている数かず(10) \(\div\) 割わる数かず(7) \(\rfloor\)
\(\lfloor 10 \div 7 \rfloor = 1\)
\(7 \times 1 = 7\)
\(10 - 7 = 3\)
考かんがえ方かたのポイント
筆算ひっさんは「大おおきな割わり算ざん」を「九九くくで解とける小ちいさな割わり算ざんの繰くり返かえし」に分解ぶんかいする方法ほうほうです。1段だんごとにやることは毎回まいかい同おなじで、「立たてる → 掛かける → 引ひく → おろす」の4つだけ。上うえの図ずの 100 ÷ 7 なら、十じゅうの位くらいで 10 ÷ 7 を、一いちの位くらいで 30 ÷ 7 を解といています(先頭せんとうの 1 は 7 より小ちいさいので、百ひゃくの位くらいに商しょうは立たちません)。 割わる数かずが2桁けた以上いじょうのときは、割わる数かずをおよそ「何十なんじゅう」とみて商しょうの見当けんとうをつけます(例れい:73 ÷ 24 なら 24 を 20 とみて「3 くらい」と見当けんとうをつけ、掛かけてみて大おおきすぎたら 1 ずつ小ちいさくします)。 立たてる数字すうじが 0 になる位くらいでも、0 を書かいて先さきへ進すすみます(例れい:6120 ÷ 6 = 1020。真まん中なかの 0 を書かき忘わすれると桁けたがずれて、まったく違ちがう答こたえになってしまいます)。 割わり切きれずに余あまりが出でたとき、そのまま小数しょうすうまで割わり進すすむこともできます。商しょうに小数点しょうすうてんをつけて 0 をおろし、同おなじ4ステップを続つづけるだけです。この計算機けいさんきでは「小数しょうすうまで割わり進すすむ」を選えらぶと、その筆算ひっさんを小数しょうすうの段だんまで表示ひょうじします。
割わり算ざんと検算けんざんの式しき(割わられる数かず・割わる数かず・商しょう・余あまりの関係かんけい)
数学すうがく表記ひょうき (一般的いっぱんてきな数式すうしき)
\(a\) \(=\) \(b\) \(\times\) \(q\) \(+\) \(r\)
日本語にほんご表記ひょうき (記号きごうを日本語にほんごに置おき換かえた式しき)
④ 割わられる数かず \(a\) \(=\) ① 割わる数かず \(b\) \(\times\) ② 商しょう \(q\) \(+\) ③ 余あまり \(r\)
式しきを日本語にほんごで読よむと
① 割わる数かず \(b\) に
② 商しょう \(q\) を掛かけて
③ 余あまり \(r\) を足たすと
④ 割わられる数かず \(a\) に戻もどる(=これが検算けんざんになる)
簡単かんたんな例れい
100 ÷ 7 = 14 余あまり 2 を検算けんざんすると
割わられる数かず(100) \(=\) 割わる数かず(7) \(\times\) 商しょう(14) \(+\) 余あまり(2)
\(7 \times 14 = 98\)
\(98 + 2 = 100\)
考かんがえ方かたのポイント
余あまりは必かならず「0以上いじょう・割わる数かずより小ちいさい」(\(0 \leqq r < b\))になります。もし余あまりが割わる数かず以上いじょうになったら、商しょうをもう1大おおきくできるサインです(例れい:100 ÷ 7 = 13 余あまり 9 は間違まちがい。9 の中なかにもう1回かい 7 が入はいるので、正ただしくは 14 余あまり 2)。 この式しきに当あてはめて「割わられる数かずに戻もどるか」を確たしかめるのが、割わり算ざんの検算けんざんの一番いちばん確実かくじつな方法ほうほうです。
商しょうの求もとめ方かた(割わる数かずが何なん回かい入はいるか)
数学すうがく表記ひょうき (一般的いっぱんてきな数式すうしき)
\(q\) \(=\) \(\lfloor\) \(a\) \(\div\) \(b\) \(\rfloor\)
日本語にほんご表記ひょうき (記号きごうを日本語にほんごに置おき換かえた式しき)
④ 商しょう \(q\) \(=\) \(\lfloor\) ① 割わられる数かず \(a\) \(\div\) ② 割わる数かず \(b\) ③ \(\rfloor\)
式しきを日本語にほんごで読よむと
① 割わられる数かず \(a\) を
② 割わる数かず \(b\) で割わり算ざんして
③ 答こたえの小数点しょうすうてん以下いか(割わり切きれなかった分ぶん)を記号きごう \(\lfloor\ \rfloor\) で切きり捨すてると
④ 商しょう \(q\) になる
簡単かんたんな例れい
100 ÷ 7 の商しょうは
商しょう(14) \(=\) \(\lfloor\) 割わられる数かず(100) \(\div\) 割わる数かず(7) \(\rfloor\)
\(100 \div 7 = 14.285\cdots\)
