Bookmarks    
P値の計算    
比の計算    
行列式    
逆行列    
円の計算    
球の体積    
年齢計算    
日数計算    
曜日計算    
時差計算    
複利計算    
単利計算    
利息計算    
ROIの計算    
IRRの計算    
GDPの計算    
CAGR計算    
BMI計算機    
TDEE計算機    
1RM計算機    
露点温度    
進数変換    
給与換算    
燃費計算    
生コン量    
外壁面積    
   追加
確率・ランダムの計算ツール
2つの独立な事象の確率
2つの独立な事象の確率
2つの事象の確率(逆算)
2つの事象の確率(逆算)
くり返したときの確率
くり返したときの確率
条件付き確率・ベイズの定理
条件付き確率・ベイズの定理
期待値計算機
期待値計算機
二項分布の計算機
二項分布の計算機
順列・組み合わせ
順列・組み合わせ
円順列・じゅず順列
円順列・じゅず順列
重複順列・重複組合せ
重複順列・重複組合せ
乱数ジェネレーター
乱数ジェネレーター
平均・統計の計算ツール
平均計算機
平均計算機
代表値計算機(最頻値ほか)
代表値計算機(最頻値ほか)
標準偏差計算機
標準偏差計算機
四分位数計算機
四分位数計算機
度数分布表 計算機
度数分布表 計算機
相関係数計算機
相関係数計算機
正規分布の確率
正規分布の確率
Zスコアの計算
Zスコアの計算
信頼区間の計算
信頼区間の計算
サンプルサイズの計算
サンプルサイズの計算
標本調査の計算
標本調査の計算
P値の計算
P値の計算
割合・パーセントの計算ツール
割合・パーセントの計算
割合・パーセントの計算
増減率の計算
増減率の計算
パーセント差
パーセント差
誤差率の計算
誤差率の計算
比の計算
比の計算
割引計算機
割引計算機
消費税の計算
消費税の計算
利益率計算機
利益率計算機
速さの計算ツール
速さ計算機
速さ計算機
密度・濃度の計算ツール
密度計算機
密度計算機
モル濃度計算機
モル濃度計算機
分子量・モル質量
分子量・モル質量
物理・電気工学の計算ツール
オームの法則の計算
オームの法則の計算
W・A・V の相互換算
W・A・V の相互換算
抵抗器カラーコードの計算
抵抗器カラーコードの計算
電圧降下の計算
電圧降下の計算
単位の換算の計算ツール
坪・畳・㎡換算
坪・畳・㎡換算
重さの単位換算
重さの単位換算
靴サイズの変換
靴サイズの変換
整数・正負の数の計算ツール
割り算の筆算(商と余り)
割り算の筆算(商と余り)
最小公倍数計算機
最小公倍数計算機
最大公約数
最大公約数
正負の数の計算機
正負の数の計算機
素因数分解
素因数分解
一次不定方程式計算機
一次不定方程式計算機
合同式・余りの計算機
合同式・余りの計算機
約数計算機
約数計算機
ローマ数字変換
ローマ数字変換
分数・小数・端数処理の計算ツール
分数計算機
分数計算機
帯分数計算機
帯分数計算機
約分計算機
約分計算機
分数から小数への変換
分数から小数への変換
小数から分数への変換
小数から分数への変換
四捨五入・切り上げ・切り捨て
四捨五入・切り上げ・切り捨て
方程式・不等式の計算ツール
一次方程式計算機
一次方程式計算機
連立方程式計算機
連立方程式計算機
二次方程式の解の公式
二次方程式の解の公式
絶対値の方程式・不等式
絶対値の方程式・不等式
二次不等式 計算機
二次不等式 計算機
三次方程式計算機
三次方程式計算機
多項式・式の展開の計算ツール
文字式の計算機
文字式の計算機
因数分解計算機
因数分解計算機
式の展開 計算機
式の展開 計算機
多項式の割り算計算機
多項式の割り算計算機
二項定理の計算機
二項定理の計算機
平方根・n乗根の計算ツール
根号の簡約
根号の簡約
分母の有理化
分母の有理化
累乗根の計算
累乗根の計算
指数・対数の計算ツール
べき乗計算機
べき乗計算機
対数計算機
対数計算機
常用対数と桁数
常用対数と桁数
科学的記数法
科学的記数法
科学的記数法の計算
科学的記数法の計算
半減期計算機
半減期計算機
複素数の計算ツール
複素数計算機
複素数計算機
複素数の極形式変換
複素数の極形式変換
ド・モアブルの定理
ド・モアブルの定理
関数・グラフの計算ツール
直線の傾きの計算
直線の傾きの計算
一次関数計算機
一次関数計算機
比例・反比例 計算機
比例・反比例 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
二次関数 y=ax² 計算機
2点間の距離の計算
2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
3D空間の2点間の距離の計算
内分点・外分点の計算
内分点・外分点の計算
点と直線の距離 計算機
点と直線の距離 計算機
緯度経度の距離計算
緯度経度の距離計算
平方完成 計算機
平方完成 計算機
円の方程式 計算機
円の方程式 計算機
二次曲線計算機
二次曲線計算機
極座標と直交座標の変換
極座標と直交座標の変換
微分・積分の計算ツール
極限計算機
極限計算機
導関数計算機
導関数計算機
微分公式の計算機
微分公式の計算機
接線・法線 計算機
接線・法線 計算機
定積分計算機
定積分計算機
不定積分計算機
不定積分計算機
2曲線間の面積
2曲線間の面積
回転体の体積 計算機
回転体の体積 計算機
数列の計算ツール
等差数列の計算
等差数列の計算
等比数列の計算
等比数列の計算
Σ(シグマ)計算機
Σ(シグマ)計算機
フィボナッチ数列の計算
フィボナッチ数列の計算
漸化式計算機
漸化式計算機
ベクトルの計算ツール
ベクトルの計算
ベクトルの計算
外積の計算
外積の計算
行列の計算ツール
行列の計算
行列の計算
行列式
行列式
逆行列
逆行列
平面図形の計算ツール
三角比の計算
三角比の計算
度とラジアンの変換
度とラジアンの変換
三角関数の合成
三角関数の合成
三角形計算機
三角形計算機
三角形の面積計算機
三角形の面積計算機
直角三角形の計算
直角三角形の計算
三平方の定理の計算
三平方の定理の計算
多角形の内角・外角
多角形の内角・外角
相似比・面積比・体積比
相似比・面積比・体積比
平行線と角
平行線と角
長方形の面積
長方形の面積
平行四辺形の面積
平行四辺形の面積
台形の面積
台形の面積
円の計算
円の計算
扇形の面積
扇形の面積
円周角の定理
円周角の定理
楕円の面積
楕円の面積
空間図形の計算ツール
立方体の体積
立方体の体積
立方体の表面積
立方体の表面積
直方体の体積
直方体の体積
直方体の表面積
直方体の表面積
円柱の体積
円柱の体積
円柱の表面積
円柱の表面積
球の体積
球の体積
球の表面積
球の表面積
球欠(球冠)の体積
球欠(球冠)の体積
球冠の表面積
球冠の表面積
楕円体の体積
楕円体の体積
楕円体の表面積
楕円体の表面積
四角錐の体積
四角錐の体積
四角錐の表面積
四角錐の表面積
円錐の体積
円錐の体積
円錐の表面積
円錐の表面積
円錐台の体積
円錐台の体積
円錐台の表面積
円錐台の表面積
パイプ(管)の体積
パイプ(管)の体積
カプセル形の体積
カプセル形の体積
カプセルの表面積
カプセルの表面積
日付・時間の計算ツール
年齢計算
年齢計算
日数計算
日数計算
○日後・○日前の日付
○日後・○日前の日付
○時間後・○時間前の日時
○時間後・○時間前の日時
曜日計算
曜日計算
時間の足し算・引き算
時間の足し算・引き算
時差計算
時差計算
勤務時間計算
勤務時間計算
時間差の計算
時間差の計算
タイムカード計算
タイムカード計算
金融・経済の計算ツール
複利計算
複利計算
単利計算
単利計算
利息計算
利息計算
ファイナンス計算機
ファイナンス計算機
現在価値の計算
現在価値の計算
将来価値の計算
将来価値の計算
ROIの計算
ROIの計算
IRRの計算
IRRの計算
回収期間の計算
回収期間の計算
平均リターンの計算
平均リターンの計算
GDPの計算
GDPの計算
Webマーケ・広告指標の計算ツール
クリック率(CTR)の計算
クリック率(CTR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
コンバージョン率(CVR)の計算
CPC・CPM・CPA計算機
CPC・CPM・CPA計算機
ROAS(広告費用対効果)の計算
ROAS(広告費用対効果)の計算
損益分岐CPA・許容CPA計算機
損益分岐CPA・許容CPA計算機
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客生涯価値(LTV)の計算
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
顧客獲得コスト(CAC)とLTV/CAC比
チャーン率(解約率)と平均継続期間
チャーン率(解約率)と平均継続期間
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの有意差判定
A/Bテストの必要サンプル数
A/Bテストの必要サンプル数
検索順位別CTRからの想定流入数
検索順位別CTRからの想定流入数
損益分岐点計算機
損益分岐点計算機
値入率・掛率換算
値入率・掛率換算
CAGR計算
CAGR計算
健康・フィットネスの計算ツール
BMI計算機
BMI計算機
睡眠サイクル計算
睡眠サイクル計算
カロリー計算機
カロリー計算機
基礎代謝量計算機
基礎代謝量計算機
TDEE計算機
TDEE計算機
理想体重計算機
理想体重計算機
体脂肪率計算機
体脂肪率計算機
除脂肪体重計算機
除脂肪体重計算機
消費カロリー計算機
消費カロリー計算機
たんぱく質摂取量計算機
たんぱく質摂取量計算機
PFCバランス計算機
PFCバランス計算機
炭水化物摂取量計算機
炭水化物摂取量計算機
脂質摂取量計算機
脂質摂取量計算機
子供の身長予測
子供の身長予測
スポーツの計算ツール
ゴルフハンディキャップ
ゴルフハンディキャップ
ペース計算機
ペース計算機
1RM計算機
1RM計算機
目標心拍数計算機
目標心拍数計算機
気象の計算ツール
ヒートインデックス
ヒートインデックス
ウインドチル
ウインドチル
露点温度
露点温度
コンピュータの計算ツール
進数変換
進数変換
IPサブネット計算機
IPサブネット計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
帯域幅・ダウンロード時間の計算機
家計・光熱費の計算ツール
電気代計算
電気代計算
kWh→電気代・逆算
kWh→電気代・逆算
年間消費電力量→電気代
年間消費電力量→電気代
エアコン畳数・能力
エアコン畳数・能力
エアコンの電気代計算
エアコンの電気代計算
暖房の電気代比較
暖房の電気代比較
ガスと電気の光熱費比較
ガスと電気の光熱費比較
LED交換の節約額
LED交換の節約額
給与換算
給与換算
家計収支の計算
家計収支の計算
自動車の計算ツール
ガソリン代計算
ガソリン代計算
EV充電コスト
EV充電コスト
EVとガソリン車の燃料費比較
EVとガソリン車の燃料費比較
燃費計算
燃費計算
タイヤサイズ計算
タイヤサイズ計算
太陽光発電・蓄電池の計算ツール
太陽光発電の発電量
太陽光発電の発電量
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光パネルの枚数と面積
太陽光発電の回収年数
太陽光発電の回収年数
蓄電池の必要容量と持ち時間
蓄電池の必要容量と持ち時間
住まい・DIYの計算ツール
タイル枚数
タイル枚数
階段の寸法
階段の寸法
生コン量
生コン量
壁・天井・床の面積
壁・天井・床の面積
壁紙の必要量
壁紙の必要量
塗料の必要量
塗料の必要量
フローリング枚数
フローリング枚数
外壁面積
外壁面積
砂利の必要量
砂利の必要量
モルタルの配合
モルタルの配合
勾配の計算
勾配の計算
木材の取り数
木材の取り数
建ぺい率・容積率
建ぺい率・容積率
クッションフロア必要量
クッションフロア必要量
畳の枚数と広さ
畳の枚数と広さ
断熱材の必要量
断熱材の必要量
カーテンのサイズ
カーテンのサイズ
テレビのサイズと視聴距離
テレビのサイズと視聴距離
土・培養土の必要量
土・培養土の必要量
芝生の必要枚数
芝生の必要枚数
ブロック塀の個数
ブロック塀の個数
レンガの必要枚数
レンガの必要枚数
ウッドデッキの材料
ウッドデッキの材料
スロープの必要長さ
スロープの必要長さ
ネジの下穴径と長さ
ネジの下穴径と長さ
容積と必要換気量
容積と必要換気量
塗料の希釈計算
塗料の希釈計算
巾木・廻り縁の長さ
巾木・廻り縁の長さ
ブラインドの採寸
ブラインドの採寸
額縁の取り付け高さと配置
額縁の取り付け高さと配置
排水勾配と高低差
排水勾配と高低差
ビス・釘の必要本数
ビス・釘の必要本数
木材の材積(m³・才)
木材の材積(m³・才)
フェンスの本数
フェンスの本数
木材の収縮量(含水率変化)
木材の収縮量(含水率変化)
接着剤・コーキングの必要量
接着剤・コーキングの必要量
部屋の熱損失の目安
部屋の熱損失の目安
家具の搬入可否
家具の搬入可否
引越しのダンボール枚数
引越しのダンボール枚数
収納・棚の容量
収納・棚の容量
板取り計算
板取り計算
棚板のたわみと耐荷重
棚板のたわみと耐荷重

ベクトル計算機(和・差・実数倍・大きさ・内積・なす角)

平面か空間かを選び、2つのベクトル a・b の成分と、実数倍の係数 k・l を入力してください。下の数式は入力欄と連動していて、成分の部分を直接書き換えても計算できます。

数値は半角で入力してください。小数・負の数・3/4 のような分数が使えます。成分の空欄は 0、係数 k・l の空欄は 1 として扱います。
計算結果・図形
左の入力欄にベクトルの成分を入れて「計算する」を押すと、ここに結果と図が表示されます。

このページでできること

  • 平面(2次元)・空間(3次元)のベクトル \(\vec{a}\)・\(\vec{b}\) の成分を入れるだけで、和 \(\vec{a}+\vec{b}\)・差 \(\vec{a}-\vec{b}\)・実数倍と和 \(k\vec{a}+l\vec{b}\) をまとめて計算できます
  • 大きさ \(|\vec{a}|\) は \(\sqrt{20}=2\sqrt{5}\) のように根号を簡約した厳密値と小数の両方で表示します
  • 内積 \(\vec{a}\cdot\vec{b}\)、なす角 \(\theta\)(度とラジアン。\(45^{\circ}\) などの有名角は厳密値)、単位ベクトル、垂直・平行の判定も同時に求められます
  • 計算機には手書きと同じ形の縦ベクトルの数式が表示され、成分を直接書き換えて計算することもできます
  • 成分・係数には小数・負の数のほか、3/4 のような分数も入力できます
  • 式のやさしい解説・Excel/Googleスプレッドシート/Python用のコピペ数式・計算ドリル(演習問題)もこのページにまとまっています
大きさが 0 のベクトル(零ベクトル)は向きが決まらないため、なす角と単位ベクトルを求められません。この計算機では、\(\vec{a}\)・\(\vec{b}\) のどちらかが零ベクトルのときは計算しない扱いにしています。

この計算は何の役に立つ?