\(\lfloor 14.285\cdots \rfloor = 14\)
考かんがえ方かたのポイント
\(\lfloor\ \rfloor\) は「小数点しょうすうてん以下いかを切きり捨すてて整数せいすうにする」という記号きごう(床ゆか関数かんすう)です。中学ちゅうがく・高校こうこうではガウス記号きごう [ ] で習ならうこともあります。 筆算ひっさんでは、上うえの桁けたから順じゅんに「割わる数かずが何なん回かい入はいるか」を調しらべて商しょうを1桁けたずつ立たてていきます。その結果けっかは、この「割わり算ざんして切きり捨すて」とぴったり同おなじ答こたえになります。
余あまりの求もとめ方かた(引ひいて残のこった分ぶん)
数学すうがく表記ひょうき (一般的いっぱんてきな数式すうしき)
\(r\) \(=\) \(a\) \(-\) \(b\) \(\times\) \(q\)
日本語にほんご表記ひょうき (記号きごうを日本語にほんごに置おき換かえた式しき)
④ 余あまり \(r\) \(=\) ① 割わられる数かず \(a\) \(-\) ② 割わる数かず \(b\) \(\times\) ③ 商しょう \(q\)
式しきを日本語にほんごで読よむと
① 割わられる数かず \(a\) から
② 割わる数かず \(b\) に
③ 商しょう \(q\) を掛かけた数かず(=ちょうど分わけられた分ぶん)を引ひくと
④ 余あまり \(r\) になる
簡単かんたんな例れい
100 ÷ 7(商しょうは14)の余あまりは
余あまり(2) \(=\) 割わられる数かず(100) \(-\) 割わる数かず(7) \(\times\) 商しょう(14)
\(7 \times 14 = 98\)
\(100 - 98 = 2\)
考かんがえ方かたのポイント
「余あまり」は、割わられる数かずから「ちょうど分わけられた分ぶん(割わる数かず × 商しょう)」を引ひいた残のこりです。 この計算けいさんはプログラミングでは「mod(モッド)」や「%」という演算子えんざんしで使つかわれていて、100 mod 7 = 2 のように書かきます。曜日ようびの計算けいさんや偶数ぐうすう・奇数きすうの判定はんていなど、コンピュータの世界せかいでとてもよく使つかわれる計算けいさんです。
帯分数たいぶんすう・小数しょうすうで表あらわす
数学すうがく表記ひょうき (一般的いっぱんてきな数式すうしき)
\(a\) \(\div\) \(b\) \(=\) \(q\) \(+\) \(r\) \(\div\) \(b\)
日本語にほんご表記ひょうき (記号きごうを日本語にほんごに置おき換かえた式しき)
① 割わられる数かず \(a\) \(\div\) ② 割わる数かず \(b\) \(=\) ③ 商しょう \(q\) \(+\) ④ 余あまり \(r\) \(\div\) ⑤ 割わる数かず \(b\)
式しきを日本語にほんごで読よむと
① 割わられる数かず \(a\) を
② 割わる数かず \(b\) で割わった答こたえは
③ 商しょう \(q\) に
④ 余あまり \(r\) を
⑤ 割わる数かず \(b\) で割わった分数ぶんすうを足たしたもの(=帯分数たいぶんすう)になる
簡単かんたんな例れい
100 ÷ 7 を帯分数たいぶんすうで表あらわすと
割わられる数かず(100) \(\div\) 割わる数かず(7) \(=\) 商しょう(14) \(+\) 余あまり(2) \(\div\) 割わる数かず(7)
\(\dfrac{100}{7} = 14 + \dfrac{2}{7} = 14\dfrac{2}{7}\)
考かんがえ方かたのポイント
分数ぶんすうの部分ぶぶん「余あまり ÷ 割わる数かず」は、約分やくぶんして一番いちばん簡単かんたんな形かたち(既約きやく分数ぶんすう)にします。例れい:123456 ÷ 789 = 156 余あまり 372 → \(\dfrac{372}{789}\) の分子ぶんしと分母ぶんぼを最大公約数さいだいこうやくすうの 3 で割わって、\(156\dfrac{124}{263}\) となります。 小数しょうすうで表あらわしたいときは、余あまりを出ださずにそのまま割わり進すすめます(100 ÷ 7 = 14.2857…)。割わり切きれないときは、同おなじ数字すうじの並ならびが繰くり返かえす「循環じゅんかん小数しょうすう」になります。
筆算ひっさんは上うえの位くらいから「立たてる → 掛かける → 引ひく → おろす」を、一いちの位くらい(割わり進すすむときは小数しょうすうの位くらい)まで繰くり返かえすだけです。答こたえは「割わる数かず × 商しょう + 余あまり = 割わられる数かず」の関係かんけいでいつでも確たしかめられます。商しょうは「割わる数かずが何なん回かい入はいるか」、余あまりは「引ひいて残のこった分ぶん」です。