力の合成(物理・建築・工学)

物体に複数の力がはたらくとき、その効果はベクトルの和で求められます。斜めに引くロープの張力を「水平方向」と「鉛直方向」の成分に分けて足し合わせるのは、この計算そのものです。
橋や建物の設計では、自重・風・地震などの力をベクトルとして合成し、部材にかかる力の向きと大きさを求めます。力の向きを無視して大きさだけを足すと危険な設計になってしまうため、ベクトルで扱うことが欠かせません。

3Dゲーム・CGの映像づくり

ゲームの中のキャラクターの移動は「位置ベクトル+速度ベクトル」で計算され、カメラの向きや弾の飛ぶ方向もすべてベクトルです。単位ベクトルは「向きだけを表したい」場面(進行方向・視線の向き)で毎フレーム使われています。
明るさの計算でも内積が主役です。面の向き(法線ベクトル)と光の向きの内積が大きいほど正面から光が当たっていることになり、その値で画面の明るさを決めています。内積が 0 以下なら光は当たっていない、という判定もできます。

飛行機・船の進路(速度の合成)

飛行機の実際の進路は、機首の向きの速度ベクトルと風の速度ベクトルの和で決まります。真東に飛びたいのに北風が吹いていれば、そのぶん機首を風上に向けておく必要があり、この「どれだけ向けるか」はベクトルの引き算で求まります。
船の航海でも、潮流のベクトルを足し引きして舵を切る向きを決めます。速度と時間の関係を成分ごとに扱えるのが、ベクトルの強みです。

文章や商品の「似ている度」を測る(AI・レコメンド)

検索エンジンや生成AIは、文章を「たくさんの数の並び」=ベクトルに変換して扱います。2つの文章が似ているかどうかは、そのベクトルどうしのなす角で判定し、\(\cos\theta\) が 1 に近いほど似ていると考えます(コサイン類似度)。
通販サイトの「この商品を見た人におすすめ」も、購買履歴をベクトルにしてなす角の近い人・商品を探す仕組みが使われています。ここでは長さ(総購入額の大小など)よりも向き(好みの傾向)が重要なので、角度で測るという発想が生きています。

位置と姿勢を測る機器(ドローン・カーナビ・スマートフォン)

ドローンやスマートフォンは、加速度センサーが測った「重力の向きのベクトル」と、機体の基準となる向きのベクトルとのなす角から、自分がどれだけ傾いているかを割り出しています。画面が縦横に自動で切り替わるのも、この計算の結果です。
カーナビや測量では、2地点の座標の差をベクトルとして扱い、その大きさが距離、向きが方角になります。空間(3次元)では高さの成分を足すだけで、同じ式がそのまま使えます。

式と図

ベクトルの大きさ(成分から求める)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(|\vec{a}|\) \(=\) \(\sqrt{a_1^{2}+a_2^{2}}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② ベクトル \(\vec{a}\) の大きさ(矢印の長さ)\(|\vec{a}|\) \(=\) ① 成分の2乗の和 \(a_1^{2}+a_2^{2}\) の平方根
式を日本語で読むと
① 成分表示が \(\vec{a}=(a_1,\ a_2)\) のとき、 \(x\) 成分の2乗と \(y\) 成分の2乗を足した \(a_1^{2}+a_2^{2}\) の平方根 を計算すると
② ベクトル \(\vec{a}\) の大きさ(矢印の長さ)\(|\vec{a}|\) になる
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\) の大きさは(右へ4・上へ2進む矢印の長さ)
\(\vec{a}=(4,\ 2)\) の大きさ \(=\) \(4^2+2^2=20\) の平方根
\(|\vec{a}| = \sqrt{4^{2}+2^{2}} = \sqrt{20} = 2\sqrt{5} \fallingdotseq 4.4721\)
考え方のポイント
この式は三平方の定理そのものです。成分 \(a_1\)・\(a_2\) は、矢印を「右へどれだけ・上へどれだけ」と分けた長さなので、矢印は直角をはさむ2辺が \(a_1\)・\(a_2\) の直角三角形の斜辺になります。だから斜辺の長さが \(\sqrt{a_1^{2}+a_2^{2}}\) になるわけです。 空間(3次元)のベクトル \(\vec{a}=(a_1,\ a_2,\ a_3)\) では、高さの成分の2乗を足して \(|\vec{a}|=\sqrt{a_1^{2}+a_2^{2}+a_3^{2}}\) になります。項が1つ増えるだけで手順は同じです。 答えの根号は必ず簡約した形(例:\(\sqrt{20}=2\sqrt{5}\))で書きます。この計算機も簡約した厳密値と小数の両方を表示します。
ベクトルの和・差(成分ごとに足す・引く)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\vec{a}+\vec{b}\) \(=\) \((a_1+b_1,\ a_2+b_2)\)
\(\vec{a}-\vec{b}\) \(=\) \((a_1-b_1,\ a_2-b_2)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の和 \(=\) ① \(x\) 成分どうし・\(y\) 成分どうしを足したベクトル
④ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の差 \(=\) ③ \(x\) 成分どうし・\(y\) 成分どうしを引いたベクトル
式を日本語で読むと
① \(x\) 成分どうし・\(y\) 成分どうしを足したベクトル \((a_1+b_1,\ a_2+b_2)\) が
② \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の和 \(\vec{a}+\vec{b}\) になり
③ \(x\) 成分どうし・\(y\) 成分どうしを引いたベクトル \((a_1-b_1,\ a_2-b_2)\) が
④ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の差 \(\vec{a}-\vec{b}\) になる
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\)、\(\vec{b}=(-1,\ 2)\) のとき
\(\vec{a}+\vec{b}\) \(=\) \((4+(-1),\ 2+2)\)
\(\vec{a}+\vec{b} = (4+(-1),\ 2+2) = (3,\ 4)\)
\(\vec{a}-\vec{b} = (4-(-1),\ 2-2) = (5,\ 0)\)
考え方のポイント
図で見ると、和 \(\vec{a}+\vec{b}\) は「\(\vec{a}\) の終点に \(\vec{b}\) の始点をつないだときの、最初の始点から最後の終点までの矢印」です。\(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) を2辺とする平行四辺形の対角線になるので、平行四辺形の法則と呼ばれます。 差 \(\vec{a}-\vec{b}\) は \(\vec{a}+(-\vec{b})\)、つまり \(\vec{b}\) を逆向きにしてから足したものです。図では \(\vec{b}\) の終点から \(\vec{a}\) の終点へ向かう矢印になります。向きを間違えやすいところなので、「引く方(後ろの \(\vec{b}\))の終点から、引かれる方(前の \(\vec{a}\))の終点へ向かう」と覚えてください。矢印が \(\vec{a}\) 側を指す、と押さえておけば逆向きに描くことはありません。 空間(3次元)でも、\(z\) 成分どうしを足す・引く項が増えるだけで手順は同じです。
ベクトルの実数倍
図
数学表記 (一般的な数式)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
\(k\vec{a}\) \(=\) \((ka_1,\ ka_2)\)
② \(\vec{a}\) の \(k\) 倍 \(=\) ① 成分をそれぞれ \(k\) 倍したベクトル
式を日本語で読むと
① 成分をそれぞれ \(k\) 倍したベクトル \((ka_1,\ ka_2)\) が
② ベクトル \(\vec{a}\) の \(k\) 倍 \(k\vec{a}\) になる
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\) を2倍すると(向きはそのままで長さが2倍の矢印)
\(2\vec{a}\) \(=\) \((2 \times 4,\ 2 \times 2)\)
\(2\vec{a} = (2 \times 4,\ 2 \times 2) = (8,\ 4)\)
\(|2\vec{a}| = \sqrt{8^{2}+4^{2}} = \sqrt{80} = 4\sqrt{5} = 2 \times 2\sqrt{5} = 2|\vec{a}|\)
考え方のポイント
実数倍は矢印の「伸び縮み」です。\(k>0\) なら向きはそのままで長さが \(k\) 倍になり、\(k<0\) なら向きが真逆になって長さが \(|k|\) 倍になります(\(k=-1\) のときが逆ベクトル \(-\vec{a}\))。大きさは \(|k\vec{a}|=|k|\,|\vec{a}|\) です。 この計算機は \(k\vec{a}+l\vec{b}\) の形で計算します。\(k=1,\ l=1\) なら和、\(k=1,\ l=-1\) なら差になるので、係数を変えるだけで \(2\vec{a}-3\vec{b}\) のような式もそのまま計算できます。 なお \(k=0\) にすると、すべての成分が 0 の零ベクトル \(\vec{0}\) になります。零ベクトルは長さが 0 で向きが決まりません。
内積(2つのベクトルから数を作る計算)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\vec{a}\cdot\vec{b}\) \(=\) \(|\vec{a}|\) \(\times\) \(|\vec{b}|\) \(\times\) \(\cos\theta\)
\(\vec{a}\cdot\vec{b}\) \(=\) \(a_1b_1+a_2b_2\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
④ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の内積 \(=\) ① \(\vec{a}\) の大きさ \(\times\) ② \(\vec{b}\) の大きさ \(\times\) ③ なす角 \(\theta\) の余弦 \(\cos\theta\)
⑥ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) の内積 \(=\) ⑤ \(x\) 成分どうしの積と \(y\) 成分どうしの積の和
式を日本語で読むと
① \(\vec{a}\) の大きさ \(|\vec{a}|\) と
② \(\vec{b}\) の大きさ \(|\vec{b}|\) と
③ なす角 \(\theta\) の余弦 \(\cos\theta\) を掛け合わせたものが
④ 内積 \(\vec{a}\cdot\vec{b}\) で、これは成分を使うと
⑤ \(x\) 成分どうしの積と \(y\) 成分どうしの積を足した \(a_1b_1+a_2b_2\) と同じ値になり、こちらでも
⑥ 内積 \(\vec{a}\cdot\vec{b}\) が求められる
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\)、\(\vec{b}=(-1,\ 2)\) の内積は
内積 \(\vec{a}\cdot\vec{b}\) \(=\) \(4 \times (-1) + 2 \times 2\)
\(\vec{a}\cdot\vec{b} = 4 \times (-1) + 2 \times 2 = -4 + 4 = 0\)
考え方のポイント
内積の答えはベクトルではなく、ただの数(スカラー)です。「掛け算」と名前が似ていますが、2つの矢印から1つの数を作り出す、専用の計算だと考えてください。記号は必ず中黒(ドット)で書き、\(\vec{a}\times\vec{b}\) と書くと別の計算(外積)になってしまいます。 図の意味は「\(\vec{b}\) を \(\vec{a}\) の向きに真上から落とした影(正射影)の長さ \(|\vec{b}|\cos\theta\) と、\(|\vec{a}|\) を掛けたもの」です。だから2つの向きがそろっているほど内積は大きくなり、直角のときは影の長さが 0 になって内積も 0 になります。向きが逆に近いと影が反対側に伸びるので内積はマイナスです。 定義の式(大きさとなす角)は角度がわかっているときに、成分の式は座標がわかっているときに使います。空間(3次元)では \(a_3b_3\) の項が増えて \(\vec{a}\cdot\vec{b}=a_1b_1+a_2b_2+a_3b_3\) になります。
2つのベクトルのなす角
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\cos\theta\) \(=\) \(\dfrac{\vec{a}\cdot\vec{b}}{|\vec{a}|\,|\vec{b}|}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② なす角 \(\theta\) の余弦 \(\cos\theta\) \(=\) ① \(\dfrac{\text{内積 }\vec{a}\cdot\vec{b}}{\text{2つの大きさの積 }|\vec{a}|\,|\vec{b}|}\)
式を日本語で読むと
① \(\dfrac{\text{内積 }\vec{a}\cdot\vec{b}}{\text{2つの大きさの積 }|\vec{a}|\,|\vec{b}|}\) を計算すると
② なす角 \(\theta\) の余弦 \(\cos\theta\) が求まり、そこから角度 \(\theta\) がわかる
簡単な例
\(\vec{a}=(1,\ 1)\)、\(\vec{b}=(2,\ 0)\) のなす角は(内積は \(1 \times 2 + 1 \times 0 = 2\)、大きさは \(|\vec{a}|=\sqrt{2}\)、\(|\vec{b}|=2\))
\(\cos\theta\) \(=\) \(\dfrac{2}{\sqrt{2} \times 2}\)
\(\cos\theta = \dfrac{2}{\sqrt{2} \times 2} = \dfrac{1}{\sqrt{2}} = \dfrac{\sqrt{2}}{2}\)
\(\theta = 45^{\circ} = \dfrac{\pi}{4}\)
考え方のポイント
内積の定義 \(\vec{a}\cdot\vec{b}=|\vec{a}||\vec{b}|\cos\theta\) を \(\cos\theta\) について解いただけの式です。角度そのものではなく、まず \(\cos\theta\) の値が求まることに注意してください。 \(\cos\theta\) から角度を出すときは、\(\dfrac{\sqrt{2}}{2}\) なら \(45^{\circ}\)、\(\dfrac{1}{2}\) なら \(60^{\circ}\)、\(0\) なら \(90^{\circ}\) というように、三角比の有名角の値と見比べます。有名角でないときは逆余弦 \(\cos^{-1}\)(アークコサイン)を使い、この計算機は小数で表示します。なす角は \(0^{\circ}\) 以上 \(180^{\circ}\) 以下の範囲で答えるのが約束です。 \(\cos\theta\) の符号だけ見れば、正なら鋭角、0 なら直角、負なら鈍角とすぐわかります。分母に根号が残ったときは \(\dfrac{1}{\sqrt{2}}=\dfrac{\sqrt{2}}{2}\) のように有理化した形で書きます。
垂直・平行の条件
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\vec{a}\perp\vec{b}\) \(\iff\) \(\vec{a}\cdot\vec{b}=0\)
\(\vec{a}\parallel\vec{b}\) \(\iff\) \(\vec{b}=k\vec{a}\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
① \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) が垂直 \(\iff\) ② 内積が 0
③ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) が平行 \(\iff\) ④ 一方が他方の実数倍
式を日本語で読むと
① \(\vec{a}\) も \(\vec{b}\) も零ベクトルでないとき、 \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) が垂直に交わること と
② 内積が 0 になること \(\vec{a}\cdot\vec{b}=0\) は同じであり、
③ \(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) が平行であること と
④ ある実数 \(k\) を使って \(\vec{b}=k\vec{a}\) と書けること も同じである
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\)、\(\vec{b}=(-1,\ 2)\) のとき、内積は \(4 \times (-1) + 2 \times 2 = 0\) なので
\(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) は垂直 \(\iff\) 内積が \(0\)
\(\vec{a}\cdot\vec{b} = 4 \times (-1) + 2 \times 2 = 0 \quad \Rightarrow \quad \vec{a}\perp\vec{b}\)
\(\vec{c} = (8,\ 4) = 2\vec{a} \quad \Rightarrow \quad \vec{c}\parallel\vec{a}\)
考え方のポイント
垂直の判定は、なす角を求めなくても内積が 0 かどうかを見るだけで済みます。\(\cos 90^{\circ}=0\) なので、内積の定義 \(|\vec{a}||\vec{b}|\cos\theta\) がまるごと 0 になるからです。図形の証明で「直角であること」を示すときの定番の道具になります。 平面では、平行の条件 \(\vec{b}=k\vec{a}\) を成分で書くと \(a_1b_2-a_2b_1=0\) となり、こちらの方が \(k\) を求めずに判定できて便利です(成分の比 \(a_1:a_2=b_1:b_2\) が等しい、ということと同じ意味です)。 どちらの条件も「\(\vec{a}\) も \(\vec{b}\) も零ベクトルではない」ことが前提です。零ベクトルはどんなベクトルとの内積も 0 になってしまいますが、向きが決まらないので垂直とは呼びませんし、平行かどうかも考えません。教科書で条件の前に「\(\vec{a} \neq \vec{0},\ \vec{b} \neq \vec{0}\) のとき」と断ってあるのはこのためです。
単位ベクトル(向きだけを取り出す)
図
数学表記 (一般的な数式)
\(\dfrac{\vec{a}}{|\vec{a}|}\) \(=\) \(\left(\dfrac{a_1}{|\vec{a}|},\ \dfrac{a_2}{|\vec{a}|}\right)\)
日本語表記 (記号を日本語に置き換えた式)
② \(\vec{a}\) と同じ向きで、大きさが 1 のベクトル \(=\) ① \(\dfrac{\text{もとの成分 }(a_1,\ a_2)}{\text{そのベクトルの大きさ }|\vec{a}|}\)
式を日本語で読むと
① \(\dfrac{\text{もとの成分 }(a_1,\ a_2)}{\text{そのベクトルの大きさ }|\vec{a}|}\) のように、成分をそれぞれ大きさで割ると
② \(\vec{a}\) と同じ向きで、大きさが 1 のベクトル(単位ベクトル) が得られる
簡単な例
\(\vec{a}=(4,\ 2)\) と同じ向きの単位ベクトルは(大きさは \(|\vec{a}|=2\sqrt{5}\))
\(\vec{a}=(4,\ 2)\) と同じ向きの単位ベクトル \(=\) \(\dfrac{(4,\ 2)}{2\sqrt{5}}\)
\(\dfrac{\vec{a}}{|\vec{a}|} = \left(\dfrac{4}{2\sqrt{5}},\ \dfrac{2}{2\sqrt{5}}\right) = \left(\dfrac{2\sqrt{5}}{5},\ \dfrac{\sqrt{5}}{5}\right)\)
\(\sqrt{\left(\dfrac{2\sqrt{5}}{5}\right)^{2}+\left(\dfrac{\sqrt{5}}{5}\right)^{2}} = \sqrt{\dfrac{20}{25}+\dfrac{5}{25}} = \sqrt{\dfrac{25}{25}} = 1\)
考え方のポイント
単位ベクトルは「長さの情報を捨てて、向きだけを残したベクトル」です。大きさで割れば長さが必ず 1 になるのは \(\left|\dfrac{\vec{a}}{|\vec{a}|}\right| = \dfrac{|\vec{a}|}{|\vec{a}|} = 1\) だからで、割り算のあとに長さを確かめ直す必要はありません。 向きだけを取り出せると、「\(\vec{a}\) の向きに 5 進んだ点」を「5 × 単位ベクトル」と書けるようになります。進行方向・視線の向き・面の向き(法線)のように、長さには意味がなく向きだけが問題になる場面で使う道具です。 成分を大きさで割ると分母に根号が出るので、\(\dfrac{4}{2\sqrt{5}}=\dfrac{2\sqrt{5}}{5}\) のように有理化した形で答えます。なお「大きさが 1 のベクトル」は向きの数だけあるので、\(\vec{a}\) と逆向きの単位ベクトル \(-\dfrac{\vec{a}}{|\vec{a}|}\) と区別するために「\(\vec{a}\) と同じ向きの」と断って答えます。空間(3次元)でも \(z\) 成分を同じ大きさで割る項が増えるだけで手順は同じです。
ベクトルは「向きと大きさをもった量」で、成分表示 \(\vec{a}=(a_1,\ a_2)\) にすると計算はぐっと簡単になります。和・差・実数倍は成分ごとに計算するだけ、大きさは \(|\vec{a}|=\sqrt{a_1^{2}+a_2^{2}}\)(三平方の定理)、内積は成分どうしの積の和 \(a_1b_1+a_2b_2\) です。内積を大きさの積で割れば \(\cos\theta\) が求まり、2つのベクトルのなす角がわかります。内積が 0 なら垂直、一方が他方の実数倍なら平行です。