用語ようご・記号きごうの解説かいせつ

記号きごう

\(a\) エー 割わられる数かず(被除数ひじょすう)。分わけられる側がわの数かずです。(例れい:100 ÷ 7 の 100)
\(b\) ビー 割わる数かず(除数じょすう)。「何なん個こずつ」「何人なんにんで」にあたる数かずです。(例れい:100 ÷ 7 の 7)
\(q\) キュー 商しょう(quotient)。割わり算ざんの整数せいすうの答こたえで、「割わる数かずが何なん回かい入はいるか」を表あらわします。(例れい:100 ÷ 7 なら 14)
\(r\) アール 余あまり(remainder)。分わけきれずに残のこった分ぶんで、必かならず「0以上いじょう・割わる数かず未満みまん」になります。(例れい:100 ÷ 7 なら 2)
\(s_i\) エス・アイ 筆算ひっさんのある段だんで「いま見みている数かず」。前まえの段だんで引ひいた残のこりの右みぎに、次つぎの位くらいの数字すうじをおろした数かずです。(例れい:100 ÷ 7 の一いちの位くらいの段だんなら、残のこり3に0をおろした30)
\(q_i\) キュー・アイ 筆算ひっさんのその位くらいに立たてる数字すうじ(0〜9のどれか)。「いま見みている数かずの中なかに割わる数かずが何なん回かい入はいるか」で決きまり、上うえの位くらいから順じゅんに並ならべると商しょうになります。
\(\lfloor\ \rfloor\) ゆかかんすう(床ゆか関数かんすう) 中なかの数かずの小数点しょうすうてん以下いかを切きり捨すてて整数せいすうにする記号きごう。(例れい:\(\lfloor 14.28 \rfloor = 14\))
14 R2 じゅうよん あーる に 「商しょう14・余あまり2」を表あらわす海外式かいがいしきの書かき方かた。Rは余あまり(remainder)の頭文字かしらもじです。日本にほんの学校がっこうでは「14 余あまり 2」「14…2」と書かきます。