用語・記号の解説

記号

\(\vec{a}\) ベクトルエー ベクトルを表す記号。文字の上の矢印は「向きをもった量」であることを示します。教科書によっては \(\boldsymbol{a}\) のように太字で書くこともあり、意味は同じです。2点 A・B を結ぶ向き付きの線分は \(\overrightarrow{\mathrm{AB}}\)(A から B へ向かうベクトル)と書きます。
\(a_1,\ a_2,\ a_3\) エーいち・エーに・エーさん ベクトル \(\vec{a}\) の成分。右下の小さい数(添字)は「何番目の成分か」を表し、\(a_1\) が \(x\) 方向、\(a_2\) が \(y\) 方向、\(a_3\) が \(z\) 方向の進み方です。教科書では \(\vec{a}=(a_x,\ a_y)\) のように \(x,\ y\) を添字にする書き方もあります。
\(|\vec{a}|\) ベクトルエーのおおきさ/ベクトルエーのぜったいち ベクトル \(\vec{a}\) の大きさ(矢印の長さ)。実数の絶対値と同じ縦棒の記号を使い、「向きを取り去って長さだけを見る」という同じ気持ちの記号です。値は必ず 0 以上になります。
\(\vec{a}\cdot\vec{b}\) ベクトルエー・ドット・ベクトルビー 内積(ドット積)。中黒(ドット)で書くのが約束で、答えはベクトルではなく数になります。英語で dot product と呼ぶのはこの記号の形からです。
\(\theta\) シータ 2つのベクトルのなす角。角度にはギリシャ文字を使う慣例があり、\(\theta\) はその代表です。ベクトルのなす角は、始点をそろえたときに開いている角として \(0^{\circ}\) から \(180^{\circ}\) までの範囲で考えます。
\(\cos\theta\) コサイン・シータ 角 \(\theta\) の余弦。直角三角形で「斜辺に対する底辺の割合」にあたる値で、\(-1\) から \(1\) までの値をとります。内積となす角を結びつける主役です。
\(\cos^{-1}\) アークコサイン/コサインの逆 逆余弦。\(\cos\theta\) の値から角 \(\theta\) を求める関数で、\(\arccos\) とも書きます。右上の \(-1\) は「逆向きの操作」の意味で、\(\cos\) の \(-1\) 乗ではありません。電卓では cos の上に小さく書かれたキーです。
\(k,\ l\) ケー・エル ベクトルを何倍するかを表す実数(スカラー)。定数を表す文字にはアルファベットの \(k\) がよく使われます。この計算機では \(k\vec{a}+l\vec{b}\) の係数として入力します。
\(\vec{0}\) ゼロベクトル 成分がすべて 0 のベクトル(零ベクトル)。大きさが 0 で向きが決まらない特別なベクトルで、なす角や単位ベクトルは考えられません。
\(\perp\) すいちょく 「垂直である」を表す記号。\(\vec{a}\perp\vec{b}\) は「\(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) は垂直」と読み、直角の形を図案化した記号です。
\(\parallel\) へいこう 「平行である」を表す記号。\(\vec{a}\parallel\vec{b}\) は「\(\vec{a}\) と \(\vec{b}\) は平行」と読み、平行な2本の直線を並べた形の記号です。
\(\iff\) どうち/ひつようじゅうぶんじょうけん 左と右が同じ意味(同値)であることを表す記号。「左が成り立つとき、そのときに限り右も成り立つ」という意味で、両向きの矢印で書きます。
\(\sqrt{\ }\) ルート 平方根の記号。\(\sqrt{20}\) は「2乗すると 20 になる正の数」です。ベクトルの大きさは必ずこの記号を使って表され、\(\sqrt{20}=2\sqrt{5}\) のように根号の中の平方因子をくくり出した形(簡約した形)で答えます。

用語

ベクトル べくとる 「向き」と「大きさ」をセットにした量。速度・力・移動のように、大きさだけでは足りず向きも言わないと決まらないものを表します。図では矢印で描き、平行移動しても(向きと長さが同じなら)同じベクトルとみなします。
スカラー すからー 向きをもたない、ただの数のこと(長さ・重さ・温度など)。ベクトルと区別するときに使う言葉で、内積の答えはスカラーです。
有向線分 ゆうこうせんぶん 向きを付けた線分。始点と終点を決めた矢印そのもののことで、「位置は関係なく、向きと長さだけを取り出したもの」がベクトルです。
成分表示 せいぶんひょうじ ベクトルを「\(x\) 方向にどれだけ・\(y\) 方向にどれだけ」と数の組で表した書き方。\(\vec{a}=(4,\ 2)\) のように横に並べて書くほか、縦に並べた列ベクトルの形で書くこともあり、どちらも同じ意味です。成分にすると、和も内積も数の計算だけで求められます。
大きさ おおきさ ベクトルの矢印の長さのこと。ノルム・絶対値とも呼び、成分から \(\sqrt{a_1^{2}+a_2^{2}}\) で求められます。
単位ベクトル たんいべくとる 大きさが 1 のベクトル。\(\dfrac{\vec{a}}{|\vec{a}|}\) と計算すると、\(\vec{a}\) と同じ向きで長さだけ 1 にそろえたベクトルが得られます。「向きだけを表したい」ときに使います。
零ベクトル れいべくとる/ゼロベクトル 成分がすべて 0 のベクトル \(\vec{0}\) のこと。大きさが 0 で、向きは決まりません。\(\vec{a}-\vec{a}=\vec{0}\) のように、同じベクトルの差として現れます。
逆ベクトル ぎゃくべくとる 大きさが同じで向きが真逆のベクトル \(-\vec{a}\) のこと。実数倍で \(k=-1\) にしたものにあたり、差の計算 \(\vec{a}-\vec{b}=\vec{a}+(-\vec{b})\) で使います。
実数倍 じっすうばい ベクトルを \(k\) 倍すること(スカラー倍ともいいます)。向きはそのままで長さが \(k\) 倍になり、\(k\) が負なら向きが逆になります。
平行四辺形の法則 へいこうしへんけいのほうそく 2つのベクトルの和が、それらを2辺とする平行四辺形の対角線になるという性質。力の合成を図で求めるときにそのまま使われます。
内積 ないせき 2つのベクトルから1つの数を作る計算。\(|\vec{a}||\vec{b}|\cos\theta\) と定義され、成分では \(a_1b_1+a_2b_2\) で計算できます。「2つの向きがどれだけそろっているか」を数で表したものです。
なす角 なすかく 2つのベクトルの始点をそろえたときにできる角 \(\theta\) のこと。\(0^{\circ}\) から \(180^{\circ}\) までの範囲で考えます。
正射影 せいしゃえい あるベクトルを別のベクトルの向きに、真上から光を当てて落とした影のこと。\(\vec{b}\) の \(\vec{a}\) 方向への正射影の長さは \(|\vec{b}|\cos\theta\) で、内積はこの影の長さと \(|\vec{a}|\) の積として意味づけられます。
垂直 すいちょく 2つのベクトルが直角に交わること(直交ともいいます)。零ベクトルでない2つのベクトルでは、内積が 0 であることと同じ意味です。
平行 へいこう 2つのベクトルの向きが同じか真逆であること。一方が他方の実数倍で書けることと同じ意味で、平面では \(a_1b_2-a_2b_1=0\) と成分だけで判定できます。
位置ベクトル いちべくとる 原点を始点として点の位置を表すベクトル。点 A の位置ベクトルは \(\overrightarrow{\mathrm{OA}}\) で、点の座標がそのまま成分になります。図形の性質をベクトルで調べるときの出発点です。

前提として理解しておくといいこと

このページの計算を「意味がわかって」使えるようになるために、前提として理解しておくといいことをまとめました。
つまずいたら、この表の内容に戻って復習するのが近道です。

座標平面と座標空間(中学1年〜高校 数学II)
  • 点の位置を \((4,\ 2)\) のような数の組で表せること(左右が \(x\)、上下が \(y\))
  • 空間では高さを表す \(z\) が加わり、点が \((4,\ 2,\ 4)\) のような3つの数で表されること
  • 負の数の座標が、原点から見て左・下(空間では手前・真下)を意味するとわかること
正負の数の計算(中学1年)
  • \(4+(-1)\) や \(4-(-1)\) のような、負の数を足す・引く計算が正しくできること
  • \(4 \times (-1) = -4\) のように、符号の異なる数の掛け算ができること
平方根(中学3年)
  • \(\sqrt{20}\) が「2乗すると 20 になる正の数」だとわかること
  • \(\sqrt{20} = \sqrt{4 \times 5} = 2\sqrt{5}\) のように、根号の中の平方因子をくくり出して簡約できること
  • \(\dfrac{1}{\sqrt{2}} = \dfrac{\sqrt{2}}{2}\) のように、分母の根号をなくす(有理化する)計算ができること
三平方の定理(中学3年)
  • 直角三角形で、斜辺の2乗が他の2辺の2乗の和に等しいこと(\(c^{2}=a^{2}+b^{2}\))
  • 2辺の長さから斜辺の長さを求められること(ベクトルの大きさはこれそのものです)
三角比 cos(高校 数学I)
  • \(\cos\theta\) が \(-1\) から \(1\) までの値をとり、角度が大きいほど小さくなること
  • \(\cos 0^{\circ}=1\)、\(\cos 60^{\circ}=\dfrac{1}{2}\)、\(\cos 90^{\circ}=0\)、\(\cos 180^{\circ}=-1\) のような有名角の値を知っていること
  • \(\cos\theta\) の値から角度を逆に求めるには、逆余弦 \(\cos^{-1}\)(電卓の cos の逆の機能)を使うと知っていること
文字式と分数の計算(中学1年〜3年)
  • \(2x-12=0\) のような一次方程式が解けること
  • \(\dfrac{3}{5}\) のような分数のまま計算を進め、約分できること