用語ようご

割わられる数かず
(被除数ひじょすう)
ひじょすう 割わり算ざんで分わけられる側がわの数かず。「100 ÷ 7」の 100 です。英語えいごでは dividend といいます。
割わる数かず
(除数じょすう)
じょすう 割わり算ざんで分わける側がわの数かず。「100 ÷ 7」の 7 です。英語えいごでは divisor といいます。0で割わることはできません。
商しょう しょう 割わり算ざんの答こたえのこと。余あまりのある割わり算ざんでは「整数せいすうの部分ぶぶんの答こたえ」を指さします。英語えいごでは quotient といいます。
余あまり
(剰余じょうよ)
あまり(じょうよ) 分わけきれずに残のこった分ぶん。必かならず0以上いじょう・割わる数かず未満みまんになります。プログラミングでは「剰余じょうよ」と呼よび、%(mod)演算子えんざんしで求もとめます。
筆算ひっさん ひっさん 紙かみに書かいて計算けいさんする方法ほうほう。割わり算ざんの筆算ひっさんは「立たてる → 掛かける → 引ひく → おろす」の4ステップを繰くり返かえします。
立たてる・掛かける・引ひく・おろす たてる・かける・ひく・おろす 割わり算ざんの筆算ひっさんの4ステップ。商しょうの数字すうじをその位くらいに書かき(立たてる)、割わる数かず×立たてた数字すうじを下したに書かき(掛かける)、引ひき算ざんをして(引ひく)、次つぎの位くらいの数字すうじを残のこりの右みぎに書かき写うつす(おろす)。この順番じゅんばんを位くらいごとに繰くり返かえします。
割わり進すすむ わりすすむ 余あまりを出ださずに、商しょうに小数点しょうすうてんをつけて0をおろし、小数しょうすうの位くらいまで割わり算ざんを続つづけること。(例れい:9 ÷ 4 は 2 余あまり 1 で止とめずに、割わり進すすむと 2.25)
長除法ちょうじょほう ちょうじょほう 割わり算ざんの筆算ひっさんの正式せいしきな呼よび名な(英語えいごでは long division)。上うえの桁けたから1桁けたずつ商しょうを立たてていく方法ほうほうです。
検算けんざん けんざん 答こたえが合あっているかを別べつの計算けいさんで確たしかめること。割わり算ざんでは「割わる数かず × 商しょう + 余あまり」が割わられる数かずに戻もどるかで確たしかめます。
帯分数たいぶんすう たいぶんすう \(14\dfrac{2}{7}\)(14と7分ぶんの2)のように、整数せいすうと真分数しんぶんすうを組くみ合あわせた分数ぶんすう。余あまりのある割わり算ざんの答こたえを分数ぶんすうで表あらわすときに使つかいます。
約分やくぶん やくぶん 分数ぶんすうの分子ぶんしと分母ぶんぼを同おなじ数かず(最大公約数さいだいこうやくすう)で割わって、一番いちばん簡単かんたんな形かたち(既約きやく分数ぶんすう)にすること。(例れい:\(\dfrac{372}{789}\) → \(\dfrac{124}{263}\))
割わり切きれる わりきれる 余あまりが0になること。(例れい:1000 ÷ 25 = 40 は割わり切きれる、100 ÷ 7 は割わり切きれない)
循環じゅんかん小数しょうすう じゅんかんしょうすう 割わり切きれない割わり算ざんを小数しょうすうで表あらわしたとき、同おなじ数字すうじの並ならびが無限むげんに繰くり返かえされる小数しょうすう。(例れい:100 ÷ 7 = 14.285714285714…は「285714」の繰くり返かえし)