Excelで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
式ごとにシートが分かれたExcelファイルです。貼り付け場所を気にせず、開いてすぐ使えます。
下の表を丸ごとコピーして、ExcelのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「ベクトルの大きさ」を求める表
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3(平面のときは 0) 4
大きさ |a| =SQRT(B1^2+B2^2+B3^2)
「ベクトルの和・差」を求める表
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
a の z成分 a3 4
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
b の z成分 b3 2
和の x成分 =B1+B4
和の y成分 =B2+B5
和の z成分 =B3+B6
差の x成分 =B1-B4
差の y成分 =B2-B5
差の z成分 =B3-B6
「ベクトルの実数倍」を求める表
実数 k 2
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3 4
k倍の x成分 =B1*B2
k倍の y成分 =B1*B3
k倍の z成分 =B1*B4
「内積」を求める表
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
a の z成分 a3 4
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
b の z成分 b3 2
内積 a・b =B1*B4+B2*B5+B3*B6
「なす角」を求める表
内積 a・b 8
大きさ |a| 6
大きさ |b| 3
cosθ =B1/(B2*B3)
なす角 θ(度) =DEGREES(ACOS(B4))
なす角 θ(ラジアン) =ACOS(B4)
「垂直・平行の条件」を確かめる表(平面)
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
内積 a・b =B1*B3+B2*B4
垂直かどうか =IF(B5=0,"垂直","垂直ではない")
a1b2 − a2b1 =B1*B4-B2*B3
平行かどうか =IF(B7=0,"平行","平行ではない")
「単位ベクトル」を求める表
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3(平面のときは 0) 4
大きさ |a| =SQRT(B1^2+B2^2+B3^2)
単位ベクトルの x成分 =B1/B4
単位ベクトルの y成分 =B2/B4
単位ベクトルの z成分 =B3/B4
検算:単位ベクトルの大きさ =SQRT(B5^2+B6^2+B7^2)
貼り付けると、上の行(成分や係数)が入力欄になり、下の行が自動計算の結果になります。
「^」はべき乗、SQRT は平方根、ACOS は逆余弦(cosの値から角度を求める関数)、DEGREES はラジアンを度に直す関数です。
1つ目から4つ目の表は、空間のベクトル a =(4, 2, 4)と b =(−1, 2, 2)の例です。大きさ |a| は 6、和は(3, 4, 6)、差は(5, 0, 2)、2倍は(8, 4, 8)、内積は 8 になります。平面(2次元)で使うときは z成分の欄を 0 にしてください。
5つ目の表は、その内積 8 と大きさ 6・3 からなす角を求める表で、cosθ は 0.4444…、角度はおよそ 63.61 度(約 1.1102 ラジアン)になります。
6つ目の表は平面のベクトル a =(4, 2)と b =(−1, 2)の例で、内積が 0 なので「垂直」、a1b2 − a2b1 が 10 で 0 ではないので「平行ではない」と表示されます。
7つ目の表は、1つ目と同じ a =(4, 2, 4)から単位ベクトルを求める表です。各成分を大きさ 6 で割るので(0.6667, 0.3333, 0.6667)となり、最下行でその大きさがちょうど 1 になることを確かめられます。

Googleスプレッドシートで計算する方法

Excelファイルをダウンロード
上のExcelファイルをダウンロードし、Googleドライブにアップロードして開くと、そのままスプレッドシートとして使えます。
下の表を丸ごとコピーして、GoogleスプレッドシートのA1セルに貼り付けるとそのまま使えます。
「ベクトルの大きさ」を求める表
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3(平面のときは 0) 4
大きさ |a| =SQRT(B1^2+B2^2+B3^2)
「ベクトルの和・差」を求める表
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
a の z成分 a3 4
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
b の z成分 b3 2
和の x成分 =B1+B4
和の y成分 =B2+B5
和の z成分 =B3+B6
差の x成分 =B1-B4
差の y成分 =B2-B5
差の z成分 =B3-B6
「ベクトルの実数倍」を求める表
実数 k 2
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3 4
k倍の x成分 =B1*B2
k倍の y成分 =B1*B3
k倍の z成分 =B1*B4
「内積」を求める表
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
a の z成分 a3 4
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
b の z成分 b3 2
内積 a・b =B1*B4+B2*B5+B3*B6
「なす角」を求める表
内積 a・b 8
大きさ |a| 6
大きさ |b| 3
cosθ =B1/(B2*B3)
なす角 θ(度) =DEGREES(ACOS(B4))
なす角 θ(ラジアン) =ACOS(B4)
「垂直・平行の条件」を確かめる表(平面)
a の x成分 a1 4
a の y成分 a2 2
b の x成分 b1 -1
b の y成分 b2 2
内積 a・b =B1*B3+B2*B4
垂直かどうか =IF(B5=0,"垂直","垂直ではない")
a1b2 − a2b1 =B1*B4-B2*B3
平行かどうか =IF(B7=0,"平行","平行ではない")
「単位ベクトル」を求める表
x成分 a1 4
y成分 a2 2
z成分 a3(平面のときは 0) 4
大きさ |a| =SQRT(B1^2+B2^2+B3^2)
単位ベクトルの x成分 =B1/B4
単位ベクトルの y成分 =B2/B4
単位ベクトルの z成分 =B3/B4
検算:単位ベクトルの大きさ =SQRT(B5^2+B6^2+B7^2)
Excelと同じ式がそのまま使えます(SQRT・ACOS・DEGREES・IF はどちらも同じ関数名です)。表を丸ごとコピーしてA1セルに貼り付け、成分を自分の数値に書き換えてください。
なお、Googleスプレッドシートには SUMPRODUCT という関数があり、成分を並べた範囲どうしを指定して「=SUMPRODUCT(B1:B3,B4:B6)」と書けば、内積を1つの式で求められます。

Pythonで計算する方法

import math
from fractions import Fraction

# ベクトルの成分(3/4 のような分数は Fraction(3, 4) と書ける。平面なら要素2つ)
a = [Fraction(4), Fraction(2), Fraction(4)]
b = [Fraction(-1), Fraction(2), Fraction(2)]
k, l = Fraction(2), Fraction(3)

# 和・差・実数倍と和(成分ごとに計算する)
vector_sum = [x + y for x, y in zip(a, b)]
vector_diff = [x - y for x, y in zip(a, b)]
combination = [k * x + l * y for x, y in zip(a, b)]

# 内積・大きさ・なす角
dot = sum(x * y for x, y in zip(a, b))
size_a = math.sqrt(sum(x * x for x in a))
size_b = math.sqrt(sum(x * x for x in b))
cos_theta = dot / (size_a * size_b)
theta_degrees = math.degrees(math.acos(cos_theta))

print(f"和: {vector_sum}")
print(f"差: {vector_diff}")
print(f"ka + lb: {combination}")
print(f"内積: {dot}")
print(f"大きさ |a|: {size_a}, |b|: {size_b}")
print(f"cosθ: {float(cos_theta)}, なす角: {theta_degrees} 度")

# 単位ベクトル・垂直の判定
unit_a = [float(x) / size_a for x in a]
print(f"a と同じ向きの単位ベクトル: {unit_a}")
print("垂直" if dot == 0 else "垂直ではない")
標準ライブラリだけで書けます。成分を Fraction(分数)で持つと、和・差・内積は丸め誤差なしの厳密な値になります。平方根が入る大きさとなす角は math モジュールで小数として計算します。この例は a =(4, 2, 4)、b =(−1, 2, 2)で、内積 8、大きさ 6 と 3、なす角およそ 63.61 度が表示されます。成分を書き換えて実行してください。

数式記述言語(LaTeX等)での書き方(コピペ可)

ベクトルの大きさ(成分から求める)
|a| = √(a₁² + a₂²)
\left|\vec{a}\right| = \sqrt{a_1^{2} + a_2^{2}}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mrow><mo>|</mo><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo></mrow>
    <mo>=</mo>
    <msqrt>
      <mrow>
        <msup><msub><mi>a</mi><mn>1</mn></msub><mn>2</mn></msup>
        <mo>+</mo>
        <msup><msub><mi>a</mi><mn>2</mn></msub><mn>2</mn></msup>
      </mrow>
    </msqrt>
  </mrow>
</math>
abs(vec a) = sqrt(a_1^2 + a_2^2)
Norm[{a1, a2}]
LinearAlgebra:-Norm(Vector([a1, a2]), 2);
norm([a1 a2])
|a| = √(a_1^2 + a_2^2)
ベクトルの和・差(成分ごとに足す・引く)
a + b = (a₁ + b₁, a₂ + b₂)
\vec{a} + \vec{b} = (a_1 + b_1,\ a_2 + b_2)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>+</mo>
    <mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>=</mo>
    <mo>(</mo>
    <msub><mi>a</mi><mn>1</mn></msub><mo>+</mo><msub><mi>b</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>,</mo>
    <msub><mi>a</mi><mn>2</mn></msub><mo>+</mo><msub><mi>b</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
vec a + vec b = (a_1 + b_1, a_2 + b_2)
{a1, a2} + {b1, b2}
Vector([a1, a2]) + Vector([b1, b2]);
[a1 a2] + [b1 b2]
a + b = (a_1 + b_1, a_2 + b_2)
ベクトルの実数倍
ka = (ka₁, ka₂)
k\vec{a} = (k a_1,\ k a_2)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>k</mi><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>=</mo>
    <mo>(</mo>
    <mi>k</mi><msub><mi>a</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>,</mo>
    <mi>k</mi><msub><mi>a</mi><mn>2</mn></msub>
    <mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
k vec a = (k a_1, k a_2)
k {a1, a2}
k * Vector([a1, a2]);
k * [a1 a2]
ka = (k a_1, k a_2)
内積(2つのベクトルから数を作る計算)
a・b = |a||b|cosθ = a₁b₁ + a₂b₂
\vec{a}\cdot\vec{b} = \left|\vec{a}\right|\left|\vec{b}\right|\cos\theta = a_1 b_1 + a_2 b_2
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>&#x22C5;</mo>
    <mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>=</mo>
    <msub><mi>a</mi><mn>1</mn></msub><msub><mi>b</mi><mn>1</mn></msub>
    <mo>+</mo>
    <msub><mi>a</mi><mn>2</mn></msub><msub><mi>b</mi><mn>2</mn></msub>
  </mrow>
</math>
vec a * vec b = abs(vec a) abs(vec b) cos theta = a_1 b_1 + a_2 b_2
Dot[{a1, a2}, {b1, b2}]
DotProduct(Vector([a1, a2]), Vector([b1, b2]));
dot([a1 a2], [b1 b2])
a ⋅ b = |a||b| cos θ = a_1 b_1 + a_2 b_2
2つのベクトルのなす角
cos θ = (a・b) / (|a||b|)
\cos\theta = \frac{\vec{a}\cdot\vec{b}}{\left|\vec{a}\right|\left|\vec{b}\right|}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mi>cos</mi><mi>&#x3B8;</mi>
    <mo>=</mo>
    <mfrac>
      <mrow>
        <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
        <mo>&#x22C5;</mo>
        <mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
      </mrow>
      <mrow>
        <mo>|</mo><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo>
        <mo>|</mo><mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo>
      </mrow>
    </mfrac>
  </mrow>
</math>
cos theta = (vec a * vec b) / (abs(vec a) abs(vec b))
ArcCos[Dot[a, b]/(Norm[a] Norm[b])]
VectorAngle(Vector([a1, a2]), Vector([b1, b2]));
acos(dot(a, b) / (norm(a) * norm(b)))
cos θ = (a ⋅ b)/(|a||b|)
垂直・平行の条件
a⊥b ⟺ a・b = 0 / a∥b ⟺ b = ka
\vec{a}\perp\vec{b} \iff \vec{a}\cdot\vec{b}=0,\qquad \vec{a}\parallel\vec{b} \iff \vec{b}=k\vec{a}
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>&#x22A5;</mo>
    <mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>&#x27FA;</mo>
    <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>&#x22C5;</mo>
    <mover><mi>b</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
    <mo>=</mo>
    <mn>0</mn>
  </mrow>
</math>
vec a _|_ vec b <=> vec a * vec b = 0
Dot[a, b] == 0
evalb(DotProduct(a, b) = 0);
dot(a, b) == 0
a ⊥ b ⟺ a ⋅ b = 0
単位ベクトル(向きだけを取り出す)
a / |a| = (a₁/|a|, a₂/|a|)
\frac{\vec{a}}{\left|\vec{a}\right|} = \left(\frac{a_1}{\left|\vec{a}\right|},\ \frac{a_2}{\left|\vec{a}\right|}\right)
<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" display="block">
  <mrow>
    <mfrac>
      <mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover>
      <mrow><mo>|</mo><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo></mrow>
    </mfrac>
    <mo>=</mo>
    <mo>(</mo>
    <mfrac>
      <msub><mi>a</mi><mn>1</mn></msub>
      <mrow><mo>|</mo><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo></mrow>
    </mfrac>
    <mo>,</mo>
    <mfrac>
      <msub><mi>a</mi><mn>2</mn></msub>
      <mrow><mo>|</mo><mover><mi>a</mi><mo>&#x2192;</mo></mover><mo>|</mo></mrow>
    </mfrac>
    <mo>)</mo>
  </mrow>
</math>
vec a / abs(vec a) = (a_1/abs(vec a), a_2/abs(vec a))
Normalize[{a1, a2}]
LinearAlgebra:-Normalize(Vector([a1, a2]), 2);
[a1 a2] / norm([a1 a2])
a/|a| = (a_1/|a|, a_2/|a|)

ChatGPT に聞いて計算してもらう方法

あなたは数学(ベクトル)の計算アシスタントです。次の計算を、必ずPythonコードを実際に実行して行い、実行結果の数値だけを根拠に回答してください(暗算や推測で答えないでください)。

空間のベクトル a =(4, 2, 4)、b =(−1, 2, 2)について、次をそれぞれ求めてください。
1. 和 a + b、差 a − b、2a + 3b の成分
2. 大きさ |a| と |b|(根号を簡約した厳密値と小数の両方で)
3. 内積 a・b
4. なす角 θ(度とラジアンの両方で。有名角なら厳密値も)
5. a と同じ向きの単位ベクトル
6. a と b が垂直か平行かどうかとその理由

Pythonでは fractions と math モジュール(必要なら sympy)を使い、計算に使った式と実行結果の数値を示してください。

計算ドリル(演習問題)

このページの式を、自分の手で計算できるようになるための演習問題です。
答えと解説は解答ページにあります。


使い方
  1. 1
    数値を入力
    計算したい数値を入力欄に入力します
  2. 2
    計算
    「計算する」ボタンを押します
  3. 3
    結果を確認
    計算結果がその場に表示されます。計算の考え方や式の解説も同じページで確認できます
  DataChefの特徴
簡単・無料
無料で回数無制限の変換
専門知識不要、直感的で簡単な操作
会員登録不要
アクセス直後に利用可能
個人情報を登録することなく使用できます
安全・安心
通信を高度に暗号化
「ダウンロード」押下でファイルを自動削除
高速
ストレスのない快適な表示速度・変換速度
透かしなし
ウォーターマークなし
クレジット表記不要
商用利用可能
無料で商用利用可能
商用利用許諾の連絡も不要です