前提ぜんていとして理解りかいしておくといいこと

このページの計算けいさんを「意味いみがわかって」使つかえるようになるために、前提ぜんていとして理解りかいしておくといいことをまとめました。

九九くく(小学しょうがく2年ねん)
  • 「7×8=56」のような九九くくがすらすら言いえること(商しょうを立たてるときの土台どだいになります)
割わり算ざんの意味いみと余あまり(小学しょうがく3年ねん)
  • 割わり算ざんが「同おなじ数かずずつ分わける」「何なん回かいとれるか」を求もとめる計算けいさんだとわかること
  • 余あまりは必かならず割わる数かずより小ちいさくなることがわかること
割わり算ざんの筆算ひっさん(小学しょうがく4年ねん)
  • 「立たてる → 掛かける → 引ひく → おろす」の4ステップの手順てじゅんで計算けいさんできること
  • 割わる数かずが2桁けたのときは、割わる数かずをおよそ「何十なんじゅう」とみて商しょうの見当けんとうをつけられること
  • 「割わる数かず × 商しょう + 余あまり」で検算けんざんができること
分数ぶんすう・帯分数たいぶんすうと約分やくぶん(小学しょうがく4〜5年ねん)
  • 余あまりのある割わり算ざんの答こたえを、商しょうと \(\dfrac{\text{余り}}{\text{割る数}}\) を並ならべた帯分数たいぶんすうで表あらわせること
  • 分子ぶんしと分母ぶんぼを同おなじ数かずで割わって約分やくぶんできること
小数しょうすうのしくみと割わり進すすみ(小学しょうがく4〜5年ねん)
  • 小数しょうすうを10倍ばい・100倍ばいすると小数点しょうすうてんが右みぎに1つ・2つ動うごくこと(小数しょうすうの割わり算ざんを整数せいすうに直なおすときに使つかいます)
  • 余あまりを出ださずに、商しょうに小数点しょうすうてんをつけて0をおろし、小数しょうすうの位くらいまで割わり進すすめられること(例れい:9 ÷ 4 = 2.25)

Excelで計算けいさんする方法ほうほう

Excelファイルをダウンロード
式しきごとにシートが分わかれたExcelファイルです。貼はり付つけ場所ばしょを気きにせず、開ひらいてすぐ使つかえます。
下したの表ひょうを丸まるごとコピーして、ExcelのA1セルに貼はり付つけるとそのまま使つかえます。
「商しょう」を求もとめる表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
商しょう q =INT(B1/B2)
「余あまり」を求もとめる表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
余あまり r =MOD(B1,B2)
「検算けんざん(割わる数かず×商しょう+余あまり)」の表ひょう
割わる数かず b 7
商しょう q 14
余あまり r 2
割わられる数かず a(検算けんざん) =B1*B2+B3
「帯分数たいぶんすう・小数しょうすうで表あらわす」ための表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
商しょう(整数部せいすうぶ分ぶん) =INT(B1/B2)
分数ぶんすう部分ぶぶんの分子ぶんし(余あまり) =MOD(B1,B2)
小数しょうすうで表あらわすと =B1/B2
貼はり付つけると、B1とB2が入力欄にゅうりょくらんになり、緑みどりの式しきのセルが自動じどう計算けいさんの結果けっかになります。
「INT」は小数点しょうすうてん以下いかの切きり捨すて(商しょう)、「MOD」は余あまりを求もとめる関数かんすうです。商しょうは「=QUOTIENT(B1,B2)」でも求もとめられます。
1つ目めの表ひょうならB3に14、2つ目めの表ひょうならB3に2、4つ目めの表ひょうなら小数しょうすうの欄らんに約やく14.2857と表示ひょうじされます。B1とB2を自分じぶんの数値すうちに書かき換かえるだけで使つかえます。

Googleスプレッドシートで計算けいさんする方法ほうほう

Excelファイルをダウンロード
上うえのExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開ひらくと、そのままスプレッドシートとして使つかえます。
下したの表ひょうを丸まるごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼はり付つけるとそのまま使つかえます。
「商しょう」を求もとめる表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
商しょう q =INT(B1/B2)
「余あまり」を求もとめる表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
余あまり r =MOD(B1,B2)
「検算けんざん(割わる数かず×商しょう+余あまり)」の表ひょう
割わる数かず b 7
商しょう q 14
余あまり r 2
割わられる数かず a(検算けんざん) =B1*B2+B3
「帯分数たいぶんすう・小数しょうすうで表あらわす」ための表ひょう
割わられる数かず a 100
割わる数かず b 7
商しょう(整数部せいすうぶ分ぶん) =INT(B1/B2)
分数ぶんすう部分ぶぶんの分子ぶんし(余あまり) =MOD(B1,B2)
小数しょうすうで表あらわすと =B1/B2
Excelと同おなじ式しき(INT・MOD・QUOTIENT)がそのまま使つかえます。表ひょうを丸まるごとコピーしてA1セルに貼はり付つけ、B1とB2を自分じぶんの数値すうちに書かき換かえてください。

Pythonで計算けいさんする方法ほうほう

dividend = 100  # 割られる数
divisor = 7     # 割る数

quotient, remainder = divmod(dividend, divisor)  # 商と余りを同時に求める

print(f"商: {quotient}")
print(f"余り: {remainder}")
print(f"検算: {divisor} × {quotient} + {remainder} = {divisor * quotient + remainder}")
print(f"小数で表すと: {dividend / divisor}")
標準ひょうじゅんライブラリだけで動うごきます。divmod(a, b) は商しょうと余あまりを同時どうじに返かえす関数かんすうです。別々べつべつに求もとめるなら、商しょうは「a // b」(切きり捨すての割わり算ざん)、余あまりは「a % b」と書かくこともできます。先頭せんとうの2つの数値すうちを書かき換かえて実行じっこうしてください。

数式すうしき記述きじゅつ言語げんご(LaTeX等など)での書かき方かた(コピペ可か)

筆算ひっさんの1段だん(立たてる・掛かける・引ひく・おろす)
qᵢ = ⌊sᵢ ÷ b⌋
q_i = \left\lfloor s_i \div b \right\rfloor
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <msub><mi>q</mi><mi>i</mi></msub>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x230A;</mo>
    <msub><mi>s</mi><mi>i</mi></msub>
    <mo>&#xF7;</mo>
    <mi>b</mi>
    <mo>&#x230B;</mo>
  </mrow>
</math>
q_i = |__ s_i -: b __|
Floor[s/b]
q := floor(s/b);
q = floor(s/b);
q_i = ⌊s_i/b⌋
割わり算ざんと検算けんざんの式しき(割わられる数かず・割わる数かず・商しょう・余あまりの関係かんけい)
a = b × q + r
a = b \times q + r
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>a</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>b</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>q</mi>
    <mo>+</mo>
    <mi>r</mi>
  </mrow>
</math>
a = b xx q + r
b*q + r
a := b*q + r;
a = b*q + r;
a = b q + r
商しょうの求もとめ方かた(割わる数かずが何なん回かい入はいるか)
q = ⌊a ÷ b⌋
q = \left\lfloor \dfrac{a}{b} \right\rfloor
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>q</mi>
    <mo>=</mo>
    <mo>&#x230A;</mo>
    <mfrac><mi>a</mi><mi>b</mi></mfrac>
    <mo>&#x230B;</mo>
  </mrow>
</math>
q = |__ a/b __|
Floor[a/b]
q := floor(a/b);
q = floor(a/b);
q = ⌊a/b⌋
余あまりの求もとめ方かた(引ひいて残のこった分ぶん)
r = a − b × q
r = a - b \times q
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>r</mi>
    <mo>=</mo>
    <mi>a</mi>
    <mo>&#x2212;</mo>
    <mi>b</mi>
    <mo>&#xD7;</mo>
    <mi>q</mi>
  </mrow>
</math>
r = a - b xx q
a - b*q
r := a - b*q;
r = a - b*q;
r = a − b q
帯分数たいぶんすう・小数しょうすうで表あらわす
a/b = q + r/b
\dfrac{a}{b} = q + \dfrac{r}{b}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mfrac><mi>a</mi><mi>b</mi></mfrac>
    <mo>=</mo>
    <mi>q</mi>
    <mo>+</mo>
    <mfrac><mi>r</mi><mi>b</mi></mfrac>
  </mrow>
</math>
a/b = q + r/b
q + r/b
q + r/b;
x = q + r/b;
a/b = q + r/b

ChatGPT に聞きいて計算けいさんしてもらう方法ほうほう

あなたは算数の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

100 ÷ 7 の割り算について、次の値をそれぞれ求めてください。
1. 商(整数の答え)と余り
2. 検算(割る数 × 商 + 余り が割られる数に戻ること)
3. 帯分数で表した形(余りの分数は約分すること)
4. 小数で表した値

計算に使った式と、実行結果の数値を示してください。

計算けいさんドリル(演習えんしゅう問題もんだい)

このページの筆算ひっさんを、自分じぶんの手てでできるようになるための演習えんしゅう問題もんだいです。
紙かみに筆算ひっさんを書かいて、「立たてる・掛かける・引ひく・おろす」の手順てじゅんで解ときましょう。
答こたえと解説かいせつは解答かいとうページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
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